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揺りかご

みりあ

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2002年03月31日(日)
憂鬱。


日曜日。
翔に会える日。

最初は用事があるとか言ってて会うのは遅くなりそうだったんだけど。
結局用事はなくなったらしく、のんびりしていた私は慌てて家を出た。

会ったら、「痩せた?」と聞かれた。

・・・よくわかんないけど。
最近あんまりものが食べられなくなっちゃってきてるから。
もとが太いからもっと痩せてもいいくらいだし(笑)。

いつもの場所で、いつものように散策。
私と翔の間にふわふわとした、のんびりとした時間が流れる。
今日はたくさん歩いて、お互いに疲れてしまってたけど。

翔と一緒にいる。
幸せ。
だけど
真のことが頭から離れない。

こんな気持ちでいることで私は翔に対しての申し訳なさでいっぱいになる。
でも「申し訳なく思う」こと自体が翔に対して失礼な気もする。
だけど、翔と離れたくない。
翔がいなくなったら、私は今ここに住んでいる事の意味を失う。
今の私の一部分として翔がいる。

もし
私が翔と別れて真の彼女になったとしても。
結婚したい相手はきっと翔だと思う。
だったら翔とずっと一緒にいればいいんだろうけど。
まっすぐに私を射る真の気持ちに戸惑い、惹かれていく私がいる。
正直な気持ち、私と真はきっと長続きしないような気がする。
それでも強く強く気持ちは引っ張られる。

今の翔との関係にそこまでの強さはない。
互いに「なんかドキドキすることが少なくなったね(笑)」とか言うくらい。
でも、今の二人の間には家族といってしまえば大袈裟だけど、そんな雰囲気がある。
いつのまにかいることが普通になっていて。
(会えない日が多い今は普通でも何でもないんだけど)

一言で言ってしまえば、「柔らかくて、優しい」感じの雰囲気。
失えば、きっと今の私はいなくなる。
無意識な拠り所を失う。
翔は、私にとってそんな人。

でもこんな状態が続くのはもう疲れた。

翔と別れてもきっと会う機会はある。
友達としてもきっとやっていける。
でも真とはもはや会う機会はない。
友達にもなれない。

私は翔と別れたほうがいいの?

恋愛と結婚は全く違うことに今更ながら気付く。

私が女であることを意識させる存在である真。
全く飾らず、互いの存在が互いの一部であるかのような翔。

翔には、「私は恋愛がしたい」というようなことを言った。
そうしたら、当然だけど複雑そうな顔をしていた。
今まで翔を傷つけることを何度もしてきた。
私はここでまたとどめを刺すことになるのだろうか。

翔が帰った後も私はただ悩むだけだった。

私は「疲れた」と真にメールを打っていた。
そうしたら、すぐに返事が来た。
ちょっと予想外だったけど。
私はすぐにOKの返事を出した。
何故か迷わなかった。


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2002年03月30日(土)
陥落。


金曜日の夜。
雨が降る中真は約束どおり車で私を迎えに来た。
大きな車で、凄く綺麗だった。
確かにこれなら自慢もしたくなるだろう(笑)。
そのぶんローンがやばいとか聞いたけどね。。。爆

夜のドライブ。
二人とも何も食べてなかったのでファミレスへ。
なんかやたらめったら混んでて、随分と賑やかだった。
今まで私がまともに化粧して真に会った事がなかったので、真は目敏く気付いた。
何気に誉めてくれたので、何だか嬉しかった。

その後いろいろ車でうろうろした。
どっかに桜が咲いてるかなと雨の中探す。
全く知らない道。
大学のすぐ近くのはずなのに、全く見たことのない道。
いろいろ話しながら探検。

夜に出掛けることがこんなに楽しいとは思わなかった。

最近翔とは何処に出掛けても「疲れた」という言葉ばかり聞いていた。
わかってるんだけど、何かやるせなかった。
だったから余計そう思うのかもしれない。

なんか不倫に走る主婦の気持ちってこういう感じなんだろうか(爆)。

そうしていると。
どうやら今車が走ってる辺りが真の家の近くだと聞いて。
私は真の部屋が見たいとせがんだ。
ものすごく嫌がる真を説き伏せて連れていってもらった(笑)。

真のアパートには車を止めるスペースがない。
(普段車は実家に置いていて、今回使う用事があったついでに私を乗せてくれた)
だから近くの路上に車を止めた(笑)。
そこから真の家まで少し距離があったので一緒に歩いた。

深夜の空気。
吹く風がとても気持ちよくて、不思議な感じ。
広い道路なのに車は一台もいない。

なんかめっちゃ気持ちいいなぁ。
深夜の雰囲気って好きかも。


深夜の雰囲気っていいよな?
なんか不思議な感じだし、気持ちいいしな。


同じ場所で、同じように感じてくれる人がいる
そんな幸せも私は忘れていた。

ついに。
真の部屋拝見・・・ってめっちゃ汚い!!
私の部屋も大して片付いてはいないものの、これは汚すぎる。。。爆
片付けの心得を諭してみた(笑)。

そのあと。
言いにくかったけれど、私は昨日思ったことを真に伝えた。

もう私の中で答えは出てるねん

わかってるけど、聞きたくない。
もう少しこのままでいさせて欲しい。
この間自分から離れてめちゃ後悔したから。
ほんまにこんな中途半端に終わるのは嫌だ。


何て答えたらいいのかわからなかった。
離れてしまって後悔したのも事実。
でもこの状態に戻ってしまって後悔しているのもまた事実。
私はどうしたいんだろう?

そのまま気がついたら寝てしまっていたのだけれど、
私はすぐに目がさめてしまった。
真の寝顔。
母親似だと聞いていたけど、確かにそんな感じ。
今更ながら、綺麗な顔をしているなと思った。
今ここにいるまでに随分苦労したんだろうなと思う。
真は以前プロボクサーだったらしい。
それが怪我で諦めることになってしまった。
その後紆余曲折はあったらしいが今は落ち着いた生活を送っているみたい。
華やかな時期とどん底の時期を両方見てきた人間だからあれだけの自信もあるのだろう。

ちょっかいを出しても起きないので思いっきり起こしてみた(笑)。
さすがに起きた真に私はそのまま襲われてるし。
なりゆきで一緒にお風呂まで入ってるし。

わからない。

私はどうしたいんだろう?

私の中の「答え」がぐらぐら揺らいでいる。


真に家まで送ってもらった。
車で帰る途中で真が何かメール打ってた。
このあと用があるって言ってたからその人へのメールだろうと思ってたら。
程なくして私の携帯が鳴った。
不思議に思って携帯を見たら真からだし。

おはよう!昨日は楽しかったよ。

思わず笑ってしまった。
こういうことをする真がたまらなくいとおしくなっていた。
家までもっと遠ければいいのにと思う私がいた。
そして、こんどは日中に遊ぼうと約束を交わした。

無意識のうちに真に嵌っていく。

どうしよう。
私の気持ちは今何処にある?

今日は土曜日だから翔に会える。
それで迷いを払拭しようと思ったのに。
結局翔とは会えなかった。
出掛けようと思ったのに無駄になってしまった身支度。
でも電話では不思議なほど冷静に受け答えしている私がいた。

明日翔に会ったら私はどんな顔をするんだろう?


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2002年03月28日(木)
曖昧な決意。


はっぴぃ〜ば〜すでぇ〜〜〜・・・(死

そう、今日は真の誕生日なのです。
誕生日直前に気の毒なことになってしまった真が可哀相で・・・という訳じゃないけど。
まぁ誕生日を聞いた時からメールくらいは送ろうと思ってたから。
ちょっと迷ったけど。
真のメモリは消してしまってたから記憶を辿りつつアドレスを打った。
ちなみに昨日の日記を書いた直後だったのでかなり酔ってました(爆)。

お誕生日おめでとう。いまさら私にこんなこといわれても嬉しくないかもしれないけど。
メールはこれで本当に最後にするね。
この一年が幸せになりますように☆


自分的にこれでだいぶ吹っ切ったつもりだった。
返事は来なくても良かった。
というか、来ると思ってなかった。

なのに。返事が来た(爆)。
以下要約。。。

ありがとう!めっちゃうれしい。
迷惑やけど正直、みりあちゃんを忘れられない。
つらいけど電話もメールもずっとしたい。


私はもうメモリ消しちゃったんだ。
このメールは記憶でアドレス打ったんだ。
正直私も忘れられないかも。


酔ってるからってこういうこと言うから自爆するんですよ・・・。

俺はメモリ消したくても消せなかった。
正直傷つくし辛いからみりあちゃんとは終わりにしたかった。
けど、それでも一緒にいたい。
でも、みりあちゃんのこと好きやし幸せになって欲しいから俺とはいないほうがええやろ?
本音は迷惑じゃなかったら距離を置いてでも一緒にいたいけど。


どうしたらいいだろう?
そばにいてほしいような、これ以上傷つけたくないような。
恋愛感情は今まで隠してた。下手に期待させるのも酷だと思ってたから。
それで真が私から離れていくならそれでいいと思ってた。


俺ははっきり言ってこのまま終わりたくない。
今みたいに中途半端に傷つくくらいやったら徹底的に傷つきたい。
俺には悲しい時側にいる仲間がいるし、どん底からはい上がる自分もいる。
だから会いたいし一緒にいる時間が欲しい。


わかった。私ももう少しそばにいて欲しいと思う。
ずるい考えだけど、それでもよかったら。


うん!できれば一生そばにいたいけど、
まだお互い若いからいろんなこと経験してゆっくりと人生歩みましょう。


・・・以下この後何故か真が作っていたらしい肉じゃがの話へ。
真は肉じゃがを得意料理とする料理好きらしい。

閑話休題。
真との関係が戻ってしまった。。。大汗
何故か明日遊びに行くことになってしまったし。
こうして書いてて冷静になるとまたやってしまったと思った。

私の中ではもう既に答えは出ている。
それを寂しさにかまけて引き延ばしていただけ。
私は真を選ぶことはない。
真の事は好きだけど、翔のことを好きなことにはかなわない。
一昨日は、きっと動揺してただけ。
突然真から距離を置きたいと言ってきたから。

今度は、私から手を離す。

真には新しい道を歩いて欲しい。
今、彼は私がいないと幸せにはなれないと言う。
でも私の心の拠り所は翔にある。
真ならまたきっと素敵な彼女が見つかる筈なのに。
知ってるよ、客や同僚の女の子から口説かれてるんでしょ(笑)。
でも何故か真は私のことがいいと言うんだね。不思議。

私が一緒にいるという真の幸せは叶えることは無理だけど。
私は真が幸せになっているのを見たい。
いつか何処かで突然会って、「久し振りだね」とか言って。
此の侭では誰も幸せになんかなれない。

明日会って、そう思っていることを伝えよう。

そんなことを思ってたら、翔から電話。
パチで2000円勝ったそうな。それって勝ちに入るのか?
本人曰くそれが言いたかったわけではなく。



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ちなみに翔は大学在学の4年間以外はずっと大阪に住んでる25歳。
しかしこんなことは今まで1回もなかったそうな。
それがこの2日で3回・・・スゲェ。
私も見たい(笑)。
二人で爆笑してると悩みもぶっ飛んだ。
そうだよ。
やっぱりどんなに考えても答えは変わらない。
私は翔のことが好きだよ。

だから、私は真の手はもう離さないといけない。

★☆私信☆★
ぱんこちゃんへ。
メールありがとう。凄く嬉しかったっす。
ぜひぜひ一度遊びに行きましょう♪♪



2002年03月27日(水)
First Love.


本日はいきなりですが酔ってます(爆)。
バイトの給料が出たのでコンビニで酒買って一人で晩酌。
これがハタチオトメのすることか。。。
いろんな意味で寒すぎます。

二股は酷いこと。
わかってる。
今まで私もそんな事するような奴は最低だと思っていた。
だから 私は最低だ。

でももう真と会うことはない。
そう思うだけで
私は初めて真のために涙を流した。

あの時電話しなければよかったのに。
そうすれば誰も傷つかなかった。


宇多田ヒカルのFirst Loveってあるやん?

今あの歌詞の気持ちがめっちゃよくわかるなぁ


懐かしい歌だなぁ〜。
高校の時流行ってたんか。
歌詞のどのへんかな?

”明日の今ごろには あなたは何処にいるんだろう 誰を想ってるんだろう”
・・・ああ、そこのことか・・・。

・・・そうやねぇ


何て儚い春の夜の夢。

今になって思う。

”私はあなたが教えてくれた愛し方を忘れない”(和訳)

私にはその一説がぴったりはまる。
私が知らなかったのか ただ忘れていただけなのか
真は私を愛してくれていた。
翔とは違った形で

最低だ。
私は最低だ。

前に進む勇気もない。

早く忘れたいのに
忘れることができない。

二股になんてすることができないから
私は両方を天秤にかけていた。
そんなことをしている私に嫌気がさす。
そして真は私の前からいなくなった。

どうして真と会ってしまったんだろう
でも翔を失うことは考えたくもない

こうやって苦しむことが私の翔と真に対する罰。




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2002年03月26日(火)
終焉。


真と夜中までずっと話してた。
最初は他愛のない話から。

やっぱり楽しい。けど。

私はつい真と翔を比べた発言ばかりしてしまう。
酷い女だ。

ずっと拒んでいたのに、結局私は真に体をまた許してしまった。
これで3回目。
真には今までの女性経験はかなり多いみたい。
昨日別れた彼女を先週の土曜日に会ったときに抱いたと聞いた。
でも不思議と私に嫉妬する気持ちは湧かなかった。
私は独占欲が強くて嫉妬深いのに。

真のことは好きなんよ。でもなんか恋愛とはちょっと違う「好き」な気がする。

だって嫉妬とか独占欲みたいな負の感情が全く湧いてこないから。


私は真にキスをしていた。

・・・恋愛感情がなくてこんなことができるのかよ

何だか辛そうな言い方になってきた。
今になってからのあくまでも推測。
「会えればいい」と思っていた真だけど、
私を抱くことで余計に私が翔に抱かれていることへの嫉妬が強くなったのかな?
もちろん体だけの話じゃなく、他のことでも。
私が真と翔を比べることで余計にその気持ちは強くなっていたのかも。
そう思う。
そして。

もう距離置こう

みりあちゃんが俺を彼氏にする気がない状態で俺はもう会いたくない

でもそのかわり俺と付き合ってくれる気になったらいつでも連絡して欲しい


いつか来ると思っていたことだけど、こんなにいきなりだとは。
正直私はものすごく動揺していた。
でも、表には出せなかった。

友達で・・・ってのはダメなんだよね?

そんなん俺が馬鹿なだけじゃん

・・・わかった。

こう言われた瞬間にこんなに惜しくなるもんなんだね。
ずるい、ずるすぎる。

頑張っても、どうにもならんこともあるんやなぁ

ぽつりとつぶやいた真の言葉が忘れられなかった。

別れる間際に最後の長いキスを交わした。

俺はいつまでも待ってる。

そう言って真は去った。

真との関係は本当にAll or Nothingみたい。
このままでは恐らく二度と会うことはないだろう。
私が翔と別れて真を選ぶという道をたどらない限り。

私は携帯の真のメモリを消した。
受信メールも消した。送信メールも消した。
消してる途中で気付いた。
凄い数。
真はこんなに私に付き合ってくれてたんだ。
短い間だったけど、あんなに私を正面から見据えて愛してくれてたのに。
あんなに一緒にいて幸せだと言ってくれていたのに。
私は中途半端な態度で真も翔も傷つけてしまった。

でも、途中からは真のことを私も好きだった。
翔と別れる気は全くなかった私は、「恋愛」としての「好き」の感情を隠していた。
そして、ついに一度も真に正直な気持ちを言うことができなかった。
今でも、きっと言うことはできない。

私は翔の手を離したくない。
真と一緒にいる私を想像できない。
だけど、だけど。
真の気持ちに応えたかった。
もう少し早く出会いたかった。

最後に、一通メールを打った。
短い文。

本当にごめんね。今までありがとう。

程なくして返事が来た。

別にええよ。さよなら

返事は素っ気無さ過ぎるほど短かった。
真がどういうつもりで返事を打ったのかはわからない。
本当にもう私に対する興味を失ったからなのか
本当はもっと言いたいことがあったけど書けなかったのか。
でも
その短いメールを見て私はさらに悲しくなった。

ごめん、本当にごめん・・・

携帯の画面に向かってそうつぶやくしかなかった。

翔に対しての罪
真に対しての罪
私はこれからこの二つの罪を背負って生きることに甘んじなくてはならない。

誰にも言えない、真自身にすら言えない真への想いも背負うことになるのかもしれない。
もしかしたら想い出にできるのかもしれない。
でも、今はまだわからない。

ただ、今言えることは
私は翔も真も好き。
だけど、私は翔を選んだのだから、もう真を求めてはいけない。
嬉しそうに今日あったことをメッセや電話で話してくる翔をいとおしいと思いながら、もう会うことはできない真を思うことになっている今。

このままもう少しもがいて、苦しんでやろうと思う。
苦しみ抜いて、私が成長できるのかもしれないから。





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2002年03月25日(月)
性懲りのない女。


昨日あの後真から電話があった。
彼女と別れたらしい。

責任を感じる必要はないって言ってたけど。
はっきりいってもはやどうでもよかった。

冷たい女だと自分でも思う。
どうせなら突き放してやるのが優しさじゃないのか。
応えることのできない愛ならば

でも真と電話で話すのはとにかく楽しいのも本音。

どうすればいいだろう。

真には友達でいて欲しい。

けれど真は自分のことを恋愛対象として見て欲しいと言う。

どこまでこの状態が続くのだろうか。
勿論これが翔にばれてしまえばもう翔とは終わりになってしまうかもしれない。
でもそれだけは絶対に嫌。
でも真と全く会えなくなってしまうのも嫌。

「でも」ばかりのジレンマに押し潰されてしまいそう。


・・・これから家に真が来ます。





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2002年03月24日(日)
翔と一緒に。


なんだかいつまでたっても今の日付に追いつきそうもないので同時進行で書いていくことにします(爆)。
今日一応19日の日記もアップしています。
これからも順次埋めていく・・・努力をします(死
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昨日翔に「今日は起こすな」と言われてたもんだから、
しっかり起こしませんでしたよ。電話しませんでしたよ。ええ。

そしたらアナタ、11時半に電話かけてきて「今起きた〜」ですか。

確かに仕事キツかったんだもんね。
わかってるよ。
でもさ。

私の家まで電車で1時間半かかるのにこれから朝ごはん食べて朝風呂に入るんだよね?
(当然昨日の夜にもお風呂に入っている)
翔の身支度は所要時間約1時間強。
もう少し慌ててくれてもいいのにと思う私は間違ってますか?

こういうところちょっと真と比べてしまう私もなかなか間違ってると思うけどさ。

まだかなまだかなと待つ時間が嫌なので、
待たなければよいという結論に達し、意識を飛ばすことにしました(爆)。
もとい、寝るってことなんだけど。

午後1時前。
寝ていた私は電話で目がさめた。

今からさ、出て来れる?

・・・無理に決まってます。

翔は私を映画に誘いたくなった(あくまでも突然)らしい。
そういうことは先に言ってくれぇ〜〜〜〜(涙)。

結局翔と会えたのは3時前。
日曜も終わりかけですよ・・・はぁ。
その後一緒に本屋に立ち読みに行ったり、あっという間に時間は過ぎていった。
勿論楽しかったんだけどね。

家に帰るまでの途中。

みりあが卒論って終わるのいつだっけ?

ん?2年後の・・・1月の終わりくらいじゃないかな?

んじゃ卒論が終わって、2月に入ったら一緒に部屋探しに行こう!

うん、でも私の親にはいつ言いに行くん?

そのとき一緒に言いに行こう!

は〜〜やっぱり2年後かよ。。。。(←本音)
それまでに翔が一人暮ししてもいいんだろうけど、どうしても経済的に苦しい。
それなら最初から二人で一緒に暮らせる状況にしたほうがよいと言うことなんだけど。
まぁちょっとでも具体的な目標があったほうが励みになるのは事実。
だけど正直待てるかどうか自信がない。
別れるつもりなんかないけれど、私の我慢が限界に来て翔を責めるんじゃないかと不安になる。
今までもそんなことで衝突したことが何度もあった。

でも。

翔に抱かれると私の不安は何処かに飛んでいく。
幸せな笑いがこぼれる。

私は今、とっても幸せ。

でもそのときに。
真の切なそうな顔がちらついた。

なんだか気になって翔が帰った後私は真にメールした。
昨日から風邪引いたとかいってたから「風邪はどう?」って。
でも返事がまだない。
いつもならすぐに返事が来るのに。
どうしたんだろう?





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2002年03月19日(火)
最初の過ち(2)。


この内容は18日の続きです。
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ヘルメット抱えてやって来た真は凄く寒そうだったから、
二人で熱い紅茶を飲みながら一緒にテレビ見てた。

いろんな話をした。

他愛の無い話
翔のこと
真の彼女のこと
真の過去の話

私は翔と会えなくて寂しいとつぶやいた。

ちょっとくらいなら他の人に甘えてもいいんじゃない?

ずっと前向いて走って疲れたらちょっと後ろにもたれ掛かればええやん

俺がいるからさ


優しい言葉だった。

私は真に対して「恋人としては見ることはできない」と言っていたのに。
こんなにも都合よく呼び付けているだけなのに。
こんなにも私は翔のことを真よりも優先しているのに。

私は真に抱きしめられていた。
抵抗する気もなかった。
とても心地よかったから。

そうして、私が真に抱かれるまでにそうは時間はかからなかった。

ものすごく迷った。
何度も話をはぐらかした。
けれど。
私は真の優しさの中に堕ちて行った。

・・・違う、違うよ。
この人は翔じゃない!

そう叫ぶ私がいる中で、私は真の胸に身を預けていた。

・・・これっきりにしてな。

私がそう言った瞬間、真は一瞬凍り付いていたのが私にもわかった。
真の切なそうな表情が私を刺す。

暫くして、私達は寝てしまっていた。

目を覚ました私と真はベッドの中でずっとしゃべっていた。
本当に、他愛も無い話。
そうして。

あ〜、俺今めっちゃ幸せや・・・。

さっき凄い辛そうだったやん

確かにさっきはこれっきりって聞いて辛かったけど、今ここでこうしてることが幸せやねん

今を大切にできん奴が未来を大切にできるわけないやろ?


私と真は何度も何度もキスをした。
ただ、正直な話翔とのキスのほうが気持ちいい(爆)。
さすがにこの状況下で翔と比べるのは酷な話。
内緒にしておきました(笑)。

俺こんなにキスするの好きやったかなぁ?

今までの彼女とはあんまりせえへんかったん?

そうかもなぁ。あぁぁぁ〜〜何でみりあちゃんには彼氏がおるねん!!!

真は何度も「何でや」と切なそうに声を漏らしながら私をきつく抱きしめた。
私は真の気持ちには応えられない。
でも私は真の優しさに甘えてしまった。

今、ここでだけ私は貴方の彼女になるよ

・・・そう言うことで精一杯だった。

朝が来て、真は仕事に行くために私の家を出た。
ドアを開けた瞬間に眩しい朝日が目をくらませる。

朝帰りやね〜、悪い奴や!笑

ほんまやなぁ〜。

は〜、これでほんまに最後なんかなぁ・・・。

あのさ、俺は絶対に軽い気持ちでみりあちゃんを抱いてへんからな。

それだけは信じて欲しいねん。


うん。わかってるよ。

そんな会話を交わして、真は行ってしまった。
この日から、私は翔に対して絶対に言えない秘密と罪を背負うことになった。

翔への懺悔と真の気持ちが私の心を突き刺す。

私は、どうすればよかったんだろう・・・?





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毎回長文にお付き合いくださってありがとうございます。
っていうかホントに長いですよね。。。爆
こんな内容でもよかったら感想教えてくれるとありがたいです。





2002年03月18日(月)
最初の過ち(1)。


なんか題名からすでに何があったのかがあっさりばれそうなんですけど(爆)。
まぁとりあえずあせらず順序を追って読んでやってください。。。笑

今日、真が家に来る。
最初に家に来てからちょうど一週間。
私は慌てて家を片付けていた。
翔が来ても家は荒れたまんまなのにね(苦笑)。

とってもドキドキしてる私がいた。

何故だろう ちょっと忘れていたような気持ち

そうしているうちに真はやってきた。
最初に会ったときと同じ作業服姿。
というよりもまだ会うのはこれが2回目なんだけど(笑)。

たった1時間強だったけど、話題は尽きない。
楽しかった。
この人が友達だったらどんなにいいだろうと思った。
真は私と2つしか年が違わないけど人生経験がとても豊富だった。
当然いい経験ばかりじゃなかったみたいだけど、その深い経験に裏打ちされた言葉は素敵だった。
相変わらずなんか変なテンションだったけど(苦笑)。

そんなときに。
真の携帯が鳴り始めた。
仕事の合間に抜けて家に来てたもんだから、「遅い」との催促だったみたい。

苦笑いしながら真は家から出ていく。
そのとき、私は何を思ったのか
なんとなく行って欲しくないような気がして

私は真の背中に後ろから抱き付いていた。

・・・前からがええねんけどなぁ

私は言われるままに真に抱きしめられていた。

こんなんしてたらキスしたくなるやん・・・

ダメだよ〜

言ってることとやってることがバラバラだ、私。
何やってるんだろう・・・。

私はそのときボートネックの鎖骨が見えるような感じのカットソーを着ていた。
真は私を抱きしめながら、私の鎖骨の辺りにキスをした。
びっくりして私は真から離れた。

あのさ、暇やったらいつでも連絡してな。

そう言って真は行ってしまった。
私はただ呆然とするばかり。
昨日翔と会ったばかりなのに、もう気持ちは揺れている。

バイトに行っても頭はさっき真と一緒にいたときのことばかり。

まだ話し足りないなぁ
もうちょっと話したいなぁ
「暇やったら」って言ってたけど今日いきなりでもええんやろか?

ちょっと迷った末、私は真にメールをしていた。

今日の夜から明日いっぱい暇やねんけど、遊べるかな?

わりとすぐに返事が返ってきた。

いいよ。多分10時くらいには行けると思う。


仕事でトラブルがあったらしい真が私の家にやってきたのは夜11時過ぎだった。

長くなったので続きはこの後で。。。





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まだ開設してから2日程度しかたっていないのですが100Hit突破してしまいました。
少しずつですけど投票もしてくださっているみたいで恐縮です。
見に来てくださっている方達に感謝したいです。
よかったらMy登録のほうも。。。笑
掲示板にも何かカキコしてくださったら嬉しいです☆




2002年03月17日(日)
リターン。


今日私は実家から戻ってきた。
駅まで翔が迎えに来てくれる予定だったけど、
散髪に行っていたらしく来るのが遅れて私は駅でぼ〜っと待つ羽目になった。
まぁ大した時間じゃなかったからよかったんだけど。

1週間ぶりに会う翔の顔。

ちょっと不機嫌そう。

というのも私が真とちょくちょく連絡を取り合っていたのが翔にばれたのです(死
そりゃ怒りますわな。

でも諍いがあったのは最初だけ。
すぐにいつもの調子で打ち解けて、楽しい時間を過ごすことができた。

翔と一緒にいる時間はとても幸せ。
ふわふわとした幸せに包まれることができる。
この幸せは絶対に手放したくない。
私を抱きしめる翔の逞しい腕に身を任せると、もはや何も要らないとさえ感じる。

やっぱり私には翔しかいないよ。

帰っていく翔の後姿を見ながらそう思っていた。

なのに。
その数時間後、メールが入ってきた。

・・・真だ。

明日みりあちゃんのとこのマンションで工事があるねん。
んでちょっとみりあちゃんのところに寄ってもいいかな?


ちょっとだけだし、いいかな・・・?
そう思った私は別にかまわないと返事をした。

翔のいない時間がたまらなく寂しい私は軽はずみな選択をしていた。





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2002年03月15日(金)
隙間。


どうして
どうして
こんなに心が揺れてしまうんだろう

翔の仕事はとにかく忙しいようで。
基本的に休みは日曜・祝日と隔週土曜日。
平日は殆ど会ったことがない。
以前翔がフリーターだったころは私も学校サボってよく遊びに行ってたなぁ(哀)
しかも翔は実家に住んでいるために泊りがけとかに結構親が敏感。
去年のクリスマスも結局計画はダメになった。
神戸に行ってルミナリエ見に行きたかったのに。
ついでに翔の家は私の家から電車で約1時間半(爆)。

私は一人暮しなぶん人との会話に飢えている。
いつか一緒に暮らしたいと言っても
「みりあが大学卒業してからだね」といつも諭される。

卒業?
あと2年もあるんだよ?
それまでずっと待てと?

私はサークルとか何も属していないし、付き合いが悪いために友達も多くはない。
大学に入りたてのころに翔との恋愛に必死だったから
私はそれ以外の何か大事なものを落としてしまっていたのかもしれない。

さらに、今は大学生のもっとも長い休みである春休み。
長くて長くて暇で暇で死にそう。
週に数回行っている家庭教師のバイトを除いて人間と会話をする機会は無い。
テレビに向かって乾いた笑いを発している自分に気付いて気が狂いそうになる。
確かにこれじゃ一人暮しの老人がボケるのもわかる(爆)。

遠い遠い週末だけを見て毎日虚ろに生きている私。
勿論その分週末は生き返ったように生き生きしているのですけど(笑)。

そんな私の心の隙間に、真は思いっきり侵入してきた。

みりあちゃんが会いたいと思ったら、俺は真夜中でも会いに行くよ
寂しいと思わせる時点でそれはひとつの欠点だろう


どうしよう
このままじゃ私は寂しさから逃げるために真を利用してしまいそうだ。
でも、仮に私のことを好きだといってくれる人にそんな酷いことをしちゃいけない

でも私は真をきっと隙間埋めにしかしないよ
私に都合のいいように利用されるだけだよ?

ここで関係を切ることが真のためだと思うよ・・・


それでもええねん・・・
みりあちゃんに彼氏がおっても、利用しかされへんでも行動しないと絶対後悔すると思ってる
だから、俺のことを気を使ってくれるんなら、切らんといて欲しい・・・
このままみりあちゃんとの関係が無くなってしまうのは絶対に嫌だ



どうしよう
翔のことが頭をよぎる。
真のせつなさが私に伝わる。

結局
私は切ることができなかった。
真の心に負けたのかもしれないし
ただ 私自身の寂しさに私が負けてしまっただけなのかもしれなかった。





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2002年03月14日(木)
新たな選択肢。


数日分の日記をまとめてアップしている最中です(笑)。
興味があれば過去の分も読んでくれると嬉しいです。
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翔のことは好き。
ずっとずっと一緒にいたい。

でも以前から抱いていた小さな迷いのようなものはあった。

私も翔もお互いがはじめての恋人。
(恋愛経験がお互いに実にショボイ。。。)
キスをすることも、勿論抱かれる事だって初めて。
只、別にそれがダメな事だとは思っていない。
それでも互いに自分に自信がなかったけれど、お互いを認め合っている。
何をするにもわりと呼吸が合い、「気が合うね」と笑う。
当然考えの合わない所もあって何度も衝突した。
けれどその度にどうにかして乗り越えて来れたと思う。

けど。

周りが見えてないだけなんじゃないか

自分達だけの狭い世界の中に閉じ篭ってないか

そういった真の指摘を否定することはできない。
だけど、私はこれが幸せなんだから そう反論した。


「俺なら みりあちゃんを新しい道に連れ出すことができるよ」


私は真と一緒にいても幸せになれる気がしないんだよ
だけど
だけど

新たに示された道に惹かれる気持ちも押さえられない。

「みりあちゃんに会って、ずっと止まってた時間が動き出したような気がしたんだよ」

・・・殺し文句。
っていうか何気にもの凄いこと言われてるなぁ。
冷静にツッコミを入れている私の横で心を突き動かされている私がいる。

真は、会社クビになる覚悟で私を口説いたらしい。
そりゃそうだ。
客に手出したりなんかして私が会社に文句でも言おうもんなら一発でしょうね。
私は結構女慣れしてる感じもしたので誰にでも言ってるのかと思ってた。
そういう女慣れしてる感じの人って私はかなり苦手なので適当に流してた。
でも実は結構覚悟要ったんだなぁ〜と感心すら覚えた(爆)。

けど
やっぱり私は翔とずっと一緒にいたいんだ
そう言ったけど、「まだ結論を出さないで欲しい」と言われた。

だって君は俺のことをまだ何も知らないだろう
そんな状態で振られても俺は納得できない
だからもう少し時間をかけて俺の事を知って欲しいんだ


・・・絶対に真のほうに気持ちが傾くことはないよ

私は、そう言ったけれど。
真は怯まなかった。


そして私は、真に心が支配された夜を過ごす羽目になった。





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2002年03月13日(水)
本気。


「まだ言ってなかったよね。俺の名前は××です。」

「はぁ。そっちは私の名前知ってるんですよね。」

こんなよくわからない会話で始まった。

そう。
私は相手の名前すら知らなかったのだ(爆)。
これからはその作業員のことを「真」と呼ぶことにしますね。

「あのさ、俺のこと軽いと思ったよね?」

「うん、思った」

なんだかもう相手に思いっきり失礼な返答を連発していた。

「・・・・。やっぱりなぁ」

「あのさ、俺結構本気なんだよね」

「・・・・・へぇ。」

あんなちょっと会っただけで本気も何も無いような気がするんだけど。

その後気がついたらとりとめのないことをずっと話してた。
話をしている感じでは正直変な人という感じなんだけど。
でもその人との話を心地よく、楽しんでいる自分がいた。
相変わらず私の返答はいちいち失礼だったけど。

「私さ、今実家にいるんだよね〜」

「実家って何処?」

「××」

「あ、其処なら行ったことあるなぁ。明日暇なんだったら俺そっちまで会いに行くよ!」

・・・・強引。
っていうか普通そこまでするか?
私は呆気に取られるだけだった。

「あのさ、私の何がそんなにいいの?」

「・・・笑顔が忘れられへんかってん」

・・・・・・・

こんなこと言われてしまった私はどうすればいいんだか。
戸惑うばかり。
翔への罪悪感もとてつもなく膨らんでいった。

断ればいいのに。
切ってしまえばいいのに。
「私にその気はない」って言ってしまえばいいのに。

軽い言葉の中にある本気みたいなものを感じてしまった私には

どうしてもそれができなかった。





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2002年03月12日(火)
電話。

昨日どうやら私の携帯にその作業員からの着信があった。
メモリに登録はしていなかったけれど、作業に来る前にかかってきた番号と同じだった。
電車に乗っていたときで私は気付いていなかったのだけれど。

私は正直うろたえていた。
絶対に冗談だと思っていたから。
いくら番号知っててもかけてくるだなんて予想もしていなかった。


私は今日実家に帰っていた。
実家にいる間もその着信が気になってしょうがなかった。

そして

私は、その番号に電話をかけていた。

本当に、好奇心からだった。

後でその行動で苦しむことになるとも知らずに。





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2002年03月11日(月)
CATV。


事のはじまりは、実に訳のわからないものだったりします。

今日、解約したケーブルテレビの機械の撤去作業があったのです。
「午前中」という約束だったにもかかわらず昼になっても作業員は来ない。
そうして待った後に午後1時半。
遅いわい〜と思うところを押し隠して作業員を家に入れた。

ごそごそ。

こういう時ってやっぱり暇。
何となく話は始まる。

「学生さんですよね?普段遊んだりするんですか?」

「いえ、寝てたりネットしてたり。。。不健康ですねぇ(笑)」

「彼氏とかと遊んだりしないんですか?」

どうやらこの人は写真立てにある私と彼氏の写真を見たらしい。

「ん〜〜彼氏は仕事で忙しくてあんまり会えないんですよ〜。」

「おお、それじゃ俺と一緒だっ!!」

そこで、何故か二人ガッチリ握手(笑)。
この後二人で延々互いの恋人とあまり会えなくてつまらんという現状について愚痴りあった。。。苦笑

そうして。

「・・・だったら俺と割り切ったお付き合いしません?」

「は?」

この時点で何も考えてなかった私はほぼ社交辞令で「いいですねぇ〜♪」とか答えていた。
まさか向こうも本気でそんなこと言ってるようには思えなかったし。
実に軽い気持ちだった。
それ以上に私が告白(これを告白というならば。。。苦笑)されたのが初めてで、ただ舞い上がっていただけなのかもしれない。
しかもその作業員は見たところ20代後半のような。
私は20歳。あんまり年上なのも嫌だし。
オヤジ受けはいいのかと苦笑いするしかなかった。

向こうも「マジで?ほんと電話してくださいよ〜〜♪」なんていうもんだから。
あまりの軽さに私も苦笑しつつ「気が向いたら」などと返答していた。

今回の作業の関係で向こうは私の家(一人暮し)も、連絡先である私の携帯番号も知っていたのだ。
だからといって本当に電話があるとは思っていなかった。





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2002年03月10日(日)
プロローグ。


初めまして。みりあです。
一応20歳の大学生だったりします。

私にはずっと一緒にいたいと思っている彼氏「翔」がいます。
そしてきっと将来もずっと一緒にいるということを疑いもしてませんでした。

いや、その将来はきっとその通りになるはずだと思うけれど。
ある男性「真」の出現でその将来に少なからず迷いが生まれた。


ここに書くのは

暖かい揺りかごの中で守られていた私の心が激しく揺さぶられる様。





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