maya-mey's story
時の中で・・2003年1月今日から始まる物語 精神架空の物語の始まりです

2004年09月25日(土) 秋の空

何時の間にか昼を回っているね。。
何も出来なくてただ。。ぼ〜っとしていたの。
外はどんよりと夕立の気配・・
マンションの中庭に響く布団叩きの音が・・妙にリズミカルに聞こえます。
何処からともなく聞こえてくるクラッシック音楽・・
秋の優しい風がマンションの部屋の中を流れて行きます。
こんな日は・・琴のほか人恋しくなるものなのですね。
昨日は休日の合間と言う事もあって・・
私の職場のメンバーも何人か休んでいました。
楽しい休日を過ごせると良いね・・お土産楽しみ・・oioi・・(笑)
昨年の私は・・
公演前と言う事もあって連日浜大津の稽古場に通っていました。
今年は何かしら拍子抜けした私の毎日・・
夢を諦めているわけでもないのに・・何か虚しくて・・
この淋しさを消せないでいる。
不安と孤独・・癒せるものが欲しくて・・
もがいている私が滑稽に思える・・
突然轟く雷鳴に・・我に返りました。。
稲妻と地響き・・空が重い灰色の雲に覆われて・・
夕立の語到来です・・
怖いくせに・・雷の稲妻が撮りたくて・・カメラを向けていました・・
京都を望む東の方は・・もう・・真っ黒・・
その瞬間・・しっかり捕まえたよ・・稲妻・・(^^)ヤッタ〜!うぷぷ・・
内心興奮かな・・
安物のバーゲンデジカメ・・でかしたり・・な〜〜んてね・・
暫くは激しい雨に。。風・・秋の変わりやすいお天気だね・・
2時間ほど私を脅し続けた雷様も静まり・・
あたりには静寂が戻って着ました。
何事もなかったように・・静かな時間・・
夕暮れまじかな・・この一時に・・また押し寄せてくる・・
孤独と言う・・空間・・逃げられない現実..

過ぎ行く時間の中で荒れ狂う嵐
心の中をかき乱す雷鳴の轟き
吹きつける雨の激しさの中で
私の心も荒れ狂う・・
淋しさと・・孤独と言う
不安の中で・・
行くあてのない・・心をもてあます
光指す。。そんな場所があるのなら
ほんの少しの希望の中にでも・・
私は夢を見る・・
諦めないで・・そう叫ぶ雷鳴に
この心共鳴させながら・・
ねぇ・・・元気を・・
やがては上がる・・この雨に・・
そっと・・ながそう・・
心の雫



2004年09月11日(土) 独り言

久しぶりにゆっくりとした1日だった
昨日まで時間に追われ走りまわったのがまるで嘘のように・・
新担当地区になって次第に広がってく顧客との繋がり・・
中間決算と言う事も逢って毎日チェックの入る実績・・
壁に張られた傍線グラフ・・12人の営業メンバーの実績ダービー・・
悲しい数字の世界だね。

ワースト1の寄せ集め地域を受け持つ事になった今回・・
スタートは同じなんだし・・せめて・・ベスト4へ・・
心の中で小さな目標・・こんな競争を何年繰り返しているのだろう・・

4年前・・
担当者のいない未開の滋賀を担当したのは・・冷たい吹雪の2月だった・・
凍える手を暖かい缶コーヒーで暖め歩いた日々・・
路に迷い泣きそうになりながら走った志賀の山里・・

思い出と共に・・
あの頃の日記は今回なくなるGAIAXのコミニティに消えていく・・
淋しさと切なさ・・たくさんの思い出を・・そっと・・消して行く・・
それは私の新しい始まり・・
過去の栄光・・過去のつながり・・そんな全てを消して行くのね・・

終りがあるから・・始まりがある・・
私の心の中で割り切れない葛藤が渦巻いていく・・
数字と言う冷たい生存競争の中で・・
新たなチャレンジを見つけなければ・・ふと思うそんな事。

私の愛した琵琶湖の風景・・好きだった・・
また・・やってくる・・ユリカモメの季節・・今年は逢えないんだね・・

淋しさと切なさが・・私の心にささやきかけるの・・
始まりは・・闇の中から・・と・・
そんな思いの中金曜は夕方から改装工事が入るとの事で
何時もより早めに会社を出たの
久しぶりに錦通りを歩いてみたよ。。

ざわめきと・・輝き・・
昔ながらの京の台所。。何も変わらないその風情に・・
歩く人々の笑顔が眩しくて・・元気になったよ・・
そう・・生きるための当たり前の試練・・弱音は駄目だよね・・

年老いた老婆の微笑みに・・
ふっと思うそんな事・・


囁くように寄り添って
幾年も生きてきた
そんな言の葉を伝え来る
優しい老婆の微笑が
疲れた私に元気をくれる
生きてこそ・・幸せ在りと
そっと・・聞こえる
焦っても・・行き着く港は
一つなんだよ。。
そう囁く秋風に・・
そっとうなずき・・微笑み返し
もう一度・・心に翼を・・
前を見て・・羽ばたく為に





2004年09月07日(火)

静かな時間が戻ってきました・・もう直ぐ日付も変わります・・
昨日から続いている地震もやっと・・大人しくなり、荒れ狂っていた台風もやっと・・離れてくれはった・・今はほっと一息・・この時を楽しんでいます。
お気に入りのCDをかけながら・・静かに傾ける紅いワイン・・
飲めないくせに・・ほんの少し気取っています。こんな日があっても良いよね・・

1日の終りに今日の日を降りかえっています。
新しい担当先にも少しづつなれて・・少しづつ繋がって行く信頼関係・・まだまだ先は長いけど・・今は私を知ってもらうことから始まりです。

今日は山科からスタート・・・

音羽のある場所・・未だなれぬ地名に地図とにらめっこしながら・・
やっと・・辿りつく・・ん??あれ??違うよね・・路・・おいおい・・
自問自答苦笑い・・こんな始まりだった・・
お客さんと話しているうちに・・笑顔がこぼれる・・
警戒してはった想いが和んで・・
そう・・ここからが私とお客さんとの始まり・・
また一つ・・灯火の輪・・
明日も笑顔になれるだろうか・・

小さな出会いから始まる
大きな繋がり・・
一つ・・また一つ・・
笑顔になれる幸せを
そっと心で感じていたい・・
どんなに虚しい1日も
ほんの少し・・
笑顔になれるそんな時
きっと・・元気になれるから
また・・歩き始めよう
この時を・・



2004年09月05日(日)

夜明けのブルーな空を見詰ているの
やがて・・桜色の優しい朝陽が顔を出す

今日のお目覚めは如何?・・
そっと・・自分に問い掛けてみた・・

眠れぬよあけを・・見詰ながら
遠くに響く・・始まりの汽笛を聞き流す

ざわめきの気配に・・街灯が1つ・・
また一つ・・・消えて行くの

この瞬間を・・
何人の人が気付いているのだろう

始まりのトゥールゲート
ここを・・くぐらなければ・・始まらない

何も・・始まりはしない・・・

夜明けを待ちわびる・・私の心のように


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