lucky seventh
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2008年12月21日(日) 学園★れぼりゅーしょん

「あさのー!!」

般若の形相で追いかけてくるの親友から、少年 浅野は今日も逃げていた。
^非は俺にあるのだろうか?
大きな瞳をこれでもかと釣り上げながら、さらさらのアッシュブルーの髪の毛を振り乱しながら足ってくる姿は、学園のアイドルというより、近所で時折見かけたロシアンブルーのようで、可愛いなーっとつらつら心のなかで思いながら、浅野は心は今日も今日とてトリップしていた。
追いかけてくる親友 野上が知ったら激怒したであろうことを考えながら…。
とにもかくにも逃げて逃げて、そろそろヤバいなーっと思った瞬間、目についたのは、

「なおえ!匿え。」

黒髪で無愛想なもう一人の親友だった。









学園☆れぼりゅーしょん








(不釣り合いだなー。)
少年 浅野 たくみがこの私立想愛学園に転入してきたときに初めて思った感想がそれだった。
人里離れた山の中、天狗がでてきてもおかしくないような隔絶されたような土地にでーんとそびえたつのは遠野物語にでてくるような屋敷ではなく、百歩譲ってまぁ、なんとか誤魔化せるだろうという城でもなく、何故か見慣れた都会にあるビルだった。
はっきりいって違和感バリバリである。

「なんじゃこりゃ?」

しかも校門はハイテクなセキュリティーロックときたもんだ。
そびえたつ門はがっちりと閉まっており、呼び出すのベルが見当たらない。
え?これってもしかして指紋認証!!?とか想いつつ、
ってかこれじゃ…

「入れねー…」

少年の心は早々に折れた。
だりぃ。
帰りたい。
よし、帰ろう。
そう、思って重い荷物ここまで背負って来た苦労が走馬灯のように流れたが、そもそも来たくて来たわけじゃない。
よし、Uターンだ。
と、きびすを返そうとしたその瞬間。

「ようこそー、想愛学園へ」

門の向こう側で微笑む男が一人。
手を振っていた。


「理事長自らお出迎えですか…」

一年ぶりに再会したこの学園の理事長
もとい、少年にとっては麗しの母親の弟、草架聖は少年の言葉ににんまりと、
まるで猫のように笑い返したのであった。

−−−−−−
浅野 たくみ
176cm ひょろっとした体型。
黒髪、黒眼。眼の下ほくろがある。
平凡だがあえて言うなら笑うと可愛い系。
下に双子がいる。
ひょんな事から母の弟が理事を務める想愛学園にきた季節はずれの編入生。
元は兄弟校の共学の想華に通っていた。


ナナナ

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