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■千十の風になって
2009年04月30日(木)
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祝日の今日の朝ぼらけ。銭湯に行きたいと嫁が言う。

「近所に露天風呂付きの銭湯があるのよ!」

そんな情報を近所の奥様から仕入れてきたらしい。その銭湯なら僕も知っている。

「そこはな、露天はひとつしかなくて、週代わりで男湯女湯が交替するから要注意だ」

「え、そうなの」

「ていうか前、お前に話したことあるぞ。覚えてないのか?」

「ええー」

一度僕が「面白そうだから行ってみようぜ」と嫁に言ったことがあるんである。その時の嫁の反応は

「あー」

「はー」

筑紫哲也ばりの気の抜けた生返事ばかりで、まるで興味がないようだった。なので行くのは諦めた。

「それを今になってなんだっ」

いかに嫁が僕の言うことを聞いていないかが分かった。

「あはは…は…で、でもR(5才の娘)も『大きいお風呂に行きたい』って言ってるからさ」

嫁はしどろもどろになっていた。まあこのことは銭湯だけに水に流そう。

僕は大きいお風呂じゃなくて裸の女の子がいるお風呂の方がいいんだけどなあ…と思いつつも

「Rとタク(3才の息子)も銭湯行きたい?」

「いきたーい!」

そういうことになった。

「で、今週の露天は男湯女湯どっちなんだろう?」

と嫁が言うので銭湯のサイトを見てみると

「今週は…男湯!いえーい」

「じゃあ行くのやめよっかな」

「ふざけんな!」

全員をその気にさせといてそれは許されぬこと。とっとと銭湯に向かった。嫁と一緒がいいと言うタクは嫁と女湯へ、

「お外のお風呂に入りたい!」

と言うRは僕と男湯へそれぞれ別れて入った。男湯と女湯を隔てる壁を指して

「あの向こう側にママとタクがいるんだよ」

と教えてやるとRは

「たっくーん」

と叫び、向こうからは

「Rちゃーん」

とタクの声が返ってきた。神田川のカップルかお前ら。

「お外のお風呂にいきたーい」

Rに急かされて露天風呂へ。街中の銭湯なので、狭くて回りも高い目隠しで囲まれていて開放感はあんまりないのだが、そよ風を肌で感じながら

「あ、お月様だ!」

Rと並んで空を見上げて湯に浸かることは結構気分がよかった。

しばらく「広いお風呂だわーい」とはしゃぐRと銭湯デートを楽しみ、充分暖まったので出た。服を着てからジュースでも飲むかな…と自販機を見てみると、そこに今話題のSMAPの広告ポスターが貼ってあった。

「このひと、つままっちゃった(捕まっちゃった)んだよね」

Rは目聡く草なぎメンバーを指差して言った。幼稚園児でもこの事件を知っているとは。

「裸になって何が悪い!」

銭湯での言動だったら何の問題もなかったのにねえ…自販機の横でポカリをグビグビと飲み干すフルチンオヤジを見ながらそう思った。

世界にひとつだけのマラ。

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■クレープクレープタコラ
2009年04月29日(水)
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今日はクレープを作るのだと嫁が言った。

以前嫁母がウチに来た際、クレープの作り方を娘・R(5才)と息子・タク(3才)に教えたら、また作りたいと子供達からリクエストがあったのだという。

もともと嫁・R・タクはクレープに対して尋常じゃない執念がある。クレープ屋の前を通り過ぎると必ず立ち止まるし、普段節制に努めている嫁もこの時は財布のヒモが緩む。僕の股間のチョコバナナを前にした時も股関節が緩んでくれればいいのに。

逆に僕はそんなに食いたいとは思わないのだが…。遙か昔、僕が中学生だった頃、原宿でクレープを歩きながら食べるのがオサレ、みたいな流行を知った時、僕も食べたいなあ…と友達の自称オサレさんに言ってみたら、

「今時竹下通りでクレープ食ってんのは埼玉から出て来た田舎モンばっかりだべ。自分から田舎モンですって言ってるようなもんだべ」

そんなことを言われたことがある。このことを言った友達も僕も、引き合いに出した埼玉よりド田舎の栃木の中学生。歪んだ東京情報をせっせと吸収していたものである。でもそれ以来この言葉が頭に刻み込まれており、クレープを食べるのは未だになんとなく照れ臭いというかしゃらくさいというか。

夜、仕事から帰って来ると

「パパに見せるものがあるの」

Rとタクが僕を待ち構えており、

「ママ、冷蔵庫開けて!」

と嫁に指示を出していた。きっと僕の分のクレープも作ってくれたのだろうと思い

「ん〜何かな〜?」

何も知らないフリをして冷蔵庫の中を覗くふたりを見守っていたが、ふたりはキャアキャア叫びながら手ぶらで戻って来て

Rとタク
「イエス!フォーリンラブ!」

「クレープくれるんじゃないんか!」

クレープを持って来るハズが何故こういう流れになるのか、なんだかさっぱり分からんボケである。

「これでしょ、これ」

嫁が苦笑いしながら助け船を出すと、我に返ったRとタクは

「これ、作ったんだよー。パパのてるてるボーズクレープ」

クレープ
僕を象ったのだという作品を持ってきてくれた。

「う、うわーすごいなー」

てるてるボーズというよりは

処女塚古墳
「前方後方墳」をイメージしてしまったのだがまあよい。ちなみに画像は「処女塚古墳」である。エロスな名前なので特に覚えていたのだ。

「パパ食べて食べて」

「はいはい。おいしいね」

生クリームとチョコレートの甘ったるさとと子供達の愛情溢れる甘ったるいホームドラマ。思いっきり甘甘に満たされた。

甘いばかりではちょっともたれるので、少しスパイスも必要である。

クレープの後は嫁をクレイプだな。なんつって。

は僕以外ブームが巻き起こっているのだ。

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■ウマい話にゃ罠がある?
2009年04月28日(火)
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昨日の日記は、子供向けのサービスで、某ドーナツ店に絵を持参してドーナツを貰ったという話だったが、また似たような話。

近所で行なわれているとあるイベントのチラシの裏に、お子様が絵を描いて持って行くとお菓子が貰える、というものである。

これを目敏く嫁が見付け、娘・R(5才)と息子・タク(3才)に絵を描かせ

「あなた、連れてってお菓子貰ってきて」

昨日の日記と同様、僕がパシリとなった。嫁は貰うもんはゴミと病気以外は何でも貰うようだ。これ以外にも僕がまだ定額給付金の手続きをとっていないため、早くやれと急かされている。給付金よりタマキンを先に嫁にやりたい。

そんなわけでRとタクを連れて行き、イベント事務所のご婦人に絵を渡すと、結構な量のお菓子を貰ってしまったので、思わず

「え、こんなに?どうもありがとうございます」

と言ってしまったら

「ありがとーございます」

Rとタクも深々とお辞儀。なんか子供たちが立派にお礼が言えるようになっていたことに感動した。

嫁の指示では「お菓子が貰える」としか聞かされてなかったので知らなかったが、イベント会場にはポニーもいた。

「はいはい乗ってみるかーい」

と飼育係のおじさんに声を掛けられると、Rとタクは

「のりたい!」

と目を輝かせているではないか。確か去年のちょうど今頃も、ポニーがいる公園に連れて行った。繰り返す、このポニニズムである。あの時はRもタクも怖がって頑として乗らなかった。それが今はポニーに乗りたいと言う。

お礼が言える、ポニーも怖がらなくなった…ああ、色んなところが成長してるんだね…と

Rタク
ポニーにまたがるふたりを見てまた感動したのであった。

「あのね、お馬さん、ふわふわだったよ」

とタクがニコニコして言った。乗り心地が良かったらしい。

「パパもお馬さんに乗れば〜」

とRが言う。

「このお馬さんは小さいから大人は乗れないんだ」

「そっか」

それに僕もどちらかというと乗る方よりも、ポニーの仲間に近い。

Rとタクを作った種馬だしね。

家に帰ってから嫁に

「馬がいたぞ!」

と自慢したら

「知ってたよ」

とのこと。

「いや、知ってたら何で教えてくれなかったん…?」

「別に…」

何その「必要最小限のことしか喋りませんよ」みたいなスタンス。僕ら夫婦って冷え切ってるのか。

嫁とは馬が合わないのかもしれない。

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■慟哭のドーナツ
2009年04月27日(月)
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「あなた、コレもらってきてー」

と嫁に差し出された塗り絵が1枚。

某ドーナツ店「ムッシュドーナッツ(仮名)」の子供向けサービスで、塗り絵を塗ってお店に持って行くとドーナツがもらえるのだという。

「ふーん。これはどっちが描いたのかな?」

娘・R(5才)と息子・タク(3才)に聞いてみると

「Rちゃん!」

Rが嬉しそうに答えた。

「よく塗れたね。じゃあドーナツ屋さんに渡しに行こうか」

そんなわけでRとタクをチャリに乗せてドーナツ屋へ。あまり来ないので気付かなかったが、店員がカワイイ!

「どっちが描いてくれたのかな?上手ですねー」

とRとタクに笑顔を振りまく。こういうところにありがちなマニュアル一辺倒な対応でないところにも好感が持てた。

好感を持ったら股間が熱くなってきてしまった。お嬢さん、ドーナツの穴ではなくあなたの穴に興味を持ってしまった…なんて言ったら逮捕だなウヒャヒャ、とか妄想していたら

「それでは100円のドーナツの中からお好きなものをお選び下さい」

麗しの店員はもうマニュアル対応に戻ってしまっていたので、

「じゃあR、タク、好きなの選びなさい」

子供達にドーナツを選ばせ、また、塗り絵で貰えるのは1コだけなので、それだけではRとタクがケンカとなるので追加注文をする、というこのサービスの策略に見事にハマッた形となった。

で、またRとタクをチャリに乗せて帰る途中

がこがこがこん。

ぎゃあああああパンクぅぅぅぅー!

お姉さんの穴は貰えずにタイヤの穴を貰ってしまうとは…。

某ハンバーガー屋はスマイル0円であるが、
某ドーナツ屋は穴0円であるようだ。

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■体力のッ限界ッ!精力もなくな…るわけない
2009年04月26日(日)
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子供達が起きる前に起きて会社に行き、
子供達が寝た後に会社から帰る。

寝顔しか見られない日々が続くのは辛いものである。

寝る子は育つと言うが、寝顔だけ見ていても育ったかどうか分からないしね。いつの間にか娘・R(5才)が巨乳になってたり、とか実は息子・タク(3才)が声変わりしてデスボイスになってました、とか。

ふたりの寝顔を暫く眺めていたが、なんだか満たされない。時々タクがギャホギャホと嫌な咳をする。風邪でも引いてしまったのだろうか。そして似たような顔で寝ている嫁…。満たされるためにイタズラすることにし、乳を揉んでみた。オッパイは性交の元。

「あ…おかえり」

僕の手を振り払いながら嫁は起き、寝る前にやり残したのであろう家事の続きをゴソゴソとやり始めた。

「僕のゴハン用意してもらってもいいかな?」

とお願いすると、暖められたゴハンが出て来たのでありがたくいただく。腹が満ちた後

「やらしてもらってもいいかな?」

とお願いすると、服を脱いだ嫁が出て来たのでありがたくいたたく…というわけにはいかなかった。

「やだよ。それに、アナタそんな体力ないんじゃない?」

嫁はここ最近の僕の激務を見抜いていた。

「いや、それは別腹だ」

別腹の使い方が間違っているような気がするが、要はそんな意気込みであることを伝えたのだが

「ダメ!タク風邪引いちゃったのよ。咳がひどくて!」

などと言われて断られた。確かにタクの痛々しい咳を聞きながら致すというのも心苦しいものがあるなあ…でもなあ…とか迷っていたら嫁に寝られてしまった。おのれ。

別腹じゃなくて「別マラ」と言うべきであった。

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■裸になって何が悪い!
2009年04月24日(金)
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子供達とお風呂に入る時は、出来るだけ控え目に。

アダルツなヴィデオではモザイクがかかってしまうことでおなじみの、わいせつな部分についてはあまり娘・R(5才)と息子・タク(3才)の視界に入らないようにしている。

ただ狭い風呂場なので、ついうっかり彼らの目線の高さで横切らせてしまうことがある。そうなるともう火が付いたように大騒ぎ。

「ちんちんだ!」

「ちんちんだ!ぎゃははは!」

どんなお笑い芸人の出オチよりも大受けである。掴みはOK。ていうかまじで掴みにかかってくる。Rなどは

「パパのちんちん触りたいー」

乙女にあるまじき発言をして手を伸ばしてくるので

「パパのはだめっ。タクのにしなさい」

と矛先をタクに向けると、タクは

「いいよー」

とか屈託なく言うので、それはそれで禁猟区的な気がするので

「やっぱダメ!タクのも触っちゃダメ!」

とフィーバーっぷりを抑えるのに大変なのである。

そして必ず言われるのが

「パパはちんちんが3つある」

このことである。

冗談じゃない。1本でさえいつも爆発寸前で持て余し気味なのに3本もあってたまるか。触手系エロアニメか。

「えー。ひとつしかないでしょ」

「ちがう!みっつ!」

彼らが何故「3つ」と主張するのか。その根拠は詳しく書くとどんどん胸がムカムカしてくるので簡潔に書くと、竿×1+玉×2で3つなんだという。

あまり見せないものだから、どんどん妄想が広まっていくのだろうか。子供達の頭の中では僕の股間がファンタジー。だからといって「ほれほれ」と見せびらかすほどオープンな家庭もどうかと思う。ああ、僕はどうしたらいいのだ。

若いギャルにちんこが引っ張りだこ、というのならともかく、我が子達に晒しものにされるといつも脂汗ものなのである。

アブラ股ぐら。なんつって。

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■21世紀少年
2009年04月23日(木)
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公園で、娘・R(5才)と息子・タク(3才)と「だるまさんがころんだ」をしていた時のこと。

僕が鬼であった。

「だーるーまーさーんーが、転んだ!」

と唱えて振り向くと、Rとタクがプルプルしながら動きを止めていた。その後ろで知らない男の子がひとり、彼も地蔵のように固まっていた。

「君も一緒にやりたいのかい?」

と声をかけると照れ臭そうに「うん」と答えた。Rよりも頭ひとつぶんぐらい背が高い。小学2年生ぐらいだろうか。目がぱっちりしていてなかなかイケメンである(しかしRはやらん)

「よし、R、タク、このお兄ちゃんも一緒に遊ぶぞ」

そういうことになった。

「じゃあ鬼ごっこしよう!」

Rが言った。

「おにごっこはやだー」

「鬼ごっこはやだー」

と口を揃えて言ったのはタクと僕である。タクは単にやりたくないだけだろうが、僕には理由がある。僕が鬼となりRとタクを追いかけ回すのなら問題ない。ふたりは嫁が嘆くほど僕そっくりであり、第三者から見ても一目で親子と分かるらしい。

しかしこのイケメン君は、僕の遺伝子からは逆立ちしても作ることが出来ない美形である。よって僕がイケメン君を追いかけ回していると思いっきり不審者に映り、

「練馬区の男、幼児を追いかけ回す」

ということで通報される恐れがある。だから鬼ごっこは避けて欲しかった。

「じゃかくれんぼしよ」

そんなわけでかくれんぼになった。僕とRが鬼になり、タクとイケメン君を探す。タクはあっさり見つかったがイケメン君はさすがにR達より年上なだけあって、隠れるのが上手いようであり、なかなか見付からない。

公園内をうろうろしていると、あるご婦人と目が合った。僕らをニコニコしながら眺めている。はて…と思っていると向こうからこちらに寄ってきて

「こっちかもよ?」

植え込みの方を指差した。どうやらこの人がイケメン君のお母さんらしい。

「どうも。息子さんをお借りしてます!」

と挨拶して「こっちだー!」と植え込みを探してみるとゲリラ兵のように完璧に木々に埋もれて隠れているイケメン君を見つけ出した。やっぱ小学生は隠れんぼレベルが違う。

それからもいろいろと遊んだのだが、このイケメン君は優しかった。Rやタクに手加減してくれたり、鬼役を買って出たり、遊ぶレベルをRとタクに合わせてくれる。Rなどにはタンポポとか摘んでくれたりして面倒見も良い。

イケメンで優しいなんて将来モテるだろうなあ…(しかしRはやらん)

「パパ、うんち…」

しばらく遊んだ後、タクが大自然に呼ばれたためトイレに連れて行った。戻ってくると待っていたのはRだけだった。

「あれ、お兄ちゃんは?」

とRに聞くと

「おうちかえるからバイバイってママと帰ったよー」

とのこと。

「ふーん。どの辺のおうちなんだろうね」

近所ならまた会えるかな…なんて思って言ったら

「おうちは宝石屋さんだって言ってたよ!」

「なにー!」

じゃあ、ボンボンか!イケメンで優しくてお金持ち…。3冠ではないか(しかしRはやらん)

でも確かによくできたお子さんであった。お家にはきらびやかな宝石がたくさんあるのだろう。けれどあの子の瞳が一番輝いているんだろうな…なんて思いながら

「ふーん、宝石屋さんかー」

と呟いた。

「パパ、宝石屋さんって何?」

R、お前は知らないで言っていたのか。

「宝石屋さんというのはね、えーと、コレだ」

僕は石を掴んでポイッと投げて

「投石屋」

と説明したのだが、宝石屋も分からない子供達にはダジャレも分からないのであった。

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■サンタが春にやってきた
2009年04月21日(火)
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夜、パジャマ姿の娘・R(5才)が、いささかおかしくなっていた。

R
その頭の上、何。

よく見るとままごとセットの敷き物なのだが、バンダナのつもりか?バンダナなんて今はオタクの象徴でしかないぞ。今時長渕剛でもしてないだろう。それとも一回りしてまた流行っているのだろうか?

「Rちゃん、それ何」

とりあえず聞いてみると

「サンタさんのつもりなの」

とのことで

「なんで今サンタなんだーーー!」

思わずツッコミを入れてしまったが、相手は5才児なので論理的な回答は得られなかった。

「そっか。サンタか。パパとしては赤ずきんちゃんの方がよいと思うんだけどな」

サンタは冬にしか現れない鍋焼きうどんのような冬限定の生き物である。その上オヤジでありRのイメージからかけ離れている。一方、赤ずきんちゃんなら季節を問わないし女の子だしRにピッタリ…と思ったんだが

「サンタなの」

はいそうですか。論理的な問いかけも無理であった。

Rは寝るまでずっとこのカブリモノを通し、更にはしたままで寝ようとするので

「寝る時は取りなさい。どうせ寝てる間に脱げちゃうんだから」

と没収しようとしたのだが

「それでもいいの!」

頭から外そうとしない。結局かぶったまま布団に入ったが、寝たら案の定すぐ寝返りを打って外れていた。

「ま、やりたいようにやらせるさ…」

子供はメルヘンの世界に生きているので、やることに意味を求めることは無意味であり、何故こんなことをしたがるのか…と考えるのはヤボである。無害であるし、まあいいか、と僕もRの横で寝た。

ところが明け方、

「パパ!パパ!あかいぬのどこー!おきてよー!」

Rにガンガン叩かれて起こされた。全然無害じゃなかったあああああ。僕は布団をひっぺがし、中に埋もれていたそれを探し出して引っ掴んで

「ほらよっ!ぐるぐるっ!」

頭に巻き付けてやるとRは安心したのかまた眠りに付いた。ただでさえ万年寝不足なのに、こんなことで安眠妨害されるなんて…と憤ったが、Rが

「パパだいすき…」

と僕に抱き付いてきたので一気にとろけてしまった。何このメロンパンナのメロメロパンチ並みの威力は。娘ってこういうところは実に上手いなあ…と、

バンダナを巻いた後に舌を巻いてしまったとさ。


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■消防署の方から来ました
2009年04月20日(月)
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息子・タク(3才)と近所を歩いていたら消防車が停まっていた。

別に火事とかではなく、近所の巡回か、もしかしたら署を出てサボっているのか。

「しょうぼうしゃ、みたーい!」

子供はパトカーとか救急車とか特殊車両が大好きである。タクもテンションが上がり消防車まで駈け寄っていった。

僕も追い掛けて消防車を間近に眺めると、一点の曇りもないピカピカの赤いボディーである。確かに「赤ちゃんが乗っています」とか「納品中につきご迷惑をおかけします」とかステッカーが貼ってあったりしたらちょっといやだ。

「ほーすだ!」

「そうだねえ、ホースだ。ここにホースを繋いで水を出すんだよー」

とか説明していたら、

「やあこんにちは」

車の窓から消防隊員のオヤジが顔を出した。

「あ、どうも…。見させてもらってます」

乗っているとは思わなかったのでびっくりしていたら

「乗ってみるかい?」

ナンパされてしまった。さてはオヤジ、ヒマだな。

「タク、どーする!乗せてくれるってよ!」

消防車に乗れることなんて滅多にない。パトカーならその気になりゃその辺のギャルのスカートでもめくって来ればすぐ乗れるが消防車は無理だ!僕、一度でいいからサイレンぶっ放してみたかったんである(すぐ降ろされるって)

タクより僕の方が乗りたくてウズウズしてしまったのだが、タクの答えは

「やだ…」

カツオ並みのお調子者のくせにもう肝心なところでシャイなんだから。

火事、救急の時は119番。
みだらな行為の時は69番。

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■お怖いのがお好き
2009年04月19日(日)
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なんとなく近所の遊園地「としまえん」へ。

年間パスを持っているので何度も足を運んでおり、娘・R(5才)と息子・タク(3才)にとっても勝手知ったる遊園地である。

Rとタク
そのため子供達が選んで遊ぶアトラクションは固定されており、些かマンネリ気味だったのであるが、突然Rが

「Rちゃん、おばけやしきにいく!」

これまで怖がって近寄らなかったお化け屋敷に入ろうとするではないか!

「どうして急に?」

と聞くと

「Rちゃん、年長になったからだいじょうぶだもん」

幼稚園最上級生としての自覚が生まれたらしい。

「じゃ、パパと行く…?」

「うん!」

「タクは?」

「やだ」

タクはひるんだために嫁に預け、Rとふたりでお化け屋敷へ。中に入るまではRは気合い満々であったが、いざ入ってみると薄暗い屋敷内、

「ぐえええええ…」

とか地を這うような音声が流れる。Rは大丈夫だろうかと顔色を伺うと、既にうんこを漏らした時のような半ベソ状態。しかしお化けやら磔死体やら生首は容赦なく現れる。

「パパこわい…どうしよう…」

Rはあっさり蚊の泣くような声でギブアップした。

「じゃあパパがだっこしてあげるから、目をつぶってなさい」

Rはがっしりと僕に抱き付き、胸の中に顔を埋めて縮こまってしまった。としまえんのサイトには

「お化け屋敷はデートコースの定番。怖がる彼女の手を引いて進めば二人の中も深まります」

などという能天気なことが書かれているが、本当にこれがおデートであり、ギャルが相手だったら大成功なシチュエイションなんだけどなあ…と思いながら外に出た。

お化け屋敷から出て一息付くと、今度はタクが

「たっくん、じぇっとこーすたーにのりたい!」

これまた怖がって絶対乗ろうとしなかったジェットコースター(ただし子供向けの絶叫度低めのやつ)にチャレンジすると言い出した。

タクに釣られてRも乗りたいと言うので、これはみんなで乗ることにした。

「あああ私、こういうの久しぶりだから怖いなあ…」

一番怖がっていたのは何故か嫁だった。

「何を言っている。人生という名のジェットコースターを共に乗ってきたではないか…」

「主にあなたが私に乗ってたけどね」

こいつは一本取られた。

ジェットコースターに乗ってみるとRとタクは怖がることもなく、むしろ大興奮。

「もう1回!」

何度も繰り返し乗りたがり、タクなどは

「じぇっとこーすたーーーー!」

ヨーデルの「よろれいひー」みたいな感じで、声が途中で裏返りながら絶叫していた。

遊園地の恐怖系と絶叫系デビューを果たしたふたりは体力の限り遊んだ上に、ジェットコースターで頭が攪拌されたためか、

Rタクふたりはなんか妙なテンションになっており、バグってハニーな感じになっていた。そろそろもう帰り時だろう、と

「んじゃ、もう帰るよ。おっと、その前にトイレ」

僕はタクとトイレに行ったのだが、僕が用を足している間、

「ぎゃははははー!」

タクが勝手にトイレの外に飛び出して行ってしまった!

「おいこらああああ!」

息子の脱走を止めようとしたが尿の流れを止められぬ。尿が終わってから大慌てでトイレから出たらタクの姿はなく…

「嫁ー!そっちにタクが来なかったか?」

女性トイレから出て来た嫁とRに聞いても知らないとのこと。

「迷子だー!やっちまったー!」

もうそこらじゅうを駆け回りタクを探した。焦りで脂汗がダラダラ流れ、10分後、アンパンマンの電気機関車(200円入れて走るやつ)の前で佇むタクの姿をようやく見つけた。

「タク!何やってんの!」

「パパ、おかねいれて?」

お、お前というやつは…。

僕も恐怖系と絶叫系デビューを果たしてしまったとさ。

。「歩いて行くのはどうしても怖い!」というカップルには2人乗りのカートに乗って進む「ミステリーゾーン」はいかがでしょうか?

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■俺の女に手を出すな
2009年04月18日(土)
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台所で嫁と話をしていたら、隣の部屋から息子・タク(3才)がドドドドドと走って来て

「パパ、ママとしゃべっちゃダメ!」

いきなり怒られてしまった。これがエディプスコンプレックスというやつか。

「今、パパとママは大事なお話をしているからね…」

本当は「コーヒー煎れろ」「やだ、めんどくさい」というどうでもいい話だったのだが、言われるがまま話をやめるのもアレだと思い、そんな風に言ってみたら

「ひょっとして、パパとママは仲良しなのォ?」

と聞かれてしまった。僕は逆に聞きたい。普段の僕と嫁ってそんなに仲悪く映っているのだろうか。

「仲良しっていうかそもそも夫婦といふものは…」

「パパとママ、スケートの時お手々繋いでたでしょ!仲良し?」

スケートの時に手を繋いでいたのは、嫁が下手だからサポートしていただけである。別にラボラボな姿を子供達の前に晒していたわけではない。

むしろそういうことがないから仲良しだと思われないのだろう。あまり子供の前でイチャつく夫婦というのはいないと思うのだが…。

何故僕と嫁がいつもツガイでいるかを考えることもなく、ツガイでいることが当たり前の存在。それが父と母。ぐりとぐら、やすしときよし、ミーとケイ、若林と春日。そんな存在。

タクにとって僕は嫁を奪う存在であるようだ。タク、わたしのライバル…。とりあえず

「もしどちらかと別れなければならないとしたら、タクと僕、どっち取る?」

と嫁に聞いたら

「タク」

聞くまでもなかった。いいもーん。僕も娘・R(5才)と若くてロリ顔で巨乳の新しいママゲットするもーん。

タクがエディコンなら僕はロリコンじゃー!

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■名はほうほうの体をあらわす
2009年04月17日(金)
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息子・タク(3才)の幼稚園のクラスに「ここあちゃん」という女の子がいるという。

靴箱に貼ってある名前をタクが読んで、

「ここあって飲み物だよね!」

と叫んでしまい、

「慌てちゃったわ」

という話を嫁から聞いた。タク、お前は気付いていないだろうが、お前の名前の由来はキムタクであり、キムタクの娘もここあちゃんなんだ…。

「でもやっぱ外来語を日本人の名前にするのはちょっとアレだよね…」

とか言っていたらタクのクラス名簿を見せられた。「ここあ」どころではなかった。

「大空」と書いて「だいあ」と読む男の子。

大穴と書いて「ダイアナ」というオカマさんは知っているけれど、空をどうやったら「あ」と読めるのだろう。

「月愛」と書いて「るな」と読む女の子。もはや漢字と読みがひとつも合ってない。なんかかぐや姫みたいで月に帰って行っちゃいそうである。

このようなホストクラブまたはキャバクラの源氏名みたいなのが過半数を占めていた。子供の名前は親の自己表現の場ではない。

とか偉そうなことを言うウチも、娘・R(5才)の名前は僕が当時大好きだった美少女・Rちゃんの名前をそのままパクったものだし、タクも前述したとおり由来はキムタクであり、親の邪欲にまみれた名付け方だと言える。

しかし字面だけ見れば極々平凡であり、タクもキムタクとは字が違うので、よそさまから珍奇な目で見られることはないだろう。問題はムチャな読ませ方と夜露死苦的なノリの字面である。

子供達を遊ばせる公園で時々会う女の子がいる。「麗華」ちゃんというレディースの総長のような名前なのだが、名前のきらびやかさとは裏腹に見た目は麗華というよりは零下30度といった感じである。

僕だってよそさまの顔をどうこう言えるツラではない。だからもし自分にそんなド派手な名前を付けられていたら一生そのギャップに苦しむだろう…と背筋が寒くなるのである。

先生もこんな名前を覚えるのは大変だろう。朝、出席を取ることから一苦労である。

名前を呼ぶ前に、心なまえが必要だ。なんつって(かなり苦しいオチ)

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■幼稚園☆ウォーズ〜泣き虫息子の1日戦争〜
2009年04月16日(木)
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息子・タク(3才)の幼稚園通いが始まって数日。

タクの登園は僕が会社に出かける後だし、実際の幼稚園に行くときの姿や授業中の姿は見れていないのだけれど、本人や嫁や娘・R(5才)から様子を聞くことが出来る。

嫁から聞いた話によると、タクはまず出かける時に泣いてしまうのだそうだ。しかし泣きながらもちゃんと靴を履いて、幼稚園まで歩いて、教室に入っていくという。

「泣きわめいて全力で拒否するよりはマシだった…」

とは嫁のひとこと。確かに意地でも幼稚園の門をくぐろうとしない子の話などはよく聞く。タクは泣くほど嫌だけれども「幼稚園に行かなければならない」ということは分かっているようである。

駄々っ子のわりには理解がある。泣き虫だけどクソ度胸はある。例えればヤンキーだけど親孝行、例えればロリ系だけど巨乳。そんなアンビバレントな一面が窺われる。

そして幼稚園の中ではどのようにしているかは、Rに聞いたところによると

「泣きながらブロックで遊んでたから、だいじょーぶだよーって言った」

とのこと。Rはとにかくタクが心配のようで、休み時間にわざわざ年少のクラスに行って様子を見ているらしい。先生の連絡帳にも

「トイレの時間になると『○○組(タクのクラス)に行っていい?』と言ってタク君を見に行ってあげてます。やさしいお姉ちゃんですね」

と書かれていて、

「君はなんて優しいんだああああ」

僕もこんなお姉ちゃんが欲しかった、とRに頬擦りするのであった。ちなみに嫁はパイズリ出来る乳を持ち合わせておらぬ。

そしてタク本人にも聞いてみた。

「たっくん、幼稚園は楽しいかい?」

「…楽しい」

お、ちょっと考える「間」があった。

「泣かなかったかい?」

「泣かなかった!」

うむ、3才とはいえ男は男。ここは男の見栄というか意地というか、「泣いた」とは言えないのだろう。

「そか、がんばれよ」

武士の情け、そういうことにしてやろう。

タクはもう幼稚園年少。年少は一生に一度しかない。僕なんか年少の頃の思い出といったら殆どない。給食でパン食ってた光景が辛うじて思い出せるぐらいである。余程ぼーっと過ごしてしまったようだ。

だからタクよ。いくら泣いてもいい。悔いを残さないよう思いっきり年少ライフを体験することだ。

目指すは完全年少…なんつってな。

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■スウィーツ(笑)チャイルド・オブ・マイン
2009年04月15日(水)
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昨日の日記の続き。

息子・タク(3才)の入園祝いと娘・R(5才)の進級祝いを兼ねたランチバイキングの後、デパ地下に寄った。お祝いのケーキを買うためである。

「どんなケーキがいいかなー」

さすがデパ地下、いくつものケーキ屋がスウィーツ(笑)のきらびやかさを競う。ウィンドウを見て回るだけで目移りしてしまう。子供達もどれにしようか真剣に選んでいて、更には嫁もケーキの虜になっているんだろうなあ…と思ったら、

ケーキ
このようなケーキを見て

「これ、うんこみたい」

とかわりと冷めていた。

「あほか!そんなことタクでも言わないぞ!」

ていうか発言内容のレベルが低すぎである。

しばらくデパ地下内をうろつき、ようやくどのケーキにするか決まったようだ。

「Rちゃんはこれにするー」

Rが欲しいと指差したのは先ほど嫁がうんこ指定したケーキだった。

「ほら、要らぬことを言うから、僕の頭の中ではRがうんこをチョイスしたとしか思えなくなってしまったではないか」

と嫁に苦言。

「ごめん…」

頭がアラレちゃんレベルの嫁、苦笑。

「たっくんは、これ」

タクが決めたケーキはチョコレートでたっぷりコーティングされたものだった。タクはいつもチョコレートケーキを選ぶ。

「タクは本当にチョコケーキが好きだな〜。これなんてケーキなんだろ」

とケーキの名前を見ようとしたら

「ざっはとるて!」

タクに先に読まれてしまった。それを聞いた嫁が得意気に言う。

「ザッハトルテ?私、ウィーンで本場のザッハトルテ食べたことある〜」

うるさい、うんこ嫁が。

いずれにしてもこんな感じでワイワイと買い物するのは楽しいものである。ただ僕は買わなかった。最近こういう甘ったるいものは全然食べたいと思わなくなってしまったのである。年を取るにつれ枯れてきてしまったのだろうか。

枯れてるわりにはケーキより性器が好きなんだけど。

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■食べ放題言いたい放題
2009年04月14日(火)
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息子・タク(3才)の入園祝いと娘・R(5才)の進級祝いということでバイキングでランチ。

「さあ何でも食べるがいい!」

みんなで餓えた狼の如く食らった。メニューには何故かラーメンもあって、それ以外は子供達が食べられるものが若干少なかったこともあり、それをチョイスして僕も食べていたら

「ラーメンなんて食べてたらすぐお腹一杯になっちゃうわよ…もっと他のいいモノ食べればいいのに…」

隣からヒソヒソ声が聞こえてきた。声を殺してるつもりだろうが丸聞こえである。隣をチラリと見ると、僕の母親ぐらいのおばさん3人組。

こちとら子供が食べられるメニューと自分の腹の減り具合を考えて食べているのであって、横から余計なことを言われる筋合いはないわい、と些か不快になった。

ていうかおばさん達、そんな心配をする必要もないほどもの凄い勢いで食べている。本当に余計なお世話である。ついでにラーメンもまずかったので余計腹が立った。

そのうち嫁が料理を取りに席を立ったところ

「ママのところにすわるー」

タクが席を移動し始めた。隣のおばさん側の、嫁が座っていた席にちょこんと座ったのだが、

「やっぱりもどるー」

と言う。

「あんまりチョロチョロするんじゃない」

一応注意したところ、なんと

「おばさんの隣はやだー」

と叫ぶではないか。

「ば、ばか、そういうこと言うんじゃないよ!」

と慌ててタクの口を塞いだものの、先程ケチを付けられたおばさんに息子が一矢報いてくれたので、心の中ではグッジョブ!と褒め称えたのであった。

まったくタクはいつもトボけたことを言う。バイキングは食べ放題とはいえ、

人を食った話である。

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■息子の伝説作り
2009年04月13日(月)
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息子・タク(3才)の入園式に行けなかったので、嫁が撮った写真とビデオを見せてもらった。

タク
登園前のタクの制服姿。何故かDAIGO病に取り憑かれておった。

幼稚園までの道はずっと娘・R(5才)が手を繋いで何かとタクを励ましており、健気な姉っぷりに感動を覚えた。この日幼稚園は入園式だけで、在園生であるRはお休みなのだが、タクに合わせてRも制服。

Rとタク
入園式前に教室でお遊び。ちゃっかり新入生に混じって遊んでいる余裕のR。と比べ、背がちっこいので新入生の中にいても何の違和感もないし。一方で既に不安そうなタクの顔が印象的である。Rは更にふたりとも同じ顔・同じ服なもんだから「双子ですか?」と言われること多数。

「はいそれではいきますよー」

先生の号令で全員整列して入園式会場に向かう。気が付くと一緒に並んで会場に入って行こうとするR。R、お前新入生違う!

カメラの映像は入園式会場に変わった。クラスごとにゾロゾロと子供達がやって来る。たくさんの子供達が入って来るが、はて、タクがなかなか来ない。一体どこにいるのだろう…と固唾を飲んで見守っていたら

「ぶわああああ!ママー!ママー!」

タク、先生に抱かれて入場。やりおった。入園初日に伝説を作り上げおった。なんか若くて可愛い先生だし、僕だったら泣くどころか、いや泣くけど泣いて喜ぶだろう。

「こんな先生いたっけ?」

と嫁に聞いてみると

「今年の新任らしいよ」

なんと、もぎたてフレッシュの新卒らしい。タク、なんというおいしい奴…。

「でもね、タクだけじゃなかったのよ。他にも泣き叫ぶ子がいっぱいいてすんごい式だったわ。Rの時はこんなんじゃなかったのに」

と嫁。確かにカメラにも子供達が泣き叫ぶ声、右往左往する先生方や親達が入り乱れており、厳かない入園式というよりもインフルエンザの予防接種という趣であった。

タクもしばらく慣れない日が続くのであろう。しかしこれが社会生活の第一歩なのだ。

タクの新たな門出を見て僕も心が一新される思いである。僕も何か「式」を行ない、志を新たにしたい。何か新鮮な気持ちになりたい…と思ったのだが、思い当たる「式」はオギノ式ぐらいしかない。

嫁を誘ったら断られたのでとっとと寝た。

せめて乳輪式…。

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■泣きっ面に母
2009年04月12日(日)
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金曜日は、いよいよ息子・タク(3才)が幼稚園に入園する日であった。

あの甘えん坊でちゃっかり屋でタオルが離せないタクがもう幼稚園…。なんかいいんだろうか。残念ながら僕は仕事で行けないので嫁に託した。Rの時も行けなかったんだよなあ…一生に一度のことなのに…。朝、

「たっくん、今日から幼稚園生だぞ。頑張ってね」

と励ましてみたものの、不安でいっぱいであった。何故ならば、タクは…嫁がいないと泣いてしまうのである。

入園する前のプレ教室も、水泳教室も、嫁が離れてしまうとたちまち大泣き。そんなタクが幼稚園でやっていけるのだろうか…と娘・R(5才)の時には感じなかった不安が広がる。この時も

「でもたっくん、ままーって泣くの。ぎゃはははは」

タクは自分でもそのことを分かっているようで、自虐ネタにしてるし。普通本当に泣くほど嫌なら「幼稚園」という言葉を聞いただけで泣いてしまい、意地でも拒否すると思うのだが。

嫁がいなくて悲しくて泣いてしまうけど幼稚園には行きたい、そんなアンビバレンツな感じなのだろうか。

「だいじょうぶ!Rちゃんがついてるよ!」

そんな頼りない弟を全面的にサポートしようと頑張っているのはRである。Rはタクと同じ幼稚園の年長組なのだが、今日は入園式なので授業はお休み。できるだけタクに寄り添ってくれるんだそうだ。なんと頼もしく優しい姉なんだろう。

それでも一緒にいられるのは限られている。あとはどこまでタクがひとりで頑張れるか…。

そんな期待と不安を胸に仕事に出かけた。結果は帰ってから嫁に聞くつもりであった。タクはちゃんとやれたかどうか、この日はその結果報告を楽しみに仕事をしていたのである。

夜…仕事が終わって電車の中、家に着くまでの時間ももどかしく、

「さて、どうだったかなー」

と嫁に聞くのを楽しみにしていたらケータイにメールが届いた。母からであった。

「たっくん入園おめでとう。○○○(嫁の名)さんに聞いたよー。泣いちゃったんだってね!」

…僕が泣きたいわ!

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■ナスのなすりつけ
2009年04月10日(金)
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嫁が作った晩飯を、ひとりボソボソと食べる。

子供たちは寝てしまってるし、嫁は隣の部屋で何かやっている。隣の部屋とは僕の背後にある襖で隔てられている。背後の晩餐。なんつって。

僕はふと箸を止めた。何やら見慣れぬオカズがあったからである。新しい嫁のレパートリーだろうか。オカズが増えるのは食卓的意味のオカズでも性的な意味でのオカズでも嬉しいものである。

さてこのオカズは何であろうか。キツネ色に近い色をしており、ところどころ焦げ目がある。魚の切り身にも豚肉のソテーにも見える。

「ふむっ」

取り合えず口に運んでみたところ、

「ずくっ」

という魚とも肉ともつかない予想外の噛み応えがあった。

「ま、まさかこれは…」

僕の頭の中に警鐘が鳴り響く。禍々しい臭いが口の中に蔓延し、セクハラオヤジの油禿げ頭を舐めたらこんな味だろうと思われる超絶に嫌なテイスト、およびぬたぬたとした食感が舌を捕らえて離さない。

「これは、ナスだ!」

僕は確信し、速攻で台所に走り出し、吐いた。僕はナスが大嫌いなんである。

「嫁、何故ナスを入れた!」

嫁は僕のナス嫌いを知っているハズなので、わざとやったとしか思えない。なので抗議した。すると嫁は

「あ、やっぱバレちゃった?」

どうやらナスに見えないように工夫して料理し、僕に食べさせようとしたらしい。

「味で分かるわっ!」

そりゃバレるだろ、と怒ったのだが

「でも一旦は食べたんでしょ?やーいだまされたー」

結局嫁にしてやられた形となってしまった。ううう…悔しい。ナス突っ込んだろか。

そもそも好き嫌いが多いからいけないのである。それは分かっている。そのため子供たちにも

「好き嫌いせず食べなさい」

とも言えない。だけど今更克服するのはかったりいんである。だから悔しいけれど嫁のからかいをひたすら耐えるしかないのだ…。

嫁のナスがママ、というベタなオチも悔しい。

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■この木何の木、気になる子ちゃん
2009年04月08日(水)
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僕と子供達が大好きな

気になる子ちゃん
「Perfume」というアイドルグループが出ている

気になる子ちゃん
「気になる子ちゃん」という番組がある。ていうかあった。もう終わってしまったので残念である。

出演者達が「言われてみれば気になる」ネタを言い合い、気になった人は「気になるボタン」を押す、というルール。全員押されたネタは「全員気になる子ちゃん」として番組でリサーチする流れになっていた。

それを娘・R(5才)が真似て

「みんなで気になる子ちゃんやろー」

と言い出した。駆り出されたのは僕と息子・タク(3才)。

「みんな、気になることを言うのよ!」

「えー」

なんとなくめんどかったが、ちっちゃい子というのは普段どんなことを気にかけているのだろう…ということを垣間見れる良い機会だと思い、

「んじゃやろ」

そういうことになった。

「じゃあ最初はパパから」

「え、僕?」

いきなりムチャ振りでんな。

「そうだなあ…」

女の子にブルマをはかせて更に網タイツをはかせると何故超ソソるのだろう。この組み合わせは翼くん&岬くんにも勝るエロのゴールデンコンビである。エロの宝石箱である。エロのドリームランドである。

いやそれを5才児と3才児に語ってどうする。

「そうだなあ…」

もう一度考えて

「じゃあね、パンダなんで黒いところと白いところがあるんだろう?」

Rとタクがソソりそうなネタを考えてみた。するとRは

「黒いところはケガしてアザになっちゃったんだよ」

という頭がお花畑的解釈をすると

「そっか」

タクは納得してしまった。

「じゃ、次、たっくん」

Rはサクッとタクに回す。そういうことでいいんだろうか。まあいいや。僕も知らんし。

次なるタクの気になる子ちゃんは

「なんで、プリキュアの髪の毛は長いの?」

というものだった。

フレッシュプリキュア
確かに長い。しかし一発目からオタ臭いネタであり息子の将来が心配になったが、ここでもRがしゃしゃり出て解説を始めた。

「女の子はね、可愛い髪の毛にしたいから長いのよ」

でも今度は見事な解説であった。女の子らしい答えでしかも理に適っている。

「そっか」

タクはまた納得した。この子は素直だなあ…。

「じゃあ次はRちゃんね」

Rはいよいよ自分の番なのだと張り切る。

「えっとー、なんでお口とお鼻はひとつなのに、お目々と耳はふたつあるの?」

おおー。サイエンスな着眼点である。これには僕もタクも「気になる」と認めて

「やったー『全員気になる子ちゃん』だー!」

みんなで「気になる子ちゃーん」と叫んで踊ったのであった。(番組でもそういう演出なのである)

普段からの疑問を言い合い、それを解説する。これって結構勉強になるなあ…と思った僕は

「では、どうして目と耳がふたつあるかというとね…」

とふたりに説明をしようとしたら

「じゃあ次たたかいごっこやろー」

終わりかーい。気になるんじゃなかったんかーい。うちの子達は疑問をぶちまけるだけで満足してしまったようだ。疑問は疑問のまま放置。まるで僕のように発展性がない。血か…。

結局「気になる子ちゃん」ごっこはそこで終わってしまったが、僕は寝る直前に

「そういえば金玉もふたつある」

ことに気が付いてしまい、なんでだろ…ひとつじゃダメなんだろうか、逆にみっつではダメなんか…と気になって眠れなくなってしまった。

タマに気になる子ちゃーん。

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■ボケ狭間の戦い
2009年04月07日(火)
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息子・タク(3才)が僕に闘いを挑んできた。

「たっくん、パパとたたかいしたいのー!」

うぬう。息子からの挑戦であるか。

「よかろう。かかって来るがよい」

息子にとって父親とは山のような存在であると言えよう。見上げて、よじ登って、やがて越えて行く。ただ僕もただでは登頂させん。全力でかかってこいやー!

というわけで僕とタクの「闘いごっこ」が始まった。

「あんぱーんち!あんきーっく!おしりぱーんち!」

タクは思い付く限りの必殺技を出してくる。僕はタクをかわして抱え上げ、予め用意しておいた布団にぶん投げる。

「Rちゃんもやるー!」

僕らの闘いを見て娘・R(5才)も加わった。

「Rちゃんはプリキュアよ!」

「じゃあたっくんはゴーオンジャー!」

それぞれ好きなテレビのヒロインとヒーローに成り切るふたり。そんなら僕も…

「じゃあパパは…えーと、えーと、何にすっかなー」

と迷っていたが

「パパはナケワメーケ(プリキュアのモンスター)」

僕に選択の余地はなかった。

話は逸れるが、今R達がはまっているプリキュアは、日曜朝にやっているアニメである。ウルトラマンシリーズのように2年に1度ぐらいリニューアルして主人公が変わり、今やっているのは「フレッシュプリキュア」というタイトルである。

それで主人公が変身する時の決めゼリフが

「もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!」

なんである。なんかダサ過ぎ。

「もぎたてフレッシュ 紀州みかん」

近所のスーパーのチラシにありそうなコピーである。

「脱ぎたてフレッシュ 女子校生」

とかいうAVもありそうだなあ…子供向けとはいえ何とかならんのか…そんなことをとか考えながら子供達と見ているのである。

話を戻す。

Rとタクの正義の味方コンビと闘う悪役の僕。それはもう闘った。迫り来るRとタクをちぎっては投げ、ちぎっては投げ。そして適度に「ぐわー」とか言ってやられ、かれこれ30分。いい加減お互い疲れが見え始めた。

「そ、そろそろおしまいにしようか…」

僕が根を上げてタクに言ってみたところ

「うん、もういい」

タクもそう答えて闘いを終えた。闘いを終えた男達は、

「お前もなかなかやるじゃねえか…」

「フッ俺をここまで手こずらせたヤツはお前が初めてだぜ…」

と夕日を眺めながらお互いを讃え合い、やがて友情が芽生えるのが定番である。なので僕も

「タクよ、お前もなかなかやるな…」

と肩を組もうとしたら、タクはすいーと僕の腕をすり抜け

「ねえRちゃん、たたかいはもういいから結婚ごっこしよー」

なんと、男の友情より女を取りおった!

「結婚ごっこって何するんだっ!」

思わずタクに聞いてみると

「えっとー、いっしょにー住むの」

「はあ」

どうやって遊ぶんだろ…と見ていると、結局やってることは

「かいしゃいってきまーす」

「いってらっしゃーい」

単なるままごとであった。でも僕は悔しい。友情相手のタクに逃げられ、

「パパと結婚するの」

と常に言っているRを取られてしまった。今度は僕からタクに決闘を申し込まなければなるまい…。

親子の決闘。
女に手が早いのは、血統。

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■かなまら祭り2009
2009年04月06日(月)
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今日の日記はわいせつ画像・動画が含まれるのでご注意下さい。

春はかなまら。

今年も川崎・若宮八幡宮における「かなまら祭り」を見に行ってきた。

この日若宮八幡宮界隈はそこら中でちんこ(a.k.a.マラ・イチモツ・ディック・ペニス等)が出没しまくる。クライマックスには3基のちんこ御輿が街を練り歩き、大変精力が高まるお祭りである。

毎年4月第1日曜日に行なわれ、今年は4月4日のオカマの節句(す)の翌日になった。

かなまら祭り
ちょうど桜も満開。天候も子種汁を連想させるような白濁した曇り。まさにかなまら日和である。

御神輿の出撃前に境内を回ってみる。既に身動きが取れないほどの人でごった返しており、出店している屋台では様々なちんこグッズが売られていた。

かなまら祭り
流線形の近代的デザインのちんこ。

かなまら祭り
北朝鮮の人工衛星とやらを余裕で撃ち落とせそうなちんこミサイル群。

かなまら祭り
僕はこれをチョイスした。夫婦餅。いい響きの名前ではないか。甘くて柔らかい餅であるという。中を開けてみると

かなまら祭り
…。

ちょうど娘・R(5才)と息子・タク(3才)が腹を減らせていたが、まさか原型を保ったまま与えるわけにはいかぬのでちぎって与えた。ちんこをちぎる時はさすがに心とちんこが痛んだ。

かなまら祭り
そしてこれがちんこ3御輿のひとつ、「エリザベス御輿」。女装のメッカ「エリザベス会館」のオカマさん達が雄々しく担ぎ上げる凛々しい御輿である。この日もエリザベス会館のオカマさんや、

「鍋&釜 ハーフアンドハーフ」

と書かれたハッピを着たオカマさんオナベさんの姿が多数見られた。

折しも北朝鮮からミサイルがぶっ放されたお昼前、かなまら祭りでも遂に巨砲御輿が出撃を開始した。

かなまら祭り
かなまら舟神輿。渋い黒光りちんこ。

そして圧巻、エリザベス御輿の出撃。

かなまら祭り
かなまら祭り
かなまら祭り

毎年のことではあるが、この光景は口をぽかんと開けて見ているしかない…。

動画はこちら。



このエリザベス御輿の勇姿を見られれば、もう思い残すことはない。僕はお祭りを後にして嫁と子供達を連れて蕎麦屋で昼飯を摂ることにした。そう、今年は家族連れで来たのである。

「あんなお祭り嫌だし、ちんこを子供達に見せたくない」

と言う嫌がる嫁を無理矢理説得したんである。ちょうど近くでアンパンマン握手会のイベントがあったので、そこでお祭りが始まる直前までRとタクを遊ばせることにより、いたいけな幼児にダイレクトなちんこオブジェの数々を見せなくて済んだ。

20分ほど僕だけ抜け出してお祭りを見ていたのである。

あれだけちんこを見てしまうと、何気ない風景も全てエロ変換されてしまう後遺症に悩まされる。

かなまら祭り
「酒まん」は「わかめ酒」に、「まんぢう」は「まんぢる」に…

かなまら祭り
オバクラ…。

かなまら祭り
かなまら祭りとは関係ないが、神社近くにあった家の落書き。何があったのだろうか…。ていうかとっとと消さないと言われっ放しである。

僕らが入った蕎麦屋もかなまら客で混雑し、なかなかオーダーしたものが来なかった。待っていると丸の内美人OL、ちあきちゃんからメールが入っていた。

「今日かなまら祭りですが、いらっしゃってますか?」

ちあきちゃんはこういう変なイベントで何かと顔を合わせる友達である。電話をしてみると

「今境内にいますよー」

とのこと。

「かじりんさんは今どこにいるんですか?」

「僕はもう引き上げて、蕎麦屋でメシなんだけど…」

と言うと

「なーに落ち着いちゃってるんですか!祭りちゃんと見てます?」

と怒られてしまった。確かに今年はザッとしか見れなかった。でもあれだけの人混みの中は、子連れだとなかなか身動き取れないんだよ…。

確かに落ち着いてしまったかもしれぬ。昔はちあきちゃんとかなまら祭りで大盛り上がりし、チンコチンコレボリューションしたものである。でも今は嫁と子供達と蕎麦を啜っている。

「時そば」という落語がある。食べた蕎麦の勘定を誤魔化すために、客が店主に

「今、何時(なんどき)だい?」

とわざと時刻を聞く噺であるが、今

「今、何時(なんどき)だい?」

と聞かれたら

「潮時」

なのかもしんない…。

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■動機の桜
2009年04月05日(日)
クリックしてね!←クリックしないと枕元にピンクのちんこが立つであろう。

ギブミー花見ー。

というわけで花見をしたくてしたくてしたくて死ぬぜ、な禁断症状だった僕は、遂に花見をすることに成功した。

近所の桜の名所に行くと桜満開でありチョベリグでありそこんとこヨロシク。花見ヨロシク。おおっ。数字に変換できる。873-4649。ただし

桜
873

893
893

たった20違うだけでも大違いなので注意が必要である。893-37564。

公園は広大で、特に事前に場所取りをしなくても余裕で良い場所をゲットできた。

集団野…
なのにこの人達ってなんでそんな場所に…。集団野グソみたいである。

「わたあめたべたいー」

花より団子な娘・R(5才)と息子・タク(3才)は早速屋台の食べ物を欲しがるので買ってやると、あっという間に平らげてしまった。その後嫁が作った弁当で昼食。弁当箱の中に花びらがひらひらと舞い落つる。風流だなあ。

タク
取材を受けたラーメン店主のようなタク。

食べた後も屋台をひやかしたり、Rとタクで公園を走り回ったりし、そろそろ帰ろうかと思い始めた夕方近く、Rはようやく桜への興味が出て来たようで、

「Rちゃんねえ、さくらの花びらを捕まえるの」

風流だかよく分かんないことをチャレンジし始めた。Rはわたあめの袋を持って桜の花びらが落ちてくるのを待つ。しかし幸か不幸か風はほとんどなく、花びらはひらり、ひらり、とたまに舞ってくるのみである。

ただボーッと突っ立っているだけでは花びらはキャッチ出来まい。僕が逆ナンされるのを待つぐらい確率は低い。

R
ふざけて袋を頭にかぶってるし。

「R。自分で追いかけないとダメだよ。ほら、今、風が吹いた」

僕に言われてようやく走り始めたRだったが、いかんせんトロい子なので、それでも花びらを捕らえられない。多分今日1日やっても無理であろう。

「Rー。そろそろいいでしょ。帰ろう」

程よく切上げようとしたのだが

「やだ!」

Rは運動神経はないが根性はある子だった。報われないタイプである。

このままではいつまで経っても帰れぬと判断した僕は、Rが追いかけている隙を狙ってそっと花びらをひとひら入れておいた。

「Rちゃん、取れたかどうか袋の中を見てご覧」

「あーっ!とれたー!はなびら入ってるー!」

「よかったね」

桜のサクラというわけである。

子供達と全力で遊んだせいか、この日はすぐ寝てしまった。嫁の女体夜桜を楽しもうとしていたのに…。

桜の名所は満開であったが、
嫁の秘所はマン開とはならなかった(最低のオチ)

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■かなまら祭り 2009
2009年04月04日(土)
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今年も「かなまら祭り」の季節がやってきた。

川崎大師近くの金山神社で、毎年4月第1日曜日に行なわれるこのお祭り。

どんなお祭りかというと、画像で説明すると

※↓ここから先、わいせつ画像注意↓※




かなまら祭り
こんな感じであり(北朝鮮のミサイルではありません)

かなまら祭り
こんな感じである。(PAC3ミサイルではありません)

簡単に言うと巨大ちんこ神輿が町を練り歩くお祭り。これでも由緒正しい神社のお祭りであり、こんなビザールなイベントが神事として成立している国・日本に生まれてよかったと思う。

かなまら祭りにはもう5年連続で参加しており、今年も懲りずに行くつもりであるが、ひとつ問題がある。それは家族で行けないこと。嫁が

「こんな祭り行きたくない」

と言い

「子供達にも見せたくない」

とガンとして拒むのである。まあ余程のちんこ好きの東洋毒婦でもない限り行きたいとは思わないだろう。そして僕自身も娘・R(5才)や息子・タク(3才)にあのイチモツを見せるのもどうかと思うので、嫁の言うことはいちいちごもっともである。

ただそうなると僕ひとりで行かなければならなくなる。休日、家族をほったらかして遊びに行ってしまう父親…。僕もよその奥様から

「まったく子供の相手もしないでゴルフばっかり…」

こんな感じの愚痴を聞くことがままあるので、休日に自分だけ楽しむことはできるだけ避けたい。しかも僕の場合、

「まったく子供の相手もしないでちんこばっかり…」

であり、どんなオヤジだっていう。ゴルフよりタチが悪い。タチが悪いちんこは使い物にならないのである。

だから出来るだけ家族を巻き込んだイベントにしたかった。しかし上記の理由により嫁も子供達も連れて行くには難しい状況にあり、

「どうすんべか」

と悩んでいた。悩むこと数日。朗報はやって来た。

とあるマイミクさんから

「近くの×××(とあるお店)でアンパンマンの握手会がありますよ」

との情報を頂いたのだ。僕は現地に急行した。すなわちかなまら祭りの下見である。

下見などせずともパンツを脱いで下を見ればいつでもちんこが見られるのに…、ちんこ祭りのために何故そこまでするのだろう…自問しながら電車に揺られ、そのお店に着くとその通りのことが書かれたチラシがあった。マイミクさんには感謝感激カジヒデキである。

家に帰って嫁にそのチラシを叩き付け

「アンパンマンの握手会があるよ〜。風船や駄菓子ももらえるよ〜。僕がかなまら祭りを見ている間、君達はここにいてちんこから目を逸らしているといいよ〜」

と囁くと

「じゃあそうしてよっかなー」

見よ、説得に成功した。

「よし、じゃあ一緒に行こう!」

「それでも時間が余ったらくず餅でも食べてようかな」

嫁は川崎大師の名物であるくず餅を食べたいのだと言った。くず餅とクズ亭主をかけたダブルミーニングなのかと思ったが、深く考えることはやめた。

今年は一緒に行くことでうまく話がまとまり、

「じゃあ、ちんこ前夜祭ということで…」

と誘ったらこれは断られた。

せっとくは成功したがせっくすは失敗した夜。

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■ちはやぶる 神鳴りの夜の ハートフル
2009年04月02日(木)
クリックしてね!←クリックしないと枕元にミーのパンツを置くざんす

娘・R(5才)がチラシの裏にお絵描きをして、それをハサミでチョキチョキ切って、

「はい」

と僕の机の上に置いたものが

Rの絵
コレである。

目がハートになっている、なんかラリってるような男。おそらくこれは僕であろう。ていうか下に「パパ」と書いてある。

「パパを描いてくれたのか」

「そうだよー」

「これは?」

頭の上に描かれてある謎の線を指すと

「これもハートなの。ハートがいっぱい重なってるの」

とのこと。なんだか僕の頭の上に咲いた花のようでもあり、また手足が草花のようになっているのもご愛敬である。

なんか…

マンダラゲ
マンダラゲみたいなんだけど。

マンダラゲとは、魔術において惚れ薬から毒薬まであらゆるものに使用された植物であり、古本屋の「まんだらけ」ではないので注意が必要である。マンドレイク、マンドラゴラとも呼ばれる。

マンダラゲは地面から離されるのをひどく嫌うため、引き抜かれる時は金切り声を上げる。あまりの絶叫のため、これを聞いた人は死んでしまうという。

絶叫で死なないように引き抜くにはまず金曜日まで待ち、日の出前に出掛け、予めロウか綿で耳をふさぎ、白い毛が一本もない黒犬を連れて…ってそんなことはどうでもいい。

「なんでパパはハートでいっぱいなのかナ?」

Rの絵の僕は、目もハート、頭の上にも重なるハートでハート尽くしである。Rは一体僕が何をしているところを描いたのだろう。するとRは

「パパはRちゃんにラブラブだからね!」

と答えるではないか。この絵は僕がRにデレデレしている姿だった!…僕はいつもこんな風に見られていたのか。

確かに僕は分かりやすい。昔から惚れた女の子に対してはすぐ態度に出てしまうためバレバレであった。読まれた鼻毛が5万本〜♪

でもこれでは親の威厳まるでないように思われる。少しは親としてビシッとした面があってもよいのだろうか。かといって今更ゴルゴ13のような無表情で通すことも出来まい。眉毛の太さだけなら自信があるけど。ちょっとでもRに甘えられたらすぐに顔面が崩れそうだ。

おそらくこの先もずっと僕のキャラはこれが基本路線になるのだろう。どっしりとした存在感のある大黒柱的父親ではなく、いつも娘に鼻毛を読まれる極楽トンボ。

結構鼻毛だらけ僕マンダラゲ…。

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■夢中遊泳
2009年04月01日(水)
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「明日、水泳教室の体験入学に行くのよ」

「はあ?」

嫁のやることは時に唐突である。娘・R(5才)と息子・タク(3才)をスポーツクラブの水泳教室体験をさせるのだという。聞いてねえYO。

しかしRもタクもプールが大好きなので良いことだと思う。遺伝なのだろうか。僕も学校の水泳の授業は好きであった。尤もプールそのものよりもスクール水着が大好きだったのだけれども。

夜、仕事から帰ってから

「どうだった?」

と嫁に聞いてみた。

「私はプールから離れた控え室から見てたんだけどね…」

「え、それじゃタクが泣かなかったか?」

タクは嫁が一緒にいないとダメである。幼稚園で行なわれていた未就園児のプレ教室では、本来親は別の教室で待っているのだが、タクは嫁がちょっとでも教室を離れようとすると

「ママあああああ!」

と大泣きするため、結局プレ教室が修了するまで嫁が付きっきりであった。クラスの他の子はみんなひとりで大丈夫だったというのに。

あと何日かで幼稚園入園が迫っている中、そんな不安材料がある。そんなタクが水泳教室でひとりで出来るのだろうか、と心配になって嫁に聞いたのである。すると嫁は

「ああ、大泣きしたよ」

やっぱりな答えであった。もうこの世の終わりの如くママママと泣き叫んでいたらしい。しかしタクを必死でなだめていたRである。

「たっくん、Rちゃんがいるから大丈夫よ!」

「たっくん、離れてても大丈夫だからね!」

とタクから離れることなく一生懸命励ましていたのだという。

「ああ、いいお姉ちゃんしていてRは偉いなあ…」

よくタクのイタズラで泣かされていても姉弟であり、Rも姉の自覚があるんだなあ…とつくづくその場で見ていたかったと思う。

「タクも偉いのよ。泣きながらでもちゃんとレッスンは受けてるの。コーチの言うことはちゃんと聞いて運動とかしてるし、コーチの名前も覚えてるの」

普通泣かれてしまうともう暴れるわ逃げるわでレッスンどころではないだろうに、泣きながらではあるけれどもギリギリで堪え、屈伸運動をしたりバタ足をしたりするところを想像すると、タクなりに必死ながらもコミカルな姿が浮かんで笑みがこぼれてしまう。

それでレッスンが終わった後はこれまた泣きながら

「たのしかったああああ!」

と叫んでいたのだそうだ。泣くほど楽しかったのだろう。ちょっと違うか。

「ま、Rもタクも彼らなりに一生懸命頑張ったんだね」

翌朝、ふたりが起きてから

「Rちゃんは偉いねー。タクを励ましてたんだね」

とRを誉めると

「うん、幼稚園もRちゃんが付いてるから大丈夫だよ」

いつの間にこんなに立派になったのだ…。パパ、朝から涙が出てくるよ。そして涙をドバドバ流していたタクは

「たっくんはねえ、泣いてたの。ままー!ままー!って」

自分で自分のモノマネをしてケラケラ笑っておった。もう既にネタにしている…おそろしい子!

「Rちゃんにありがとうって言いなさい!」

「ぎゃははははは!」

このようにドタバタ騒いでいる一方で嫁はアンニュイな表情をしていた。性的に不満でもあるのだろうか。だから昨晩あれほど…と思ったら違った。

「コーチに入会しませんか、って誘われててさあ」

「そりゃそうだろう」

体験入学の目的はソレである。

「なんかね、『Rちゃんは姿勢が良くてバタ足が上手です!筋がいいですからどうですか?』とかさわやかに勧誘してくるのよ〜」

ウチの子には才能がある、と思わせ親バカ心をくすぐらせる作戦である。どんなに長所を見出せなくても「くるぶしがキレイ」とか「足の爪が深爪」とか無理矢理誉めるんだろうなあ…。ただこの作戦は有効である。既に僕らはもう入会する方向に傾いてしまった。

コーチがさわやか、というところもポイントであろう。イケメンコーチに誘われたらコロッと逝ってしまうママさんもいるかもしれない。僕もコーチがスクール水着の似合うロリ巨乳だったら会社休んでも行く。巨乳に目を奪われてプールから出られなくなってしまう恐れもあるが。

コーチがスクールの主婦にモテモテで…という話もよく聞く。

泳ぎを習いに来ているのに、コーチに溺れてしまうとはこれいかに。

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