今日もアリガトウゴザイマシタ。
■泣かせて泣かせて桃色寝息
2008年04月29日(火)
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←こちら「パパだいすきだよ」
最近ほぼ1日1回、息子・タク(2才)が嬉しいことを言ってくれるので
「パパもたっくん大好きだよ。じゃあ今日は一緒に寝ような」
とデレデレになって答えると
「やだ。ねるのはママとがいい」
思いっきりバッサリと振られた。だったらさっきのセリフはなんなんだっ。持ち上げといて一気に落とす策略か。ツンデレの反対のデレツンってやつか。
ともかくタクは男同士のホモ寝は嫌いなようである。いつも嫁にくっついて寝る。さらには
「おねえさんともねる」
アイドルグループ「Perfume」のCDを抱え、さらにさらに
「プリキュアともねる」
YES!プリキュア5GOGO!」のぬり絵まで抱きしめて寝る。Perfumeは女の子3人組でプリキュアは5人。そして嫁。女9男タクのみの酒池肉林である。
「お前はどんだけの女と寝りゃ気が済むんだ」
将来ダッチワイフ抱いてねるんじゃなかろうか、と呆れながらも僕とは寝てくれない寂しさを感じる今日この頃である。
一方で娘・R(4才)はオヤジ殺し。
「パパと寝るー。パパ早くおいで」
熱烈に寝床に誘惑するので僕はまずこれで殺され、抱き合って寝ながら
「Rちゃん、ずっとパパと一緒に寝たいな」
更なる殺傷力のある言葉を吐くので僕は枕を濡らして2度殺されるのである。こんな感動的な夜は僕が子供達と一緒に寝れる時間に家にいる時、すなわちほぼ仕事が休みの日限定なのだけれども、寝る時だけ一緒にいればいいという訳でもないようだ。
ある夜、寝室の隣の部屋でマンガを読んでいたらそのまま寝落ちして、
「パパ!起きて!」
Rに叩き起こされて気付いたら朝だった。
「あ…パパこんなところで寝てしまったよ」
みっともないところを見せてしまった…と苦笑いしたら
「パパはRちゃんと一緒に寝なきゃダメなの!」
ワタシが寝室で寝ているというのに、何故パパはわざわざひとりで寝るのか、と、えらい怒られてしまった。
「ごめん、本当にごめん」
謝りながらもまた涙が出そうになった。嫁とは正反対である。僕が嫁の寝ている布団に滑り込んだり抱きついたりすると、可能な限り迎撃して排除しようとする。イージス艦かお前はと言いたくなってしまう。
タクに拒否されRに誘われ、そして嫁にはまた拒否されて。
いずれにしても僕は泣き寝入りなんである。
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■エロ現場ロケ現場
2008年04月28日(月)
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←こちら公園で娘・R(4才)と息子・タク(2才)子供達とかくれんぼ。
「まんが日本昔話」のエンディングソングで
「夕焼け小焼けのかくれんぼ、お尻を出した子一等賞♪」
という歌を覚えている人はいるだろうか。あれは何故お尻を出したらウィナーなのだ。先日秋葉原ホコ天でお尻を出してた自称グラビアアイドルは逮捕されていた。ウィナーじゃなくてプリズナーじゃん。あの歌の真意が知りたい。
「いーち、にー、さーん!」
Rとタクがカウントする間、僕は隠れ場所を探していたら
隠れ場所じゃなくてエロ本を見つけてしまった。お尻を出した本一等賞ってやかましいわ。とりあえず超欲しい。しかし僕は妻子ある身。ていうかすぐそばにいる。持ち帰れるわけがない。
子供の頃、公園や雑木林などでよくエロ本を見つけたものである。小学生のクラスの友達と遊んでいた時、クラス1のエロ・桑原君が公園でエロ本を見つけた時は
「みんな集まれ!凄いの発見!」
すぐさま僕らを招集し、
「円陣を組んで女子とか大人達に見えないようにするんだ!」
素晴らしい統率力で円陣を整えさせ、その真ん中にエロ本を置いてウヘウへ眺めたものである。
今はインターネッツ全盛時代。わざわざエロ本投棄スポットで探さずとも簡単にエロ動画が手に入る。しかもあの頃と比べ物にならないくらい高品質。
そんな時代だから公園のエロ本なんぞ今の子達には猫またぎかもしれないが、それでもその何分の1かの心の高揚はあるはずだから、僕は次世代にこのエロ本を譲ろう…と涙を呑んでその場を離れた。
「みーつけた!」
離れたら速攻でRとタクに見つかった。しまった。エロ本も見つかってしまう。「これなーに?」とか言われても答えようがない…と焦っていたら
「あ、こいのぼりだー!」
公園に隣接したお寺の立派なこいのぼりを見つけ、走って行った。僕はホッとしてその後を追い、一緒に見惚れていると、側で
「おいおい、なんでそんなとこ停めてんだよ」
などと騒がしいワゴン車数台の団体がいた。テキヤか…?と思って境内を眺めていると
ロケであった。しかし僕には何のロケだか役者が誰だか全く分からん。そこで公園に戻って嫁に
「ねえ…あっちで誰だか分からないけどロケやってるよ」
と言うと嫁はタクを抱えてすっ飛んで行き、戻って来た。
「誰だか分かった?」
「仲間由紀絵!」
「仲間由紀絵か!…えーと、はい、そうですか」
名前だけしか知らないため話が続かない。
「ごくせんの撮影だよ」
「ごくせんか!…えーと、はい、そうですか」
名前だけしか知らない(以下略)
「でもよく見えなかったからもっかい行って来る!」
嫁は再びタクを抱えてすっ飛んで行った。夜の情事に対してはもっかいどころか月1回も危うい薄情さなのに、こういうことにはミーハーである。
そしてその夜。僕は子供達が寝る時にその日の振り返りをさせるのだけれども
「きょうはかくれんぼがたのしかった」
とタクは言い、
「Rちゃんはすべりだいがたのしかった」
Rはこう言った。
「ママはロケが楽しかった」
嫁、お前そんなに楽しかったのか。僕はロケなんぞどうでもいいが、
「いやあ昨晩ワイフが激しくてね…
と一度で良いからノロケをしてみたいものである。頼むよ。
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■夢とおっぱいは掴むもの
2008年04月27日(日)
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←こちら嫁が娘・R(4才)のリトミック教室に連れて行った時の出来事。
Rがヨシコ先生の授業を受けている間、息子・タク(2才)は嫁や他のママさん達と教室の隅で見ているわけだが、
「モナちゃん(Rの同級生)のママ〜」
嫁ではなくお気に入りのモナちゃんママに甘えていたりする。この時も抱きついて甘えており、モナちゃんママもまんざらでもないという顔を見せていた。相変わらずの愛され上手といったところだが、いきなりモナちゃんママの胸を揉み、
「これ、おっぱい?」
という馬鹿息子丸出しのひとことが厳粛な教室に響いたもんだから
「ぶはあっ!」
ヨシコ先生を含む大人全員が大爆笑してしまい授業が中断してしまった。
「お、思わず笑っちゃったわ…」
「すみませんすみません」
嫁が脂汗流しながら謝ったそうだが、学級崩壊の起爆剤になってしまったタクは近い内出禁になるかもしれない。
家に帰ってからも何故かおっぱい話が後を引き、お風呂に入った時にも
「たっくんのおっぱい、こんなに大きくなっちゃったー」
と自慢していたという。
「別に大きくなってないから意味不明なんだけどさ。でもそれからさあ」
ここまでの話を僕にしていた嫁がニタアと笑った。
「ワタシが『Rちゃんのおっぱいも栃木のおばあちゃん(僕の母)みたいに大きくなるよって言ったらね…」
「さすがにママみたいに…とは言わなかったんだな。偉いぞ」
嫁はちょっと発育がよい小学生女子にも勝てぬ。
「うるさい。そしたらRはなんて言ったと思う?」
「さあ」
「それがね、『ぼよんぼよんなおっぱいにはなりたくない』って言ったのよ。あはははは!」
何自分で話して自分で笑ってんだよ。まるで
「そしたらボブが言ったのさ。『おいおいそりゃウチのかみさんだよ』ってね!HAHAHA!」
みたいなアメリカドラマの吹き替えである。おそらく嫁は僕の母がデブだということは百も承知だが、嫁という立場上口が裂けても言えぬ。しかしRが代わって「ぼよんぼよん」と言ったために「我が意を得たり」と膝を叩かんばかりに大笑いしているのであろう。
なんだか嫁からたくさん「おっぱい」の言葉を聞かされたために…
お腹おっぱいである(ありがちなオチ)
疲労おっぱいである(ちょっと苦しいオチ)
駆け付けおっぱいである(ただの痴漢)
タクよ、人生はおっぱいよりもえてして酸っぱいものだよ…。
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■ウルトラCの女たらしー。
2008年04月26日(土)
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←こちら後は寝るだけの夜のことじゃった。
僕が布団に滑り込もうとしていた時、
「だめでしょ!」
息子・タク(2才)がなんか悪さをやらかして嫁に怒られていた。
「もう、ママきらい!うわあああん」
タクは反省するどころか逆切れしてガン泣き。さらには
「Rちゃああんん」
ヨヨヨと姉・R(4才)にすがりつき同情を買おうという猿芝居を始めた。最近のタクは怒られると周りに甘えて味方を付けようとする。何時の間にかそんな身の振り方を覚えていた。
一方のRは純情娘。
「怒られちゃったねー。よしよし」
優しくタクを庇うお姉ちゃんぶりを見せてタクを慰めていた。
「たっくん、ママは怒ったけどRちゃんは怒らないよ」
「うん」
「だからRちゃんと一緒に寝ようね」
「うん」
僕もこんなお姉ちゃん欲しかった。
今夜はこのまま姉弟で仲良く寝るのかな…と思いきや、嫁が布団に入るとやはりタクは嫁と寝たいらしく、すりすりと近寄ったり甘えたりで探りを入れ始めた。嫁はそんなタクの行動パターンなどお見通して
「なに?ママのこと嫌いなんでしょ」
ピシャリと撥ね付けてタクを近寄らせない。またタクが泣くぞ…と思ったのだがさにあらず。
「ちがうよ〜。だ・い・す・き」
笑顔でぬけしゃあしゃあと言うもんだから嫁大爆笑。結局嫁はタクが抱きつくのを許してしまった。なんという親殺しな息子。
しかしこれでは先ほどタクを庇い、一緒に寝ようと言ってくれたRの優しさを無視することになってしまう。今度はRが怒るぞ…と思ったのだがこれもさにあらず。
「たっくん、よかったね。もうママ怒ってないよ」
僕もこんなお姉ちゃん欲しかったああああああ。
R、お前は良い子だな。
タク、お前も良い子だな。要領が。
叱られていたのにあっという間に女2人を手玉に取ったタクは間違いなく策士。いかにもふたり目の子といったちゃっかり節。二股かけるとはなかなかやるではないか。
僕も見習って…と昨晩に続いて嫁にみだらなアプローチを試みたところ
「ジャスト30日周期で今月もアレがやって来てまーす!ワタシ健康!おやすみ!しっしっ!」
二股どころか嫁の股すらも思い通りに行かないのであった。
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■パソコンの介錯を頼まれたでござるの巻
2008年04月25日(金)
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←こちら「あなた、お願いがあるの」
夜中に嫁が迫ってきたので、すわ、3人目が欲しいのかと身構えたら違った。
「ぶっ壊して欲しいの」
とパソコンのハードディスクを差し出したのである。これはちょっと前にディスプレイがイカれてダメになった嫁のノートパソコンのもの。既に新しいのを買ってデータを移している。なのでデータ漏洩防止のため、ハードディスクを壊してから廃棄したい、とのこと。もっともな用心であるけれども
「僕がやるのか…」
ちょっと考えてしまった。面倒だという理由ではない。何か戸惑いがある。それは何なのか。暫く考えると、その心のうねりは僕がパソコンを単なる家電として見ていないことによるものだ、ということに気付いた。
他の家電とは違い、パソコンには様々なデータが詰まっている。膨大な写真やメールの蓄積もあろう。写真には思い出があり、メールには書いた時もらった時に感じた喜怒哀楽がある。すなわち自分の念が篭っているのである。念が篭っているモノ、というと髪が伸びる博多人形みたいだが僕には当たらからずも遠からずだ。
根っからのネット漬けであることもあり、機械というよりは相棒に近い思い入れがある。ましてやこのパソコン、僕が嫁にン十万円出して買ってやった当時のハイスペックパソコン。嫁が長年使っただけでなく僕も外出先で使わせてもらった。情が移らないわけがない。
そんな情と念に満ちたパソコンのハードディスクを僕がこれから破壊する…。なかなか手が動かず
「介錯する時ってこういう感じなのかな…」
ほうっと溜め息を付いた。パソコン如きに介錯とは大袈裟だろうか。介錯だけに拡大介錯、なんつって。
「でも、ま、やらなければ」
ようやく心が決まってバールのようなものを取り出し、
「…今までありがとう」
念仏代わりに一礼し、カイーンカイーンと打った。ボコボコにした。二度と読み取れないように。
「さ、済んだよ」
嫁は僕から返されると満足そうな笑みを浮かべ、その変わり果てた姿を箱の中にしまった。
「これも情報化社会の習いである。許せ」
僕はそう思いながら見送った。この暗い気持ちを払いのけるには…とりあえず嫁を襲いたくなったので抱きついた。
結果、堅いディフェンスに歯が立たず、乳にすら触れられず、
「ざーんねーんでーした、まーたどうぞー」
ケケケと笑って嫁は寝た。おのれ口惜しや…。
「わたしもぶっ壊して!めちゃめちゃにして!」
って言ってくれないかねえ…。
たいと思い、になってしまったがここは気分一新、
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■トイレおばさん
2008年04月24日(木)
定めなき浮世に候へば、一日先は知れず候
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←こちらこれも嫁から聞いた話。
娘・R(4才)をお風呂に入れる前にはトイレに行かせる。息子・タク(2才)もそろそろトイレで用が足せるように…と
「たっくんもトイレに行く?」
と嫁が言ってみたところ
「いくー」
と服を脱ぎ始めたのだそうだ。僕が朝着替えさせる時もそうだが、タクは脱ぎっぷりがよい。趣のないストリッパーのようにポンポンと脱いでいく。ただ脱ぐのは速いがトイレの経験はまだ少ない。トイレにまたがってモタモタしていたので
「おしっこ終わったらお風呂に来なさい」
タクひとりをトイレに残して嫁とRは先に浴室に入って待つことにしたそうだ。
ところがなかなかタクが入って来ない。
「ひょっとして…」
慣れないタクだから、トイレで八ツ墓村状態になってたりしたら…と焦った嫁は
「タク!どうしたの!」
全力でトイレに戻りバン!と扉を開けた。その時嫁が確認した光景は…
トイレットペーパーを引っ張り、頭に載せて座っているタクの姿があったそうな。
「それってもしかして…『おばさん』」
ここまでの嫁の話を聞いて、僕はタクの持ちネタ「おばさん」を思い出したのである。
タオルをほっかむり「おばさん」と言う。ただそれだけ。
「そうなのよ。何やってるの?って聞いたら『おばさん』だって」
嫁が苦笑いした。
「それ、僕も超見たい」
この話を聞いた後、タクにパパにもトイレで「おばさん」やってるの見せてくれよ、と頼んだのだが何故か断られ続けている。しかしこれで気付いたこともある。それは、
「タクは『おねえさん』と『おばさん』の使い分けが出来るようになっていた」
このことである。
大好きなアイドル3人組「Perfume」に対しては「おねえさん」と呼び、
エド・はるみのことは「おもしろいおばさん」と呼んでいるのだ。なかなか異性を見る目が肥えてきたような気配。ならばそのボーダーラインはどこか見極めてみしょう、と思い
「ママはおねえさんかな?おばさんかな?」
と聞いてみたところ
「ええー。ママはママだよぉー」
という模範的な回答が返ってきた。ちっ。この愛され上手め。
「それにしてもさ…」
嫁がタクの「おばさん」話を続けた。
「なんだ」
「トイレの中で誰も見てないのにネタ披露してたのよ。すっぽんぽんで頭にトイレットペーパー載せてボーっと便座にまたがって…我が子ながら変な子だわ」
まあトイレだけに水に流して忘れてくれや。
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■英会話のギャオス
2008年04月23日(水)
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←こちら「英語の勉強はじめまーす」
娘・R(4才)がそう言うので英会話教室ごっこが始まった。僕に拒否権はない。先生はRだ生徒は僕だ。まずは先生役のRがご挨拶。
「わたしはステファニー先生です」
ステファニー…なんというニセ外人っぽい名前。ベンジャミン伊東並みに怪しい。しかしステファニー先生はRの幼稚園でたまに行われる英会話の授業を受け持つ外人さんであり、実在する。要は幼稚園の英会話レッスンをなぞったゴッコ遊びがしたいのである。
「それではみんなで立ちましょう。『立ちましょう』は英語で…えーと…『立ったらホイ』です」
「それ英語違う!」
アナルが何語か分からない僕でもそれが英語でないことぐらいは分かる。絶対普段の授業とごっちゃになってるだろ、と猛烈に抗議すると
「英語です」
ステファニーは言い切った。んまあ随分とブロークンなイングリッシュですこと。
「それでは先生の後にしゃべって下さいね〜。アッポー、バナーナ、チョッコレイト」
なるほど、アップルのA、バナナのB、チョコレイトのCで英語のイロハを学ぶわけね。デラべっぴんのD、エロトピアのE、風俗奇譚のFも加えて欲しい。しかし娘をお下劣にさせたくないので言われたままに復唱した。
「あっぽー、ばなーな、ちょっこれいと」
「パパ、ベリーグー!だよ」
「ふふふ、当然である」
「ベリーグー!グーグーググーグコォー!」
「おいそれも英語違う!英語じゃなくてエド!はるみ!」
「英語です」
またもや断言ステファニー。
「ではおしまいでーす。またねー」
そして唐突にレッスンは終了。ルー大柴以上にムチャクチャな英語のまま終わりとは…。本家ステファニーも浮かばれないだろう(殺すな)
「Rちゃんはさ…他にどんな英語知ってる?」
「プリキュア!」
パパね、君は一生日本から出ない方がいいと思うんだ。
「それも英語じゃないんだけど…」
「英語なの!英語なの!英語なの!」
なんかもう僕に掴みかからんばかりの勢いになってしまった。
駅前留学どころか、いてまえ留学である。
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■甘えの構造、甘えの小僧
2008年04月22日(火)
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←こちら息子・タク(2才)の興味深い話を嫁から聞いた。
タクと娘・R(4才)がよく遊んでいる公園仲間で、お姉ちゃんはRと同じ幼稚園のクラス、弟もタクと同じ2才の姉弟がいる。その弟君の名前をジロー君としよう。
ジロー君は姉の年も自分の年も同じことからか、タクをライバル視しているらしい。公園で一緒に遊んでいると、何かとタクに手を上げて挑発するのだそうだ。うちの子はRもそうだがオフェンスディフェンス共からきしダメなので、
「うわーん」
とやられっ放しなのが常なのだが、この日は違った。持っていたタオルでジロー君を引っぱたき返したのである。タクの反撃など思ってもみなかったジロー君は驚いてダダーッと逃げ、ちょっと距離を置いてから振り向いて
「ばーか!」
と叫んでまた逃げたのだそうだ。その捨て台詞を受けたタクは
「まちなさい!」
と大見得を切って追いかけたものだから、遠巻きに見ていたママさん達は大爆笑。僕もその場にいたら大笑いしたであろう。何がおかしいってそらアータ、
悪者に追われ、隠れて怯える女の子。
悪者の忍び寄る影「おやおやー?どこ行ったのかなー?」
悪者「ここかなー?」
プリキュア「待ちなさい!」
その言い回しがプリキュアそのまんまだから。タクのみならず子供達はみんなプリキュア大好き。すなわちママさん達も当然見ているので、
「たっくんのアレ、絶対プリキュア入ってるよ」
僕と同じようにピンときて笑っていたのである。
ところが笑っているママさん達をよそに、ふたりの争いを止めようとする者が現われた。それはRの同級生・みっちゃん。
「ふたりとも、なかよくしようよ」
彼女は立派にタクとジロー君の仲裁に入ったのだった。そんな正義感溢れる少女にタクはどう反応したかというと、
A.「はーい」と返事をする。
B.「ごめんなさい」と謝る。
C.「やだよー」と突っぱねる。
正解は…
D.甘える。
「みっちゃ〜ん」
と抱きついて頬をスリスリしたのである。僕もみっちゃんのことは知っているが、彼女の性格上そういうことをされたらブチ切れるはず…思ったのだがさにあらず、みっちゃんもみっちゃんで
「はい、よしよし」
とタクをあやしていたのだという。
「なにその年上キラーっぷり。恐れ入ったわ」
ここまでの話を聞いて僕は唸ってしまった。
「私も『なにその愛され上手』って思ったよ」
僕や嫁に叱られた後、「パパー、ママー」と甘えてくるのと同じ手口だ。タク、おそろしい子!2才の息子とはいえ、僕も学ぶべきことはあるようだ、と早速寝る時に
「嫁〜」
と頬をスリスリしてみたが
「あなたは可愛くない」
軽くあしらわれてしまった。タクの愛され上手をマスターしさえすればもう少し夜のまぐわいも増えるであろうに。
話し上手は聞き上手。
愛され上手は床上手。なんつて。
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■くちびるネットワーク
2008年04月21日(月)
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←こちら日曜日なので一家総出でパーッと…
近所の公園でボソボソと遊ぶ僕らである。
それでも娘・R(4才)と息子・タク(2才)のテンションは最高潮。
「パパー!マラソン大会しよう!」
Rとタクにひたすら公園の周りを走るだけ、というマラソン大会に強制参加させられた。永久機関を搭載したチョロQのようにいつまでも走り続ける子供達に僕はもうまいっちんぐ。こういう体力勝負の遊びに限って誘われるのは親父であり、男親は損である。マラ損。なんつって。
ただ走るだけなのはつまらない。どうせなら走るのを妨害する役を決めて、聖火リレーごっこを(危ないので自粛)
Rもタクも絶好調で、お昼の時間を過ぎても遊ぶのをやめる気配がない。僕は体力的にぐったりしていたが、
「わたし、お腹空いちゃったよ…」
嫁は空腹でぐったりしていた。よく見ると顔色が悪い。
「唇が藤木並みに紫色だぞ。大丈夫か?」
永沢君になった気分である(ナレーション:キートン山田)
「とにかくお腹が減って…」
「空腹だけでそんな顔色悪くなるのか?」
空腹どころか貧血などの別の理由ではないのだろうか。唇の色が悪くなる症状…色々考えてみたけれども、唇というと小陰○とか大陰○ぐらいしか思いつかないので下手な考え休むに似たり。
ともかく嫁がアイムハングリーと言っているので、ハングリーがアングリーになる前にとっとと飯を食うべきだと判断した。どうせこのまま長引かせてもタクが眠くなってしまう時間である。
「君達、そろそろお昼ご飯食べに行くよ!」
子供達に有無を言わさず遊びを終わらせ、飯屋に向かった。急いでいたが、途中の商店街を歩いていると、催し物を知らせるアナウンスが流れており
「○○において、長州力の物産展を開催致しております」
なんてことを言っていたので思わず足が止まった。長州力の何を展示するというのだ?試合用のパンツとか?アームカバーとか?小力とか?そんなもので客が来るというのだろうか…と暫く悩んでいたが、よく聞いたら
「長州・萩の物産展」
だった。つまらぬことに足を止めてしまった。嫁の唇の色がますますパープルに。ようやく飯屋に入ってご飯を食べると、案の定タクは寝てしまった。力の限り遊び、腹一杯食べ、眠りたくなったら速攻眠る。人生で一番気楽な時なのかもしれない。
「どう?唇の色、戻った?」
一息ついた嫁が言うので、そういえばと思い見直してみると
「あ…もう紫じゃない」
本当に唇の色が元に戻っていた。カラータイマー並に単純なヤツだ。今後嫁の空きっ腹具合を見るには唇の色で判断すればよい、ということが分かった。これも一種の読唇術なのだろうか。
既婚者なのに読唇…。
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■銀座の故意の物語
2008年04月20日(日)
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←こちら「あの〜。リトミックのランチ会に行っていい?」
娘・R(4才)が通っているリトミック教室のヨシコ先生と一緒にママさん達がランチをすると嫁が言う。生徒であるRとママである嫁が参加するから僕と息子・タク(2才)は家で留守番していて欲しい、とのこと。男のけもんのランチ会。それは実質上、白昼の魔女のサバト。とても恐ろしい宴であり、とっとと行ってほしかった。
「ああ行っといで。僕はタクとどっかでメシ食うから」
そういえばタクと2人きりの外食ってまだしたことがなかった。嫁が優雅なランチを楽しむのなら、僕とタクも優雅でセレブなランチとショッピングを楽しんでやろうと考えた。
優雅なランチとショッピング。すなわち銀ブラである。
「じゃ、タク、行くぞー。お昼何食べたい?」
「らーめん」
息子と2人きりで初めて食す店はラーメン屋であった。セレブじゃないし。
「ラーメンまだかなー」
しかし麺切りバサミで細かく切ったラーメンをお行儀よく食べるタクに満足した。ラーメン屋を出て
「じゃあご飯のあとはショッピングだ!」
と言うと
「しょっぴんぐー。ぐーぐーぐぐーぐコォー!」
公衆の面前で臆面もなくエド・はるみ化するタク。もうイヤン。まずは本屋である。
「ほんやさん?いいものがあるの?」
と生意気なことを言いながら僕と本を見回す。会計を済ませた後、レジのお姉さんに「バイバイ」と手を振られていた。お姉さん、僕には手を振ってくれないのか。もっとも
こんなマンガを買うオヤジには振りたくないか…。
更にその次はコンビニ。ますますセレブでない。しかしタクが
「おねえさんのアイス、食べたい〜」
と言って聞かないのである。タクが言う「おねえさんのアイス」とは大好きなアイドルグループ「Perfume」がCMに出ている
ピノなんである。
http://www.mtvjapan.com/special/ptv/video.html↑からCMソングのヴィデオが見れます。(いきなり音出ます)
CMの策略に思いっきりはまったタクに僕はなす術もなくPINOを買って帰った。
こうして僕とタクの男だらけの銀ブラは終わった。
ラーメン(大盛り)730円
デトロイト・メタル・シティ5巻 530円
ピノ(期間限定レアチーズ味) 126円
なんという安上がりな銀ブラ。もっとも銀座は銀座でも近所の江古田銀座商店街だけどな!
家に帰ったらタクのオムツを替えなければならない。
「さ、じゃあオムツ替えような。ちんちんブラブラ〜」
銀ブラの後はちんブラである。
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■少年よPerfumeを抱け
2008年04月19日(土)
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←こちら息子・タク(2才)が今日から幼稚園に入る前のプレ教室に通うことになった。
これまで娘・R(4才)のリトミック教室やプレ教室を見ながら
「たっくんもするー!」
とせがんでも、悲しいかな生徒ではないのでレッスンを受けられず、教室の隅っこでひとり歌って踊っていたタク。そんなに好きなのだからRと同様3才になったらリトミックをやらせようとしたら、門前の小僧なんとやらで
「タク君はレッスンする必要ないですよ。リトミックの何たるかを分かっちゃってます」
と先生に言わしめたタク。長いミソッカス人生を送ってきたタクが、遂に自分のレッスンを受けられる日が来たのである。ようやく、ようやく今日がタクの晴れの舞台なんだ…と思うとなんだか
「…何故か笑えて来るんだけど」
と嫁に言ったら怒られた。
「それ、他のママさんにも言われたんだよね。『あのたっくんが。プ』って。なんでなの。うちの子を何だと思ってるの!」
うまい説明が出来ないのだが、あのちゃっかり節でおちゃらけで、
「ぼーくの名前はタクちんちん♪」
とか歌ってるタクが、先生の前で真面目な顔してピッと気をつけしてる姿を想像するとどうしてもおかしくなってしまうのである。
「あのオテンバ娘が結婚?相手は女か?うわっはっは」
みたいな感じかしら。
しかしいくらおちゃらけでお遊戯も上手いタクでも不安はあった。この子はいざ自分にスポットライトが当たった時はヘタレなのだ。心配でしょうがなかったが僕は仕事なので見ることが出来ない。
「じゃあがんばってなー」
夜に帰ってから嫁に聞こうと思った。
そしてその夜、帰って来るとタクはまだ起きていた。
「まだ起きてたのか」
「昼寝が変な時間になっちゃって、寝やしないのよ」
初めてのプレ教室で興奮した1日だったのかもしれない。
「で、どうだった?」
と聞いてみると…
・先生に名前を呼ばれた途端泣いた。
・「みんなで手を繋ぎましょうー」と言われた時も泣いた。
・おのおの手遊びやお遊戯をやる時は抜群に上手い。
・「お道具をしまいましょう」と言われた時、大声で「やだ」と返事をして先生とママさん達の失 笑を買った。
とのことで。
「やっぱりヘタレだったか」
「まあ大体予想してたんだけどね…」
「でも、タクは楽しかったか?」
「うん、たのしかった」
タクがまた行きたいと思っているのであればそれでよいのである。
「じゃ、もう遅いから寝ようね」
「うん。ママと寝るー」
相変わらずPerfumeのCDを抱きしめて寝ようとするので(一昨日の日記参照)
「あのー、それ、パパに貸してくれないかな?」
「やだ!」
おそらく失笑を買った時とおんなじ口調で断られ、嫁と寝てしまった。何故にあんなに執着するのか。
教室より病室に行ったほうがいいのかもしれない。
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■鹿らばごめん!
2008年04月18日(金)
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←こちらトイレの前で娘・R(4才)がうつ伏せに倒れていた。
いや、よく見るとモゾモゾと這いつくばっていた。
「君はこんなところで何をしているのかな?」
「Rちゃんは鹿になったのです」
親に断りもなく野獣になるなよ。しかし何故唐突に鹿なのか。(「鹿なのか」とキーボードを打とうとしたら間違って「死後七日」になってしまった)
子供に人気がある野獣の定番、パンダやコアラ・ゾウ・キリン等と比べると、鹿はその影に隠れている程度の存在感である。アイドルで例えるとおにゃん子クラブに対するスターボウ的存在。いやスターボウはマイナー過ぎるか。せめて少女隊ぐらいだろうか(どうでもいい)
おそらくRはこの春の幼稚園の進級でバンビ組になったので、鹿に対する興味が高まっているのだろう。
「そうか。バンビ組だから鹿さんなんだね」
「うん」
「でもRちゃん、鹿なら地面にベッタリじゃなくて、軽やかに走るもんでしょう」
生まれたての鹿だってもちっと根性出して立つだろう…と演技指導をしたところ
「ちがうの、これは海を泳いでるの!」
と反論されてしまった。そういえばちょっと前「ダーウィンが来た!」という番組で、海を泳いで島を渡る鹿、というのをやっていた。Rはそれを覚えているのだろう。
「なるほど、尤もである」
そういうことなら鹿たないね。なんつって。
Rと僕がそんなやりとりをしているところに、息子・タク(2才)が乱入。
「パパ!おうまさんしてー!」
馬になれ、とのご要望なので僕もRの横で四つん這いになってタクを乗せた。
「はい、お馬さんですよ〜。パカポコパカポコ」
「Rちゃんは、鹿!」
まさに馬鹿親子である。
「タク、お馬さんはおしまいにしてくれないか」
「やだ」
逃れられない馬鹿の運命。この間抜けな状況をなんと言い表すか僕は知っている。
バンビ窮す。なんつって。
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■Perfume争奪GAME
2008年04月17日(木)
定めなき浮世に候へば、一日先は知れず候
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←こちら一昨日の夜買ってから聴いているPerfumeのアルバム「GAME」
Perfumeの他、いろんなアーティストに楽曲を提供している中田ヤスタカという人の曲を聴いていると、あんまり似てないような気もするけれども、80年代末期エゲレスを中心に流行ったストック・エイトケン・ウォーターマンサウンドを思い出してしまう。
カイリー・ミノーグとかリック・アストリーとかバナナラマとかジェイソン・ドノヴァンとか…。ベタなユーロビートではなくハウスのアレンジが入った楽曲におおハマリしていた。
当時デビューしたてのカイリー・ミノーグが来日するというので、栃木の高校生だった僕は
「東京って埋立地でライブすんけ。すげんじゃねん」
と血走りながらもビクビクしながら上京し、今は亡きMZA有明に観に行ったのもよき思い出である。ちなみにまだ日本では無名に近かったせいか観客、30人ぐらいしかいなかった。
そんな打ち込みサウンド大好きな血を受け継ぐ、ブラッド・キャント・バトルな息子がひとり…。
「おねえさん、かーしーて!」
息子・タク(2才)である。タクと娘・R(4才)はおそらくアンダー5では練馬区一のPerfume好き。アルバムを買った時からそうなるだろうなあとは予想していたが、その通り翌朝タクが起きるや否やCDケースごと取られてしまった。
「Rちゃんにもかして〜」
娘・R(4才)もCDを狙い奪い合いが始まったが
「やーだ」
タクに拒否されて
「Rちゃんも観たいの!」
それだけでマジ泣きしてしまった。なんと脆いセラミックガールでありSay love me,girl。お前らどんだけPerfumeが好きなんだ。
「あのな、ケースを開けてあげよう。ブックレットにもおねえさんの写真がいっぱいあるから。みんなで仲良く見よう」
ケンカをやめて、ふたりをとめて、と僕がピースフルな提案をしたのだが
「やだ!」
タクは絶対手を離さない。この子はアレか。中身より外側を重んじるタイプなのだろうか。女子高生を捕まえて、生身をポイしてセーラー服だけ持ち帰るような。
「じゃあみんなでお歌聴こうかね」
新曲を聞かせると争いはピタリと止まり、やっと平和が訪れたので僕も仕事に行けたのであった。
そして晩に帰宅し今宵もエレクトロなビートに酔いしれましょうぞ、とCDを探したのだが、なんと見つからないではないか。
「どこにあるか知らない?」
何故かこの季節に年賀状のデータ整理をしていた嫁に聞くと
「あ、タクがね、『おねえさんと寝るの!』って言って…」
「なんだと?」
寝ているタクを覗き込むと…
あ、アルバムを肌身離さず…ホントにどんだけ好きなんだ。
No Music,No sleep .って感じかしら。
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■Perfume「GAME」
2008年04月16日(水)
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←こちら「昨日こんな夢見ちゃってさー」
他人が語る夢と映画のあらすじほどつまらないものはないというが、我が子が語るとなると別である。
「たっくん、ゆめみたの!」
夢見るお年頃の息子・タク(2才)は嬉々として語る。
「どんな夢を見たのかな?」
「ねぎ持ってた」
2才児の夢は良く分からぬ。
「ねぎ、食べたの?」
「ちがう、持って歩いてた」
鴨かお前は。この子の前世は鴨だったに違いない。トリ年だし。100%そう鴨ね。そしてタクだけではなく
「Rちゃんも、きのう夢見たの!」
娘・R(4才)も夢見る乙女の底力でタクに負けじと僕に聞かせようとする。
「どんな夢を見たんだい?」
「えっとねー、おうちにおねえさんが来たの」
Rが言う「おねえさん」とはズバリ
Perfumeでしょう。Rとタクが大好きなアイドルグループである。
「それでねー、おねえさんが来たからRちゃんがお菓子をあげようとしたのに、ママが全部食べちゃったの」
「わはは、ママは飢えてたんだなあ」
こういう夢って夢判断したらどんな結果になるのだろう。嫁は性的に飢えてるとか(違う)
「で、パパは夢の中で何をしてたのかな?」
「パパ…?えーと、いなかった」
なんという僕の影の薄さよ。ものすごいションボリック。君の夢の中で会いたかったのに。
それにしても…
Perfume/GAME
Perfumeのアルバムの発売日にRが「おねえさん」の夢を見るとは、これは偶然なのだろうか。思わず仕事帰りに買ってしまった。いつもPerfumeのCDはRとタクの取り合いになるので、これも明日から争奪戦になるだろう。
今宵、家族が寝ている時にこっそり聴いてみた。寝る前に聴けば僕もPerfumeの夢が見られるかと思って。近頃はとんと夢を見ていないのである。現実も夢のない世知辛い世の中。
今度夢を見るのはいつになるのだろうか。今度…夢…こんど…夢…
こんどう夢ぐらいは使いたいんだけど…。
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■ウルサイヨのバラ
2008年04月15日(火)
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←こちら雨がしとしと日曜日。
嫁が「美容院に行く」と言うので僕は娘・R(4才)と息子・タク(2才)とで留守番である。このタイミングで美容院というのは…こないだここの日記に
「砂かけババアみたいな頭なんとかしろ」
と書いたのをひょっとしたら覗いてしまったのであろうか。見ちゃイヤン☆。知らぬが仏という言葉もある。僕が仏になるのだけは避けたい。
何故か嫁の行きつけの美容院は隣街にあるという。わざわざ電車で行くのだそうだ。近所だって石を投げりゃ美容院に当たるぐらい乱立しているのに、どんだけこだわりのおしゃれさんなのか。そのわりにはいつも砂かけバ(以下自粛)
さて、家で子供達が大人しくしているわけがない。本当は外に連れて行ってやりたいのだが、雨なので家の中でドタバタと遊ぶ。
「パパ、プリキュアごっこしよ」
ちょうど朝、「YES!プリキュア5GOGO!」というアニメを見たばかり。
しかも最近「ミルキィローズ」という新キャラが登場してきたのでRとタクは興奮しまくっているのである。プリキュアを知らない人の為にお笑いで例えると、ドリフにビートたけしが加入したって感じ?…余計分からなくなってしまった。
「Rちゃんはミルキィローズよ!」
Rは早速その役をチョイス。
「たっくんは、きゅああくあ!」
長髪のおねーさんが好きなタクはキュアアクア(青いの)であり、悪役の僕に対して攻撃が始まった。
「ぷりきゅあ、さふぁいああろー!」
と必殺技を放つタクに「ほげええええ」と小島よしおの断末魔をイメージした悲鳴を上げ、僕は倒れる。そして今度はRが踊りかかって来た。
「えーと、えーと、ミルキィローズはどうやって変身するんだっけ」
まだ出たてのキャラなので、Rはその変身する時のキメゼリフを覚えていない。
「スカイローズ・トランスフォーム!青いバラは秘密の印!ミルキィローズ!、だよ」
ちなみに紫のバラは秘密の速水真澄である。
「そっか。あとねえ。ミルキィローズの『わざ』ってどうやるんだっけ」
まだ出たてのキャラなのでRはその必殺技のキメゼリフを(以下略)
「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう。ミルキィローズ・ブリザード!、だ」
何が悲しくて30を越えて薔薇族じゃあるまいしバラのなんたらとかやらなければならんのだとも思うが、こういう時の為に子供達よりも詳しくなければならないのである。
また、悪役だからといってやられてばかりでもいけない。適度に肩に持ち上げたり布団にぼっすーんと投げたりして反撃しないとRやタクにダメ出しを食らう。そんなことを延々とやらされてとうとう僕も体力の限界。気力もなくなり(千代の富士)、
「パトラッシュ、じゃなかった君たち、もう疲れたよ…」
「えー!まだやるの!」
もうどこか遊びに行かせるしかないと悟った。雨でも遊べるところと言えば…
「じゃ、児童館行こうか」
「いくー!」
但し日曜でもやってる児童館は遠い。うちにはマイカーという名の贅沢品はないので電車で数駅先。だから躊躇していたのだがもう体が持たぬ。
「ほらほら、いくぞー」
傘を持たせてえっちらおっちら駅まで歩き、ちょうど自動改札に入ろうとしていたところで
「あっママだ!」
Rとタクが同時に声を上げた。嫁が電車を降りて改札を出ようとしていたところにバッタリ出くわしたのである。
「偶然ね〜すご〜い。こういうタイミングがバッチリなのって、やっぱり親子の血の繋がりだよね!」
嫁はなんかヘンに感動していた。いや、行くと言ったのも支度をしたのも僕だし、僕は君と体の繋がりはたまにあるけど血は繋がってないし…と言おうとしたのだが嫁が嬉しそうなのでやめた。水を差すのは外の雨だけでよかろう。
そして美容院で嫁の髪型のどこがどう変わったのかサッパリ分からなかったのだが、それも言わぬがフラワーであろう。
雨が血の雨になってしまうから。
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■おエド八百八町
2008年04月14日(月)
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←こちら娘・R(4才)と息子・タク(2才)。
子供というのは日々色々なことを覚えて少しずつ賢くなっていくものだけれども、どんなことでも丸ごと覚えてしまうという貪欲さに舌を巻かざるを得ない。というか下らない事ほど覚えが早いような気がする。
古くはセクシーコマンドー(習得時R1才)
去年からブームが続く「Perfume」
そして最近は…
素敵な笑顔がチャーミングー。
エド・はるみである。
またどうしてこんなものを…。僕らの世代では「はるみ」といえば都はるみだったのに、20世紀は遠くになりにけり、である。
あなたはグー。私もグー。
気分は上々ダンシングー。
あーグーググーググーグーググーググーグーググーググーグー
コォー!
このひとのネタは「グー」の韻を踏んで展開されるのだが、既にネタ全部覚えてしまっておりもう大変。土曜日にお笑い番組を見せたのが間違いであった。子供にお笑いを見せると取り返しが付かないことがよく分かったが、既に覆水盆に帰らず。
ほのぼのとしたサザエさんを見せている時でさえ
今日は楽し〜い♪今日は楽し〜い♪ハーイキーン
ぐー!
コテコテだな君達。
朝からこれをやられて叩き起こされると非常に辛い。
子供に起こされモーニングー。なんつって。
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■朝食で超ショック
2008年04月13日(日)
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←こちら僕は朝ご飯を食べない。
「健康に悪い」などと言わずに、地球と家計に優しいエコロジーな男と言って欲しい。
しかし今朝は、子供達が朝ご飯を食べているのを見ていたらお腹が空いてしまった。昨晩自分に優しいエコロ自慰をして体力と精力を無駄に消費してしまったからであろうか。オナニーで朝食をってやかましいわ。
「なんか食べ物ある?」
と嫁に聞くとカップヌードルしかないということなので、その貴重な食料を食べることにした。嫁が買い置きしてくれていたのはカップヌードルの中でも一番好きなカレー。僕の好みを分かってくれている良き伴侶である。
さて、カップヌードルは容器を発泡スチロールから紙に変更したそうだ。二酸化炭素排出量を削減できるという。また、カップヌードル専用マイ容器と詰め替え用カップヌードルも販売している。最近とみにエコロジーな商品なのである。
そしてカップヌードルのパクリで、エコロ自慰用グッズもある。
その名も「カップヌード」。どうやって使うかというと…知らない人は知らないままの方がよいと思うが、
遠回しに説明すると、カップヌードルにはお湯を入れるがカップヌードにはちんこを入れるのである(どこが遠回しだ)
子供の頃「ヌードル」という単語だけで微エロな気分になったことを思い出す。それがそのまんま具現化したようなグッズである。カップヌードルはそんなノスタルジーも思い起こさせる食べ物であり、僕はエロジジー。
たかがインスタントラーメン、されど奥とカルマが深い食品であることよ、と啜っていたら息子・タク(2才)がすっと僕の前にやって来て、
「それ、うんちみたい!」
思いっきり指差して叫んで「ぎゃはは」と逃げて行った。その瞬間、今食べているカレー味のカレーヌードルはただのカレー味のうんこになった。そうとしか思えなくなってしまった。これって一種の呪いだろ。
「こ、この悪魔っ子め…」
食べてる時に汚ないことを言ってはいけません!と怒ったのだがちっとも堪えない。そもそもタクは、うんこちんちんネタ大好きな幼児の例に漏れず、カリントウを
「これ、うんちみたいだね!」
と言いながらボリボリ食う剛の者。そのうち道端の犬の糞を何の躊躇いもなく手に取る日も近いと予想している。僕はもう少しフン別、もとい、分別ある大人なので…。
エコロジーとノスタルジーとエロジジーな話が、最後はスカトロジーになってしまった、というお話でしたとさ。
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■天才秀才お茶の子さいさい
2008年04月12日(土)
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←こちらひらがなの練習。
あいうえお。加来千賀子。差し戻そ。
「あいうえおするー」
毎朝アンパンマンの「あいうえおで遊ぼう」というおもちゃで遊ぶ息子・タク(2才)。
こんな感じのひらがなのパネルを押すと「あ」とか「い」とかアンパンマンの声が出てくるのである。欠点は、あまり音質が良くないので「い」と「ひ」が聞き分けにくい。江戸っ子か。
タクはいつもこれで
「きりんさんの『き』、さるの『さ』」
などと言いながらパネルを押して遊んでいるのだが今朝は違った。
「パパ、みててね」
タクは得意気にパネルをポンポンと押していくと、アンパンマンの声がタクのフルネームを読み上げるではないか。例えばタクの名前を磯野カツオとしよう。タクは
「い、そ、の、か、つ、お」
と順番にパネルを押したことになる。それのみならず娘・R(4才)の名前、僕、嫁、栃木の僕の母、夢原のぞみ(プリキュア5の主人公)の名前まで…。
おそろしい子!
思わず月影先生になってしまった。ひらがなを読めるぐらいはまあちょっと覚えが早い子だったら出来るだろうが、これは結構凄いことなのかもしれない。2才半でそこまで出来るものなのかどうか、そのへんのところを元保育士である嫁に聞いてみた。
嫁はオーッホッホと笑いながら
「あの子は天才よ!」
やはり月影先生になっていた。
「いや、天才はないだろ…」
何故ならば
「たっくん、そろそろトイレでおしっこ出来るかな?」
「やだ」
未だにおむつっ子であり、プルプルと全身を震わせている時は天才なんかではなく
「あの子はうんこく才よ…」
なのである。
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■年中の園児、中年の親父
2008年04月11日(金)
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←こちら早いもので娘・R(4才)も幼稚園年中組になった。
ついこないだ入園したと思ったのに、この調子だとあっという間に年長、小学生、中学生、高校生、大学生になって、何時の間にか見ず知らずの男が我が家に上がりこみ
「お嬢さんと結婚させてください」
訳の分からないことを言ってたりして。ふざけんなうちの娘と結婚したけりゃフジテレビ本社ビルの銀色の丸いやつ取って来い!成長するのは嬉しい事だが、僕から離れていくことと、「オヤジマジきもいんですけど」とか反抗されるのが怖い。
春休みが終わり、朝にRを制服に着替えさせる日々がまた始まった。
始業式の翌日の朝。
「Rちゃんのマークはなんだった?」
と聞いてみた。Rの幼稚園のクラスでは、園児ひとりひとりにマークがある。年少の時、Rは「さくらんぼ」だった。靴箱の名前が書いてある横にさくらんぼマークのシールが貼ってある。親との連絡帳の名前の横にもさくらんぼシール。そういう使われ方をしていた。Rは常々
「ねんちゅーさんになったら『いちご』がいいの」
と言っていたので、果たして念願かなったのかどうか気になったのである。しかしRは
「とりさんなの。Rちゃん、いちごがよかったのに…」
悲しそうにそう答えた。
「あら、果物とは限らないんだね」
「ほら、これよ」
嫁が新しい連絡帳を見せてくれた。なるほど青い鳥のシールが貼ってある。この1年、これがRのマークなのだ。
「でもR、青い鳥は幸せのしるしなんだぞ」
そう言ってRを慰めた。まだ青い鳥の物語は話したことがなかったから今度語ってやろう。幸せを探すチルチルとミチルの物語を。イルカに乗って…(そりゃ城みちるだ)
「じゃ、そろそろ制服に着替えような」
気を取り直してそろそろ幼稚園に行く準備をせねばならぬ、としたところ
「今日休みよ。昨日入園式だったから振替で休みなの」
と嫁が。入園式だから振替休みとは、雨が降ったら休むハメハメハ大王のような幼稚園である。僕もハメハメしたい。だいたい年中になったのだからそんなに休めないはずなのである。
年中だけに、年中無休。なんつって。
僕は年中オナニ中。
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■インスタントラーメン専門店
2008年04月10日(木)
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←こちら新井薬師駅前にある「インスタントラーメンさくら」に行って来た。
テレビやネットで話題のこのお店、全国津々浦々、地域限定でしか売っていないインスタントラーメン200種以上を揃えており、その場で作って食べさせてくれるのである。
行くまでは駄菓子屋みたいな雰囲気なのかな?と思っていた。子供の頃好きだったラメック、ベビースターラーメン、ブタメンといった駄菓子屋ラーメン。それを店のオバチャンからお湯をもらったり器を借りたりして食べる…という昔懐かしレトロ感。
ところが店に入ってみると、思ったより狭い。カウンターで5席のみの細長い八畳間ぐらいのスペース。席にはいい感じで酔っ払っている常連風オヤジ3人組が
「俺ぁ吉祥寺生まれの吉祥寺育ちだからよう」
「あ〜そうかよ」
ダラダラと喋りチビチビと飲み食いしていた。なるほど酒も置いてあるようだ。駄菓子屋というよりは場末スナックである。僕の勝手な先入観とは全く違っていたが、ゴミゴミした商店街の小さなスナック。こういう雰囲気も大好きだ。これはこれで満喫させてもらおう。
ところが問題があった。店の人がいない。オヤジ達の横にポツンと座ってみるが、なんだか居場所がない空気。とりあえず店内を見回してみると
インスタントラーメンが壁一面に並ぶ。さすがに凄い。
アキバ系ラーメン発見!これはお土産に買った。
「お待たせしました。いらっしゃいませー」
ようやく店の人が戻って来た。妙齢の艶っぽい女性。やはり駄菓子屋のオバチャンというよりスナックのママである。
「ママー、この店のビル、立て替えするの?」
常連オヤジがママと呼んだのでもう確定である。
さて、どのラーメンを注文しようか、とズラリと並ぶラーメンを見ると思いっきり迷ってしまった。すると
「ウチだけのオリジナルインスタントラーメンもあるんですよ」
とママさんが教えてくれたのでそれを頼むことに。
さくらオリジナルラーメン(醤油味)
インスタントラーメンにホウレン草とチャーシューを入れてくれるシステムである。他に卵なども追加できる。
早速食べてみると…あくまでもインスタントラーメンの味だが、うまい。胃の底がその味を求めてくるある種の懐かしさ。これは何だろう…と思い返してみると、
小学生の頃、土曜日午前中に帰って来て、昼に母が作ってくれたラーメンの味だ。「女の60分」を見ながらよく食べたものである。やはりラーメンはママが作ってくれるとうまいのだ。
ズルズルと啜っていると、僕の後にも客がやって来て、空席がなくなった。
「ありゃ、あんまり長居すると悪いなあ〜。ママ、いくら?」
と常連オヤジ。お金を払いながら
「でも俺ママ大好きだからさあ。ママ一筋だからさあ」
なんかもうホントに場末スナックの人生劇場。
時間が経ったラーメンと長っ尻の客はよく似ている。
どちらも伸びる!(オヤジは鼻の下が)
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■髪芝居、はじまりはじまり。
2008年04月09日(水)
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←こちら※
ヨシミ22歳さんが恥ずかしがりながら「かなまら様」をネットストーキングしています。
朝、息子・タク(2才)の頭を見てこう思った。
前髪が…一直線過ぎる…。
どこの坊ちゃんだよ、とまじまじと見ていたら
「何か文句ある?」
と嫁が言ってきた。
「いやー、前髪がえらい揃ってるなあ…と」
「何か文句あんの???」「はいはい君が切ったんだね」
タクは床屋に連れて行っても大泣きするので自前でやるしかない。夏は丸刈りにしたこともある。坊主にされるタクも大泣きだったが、バリカンを走らせる僕もこれが嫌で嫌で…。
というのも僕は中学生になる時強制的に坊主頭にされた。校則だと言われてもどうしても納得出来ず、悔しさの余り断髪式のスモウトリの如く頭を刈られながら泣いたものである。
それが帰郷すると今の中学生はどうだ。いつの間にか坊主校則は廃止され、僕の後輩に当たる奴らで坊主頭なんてひとりもいない。オサレなヘアスタイルでネットでエロ画像エロ動画見放題ってか。許せない。バリカンでちん毛刈ってやる。
自分の苦い思い出からタクを自らの手で丸坊主にしたくなかったのだけれども、頭のあせもがあまりにもひどいので断腸の思いで刈ったのである。今年も丸刈りになるのだろうか。
一方娘・R(4才)は、
「きょうねえ、Rちゃん、びよーいん行くの」
もう美容院でも泣かないから大丈夫である。嫁に連れてってもらうんだそうだ。
「ははは、可愛い髪形にしてもらいな。髪は女の命です!」
と言って僕は仕事に出かけたのであった。
翌朝。
起きたRを見てみると、若干短い髪型になっていた。肩にかかる程度で揃えてもらったらしい。
「Rちゃん、美容院で切ってもらったんだね。かわいいよ」
サラサラの髪を撫でながら言うと
「でもねえ、Rちゃん、かしゆか(※)みたいにして欲しかったの」
ちょっと拗ねたような口で答えるではないか。
※かしゆか:Rとタクが大好きな3人組アイドル「Perfume」のひとり。ストレートロングの子。
「へえ〜Rちゃんも髪型にこだわるようになってきたんだね」
以前ピノコのようなボブヘアーなんかいいんじゃないかと思って美容院に行かせたら、ただのオカッパのちびまる子になって帰って来たことがあったが、それでもRはその頭がお気に入りだった。特にこだわりがなかったのである。それがいっちょ前に言うようになって…。
「そうなのよ。こだわるようになってきたのよ」
しょんぼりと割り込んできた嫁もそう言う。
「かしゆかじゃもっと伸びてからでないとダメだろ」
「うん…切ってもらった後に私も『かしゆかがよかった』って言われちゃってさあ。Rの好みを聞いてからにすればよかったわ…適当に指示しちゃったからあはははは…」
お前もその砂かけババアみたいな適当な頭なんとかしろ(なんて言えない)
Rと嫁の意思疎通がうまくいかなかったお話でしたとさ。
話が髪合わないというやつである。
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■裸隠さず尻隠さず
2008年04月08日(火)
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←こちらとある大人の事情というか、夜中、僕と嫁が布団の上で裸になっていた。
何故裸だったかというと、組体操をしていたとでも思っていただきたい。ていうか察していただきたい。
無論子供達が寝静まってからの組体操…しかし山場になってきたところで、隣りで寝ていた娘・R(4才)が、
「うーん」
寝返りを打って目がパッチリと開いてしまったではないか!うおおおおお!テポドンが落っこちてくる以上の緊急事態発生!エクスタシーのはずがエマージェンシー!僕と嫁はすぐさま布団にもぐりこみ裸身を隠し、
「Rちゃん、起きちゃったのか。よしよし」
全く何事もなかったかのようにねんね、ねんねと頭を撫でて再び眠りにつかせた。Rはボーっとしていて寝惚けており、すぐさま寝かせたので今しがたの恐るべき光景をとっとと忘れてくれるだろう…と希望的観測で嫁と話し合った。
翌朝、そうは問屋が卸さなかった。朝一番のRの一言がコレ。
「パパとママ、なんでお尻出してたの?」
ズガーン!覚えていやがった!バッチリ見られていた!しかしお尻…ということは僕のかなまら様(昨日の日記参照)は見られていないということであり、その組体操の結合…というか一番見られたくない状態は避けられたということなのだろうか…と凄まじい勢いで様々な思考が頭の中を駆け巡り、この間1秒を切るか切らないか。
心臓音がドラムンベースのようにズンドコと高速ビートを刻みつつも、それを悟られないように顔には出さず、鉄仮面顔で
「…着替え」
と答えた。
「そっか」
Rはそれで納得したようで、この話は終わった。ふーっと静かに溜め息ひとつ付いて崩れ落ちた。寿命が400年ほど縮まった思いであった。
その夜…仕事から帰ってきたら、嫁が言った。
「Rに聞かれたよ…なんで夜お尻出してたのかって…やっぱ覚えてたんだね」
しまった!嫁にも聞いてきたのか!朝のやりとりを嫁に伝え、口裏を合わせとくべきであった。僕の答えでRがストンと納得した顔をしていたから、これ以上話が広がらないと思い込んでいた。油断であった。
「それで、どう答えた?」
「私パニクっちゃって答えられなかったのよ。そしたらRが『着替えてたんだよね』って言うから、『そうだ』って答えたの」
「それは朝に僕が言ったからだ」
「あ、そうか。あなたが先に聞かれたのね」
「言っておけばよかったよ」
嫁は気の利いた答えが出来なかったらしい。アドリブに弱いことが露呈された。もしRが僕より先に嫁に聞いていたら…と考えると体中がチキン肌になってしまった。
--------※日記をぶった切るお知らせ※--------
突然ですが「子供に”組体操”を見られた時の切り返し方」を皆様から募集します。
どのように切り返したかをメールフォームから投稿いただき、教えて下さい。
メールフォームは→
こちら(4/15まで募集)発表はこのブログにて(勿論掲載しないで!というご希望もOK)
待ってまーす。
--------※お知らせおわり※--------
兎にも角にもまだRが4才ということもあり、うまく誤魔化せて我が家の危機は辛うじて去った。
まさに危機一発と言えよう。一発やってただけに(あっ組体操だった)
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■かなまら祭り 2008
2008年04月07日(月)
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←こちら「かなまら祭り」に今年も行って来た。4年連続の参加である。
川崎大師駅からすぐにある金山神社において行われるこの「かなまら祭り」、主役はズバリちんこ。ふぐり、イチモツ、ペニス、男根、ディック、さまざまな呼び方があれど、神社内には誤魔化しようがない紛うことなき男性器オブジェで溢れている。
中でも祭りのクライマックスは、巨大ちんこ型神輿が川崎大師の街を練り歩く「面掛行列」である。2008年4月6日、今年も天候に恵まれたかなまら日和。ちんこ神輿が街を暴れまくっていた。出撃する神輿は3基。
かなまら大神輿。茨城の山から木を切って作られたという。
かなまら舟神輿。祭り会場内のアナウンスで、神社のおじさんが神輿の由来を語っていた話によると、この神輿は
「男はひとりでは勃てません。女に勃てられているということを忘れてはなりません」
という意味があるんだそうだ。舟が女を表しているのだろうか?まあ波平の妻もフネだし。おじさんはその後
「逆に男を勃てられない女は女ではありません」
ドサクサ紛れに「女は子を産むための道具」レベルのやばい発言もしていたが、そんなことで怒るような女性はそもそもこの祭りに来ていないだろう。
そして圧巻、エリザベス神輿。
浅草橋にある女装のメッカ「エリザベス会館」の女装麗人達が雄々しく担ぎ上げる巨大ピンクちんこ神輿である。その雄姿をとくとご覧あれ。
動画版はこちら(一旦右クリックでファイルをダウンロードし、メディアプレーヤーかなんかで再生して下さい)
↓
ダウンロード「でっかいまーら!かーなーまーら!」
という姿は女、体は男の女装麗人達の猛々しい掛け声と共にエリザベス神輿が街に躍り出る。大量の野次馬も同時に移動し、そのリアクションはさまざま。
「あの掛け声、『まら』って言ってるんだあ…」
かなまら祭りを初めて見物したっぽい可愛いギャルが恥ずかしそうに発していたひとこと。これだけで僕のかなまら様もお神輿同様猛々しくなってしまった。今夜のオカズそのいち。男性はというと
「これはひどい」
アキバ系ルックスの兄ちゃんがはてなブックマークのタグそのまんまのセリフを吐く。
神輿のそばで女装麗人を口説いてる地元オヤジ。
「いやー、後ろから見たらえらい美人だなーって思って前見たらやっぱ美人だわ!」
上機嫌で既に酔っ払い。
神輿の他にも神社の中ではちんこの見所が目白押しであった。
ちんこ型に彫られた大根を咥えるギャル。
ちんこ型飴。
ちんこ木彫り。
焼酎「金玉」(きんぎょく)これは去年買った。うまかった。
境内にあるちんこオブジェ。まがたなくてはならないらしい。
まらキャンドル。「出てるだけ」ってどうしてもザー○ンが出てる、と脳内で読み替えてしまう。
ミサイル砲台のように配置された木彫りちんこオブジェにまたがる金髪女性。このギャルがまたえらい美人かつ巨乳で今夜のオカズ決定その2。
どんなサービスかAVの撮影か知らんが、天下の往来で巨大ちんこディルドを装着してるギャル。胸元がはだけてぶらじゃが!(今夜のオカズ決定その3)見た目以上にディルドが重いようで、このギャルがふらつく度にギャラリーの外人さんが
「You can do it!」
と励ましていており、心も股間も暖まる風景であった。
コスプレギャル発見!手に持っているのはあくまでキノコであって、ちんこに似ているのは偶然だよね…?と心の中でフォローしながら写真を撮らせてもらっていたのに、この子の連れの女の子が
「ちんこー!ちんこー!ぎゃっははは」
と叫んでおり台無し。
さて、江戸時代川崎宿の飯盛女達の願掛けに端を発したのがこの「かなまら祭り」であるが、海外ではエイズ除けのご利益がある「ウタマロフェスティバル」としてワールドワイドに有名なのである。だから外人さんの参加者が非常に多い。
今年の外人さんTシャツ大賞。ボケてしまったが生ジョッキの絵に「生一丁」と書かれている。
去年の「巨根」Tシャツと比べるとインパクトに欠けるが欲しい。どこに売ってるんだ。
惜しむらくは家族を連れて行けなかったことである。娘・R(4才)と息子・タク(2才)を連れて行こうとしたら、嫁にボイコットされたので今年はひとりになってしまった。しかし子連れもたくさんいたのである。
ちょうどRぐらいの女の子を肩車した練馬ザファッカー風のお父さん達ふたりが、子供達にエリザベス神輿を見せた後
「これでこの子達の綺麗な心もドドメ色に…」
と話していた。やはり連れて行くのはその時の勢いだが、後でフォローするのは大変そうである。あと何年ぐらいしたら子供達を連れて行けるかなあ…3年後、いや15年ぐらいはまだダメかなあ…。
もういいかい、まーらだよ(毎年定例のオチ)
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■ギブミー花見ー。
2008年04月06日(日)
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←こちら今年、僕は花見をしていなかった。
先週の土日は桜前線を追い越して栃木の実家に帰ってしまったため満開の桜を見れず、今週末で見ておかなければならない。しかし
「花見に行こうぜ」
と嫁に言うと
「もう散ってるよ、ケケケ」
花を見るよりザマー見ろと嫁がいやな笑いを浮かべた。嫁は近所のママ友と子供達とで3日連続で花見をしたという。3連荘って酔っ払いかお前らは。僕はこの時ほど主婦を羨ましく思ったことはなかった。
「それでも僕は行くんだ。少しでも桜の花が残っているなら」
年に一度、桜を見なければ死んでも死に切れぬ。
願わくば 花の下にて 春死なむ その きさらぎの 望月の頃
気分は西行法師なのである。
そんなわけで近所の桜の名所に無理矢理家族を連れて行った。桜の状況はというと
桃色一色の壮観を期待していたが、嫁の言ったとおり花が散ってしまった枝や葉が目立っていた。可憐な美少女だと思って脱がしたら実はまん毛ボーボーだった、みたいな気分である。
それでもこの名所は「桜まつり」が絶賛開催中でカラオケ大会や様々な屋台の熱気があり、まだ花見の雰囲気を楽しめる余地があった。人出もわんさかあって、たくさんの人々がシートを敷いて盛り上がっていた。この人たちも僕と同じ心境なのだろう。まん毛ボーボー。
屋台を練り歩いてみると
アイヌ料理という見慣れぬものを見付けた。アイヌ料理…正直馴染みがない言葉である。子供の頃に行った鬼怒川温泉あたりの大きな土産物店兼ドライブインみたいな店で、アイヌのおじさんがひたすら熊の彫刻などをコツコツと彫っていたのを思い出す。
翌年同じ店に行った時、そのアイヌのおじさんが駐車場で車の誘導をしていた。僕は子供心ながら、彫刻だけでなく色々仕事を任されるまで出世したんだなあと思ったが、今思い返すと単に人手が足りなかっただけかも知れぬ。
韓国料理やタイ料理はよく食べるのに、それぐらいしか思い出がないアイヌとは近くて遠い異民族。
「一杯いいかがですか?」
屋台の姉ちゃんに言われたので思わず一杯所望してしまった。「ユク(鹿肉)汁」という料理。見た感じ鹿肉入りけんちん汁といった感じだったが、食べてみたらやはりけんちん汁。アイヌ料理って…。美味かったし、まあ屋台だし、これはこれでよし。鹿だけに鹿たないね。
娘・R(4才)と息子・タク(2才)はわたあめの屋台を目敏く見つけ
「わたあめ食べたい!袋はプリキュアの絵がいいの!」
ふたりともバクバク食べていた。
エクトプラズムを吐くRとヒゲオヤジタク。
タクはこの日、でぶや石塚みたいなオーバーオールを着ていたのだが、いつも持っていたタオルを遊ぶ際邪魔になり胸ポケットにもぞもぞと入れた。
妊娠8ヶ月っぽくなったタク。タクは自分で自分の腹を撫でながら
「栃木のおばあちゃんみたい」
と言ったところで嫁がサイダー噴き出した。
「何大うけしてんだよお前」
「た、タク、それってどういうことを言いたいのかな…?」
「分かってるから噴き出したんだろ」
「え、私には何が何だか。栃木のお義母さんのお腹がどういうことぉ?」
嫁の立場上、自らは言えないということなんだろう。
「しかしお前自身の口から言ってみろ!デブであると!」
「言えない私の口からは言えない」
花より息子になってしまった。
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■夢みるように眠りたい
2008年04月05日(土)
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←こちら仕事から早く帰れる日は、子供達がまだ起きているかどうか楽しみである。
今夜は残念ながら息子・タク(2才)は寝てしまっていたが、娘・R(4才)は起きていた。
「パパと一緒に寝たいの」
じーん。一緒に寝たいなんて今時嫁ですら言ってくれない。
「じゃ、着替えるからな、ちょっと待っててな」
うきうきして着替えようとするのだが、「一緒に寝たいの」「一緒に寝たいの」…とRが言ってくれた言葉を反芻し、幸せに浸ってボーっとしていしまった。
「パパぁ〜、早くぅ〜」
じじーん。これも嫁ですら言ってくれないことを言ってくれるので、
「ふぅーじこちゃーん」
ルパンダイブで布団に飛び込むと
「Rちゃんねえ、ずっとパパの隣りで寝たいな」
じじじーん。Rは僕にひしと寄り添いながら感激ワードトドメの3発目。もう僕ダメ。壊れちゃう。
「パパもなあ、Rちゃんとずっと一緒に寝たいなあ」
幸せを噛み締めながらしみじみと頭を撫でる。
「あ、ちょっと待ってね。えっとねー」
「…?」
Rが僕の腕を引っ張ったりしてゴソゴソ動き出したので何をするのだろうと思っていると
「こうやって寝るのがいいの」
僕の肩に頭を乗せて「おやすみなさい」と瞼を閉じた。Rちゃんもうやめて。僕の感激リミットをとっくにぶっちぎってる。君の頬を僕の涙で濡らしてしまうのさ。
「Rちゃん…」
「なぁに」
「パパ、なんだか眠れそうにないよ」
「いっしょにおめめつぶるの!」
「ああそうだね」
いつまでこんなことを言ってくれるのか分からぬ。いずれこの父を道端の犬のうんこを見るような目でガン垂れる日も来よう。しかし今はこの瞬間の幸せだけを抱きながら眠りたい。
今まで抱いた中で最高の女なのである。
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■血は水より濃し(病的な意味で)
2008年04月04日(金)
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←こちら健康診断で二次検診を受けろ、とチェックが入ってしまった僕。
二次検診なんて生まれて初めてだ…。
検診…。
武田信玄のライバル(それは謙信)
男の子女の子どっちかしら(それは妊娠)
出来るだけバカなことを考えつつ、立派な白い巨塔に入って行く。だって直ちに入院しろとか言われて二度と出られなくなったらどうしよう…なんて考えると怖いんだモン。
受付を済ませるとまずは採血。僕はこれが苦手である。子供の頃血を採られた時、
「あれ、血が採れない」
注射する看護師のねーちゃんが下手で、何度もプスプスやられているがもの凄く苦痛で貧血になってしまった。今だったら
「余計に刺された分、おっちゃんの注射器でお返ししてやらなあかんな」
ぐえへへへ、と言えるのだけれども当時は純真な子供であり、見事にトラウマとなった。それ以来自分の血が注射器に吸込まれていくさまを直視できない。
「採血の分析結果は2週間後になります」
「そうですか」
この時もソッポを向きながらそう答えた。
採血の後は問診である。待ち受けていた女医が僕の健康診断結果を見て言った。
「ヘモグロビンが若干多いんですね」
「え、白血球かと思ってました」
白血球の数値が一番基準値を上回っていたので、てっきりコレが引っ掛かって二次検診になったと思っていたが、どうやら違うらしい。
「白血球の数は採血時に風邪引いてたとか体調不良とかで増えたりしますので、この程度でしたら問題ありません」
「はあ」
「ヘモグロビンが少な過ぎると貧血の原因となるのですが、多過ぎると血液がネバネバして詰まる要因となるのです」
「多くなり過ぎる原因というのは…?」
「生まれつきの要因もありますが、他には、今ポケットに見えるものとか…」
女医は僕の胸ポケットにあるタバコを指した。
「あ、これですか」
本来酸素の運び役であるヘモグロビンだが、タバコを吸うと煙の一酸化炭素の方が先にヘモグロビンにくっついてしまう。横取りされたぶんを補う為に多くのヘモグロビンが作られてしまうのだ、と。確かにそんな話を聞いた事がある。
やはりタバコは百害あって一利なし。
親孝行はしたい時に親はなし。
まぐわいはしたい時に嫁寝てる。
思い足取りで病院を後にし、会社に戻った。やはりタバコはやめるべきなのか…禁煙なんて今まで軽く100回はしてるのに出来るのだろか…そして二次検診の結果は如何に…。
色々と考え事が頭の中をぐるぐる回っていた。ひとまず落ち着こう…と思って気付いたら喫煙所でタバコに火を付けてたので最早ダメ。
喫煙とは緩やかな練炭自殺みたいなものだ、と思った。
だーれが殺したヘモグロビン♪
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■体だけは大事にして下さいよ、もう大変なんすから。
2008年04月03日(木)
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←こちら気が病むと書いて病気。
気が狂うと書いて狂気。
起きて勃つと書いて勃起。
健康診断の結果、二次検査が必要となってしまい、気が狂いそうな僕である。
最近やたらボッキング機能が中学生並みに敏感なのは、僕の生命の危機がなせる業なのだろうか。風邪を引いたりするとそっちだけやたらとお盛んになる、いわゆる「バテマラ」と同じ理屈である。体がヤバイから早くDNAを残そうという趣旨。
しかし僕はもう娘・R(4才)と息子・タク(2才)がいるのでもういいのになあ…と呪われた生殖器を自ら鎮める今日この頃である。
何がダメで二次検査に引っかかってしまったかというと、血液である。色々な数値があるが、目立っているのは白血球の数値が基準値を大きく上回っている。コレなのだろうか。
白血球が多いといえば白血病である。白血病といえば美少女がかかる定番の病なのに、僕がなるのは理不尽だ。せめて僕を美少女にして欲しい。
「はあ…明日、二次検査に行って来るよ」
と嫁に言うと
「あそ」
僕の重い気持ちとは裏腹に軽い生返事。
「わたし、白血病かもしれないのよ」
薄幸の美少女を装って憐れみをかけてもらおうとしたら
「白血病って今は治るじゃん」
「ほんとかよ」
ツバでもつけときゃ治るみたいな軽い言い草なのでどうも信用ならない。
「はあ…白血病…ハッケツ…ケツ…」
嫁のケツを撫で回したらしぱーんと手を叩かれた。
「ケツ…」
しぱーん。
「ケツ…」
しぱーん。
昨日も同じ事やっていたような、と思い出しデジャブにてひでぶ。嫁が全く相手にしてくれないのでいっそのこと池袋のみだらな店にでも行って女体と今生の別れをしようとヤケクソになったのだが、財布に2千円しか入っておらずにっちもさっちもどうにもブルドッグ。
白血病の前に金欠病なのであった。
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■ヤカン非行
2008年04月02日(水)
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←こちら夜間、ヤカンを手に取る僕。
嫁が近隣スーパーのチラシを綿密に調査し、「底値だ」と判断した時にしか買って貰えないという大事マンブラザーズバンドより大事なカップラーメンを食べようとしていた。夕飯が軽めだったので腹が減ってしまったのである。
「ヘイユー!ラブユー!お湯ー!」
嫁に韻を踏んで頼んでもやってくれる訳がないので自分でヤカンを取り出し、お湯を沸かすことにした次第である。まず水を入れるべく
「フタはここに置いといて…」
ヤカンのフタを流しの脇に置いたらなんと、かっこーん、と志村けんの頭に降ってくる金タライのような音を立てて床に落ちてしまったではないか。慌てて拾ってみると
「取っ手が折れたっ!」
フタのてっぺんのちょんまげみたいな取っ手がポッキリと折れてしまっていた。スモウトリはまげが結えなければ引退。ヤカンもまた然り。
「ちょっとー!どうしてくれんのよ!」
すっ飛んで来た嫁は怒った。しかしそれはお門違いというもの。
「どうしてくれるって言われてもこのヤカンは元々僕の物だ」
僕が栃木からおっかなびっくり上京し、一人暮らしを始めた時に買ったこのヤカン。今までずっと使い続け、嫁なんかよりもずっと長く生活を共にしている上京の友なのである。
いろんな思い出もある。山中湖でキャンプした時、焚き火でお湯を沸かす時に使われススだらけになったこと。あとは…えーと、別にないや。
「まあ…新しいの買うよ、私が」
嫁はぶつくさ言っていたので、僕はとりあえず
「チカン、ヤカン!」
偉大なる関西帝国が生んだ、痴漢防止のスローガンを叫んでお尻を撫でることにした。
「金物屋で買って来ようかなあ…あ、スーパーの方が安いか」
嫁は敢えて無視するのか、全くリアクションを示さず購入先をどこにすべきか思案中。それでも僕はやっている。
「チカン、ヤカン!」
「楽天で買うってのもアリだね」
「チカン、ヤカン!」
「どんなのにしようかしら…ってあーうざい!」
とうとうぶち切れられた。そんな冷たい嫁の態度につれなくて、切なくて、やりたくて。ツンツンしながらも何だかんだ言ってやりくり上手な嫁だからこそ、余計に手を出してしまいたくなるのである。
これって恋のヤカン?きゃー☆
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■タオルちゃん、遅くなってごめんね
2008年04月01日(火)
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←こちら息子・タク(2才)は片時もタオルを手離せない。
タオルを口元でモフモフしていないと落ち着かない子である。チェーンスモーカーならぬチェーンタオラーとでも言おうか。
タオラーとは僕の造語ではない。数年前、宮崎の女子高生の間で首にタオルを巻くということが流行った時、彼女らを「タオラー」と呼んでいた。そのタオルはオサレなやつではなくて「○○工務店」とか書いてある出来るだけダサい方が良いらしい。理解に苦しむ。
タオラー…。
こんばんは、タオラ孝太郎です。
(無理にダジャレをかまそうとして古いネタになってしまった例)
「たっくんのタオルはぁ〜?」
タクはタオルがなくなるとすぐ騒ぎ出す。自分でどこかに置き忘れてしまったことが殆どである。その都度
「もー、たっくんがどっか置いてきちゃったんでしょ」
文句を言いつつも探してやると隣の部屋にあったりするのだが、今日はどうしても見付からなかった。全ての部屋を探したけど見付からない。タクが中に入れそうなバッグや引出しを見ても見付からない。
「うーん、一体どこに…」
僕は最早お手上げとなってしまった。すると嫁が
「ここがあやしい…タオルは、ここだ!」
と叫ぶや否や、タクのズボンをズバーンと脱がすではないか。
「嫁、血迷ったか!」
一瞬嫁を止めようとしたが
「あった!」
ズボンの中からズルズルとタオルが出てきたのである。
「お前、よく分かったね」
「股間が異様にもっこりしてたからね」
「見栄っぱりな幼児みたいでやだなあ」
タクはようやくタオルを見付けてモフモフすることができたのであった(股間に突っ込んでたタオルだけど)
どうせもっこりに気付くなら息子よりも僕にして欲しい。そう思ったので即効性のある超ドエロ妄想をイマージュして股間をエレクチオンさせ
「僕ももっこり〜。嫁〜僕のもズボン降ろしてみて〜」
とやってみない手はない!早速頭を最大限に回転させる。みだらなイマージュを、わいせつなイマージュを思い浮かべろ、えーと、えーと、急にやろうとしても…おおそうじゃ、タオルから連想してみよう…タオル、タオル…
由美タオル
勃たねー!
やっぱり僕のダジャレは古いと思うんだ。
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