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■息子デビューの日
2008年01月31日(木)
ヨシミさんによる定期的ストーキング。ネット的にも肉体的にもクリック好きですいませんねえ。

*

ひと冬の体験。

息子・タク(2才)を幼稚園未就園児が対象の、いわゆるプレ教室の体験教室に行かせることにした。同年齢の男の子の友達が出来ればいいなあ、と僕と嫁で決めた。

娘・R(4才)の時は隣りに誕生日がRと一週間違いの女の子がいたり、リトミック教室とやはりこのプレ教室で仲良くなった友達が多い。しかしタクの場合は、よく会う公園の常連や近所を思い浮かべても見当たらないのである。

そして個人的な理由がもうひとつ。Rのリトミック教室の時、タクだけ家に置いて行けないので一緒に連れて行くのだが、いつも隅っこで見学だった。Rがレッスンを受けているのを見てタクもやりたそうに教室の隅で一緒に歌っていたり、先生が

「ボールで遊びましょう」

と生徒たちにボールを配ると

「たっくんのボールは?」

僕も欲しいと泣き出し、かわいそうな思いをさせていた。

「もうちょっと大きくなったらお前にも習わせてやるからなー」

とその都度慰めていたのだが、タクよ、いよいよお前が主役の時代がやって来たのだ。教室の隅でのミソッカス人生は終わりだ。教室の真ん中で思う存分レッスンを受けるがいい!

そんな感じで勝手に燃え上がっていたのである。残念なが僕は仕事なのでプレ教室体験には嫁が連れて行くのだが、目には見なくともようやく自分が生徒になってはしゃぐ姿を想像しただけで

「ようやく…」

と感動を覚えずにはいられない。わりとヘタレなタクであるので泣いちゃったらどうしようとか、不安もない訳ではなかったので

「どうだった?緊張してたか?」

仕事から帰ってきた後嫁に聞いてみた。

「別に大丈夫だったよ。とってもとっても楽しかった、って言ってた」

「泣くこともなく?」

「うん」

どうやら心配していたこともなく楽しんでいたようだ。

翌朝、タクが起きたので

「楽しかったか?」

と聞いてみると

「たっくん、えーんえーんしちゃったの」

「え、泣いちゃったの?」

嫁は泣いてないと言っていたのに…。

「あ、そういえば忘れてた」

嫁によると、始まる直前にある男の子とじゃれ合って叩いてたりしていたらそのうち本気の殴り合いになって大泣きしていたのだそうだ。タクらしいといえばらしいが…。

少年マンガならばボカスカの殴り合いになった後いきなり夕陽が出て来て

「お前、やるじゃねーか」

「へっ。そっちこそ」

「強敵」と書いて「とも」と読み、なんか知らんが仲良くなってしまうがタクには友達が出来るのであろうか。

僕は女子高生とか女子大生のお友達が欲しかったりするが、「強敵」と書いて「よめ」と読む存在がいるので難しそうである。

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■死、のたまわく
2008年01月30日(水)
「きょうはパパにお話してあげますね」

「うぉ、なんだ?」

いつも絵本を読めとかお話をしろと言ってくる娘・R(4才)が、初めて逆の提案をしてきたので驚いた。これも成長の証と喜んで

「どんなお話をしてくれるのかナ?」

ウキウキして聞いたら

「えっとねー。パパが死んじゃうお話」

…。

「い、いきなり親を千の風にするなあああ!」

冗談ではない。誰がお前や息子・タク(2才)と嫁を食べさせていくというのか。それに今死なされたら、子供達は僕と過ごした生活などまるで忘れてしまうだろう。いずれ成長したRが

「私、お父さんが小さい頃死んじゃったから、ほとんど父の記憶がないの…。だから、あなたに父の面影を見ているのかもね…」

などと彼氏の目を見詰めながら呟いてみろ。死んでも死に切れない。どこぞの馬の骨とこの父を勝手に重ねるんじゃねえ。絶対彼氏に取り憑いて、1メートルの鼻毛を左右の穴から500本ずつ生やしてやる。そうすればおのずとRも離れて行くだろう。

話の前に死とは何かを教えなければなるまい。

「Rちゃん…死ぬってどうなることか分かるかな?」

「かいしゃに行けなくなっちゃうの」

「うわっはっは。いや、それだけじゃなくてもう会えなくなっちゃうんだよ…」

「のんのん(お祈り)すればお話できるのよ!」

「うーん…」

死についてはまるで分かっちゃいないが、以前僕が

「パパ死んじゃったら会社行けなくなっちゃうな〜」

と戯れに言ったことや、父の墓参りに行った時に

「のんのんしてお爺ちゃんにご挨拶しなさい」

などと言っていたことをそのまま覚えていたので、無下に「それは違う」と言えなくなってしまった。ここは口を挟むことはせず、Rの物語を聞くことにした。するとRが語り始めることにはまず

「パパはびょーいんで死にました」

あなたはしにました
ドラクエか。しかしこれも「パパのパパは病院で亡くなったんだよ」と以前僕が話したことを覚えていて言っているに違いない。

「で、どうなるの?」

「Rちゃんとたっくんとママは公園であそびました」

「何そのいつもと変わらない日常」

私のお墓の前で泣かないで下さいと頼むどころの状況じゃない。

「おひるはれすとらんでごはんをたべました」

「あの、パパは…一応、お通夜とかは…」

眠ってなんかいません。死んでるんです。

「パパはずっとびょーいんで死んでて、夜に帰ってきました」

「ええー!」

「おしまい」

「ええー…いや、はい、おもしろかったです」

帰って来た僕に足は付いていたのだろうか。Rに聞いたところで答えは出まい。

話の内容はともかく、Rの気まぐれで唐突に死について考えさせられたこのひととき。Rの話を聞きながら、僕が死ぬる時子供達はどこにいるのだろうか、僕も病院で死ぬるのだろうか、子供達が自立するまで生きられるのだろうか、等様々なことが頭の中を去来した。

いつかは考えなければならない、自分の死と家族について。それを見定めてどれだけの思い出を墓場まで持って行けるか。このことである。

Rがもたらしたメメント・モリ(死を忘れるな)、といったところだろうか。

テレビで森繁久彌が出ていた時も然り。およそ誰かの葬儀であろうということが予想できた。

これはメメント・モリシゲといいます。

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■いなかいっぱい
2008年01月29日(火)
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週末は嫁実家に泊まっていた。

東京都とは名ばかりの大自然溢れるド田舎で、都会っ子の娘・R(4才)と息子・タク(2才)を遊ばせるには最高の環境である。何しろまだ雪が残っていた。

Rとタク
Rもタクも積雪を見た経験は数えるほどしかないので大はしゃぎ。わーわー叫びながら雪をザクザク踏みつけて遊んでいた。しかしタクに

「雪球作って雪合戦しようぜ」

とすすめてみると

「やだ。冷たい」

このシティーボーイが!大竹まことかっつうの。

雪に飽きた子供達は嫁実家の裏手の方に走って行く。僕と嫁も追うと、こんもりした山があった。

「こんな裏山があるとはね…」

嫁実家には何度も足を運んだとはいえ、その周辺までうろつくのはアレかなあと思い、あまり嫁実家付近のことは知らなかったのである。

「わたしゃよくここで遊んだよ」

嫁が子供時代を思い出して語った。うちの山の神は裏山がルーツだったのか。

「こ、こんな道もない鬱蒼とした山の中で?」

「ウサギとかタヌキもいるよ」

嫁はどうやら野獣のような子供であったらしい。夜も獣のようになってくれればいいのに。

やがてRは家に入っていったが、タクはまだその山の麓で遊んでいた。ドングリを大量に見付けたのである。根を生やし始めていたドングリは殻が外れやすい。タクはその殻を一生懸命剥いていたのであった。

タク
冬眠前のリスかお前は。

「たっくん、楽しい?」

「うん」

「パパ寒いんだけど」

家に入ろうと言いたいのだけれども、楽しそうなのでなかなか切り出せないなあと思っていたら

「はいパパ、あげる」

僕の手のひらにドングリが2個。ネコバスにでも乗れってか。

僕の実家もド田舎だけれども、関東平野ののっぺりとした平野部だったので、山で遊ぶようなことはあまりなかった。嫁が言うにはキジも時々飛んでくるらしい。嫁の家では犬も飼っていたから、あとサルがいれば桃太郎が出来るではないか。

タクがなかなか裏山から離れない気持ちも分かる。僕も子供だったら真っ先に山の中に飛び込んで行くだろう。中学生ぐらいだったらやはり真っ先に飛び込んでエロ本が捨てられていないか探索するだろう。

裏山があるとは…裏山しい。(ベタなオチですまんこ)

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■袴ギャル探訪
2008年01月28日(月)
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嫁実家にいる時、みんなでどこかに食べに行こうという話になった。

「どこでもいいんだけど、行きたいとこある?」

と嫁が僕に選択権を振って来るので

「馬車道!」

と即答した。馬車道とは、店員の女の子が袴姿で有名なファミレスである。以前嫁と子供達だけで嫁実家に帰った時に行ったのだという話を聞いて僕はハンケチをギリギリと噛みながら悔しがった。だからいつか機会がある時は是非行きたいと思っていたのである。

「あんたも好きねえ…」

嫁のみならず嫁父や嫁母にも恥を晒しながら、何故そこまで行きたいのだろうか。メイド喫茶に何度も足を運んでいるから分かるが、概ねこういうところはイケてるのはコスチュウムのみで、肝心の中身は普通の地味な女の子であることが多いのは明白である。それは分かっている筈なのに…。

おそらく僕のメイド喫茶初体験が強烈だったからに違いない。僕が初めてメイド喫茶に行ったのは数年前。その頃仲が良かった友達、超美少女Rちゃんがメイド喫茶で働いていた時である。

とにかく可愛くて思わず娘にも同じ名前を付けてしまったRちゃんがメイド姿になって可愛くない筈がない。そりゃもう涙が出るほど感動した。今はもうRちゃんはどこにいるか分からない…。僕はメイド喫茶や馬車道のようなその手の店に、Rちゃんの姿を追い求めているのかもしれない。

「別にいいよ」

嫁一族は他に特にリクエストもなく僕の案はあっさり通った。そして待望の馬車道。袴の女の子に会えるうううう!

「…じゃ、僕、カルボナーラで」

嫁の地元だけあって、女の子達は昔の嫁みたいに地味だった。分かっていたことだ…とボソボソと食べていたら、息子・タク(2才)がいつものペーストは明らかに違うハイペースで、ガツガツと呪われたように食べる。

「タク、すごいねー」

そんなに腹が減っていたのだろうか、僕にとっては残念な結果に終わったが、タクは袴っ娘に萌えているのだろうか…と不思議に思い思わず写真を撮ってみたら

タク
でぶや石塚そっくりだった。生霊が憑いていたに違いない。

「さすが男の子。よく食べるね」

と言ったら

「ちがうよ、たっくん女の子だよォ」

袴じゃなくておかまか。

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■おしゃれな、不思議な、ゆかいな仲間と
2008年01月27日(日)
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金曜日から嫁実家に帰っている嫁と子供達。

嫁実家の近くで行われる「ぐ〜チョコランタン」のコンサートを観るためである。

ぐ〜チョコランタンとは、NHK「おかあさんといっしょ」に出てくる4人組のキャラクターである。

それぞれ名前をヌプー、ズブズブ、アナル、チクビという。
あ、間違えた。スプー、ズズ、アネム、ジャコビなんだそうだ。

皆ムックのような毛むくじゃらであまり可愛いとは思えないのだが、娘・R(4才)も息子・タク(2才)も大好きである。そのため嫁がどうしでも生で見せたかったらしい。嫁父をパシらせ1列目のチケットをゲットしたという。

1列目で観るなどという体験は遥か昔、デビュー直後のカイリー・ミノーグを今は亡きMZA有明で観た時以来である(30人ぐらいしかいなかった)

今日僕も合流して嫁父に会場まで車で送ってもらっが、Rとタクにとって昼飯を食った後の車というのはゆりかごも同然。

「眠るなー!おねむじゃアネムに会えないぞー!」

会場に着くまで雪山の遭難状態であった。なんとか眠らず会場の最前列に到着。目の前に4生物と歌のお兄さんお姉さんがじゃじゃーんと登場してからはさすがに終わりまで釘付けとなっていた。

終わった後

「あー。最初みんながあんな近くに出てきて感動したわ」

嫁はアクメった顔で恍惚となっていた。

「嫁父に感謝しなきゃな」

僕もどう見ても僕よりひと回りは年食ってる歌のお兄さんが

「○○お兄さんでーす」

と自分をそう呼ぶ限り、僕もお兄さんということで差し支えないな!と大変勇気付けられた。

「タクは面白かったかい?」

「うん、いっぱいいっぱいたのしかったよォ」

タクはコンサートの中で披露された歌を繰り返し歌っていた。

「Rは今日歌った中でどの歌がよかった?」

「えーっとねー、きっしゃきっしゃ♪しゅっぽしゅっぽ♪」

「それ歌ってねー!」

相変わらずボケボケなRであるが、会場ロビーで販売されていたキャラグッズは見逃さなかった。

「アネムの帽子が欲しいの〜」

「いやあれすぐ壊れそうだろ…」

見たところフェルト地で作られたような安っぽいもので、縁日の屋台で500円レベルじゃないかと思うのだが、そのお値段1,260円。NHK受信料未払い分をここで穴埋めしてるんじゃないかってぐらい高い。

「Rちゃんかぶりたいの!」

「嫁、どうしよう」

「普段滅多におねだりしないRだから…」

「だよね…」

最後は根負けして買ってしまった。普段滅多におねだりしない方が、嫁もまぐわらせてくれるのだろうか…嬉しそうに帽子を被るRを見ながらそんなことを思った。

昼のコンサートの後は夜のインサート…

今日も僕も含め嫁実家に泊まるので、いずれにせよさすがに無理な話なのであった。

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■オラ、ワキワキしてきたぞ
2008年01月26日(土)
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ある日、娘・R(4才)とお風呂に入っていると

「パパ、わきに毛がはえてる」

わき毛を引っ張られた。4才児は腋に興味を持ったようである。

「それはわき毛といってね、体の中じゃわりとどうでもいい部分なんだ」

生憎僕はわき毛フェチではないのでそう説明した。

「Rちゃん、わきげない!」

当たり前だ。4才にしてわき毛ボーボーなんてギャランドゥもいいとこである。

「Rちゃんもわき毛欲しい?」

「いらない」

「だよねー」

それからというもの、お風呂での会話はわき毛をフィーチャーしたものばかりとなり、僕も

「黒木でございまぁーす」

とか決して21世紀生まれの子供には絶対分からないモノマネをしたりして入浴タイムを過ごした。

数日後、嫁も

「Rにわき毛引っ張られてさー」

と言っていたので、わき毛ブームというなんかイヤなドレンドが到来したようである。というか嫁、

「女である以上、剃っとけ!」

…と言いたかったが何かとセクシャルでハラスメンツなこのご時世、そのような事を口に出せば頭髪からケツ毛までゴッソリ剃られそうなので辛うじて控えた。

「大人の体の部分に興味を持つのはよくあること」

「まあそうね」

「僕なんかもっと凄かったぞ」

「なによ」

「小さい頃、母のアンダーなヘアーを見て、『いつお花咲くの?』って言ってた」

「…ばか?」

思いっきり引かれた。おのれ、花びら大回転という言葉もあるだろうに。夫としてはいつまぐわいをしてもいいように、常にわきのチェックはしておいてもらいたい所存である。

嫁の機嫌がよさそうなタイミングを見計らい、今日あたり、いかがですか…とゴマすりするのも一苦労である。

わきげん取り。

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■因果鉄道ウゴカナイン
2008年01月25日(金)
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日曜日あたりから吐き気と下痢を訴えていた嫁。

毎日体調を聞いていたのだけれども

「最悪」

と言っていた月曜日。

「吐き気と下痢がまだ残る…」

と火曜日。

「なんかまだお腹がゆるいような…」

で水曜日。

ノロウィルスかも…などと言っていたがノロの症状はそんなに長くは続かない。プチノロ?スカトロみたいである。いや待て「ロ」しか合ってないし。

そして今朝も

「うーん。お腹がゆるいような、でもないような…」

嫁は曖昧な笑みを浮かべた。子供達も少しお腹がゆるかったようだがもう元通りだという。僕もピンピンしている。

「もう伝染を心配しなくてもいいんじゃないか?ノロじゃないかもしんない」

僕がもう大丈夫ではないか、と話すと

「でも今ア○ルに突っ込んだら伝染るかもね!」

朝から○ナ○とかすごいことを言う嫁。やだこのしと、ノロウィルスじゃなくてただのエロウィルスじゃないの…?しかしこの程度のお下劣でひるむような僕ではない。

「じゃあ通常のところに突っ込むから今晩よろしく」

「いいよ」

あら、言ってみるものである。タナボタ的展開にてラッキー。今日の仕事もやる気が出るというものであり、勇んで出勤した。会社では

「できるだけ早く仕事を終わらせよう」

と意気込んだ。ア○ルだけに「"Ass" Soon "Ass" Possible」なんつって。あ、そっちはダメなんだっけ…ともかく一生懸命速やかに仕事を終わらせ、夜になった。さあ帰ってすんごいみだらな行為をしてみしょう、と会社を出て駅に駆け込んだら

「お客様にお知らせ致します…」

電車、止まってるし。何この狙ったようなじらしプレイ。仕方なく会社に引き返し、残った仕事を見つけながら悶々と復旧を待った。その間WEBで運行状況のチェックをしていたが、いつまでも

「運転を見合わせております」

の字が消えない。

「僕、電車が動き出したらドエロなことするんだ…」

と呟いてみると

「僕、この戦争が終わったら結婚するんだ…」

と映画やマンガで呟いている人は必ず死ぬように、なんだか今日中に復旧しない気がし、絶望感が濃くなってしまった。悶々イライラムラムラ、ようやく電車が動き出したと分かったのが22時近く。

「大変お待たせいたしました。間もなく電車が参ります…」

駅のホームでこのアナウンスを聞いた時、

「間もなく電車が来て間もなく電車に乗って間もなく電車を降りて間もなくわいせつ行為…」

もう我慢出来なくて叫びまくりたかったのである。

出発チンコー、と。

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■Twinkly Snow Powdery Snow
2008年01月24日(木)
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朝、目覚ましが鳴ったとはいえ眠くて起きられず

「あと15分…」

と目覚ましをセットし直した6時30分。その様子を見ていたらしい嫁が

「パパ起きた?」

息子・タク(2才)に聞くと

「ねてるー」

という返事がして、嫁が「プッ」と笑い声を上げていた。そのようなやりとりが聞こえていたため、なんだか寝たままでいるのが気まずくなってしまい、むっくりと起きた。

「雪が降ってますよ」

「え、まじで」

嫁に言われるがまま窓を開ければ、バサバサと白雪が舞っているではないか。

「ゆきだー」

タクは喜び家駆け回り、まだ寝ている娘・R(4才)は布団で丸くなっている…と思ったらいつの間にか僕の横に立っており

「ゆき、みたいの」

雪、のひとことでワクワクして起きたようだ。

「ゆきだるまとゆきのおだんご作りたい!」

「そうだねー。積もるといいねえ」

まだ地面には雪が積もっていなかった。

「もう積もったかな?」

「まだだねえ」

「もう積もったかな?」

待ち遠しくて5分おきに聞いてくるので

「うーん、お昼ぐらいまで降り続けたら積もるかもね」

「そうか!」

ようやく納得したようだ。

会社に行ってからも窓を眺めると、ガンガン降っていたのでこれは積もるかな…と思い午後嫁に

「雪で遊んでる?」

とメールしたところ

「遊んでないよ。タクは午前中寝っぱなしだし、Rは午後リトミックだし」

とのことで…。あれだけ期待していたくせに子供ってドライなのね。実は一番遊びたかったのは僕だったのかもしれない。子供達とあーだこーだ言いながら雪だるまを作り、雪合戦したり…。

いや、雪合戦もいいけれど、今一番やりたいことは嫁と契ることであり、今夜あたりどうなのかな…多分無理だろうけど…、と雪を眺めながら考える僕は情緒もへったくれもないのであった。

イエSNOW枕。

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■優しいお姉さんは好きですか
2008年01月23日(水)
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娘・R(4才)と息子・タク(2才)は姉弟である。

仲が良い…のは良いのだろうが、ふたりで遊んでいるというよりは、それぞれひとりで遊んでいるかおもちゃの奪い合いをしていることの方が多いような気がする。

子供達の写真はギガ単位で撮っているけれども、仲良くふたりが同じ写真に収まるのも女子高生のパンツィラ写真を撮れるぐらいに稀である。

弟しかいなかった僕には異性のきょうだいがいるということは

「お姉ちゃん、ここ分からないよ〜」

「うふふ、こうすればいいのよ」

「お姉ちゃん、おっぱいがあたるよ〜」

などという甘酸っぱい体験が絶対あると信じて疑わない。僕なぞはおっぱいを当てられるどころか実の弟にバットで殴られ、あわやこの世からサヨナラホームランしそうになったことがあり、姉がいるタクを羨ましく思う。

Rとタクはそれぞれ弟、姉をどう思っているのであろうか。

「たっくん、Rちゃんすきー」

タクはよくこのようなことを言っているが、気に食わないと平気でRに手を上げるのでまだ本能のまま動いている感が強い。一方Rはどうだろうか。

嫁にこんな話を聞いた。

公園でRとタク、そしてRの同じクラスのみっちゃんの3人で遊んでいいる時、タクがみっちゃんに怒られていた。タクはまだ2才なので遊びのルールをよく理解出来ていない。例えばかくれんぼで

「たっくんが隠れるんだよ!」

と言われても

「みーつけた」

とか鬼の役をやってしまったり。Rもそういう時は「だめだよー」などとたしなめたりするのだが、みっちゃんはハッキリ言うタイプなので

「もうたっくんとは遊ばない!たっくん嫌い!」

と怒りまくるのである。ここで板挟みにされてしまったのはR。Rはみっちゃんを好きだしタクも好きで、3人で仲良く遊びたい。しかし怒るみっちゃんにうまく言える言葉が見付からない。そしてその結果…

「たっくんは、Rちゃんのだいじな子供なのー!」

みっちゃんに泣きながら訴えていたのだそうだ。この時嫁は

「いつお前が産んだんだ…」

と呟いたという。ちなみにRとみっちゃんが揉めているのを見たタクは、事の発端である当事者のくせに飄々と第三者ヅラして

「まあまあ、やめなよー」

とぬかしていたのでみっちゃんを更に激怒させた。ともあれRにはタクを庇う姉として(母として?)の気持ちがあるようだ。

僕も優しいお姉さんが欲しかった。俺と姉貴のよォー、夢の揺りかごさぁー。

我が家の兄弟舟がドロ舟でないことを祈る。

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■女は強し。しかも娘も強し。
2008年01月22日(火)
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娘・R(4才)と幼稚園の運動会を撮ったビデオを見ていると

「これは○○ちゃん、これは××ちゃん」

一緒にお遊戯をしていたクラスの女の子達の名前をズラズラと挙げていた。自分から友達の輪と広げようとせず、殆ど特定の仲良しとのみ遊ぶR。しかし幼稚園に入園してから1年弱、早いもので4月になったらもう年中にクラス替えになるこの時期、さすがにたくさんのクラスメイトを覚えてきたことよ…と胸が熱くなった。

夜、寝る時も布団の中で友達の名前を次々と言っていたが、ふと気が付いた事があった。すべて女の子の名前なのである。

「Rちゃん、男の子はどんな友達がいるのかな?」

「おととのこ?」

Rは「おとこのこ」とは言えない。必ず「おととのこ」になってしまう。

「そう、男の子いないの?」

「えー…いない」

女子校か!

「ほら、こないだ一緒に男の子とお当番したって教えてくれたじゃん」

「こーたくん!」

ああよかった。やっとひとり思い出してくれた。

「他にはいないの?」

「うーん、Rちゃんわからないの」

面と向かい合えば名前が出てくるのだろうが(と思いたい)、男の子にはあまり興味がないようだ。確か嫁からの情報で、Rが幼稚園で泣くとサッとそばに来て心配してくれる男の子や、Rが大好きな男の子がいると聞いていたが、おそらくビタイチ気付いていない罪な女、R。

この様子だと

「じゃあ好きな男の子は…と言っても分からないか」

と聞いてみると

「パパが好きー」

と言うではないか。この罪な女め…と憤るのだけれども

「え、ホントに?でもパパもう男の『子』じゃないけどなあ。まいったなあうへへへ」

口元が緩みっぱなしで最早僕は既に死んでいる。さすが4才でも女は女、虫は殺せなくても男を殺す術を既に習得しておる。

「ぬふぇふぇふぇ…」

と愛しいRに頬ずりなどをかましていたら

「たっくんはぁ?」

僕のそばで既に寝たかと思っていた息子・タク(2才)が突然「僕はどうなのだ!」と聞いてきた。

「おととのこはたっくんも好きだよ〜」

そつなくRがフォローを入れると

「ぬふぇふぇふぇ…」

タクは満足気に笑みを漏らした。見よ、我が家の男は単純である。それにしても気持ち悪い笑い声だ。誰に似たのか。

このようにどんな贈り物よりも娘のひとことが嬉しかったりする。男の子の名前を覚えるのは苦手なくせに、Rは知ってか知らずかその辺の呼吸というかタイミングがまことにうまい。僕もタクもまんまと舞い上がってしまう。男は度胸、女は愛嬌というが、少なくとも我が家では

男は奇矯、女は最強である。

無論最強中の最強なのは嫁。

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■ちょい若おやじ
2008年01月21日(月)
おかげさまで上がって来ました。ありがとうございます。
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めちゃめちゃ寒いが子供達は外で遊びたがる。

故に折衷案を採って近所の児童館に連れて行った。

娘・R(4才)も息子・タク(2才)も喜んでパパパパと遊んでいたが、不思議なことに他の知らない子も寄ってくるのである。

タクとボールで遊んでいると、1才ぐらいの男の子が「だあだあ」と寄って来てボールを掴んで僕に渡してきた。これは不思議というよりボールで遊びたかったのだろう。

次に児童館の窓から外の景色をなんとなくボーっと見ていたら、また違う1才ぐらいの男の子がやって来て「ばあ」と両手を広げる。ダッコしろ、と言っているのだろうと思い持ち上げてやった。

更にボーっとしていたら(子供と遊んでやれよ)これまた見知らぬRぐらいの女の子が

「ハンバーガー、どうじょ」

とままごとのお皿にハンバーガーのおもちゃを乗っけて僕にくれた。これは一体どういうことなのであろうか。普段公園で遊んでいる時はこんなに懐かれることはない。今日は父親が少なかったからオヤジが珍しかったのだろうか。そしてその知らない子達と遊んでいると

「あらあら、すいませんすいません」

と母親が奪取して子供を引き取りに来るが、その時の母親の顔色が

「あら、どこかの素敵なパパさんに遊んでもらってるわ」

という笑顔ではなく皆引きつっているように思えるのはどういうことだろうか。お、おいら怪しいもんじゃないよ。おいらベロってんだ…。

悲しくなりながらRに絵本を読んでやっていると、今度は児童館の職員のお姉さんが話しかけてきた。

「あらRちゃん、見ない間に随分大きくなったわねえ」

去年あたりはよくこの児童館に来ていたので職員も覚えていてくれたのだ。

「そうですかねえ。これでも平均より随分低いんですよ」

「いえいえ、どーんと大きくなりましたよ」

「ははは、それは言い過ぎ」

Rは4才だけれども、そこらへんの3才の子といい勝負である。多少リップサービスもあるのかな…と職員の話を笑いながら聞いた。

「それにお父さんもお兄さんみたいな感じで…」

「うわははは、それも言い過ぎ!」

お姉さん、よいしょが過ぎますよ。ていうよりこの後お茶でも…。

職員のヨイショを耳半分で聞き流したものの、先程の子供達がやたら懐いてくるのは、僕をおかあさんといっしょのお兄さんみたいなノリで見ていたからであろうか。ママさんたちの引きつった顔の謎は解けぬままであるが、そう思うことにしよう。

「いえ、ホントにお兄さんかと思いましたよぉ〜」

なんだこの姉ちゃん。なんだか嬉し恥ずかしである。

レッツ、ボジ恥部シンキング。

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■オムラー
2008年01月20日(日)
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オムライスを食べに行く。

何故なら娘・R(4才)と息子・タク(2才)が食べたいと言うから。近所のオムライスがうまい店に入ると、

「はやくたべたいなあ〜」

ふたりともひもじい子供となっていた。料理が出てくるまで待っている時間は退屈なものであるが、

「かしゆかです!」

「あ〜ちゃんです!」

「のっちです!」

「さんにんあわせて、ぱふゅーむです!」

Perfume
恥ずかしいから店の中でPerfumeのモノマネはやめろ!オタク一家だと思われるだろ!よそさまで恥かかせるんじゃないよ!しかし子供達はご飯が来るまでおふざけを止めない。

タク
「みてみて〜おばさん」

タクの持ちネタ、ハンドタオルを頭にほっかむる「おばさん」である。

「お店の中では静かにしなさい!」

別にどうということのない子供の戯れてあるが、冷や汗が出そうになった訳は、この店の名前が「オバサン」なのである。僕らの席から見ることが出来る厨房ではおばさんふたりが厨房で目まぐるしく調理していた。看板に偽り無し。

「ねえ、おばさんのTシャツ見てみてよ…なんか書いてある」

嫁がヒソヒソと僕に言う。よく見てみると、おばさんのTシャツの背中には、毛筆で

「私、ちょっと疲れてます」

と書かれていた。なんというTシャツのセンス。さては僕と同じTシャツマニアか。この時僕はTシャツではないが、背中に「テンチョー、イチマンエンハイリマス」というパーカーを着ていた。男は背中で物語るというが、おばさんもそうであるようだ。

「…なんか気の毒のような」

と呟きながらも出てきたオムライスはさすがにうまかった。子供達もガツガツ食べる、卵ふわふわオムライス。看板に偽り無しのよきお店。更によいところは美味しいだけでなくボリュームもたっぷりなところである。その辺のこじゃれてちまちまとしたカフェ飯とは違う。

「う…ちょっと食べ過ぎたかも…」

嫁はダウンしていたが僕も子供達も大満足である。

「うー気持ち悪い…」

家に帰った後も嫁はくたばっていた。

「お前、もしかして、つわり?」

「いやそれはないから」

「だよねー」

つわるようなこと、悲しいほどしてないもんね!

看板にいつわり無しのお店。

つわりも…なし。

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■グラビアのロレンス
2008年01月19日(土)
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息子・タク(2才)がマンガ雑誌をペラペラとめくっていた。

捨てるのを忘れてずーっと机の横に置きっぱなしになっていたものであった。タクは巻頭グラビアに出ているほしのあきの水着姿を目敏く見つけて

「たっくん、このおねえさんすきなの」

と言うではないか。しまった。ちょっと刺激が強すぎるものを放置してしまっていた。

「ていうか君、昨日『Perfume』の『かしゆか』が大好きと言ってたろ」

「たっくん、このおねえさんもすきなのぉ〜」

タクは余程気に入ったようで、ほしのあきの顔あたりを指差していた。

「ふ…甘いな」

ほしのあきの本体は乳の谷間であり、顔なぞは付属品である。しかもこないだテレビに彼女が出ていた時に言っていたが、既に30才だと聞く。乳の全盛期は過ぎていると言えよう。もしかしたもう万有引力に逆らえない乳になっているかもしれない。

老けるほど 乳頭を垂れる 乳房かな

である。そこが見抜けないとは、やはり所詮2才児であることよ。

それにしても昨日「かしゆか」今日「ほしのあき」。舌の根も乾かない内に別の女か!プリキュアを観た時はキュアアクアが大好きと言って憚らないし、この節操のなさは諸星あたる並である。一体誰に似たのだ!僕だ!あああ鏡を見ながら怒ってる気分だ。

タクが色ボケになるのはまだ早過ぎる。まだ何も分かるまいと侮っていたが、意外とセクシャルなものについては敏感なのかもしれない。水着アイドルのグラビアなぞ僕にとっては既にマイルド過ぎて何も思わなくなってしまったが、子供にとってはお色気充分なものであろう。子供にだってエロスな視点はある。

今までうっかりしていてちっとも気にしてなかったが、一応は子供の目に付かないように注意しよう、と思ったのであった。娘・R(4才)に

「パパ不潔よ!」

と思われたくないし…。しかし将来はタクとグラビアなぞを眺めながら猥談でもしたいものである。

「おいタク、この子可愛くね?」

「親父は相変わらずロリコンだな」

「うるさいっ!童貞は黙ってろ」

そんな話を肴にしながら酒を酌み交わし、夜が更けるのである。そしてやっぱり

「パパ不潔よ!」

とRに怒られたりして。

グラビアを眺めながらグラビアンナイト。

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■♡$☆…アイドルスター
2008年01月18日(金)
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もう何度書いたか分からない。

アイドルグループ「Perfume」

かしゆかあーちゃんのっち
左から「かしゆか」「あーちゃん」「のっち」

この子達の楽曲の造りはテクノ、テクノポップ、ハウス、エレクトロ等が土台となっており、元々クラブミュージック大好きな僕はあっさりはまってしまった。決して「この女の子達可愛いぐへへ」と欲情したり性的な意味ではまっているわけではない。

そしてうちの娘・R(4才)と息子・タク(2才)も「おねーさんのおうた」と慕っており大好きである。一昨日発売された新譜も速攻買ってしまった。

Perfume
CDとヴィデオクリップが入っているDVDの2枚セット。家でDVDを流してみると

「あ、おねーさん」

「あたらしいおうただ!」

Rとタクが凄まじい速さで画面に詰め寄り、食い入るように見入っており、早速新曲にはまった模様であった。

翌日の朝僕が目を覚ますと、既に起きていたタクは、僕の机の上においてあったCDをいつの間にかかっぱらっており、それを肌身離さず持ち歩いているではないか。ジャケットに写っているPerfume3人の顔をひとりずつ指差し、

「かしゆか、あーちゃん、のっち」

と何回も繰り返し唱す。なんか魔法の呪文のようであり、火の玉の一発でも出てきそうな勢い。それを見ていた嫁は

「朝っぱらからアイドルの名前を確認する2才児…」

我が子の所業ながら若干引いていた。

やがて起きたRも、目を覚ましてからの第一声が

「おねえさんのあたらしいおうた、みる…」

であった。見る見る言って一歩も引かないので出勤前でクソ忙しいというのに朝のPerfume鑑賞。僕はそれから仕事に行ったのだが、嫁によるとその後もタクはCDを離さないし、もう早くも歌詞を覚えてしまったらしく、お風呂ではRとタクふたりでこの新曲を

「恋の運命は〜愛の証明は〜」

と大合唱していたという。恋とか愛を歌う4才児と2才児ってどうよ。思わず「意味わかってんのか!」とツッコミを入れたくなってしまう。所帯を持って枯れたこの僕に言わせれば、恋の運命は概ね破れるか廃れるものであり、愛の証明などというものは時にはカボチャでも証明になるし、またそれを証明だと思わせた者が勝ちである。

最早はまり過ぎてダメ感が漂うRとタク。実はこのCDを買った時、店員が「えー」みたいな表情をしていたので、

「こんなオヤジがアイドルとか買ってるよ」

と思われてるのではないかと大変恥ずかしかったのだが、

「いや、子供達が好きだから買うんだああ!」

そう自分に思い込ませて恥ずかしさに耐えたのである。しかしそれもあながちウソではない、どころか本当に子供達の方が遥かに大はまりになってしまっていた。

子供達が寝静まった後、我が家に巻き起こってしまったPerfumeブームの今後について嫁と話し合った。

「僕さあ、この曲の前のCD買った時、特典ポスターがありますんでって店員に言われたんだけど、貼る場所に困るなあと思って、いりませんって断ったんだよ。」

「アイドル曲をかけまくるのみならず、ポスターまで部屋に貼る三十路男妻子持ち。あたしゃやだよそんな亭主」

うわ、やはり嫁もそう思っていたのか。

「でも子供達があんなに大好きになるとは思わなかったから、貰っとけばよかったよ。今頃大喜びのはずだよ…」

きっと明日以降も子供達はPerfumeのヴィデオクリップに合わせてハイテンションで歌って踊りまくるだろう。

地湧き肉アイドルである。

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■伊狩増代
2008年01月17日(木)
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ピザの具とチーズだけを食べていた息子・タク(2才)。

その卑劣かつ意地汚い食べ方に対し、父である僕が威厳を以って立ち上がった。

「タク、そんな食べ方はダメです。きちんと全部食べなさい」

「やーだよ」

どうやら父に威厳があると思っていたのは父だけであったらしい。しかし僕は「きのこの山」のチョコ部分だけ舐めまくるようなもったいない行為を許さぬ。だったら最初から「たけのこの里」を買え、という話だ。

「ほら、コレも食べなさい」

無残に残されたピザの生地部分を差し出すと

「あっかんべー」

またも反抗的なリアクション。これが「魔の2才児」というやつか。基本的に素直な子である娘・R(4才)にはこのようなレジスタンスはあまり見受けられなかったので、今初めて面食らった思いであった。

「こら、なんですかその態度は!」

目を逸らそうとするタクの両頬を押さえ、アッチョンブリケ状態にしてタクを叱る。

「あー!」

遂にタクは奇声を上げスプーンをぶん投げた。言葉より態度で徹底抵抗の意思を見せたのである。

「この排泄物お子様め!」(子供の前なので「クソガキ」等下品な言葉は自粛)

「あー!」

もう魔の2才児などという表現は生ぬるい域に達していた。魔王。そう、最早魔王である。

おーとーさんおとーさん。マイファーテルマイファーテル。

「タク!すぐにスプーンを拾いなさい!」

匙を投げたいのはこっちである、とタクと睨み合いの膠着状態が続いた。その均衡が破れたのは

「パパ、おこらないで」

横からRが僕の袖を引っ張ったことによる。

「おお、お前はタクを庇うのか。優しい子だねえ…」

弟を思いやるよい子に育った…とRの頭を撫でていると

「違うのよ。Rはパパが怒るのが怖いのよ」

このやりとりを高見の見物していた嫁が解説者ヅラして語った。

「僕だって怒るぞ。僕は、タクが改めるまで、怒るのをやめない!」

「あなたは滅多に怒らない人だから、たまに怒ると余計に怖いのよ。私が怒るのは見慣れてるけど、あなたが怒ると非常事態なのよ」

怒るのはレアだけに、その時は怖いという。そういう意味では地震雷火事親父健在、ということなのだろうか。

「んじゃまあ分かったから、タク、スプーンだけは拾いなさい」

「はーい」

怒りモードを解除して普通の口調で言ったら、魔王はあっさりトコトコとスプーンを拾ってピザの残りをガツガツと食べ続けた。押してもだめなら引いてみろってか。

しばらくはこの魔王との攻防が続きそうであり、楽しみなような大変なような。とりあえず一息ついてトイレに行くと、閉めたはずの戸がギイイと開き、

「パパ、何してるのォ」

またもや魔王が!魔王は魔王でものぞき魔王!

何をしてるのかと言われましても、タチション大魔王でございます。

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■骨までナニして
2008年01月16日(水)
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昨日の日記の通り、軽く足を捻挫してしまった娘・R(4才)。

インフルエンザが流行っているこのご時勢、ちょっと的を外してインフル捻挫になってしまうなんざ、いかにもうちの子らしい。アディダスのシューズを買って、と言われて間違えてバッタもんのアディドスを買って来てしまうお母さんのようである。

一夜明けて今朝、起きたRを見てみると痛がる様子もなく普通に歩いていた。

「もう痛くないか?」

「うん」

どうやら幼稚園には行けそうであった。

「念のため先生には伝えておいてくれ。出来るだけ走らないように…」

と嫁に頼んだ。また、昨日行った接骨院では、様子を見たいから出来れば今日も来て欲しいと言われていたため、これも嫁にお願いした。

以下は嫁から聞いた幼稚園と接骨院での話である。

嫁はRを幼稚園に送り、先生に引き渡す時に捻挫している旨を伝えた。ところが幼稚園ではめちゃくちゃ元気だったらしく

「どっちの足を捻挫していたのか分からないほどで…平気でケンケンパとかしてたので大丈夫かなーって思って特に注意しませんでした。てへ」

とオチャメなことを言う先生であった。

それから嫁は息子・タク(2才)も連れて接骨院へ。そこの美人女医は

「あら、Rちゃんこんにちはー。あ、君がたっくんね?」

Rの名前のみならず、昨日ちょろっと会話の中で出ただけのタクの名前まで覚えていてくれた。

「たっくん、こういう時はどう挨拶するんだっけ?」

嫁にそう言われたタクは、きちんといつものフレーズ「ぼくたっくん、よろしくね」と挨拶すると思いきや、こともあろうに先生に向かって

「よろしくブー」

ブー太郎かお前は。父ちゃん情けなくて涙出てくらあ。

肝心のRは昨日優しく手当てしてくれた先生だけあってリラックスして診察を受けたようだ。捻挫した足首も全く問題ないようで、

「子供は早いですね。もうすっかり腫れが引いてます」

と言われて帰って来たのだそうだ。仕事から帰って来て以上の話を聞いた僕は

「まあよかったな…接骨院の先生もホワーンとした感じでRにとっては良かったろ」

安心した気持ちで嫁に言うと

「そうだね。ピシピシっとした男の先生とかだったらRのことだから絶対泣いちゃう」

嫁も同意した。「美人で超よかった」とか言うと「また始まったよ」という顔をされるのでそれだけは言わぬがフラワーの男心。

「でもいい先生だよな。昨日の今日だけどRの名前覚えててくれて、しかもタクまで」

「今日もガラガラだったからヒマだったんじゃない?」

「美人女医にそういうこと言うなああ!」

ま、何はともあれ騒いだわりにはすぐ治り、杞憂で済んだのでめでたい。良い接骨院に巡り合えたのでめでたい。

めでたいついでに嫁を襲ったら、いつもは厳戒態勢のイェルサレム並みの門前払いを食らうはずなのに、何故か罠かと思えるほどスルーだったので、

せっくす院にてべっど院しました。

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■君、何座?捻挫。
2008年01月15日(火)
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嫁と娘・R(4才)が買い物から帰って来ると、Rがビッコ引いて歩いてた。

「どどどどうしたんだ。足痛いのか?」

と聞いてもRは痛くないと言う。

「自転車から降りる時足捻ったのかなあ」

と嫁。

「R、ちゃんと言いなさい。痛いんならお医者さんに行かなければならないからね」

Rに再び聞いてみるのだが、Rはどうも首を横に振るばかりで要領を得ない。

「ちょっと靴下を脱いでみなさい」

両方の足首を見比べてみるとほんのわずかに右足首が腫れているような気がする。ちょっとさすってみる。

「本当に痛くないの?」

「うん」

「じゃあ歩いてみて」

と言うとやはりビッコ引いている。どんだけー(それはイッコ)

「医者行った方がいいのかな?」

「うわあああああん!」

医者、のひとことでRは思いっきり泣き出してしまった。おそらく生まれて初めての捻挫体験で、自分がどうなっちゃうんだろうという不安で一杯だったのだろう。さてどうするべかと嫁と話してみる。

「そんな大したことないと思うんだけど」

「小さい子供だと分からないよ。マナちゃん(Rの友達)なんて、そんな痛がってなかったけど医者に診せたら実は骨折でしたってこともあったみたいよ」

「じゃあ連れて行ってみるか」

祝日だったので休日診療当番の医者を探してみると、隣の隣の駅前の接骨院がやっていた。既に夕方。早く行かないとそこも閉まってしまう。暮れなずむ街の光と影の中、めちゃくちゃ寒い中自転車をこいで向かった。

今までのRの性格上、院に入った途端号泣するのでは…と思ったが、

「どうもこんにちは〜あらカワイイわね〜はいどうぞ」

ここの先生が大変美人で、初っ端からRをカワイイカワイイと大変チヤホヤするもんだからRも泣くどころか大人しく従ってしまった。なんて偉い先生なのだろう。

「お父さん分かります?両足首を見比べてみますと、右のこの筋が腫れてるんですね」

やはりそうだったか。超音波を当ててもらって冷やすスプレーをしてもらって包帯。その間も優しくRに話しかけ

「Rちゃんはきょうだいいるの?」

「うん」

「お名前はなんていうの?」

「たっくん」

Rもすっかりなついてしまった。勿論この僕もこの美人女医の虜に。接骨院じゃなくてせっ○す院だったらよかったのに。

接骨院を出ると外はすっかり薄暗くなっていた。そして寒さも厳しく。連休前から風邪を引きずっていた僕にはちょっと辛く、捻挫したRが薬を塗ってもらったのと同様、僕も薬が必要だと思うのであった。

捻挫エース。なんちて。

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■大人は分かってくれない。大人は入れてくれない。
2008年01月14日(月)
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おもちゃ王国!

水道橋は東京ドームシティにある、子供のおもちゃがどっさり詰まった遊び場である。

おもちゃ王国!なんて素敵な響き!

そこは子供達のパラダイスであり大人達のものではない。「大人のおもちゃ王国」になってしまったらその素敵な響きは台無しである。

寒かったし割引券があったのでそこに娘・R(4才)とタク(2才)を連れて遊ばせることにした。到着したのは午前11時。間もなく子供達は腹を空かせるであろう。ここは再入場禁止で、わずかなパンやおにぎり程度の自販機があるくらい。食べるスペースはあるので持ち込みはOK。

なので嫁と子供達だけが先に入り、僕は近くのムーミンベーカリーでパンを買ってから入ることに。

「入る時電話で呼んでね。迎えに行くから」

と別れ際に嫁が言った。ここは子連れでない大人は入ることが出来ないのである。嫁の言うことを鵜呑みにして、ムーミンベーカリー(店員がミー激似)でニョロニョロパンとかふざけたパンを買って来て、エントランスで嫁携帯に電話したら…電話にでんわ。

忘れていた。嫁は携帯に出ないのである。着信してもいつも気付かない。ちゃんと分かるように持っとけ、と何度言っても直らない不治の病である。携帯を持っていても出ないし、一緒に寝ていてもやらしてくれないし、何かと無駄が多い嫁。

「大人単独ではお入れ出来ませんので…」

と入口の係員に足止めを食らい、

「中にいるんですけど、電話に出ないんですあばばばば」

僕、既に半ベソ。すると

「ではスタッフを同行させますので…」

なんか可愛い女の子スタッフが出て来て僕と一緒におもちゃ王国内を探すことになった。

子供の遊び場に大人単独での入場は禁止。ちっちゃい子が性的な意味で大好きな変態大人が多いこのご時勢には必要なルールではある。しかしさすがに僕はもう少し対象年齢が上であり、女子高だったらそれこそ何するか分からないが、子供よりこの可愛い女の子スタッフにイタズラしてしまう可能性の方が遥かに高い。

女の子スタッフにうさんくさげに見詰められながら嫁を探す、というある意味羞恥プレイの屈辱を味わっている間も携帯をかけ続け、気が遠くなるほどの呼び出し音を繰り返し聞かされ、ようやく嫁が出た。

「着信しても気付かない携帯なんて、いつも寸止めで脱がないほしのあきの乳みたいに無意味だろ…」

「悪かったよ!」

嫁逆切れ。女は核心を突かれると謝るより先に不貞腐れるものである。

そんな親の揉め事とは関係なく子供達は楽しんでいた。リカちゃんハウスにシルバニアファミリーに。特にリカちゃんハウスでは

「パパ、これできない〜」

リカちゃん人形の着せ替えが出来ないRに代わって服をひっぺがしていたら、ボデーラインが妙にリアルで興奮していた僕がいた。小学生か僕は。

お昼は先程買って来たムーミンベーカリーのパンを食べながら

「大人は、子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ」

というスナフキンのセリフを思い出したとさ。

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■悪ガキ落書き悪あがき
2008年01月13日(日)
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うちには「ぼくはくま」のぬいぐるみがあるのだが、今日、半ドンの仕事から帰って来たら

ぼくはくま
無残な姿になって発見された。

熊の顔に落書きがー!熊にくまどり、ってやかましいわ。胸にまで落書きされて胸毛のように。熊に胸毛ってなんかイヤである。熊系男の胸毛を彷彿させ、淫乱テディベアみたいなホモビデオを思い出してしまう。

「えっ気が付かなかった。いつの間に…」

嫁は犯行の現場を目撃していないという。息子・タク(2才)は昼寝中。娘・R(4才)を見てみると顔と手に落書きと同じ色の汚れが付きまくっていた。

犯人は分かりやすいほど明らかである。サスペンスドラマに出てくる萩原流行ぐらいに明らかである。しかし敢えて

「これやったの誰?」

とRに詰め寄ってみたところ

「たっくん(タク:2才の息子)」

Rは速攻弟に罪をなすりつけた。Rのウソはすぐ分かる。目を合わせようとしない。

「Rちゃん、君でしょ」

「ちがうっ!たっくん!」

「お顔と手にペンの色が付きまくってるよ…」

「…ごめんなさーい」

Rはあっさりと観念した。

「どうしてそんなことをするの」

「パパ怒らないでっ」

Rは既に半ベソ。

「パパは落書きしたことを怒ってるんじゃない…ウソついてタクのせいにするのはいけません!」

「…」

「で、なんで落書きしたの?」

「熊ちゃんはケガしたの。それでRちゃんが治してあげてたのよ」

この落書きはケガだったのか。Rのお医者さんごっこのためにこの熊はケガだらけにされたようだ。ケガを治したいからケガだらけにする。なんというマッチポンプ。医者とはそういうものではない。

「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね…」

ブラック・ジャックの名台詞をRに説き聞かせると、訳が分からなかったようでプイと隣の部屋に逃げて行ってしまった。怒られて拗ねてしまったのかな…とそーっと覗いてみると…

姿見で汚れた自分の顔をじーっと眺めていた。やっぱり女の子だなあ。

「な、お顔が汚れちゃってるだろう」

後ろから声をかけるとRはハッとして振り向いて僕に抱きついてきた。

「パパ、ポリリズム(Perfumeの曲のPV)見たい〜」

おのれ、甘えることで今までのお説教モードをリセットしようとする試みか。そういうところはホントに上手いなあ…。

熊を犠牲にした小あ熊。

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■幼稚園美人先生VS嫁
2008年01月12日(土)
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嫁の話によると、娘・R(4才)の幼稚園で先生との面談があるという。

Rの担任は可愛いので変わりたいぐらいだ。

「なんか先生に聞いておきたいことある?」

と嫁が言うので

「彼氏いるかどうか聞いといて」

と答えたら

「あ、それ私も気になるー」

嫁もあっさり同意してしまった。おい止めろよ。僕がボケてんだからお前が「そうじゃないでしょ!」と言わなくてどうする。両親揃って

「彼氏いるんスか?」

じゃただのエロ中学生だろうが。

傍らで眠っているRの可愛い寝顔を眺めながら考える。この子はよく泣くらしい。特に入園したてのころは

「今日は泣きませんでした!」

と連絡帳に書かれるほど泣いていたようだ。何か主張したいのだけれども、上手く言葉に出来ず泣いてしまう。でんぐりがえしや鉄棒をやる時になると、びびって泣いてしまう。家にいても僕が朝添い寝してないだけで泣いてしまうようなヘタレっ子だからよく分かる。取り立てて面談してどうにかなるものでもあるまい。

父兄参観や運動会・お遊戯会等でRの授業態度を見た感じでは、マイペースで素直に歌やお遊戯をやっており、気になったのはいつも可愛い顔して堂々とハナクソほじってしかも食べてたことのみであった。あれはやめてもらいたかった。大学生の頃、憧れていた美人先輩・ジュンコさんがいつも鼻毛が出ていてその度にガッカリしたことを思い出す。

R自身はというと、幼稚園を「楽しい」と言っている。行きたくないとゴネたことは一度もない。本人が楽しんで通園している間は特に何も問題なかろう。

「そんなわけで僕は別に心配事はないよ」

「彼氏いるかだけ聞いとくわ」

「あーはいはい」

と面談を嫁に託し、会社に行った。やっぱ先生の彼氏の有無如何で次の父兄参観日に着て行く服も変わるよなあ。いなかったら超勝負スーツ(コナカ)を着ていくが、いればジャージでいいや…そんなことを考えながら。

夜、帰って来てから

「面談どうだった?」

と聞いてみると

「その話はまた後日に…だって」

ホントに聞いてんじゃねえよ。

「でも、その答え方から察すると…男いるね!」

「だよねえ。いるよきっと!」

娘が幼稚園でどうのより先生の男関係で熱く語る僕らであった。

地球面談化現象。

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■熱血硬派おやじくん
2008年01月11日(金)
朝ぼらけ。

嫁が1枚の紙を見せてきた。娘・R(4才)の身体測定の結果であった。

身長は平均より10センチ低い。体重は平均より2キロ軽い。50メートル走は平均より1秒遅い。

「うーむ、思ったとおりだ」

「Rらしいね」

と嫁と話した。顔からつむじの数から、つまらないところは全て僕に似ているRである。僕も背は低いし運動はまぐわい以外大嫌い。Rは運動嫌いというわけではないが、公園で遊んでいると駈けずり回るより砂場でチマチマままごとをやっていることが多い。そんな僕に似たが最後、足も速いわけがない。血の呪いは恐ろしい。

せめて運動面だけは、東洋の魔女ばりに女バレで鍛えられた嫁に似れば良かったのに。今からでもRを鍛え上げるか…?

僕もしくは嫁が鬼コーチ・本郷と化し、それ回転レシーブだ花びら大回転だ木の葉おとしだ松葉崩しだAクイックだBクイックだDカップだGスポットだ、と猛特訓をするのだ。そう。我が家に足りないもの。それは「熱血」であり「スポ根」である。男根は僕が1本持っている。

そんな決意を朝日に誓っていたらRがもっさりと起き上がった。

「パパ、おしっこ…」

Rはいつも甘えて僕にだっこされてトイレに行く。しかし熱血を決意した僕は

「自分で行け。ほれ駆け足!」

苦しくったって悲しくったって、ひとりで行け、と指示した。アタックNo.1への道はここから始まるのだ。父のようにオタクNo.1になってはならぬ。しかし悲しいかな、生まれてこのかた熱血の免疫なぞビタイチないRは

「いやーパパと行くー。もれちゃうー」

うわああんと涙が出ちゃった。女の子だもん。

「まあ今の女バレはブルマじゃないから趣がないし、無理もないな!」

僕も熱血をあっさり撤回し、ネットタッチおしりタッチ、とRと戯れながらトイレに駆け込んだのであった。

嫁の東洋の魔女ばりのスパイクは僕の夜這い撃退用として今だ有効であるが…

Rは放尿の幼女でいいや。かわいいから。

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■クイズ「娘が意地悪」
2008年01月10日(木)
さー今週もやってまいりました「クイズ・娘が意地悪」。わたくし、回答者のかじりんでございます。司会者は娘・R(4才)でございます。

というわけでお風呂の中でRのクイズ大会に付き合わされた。

「どーぶつクイズです。これはなんでしょう?」

濡れタオルを細長く丸めてべしゃりと置いた。うむ。何にでも見える。禅問答のようだ。

「R、ヒントは?」

「ぶー、ぶー」

「ぶたさん!」

「はずれです」

なかなかストレートには正解させてくれないらしい。

「いのしし!」

「ちがいます」

当たらなくても別によいのだが、正解しないと終わらない。象、キリン、パンダ、猿、ワニ、Rが好きそうな動物を片っ端から挙げてみたが

「ぶー」

全くダメなようだ。僕はもう諦めた。

「降参。教えて」

「じゃあ、耳貸して」

もったいぶって口元を僕の耳に近づけて、そっと囁いた一言は

「バス」

何でーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

「動物って言ったじゃんRちゃん動物クイズって言ったじゃんでもバス動物じゃないなんでなんで!」

僕は猛抗議をしたが

「バスもどうぶつです!」

俺がピンクだと言えば黒いカラスもピンクだし、黒いと言えばピンクな林家ペーパーだって黒くなるんだよ、ばりの俺ルールでジャッジした。この問題司会者め。ショスタコビッチ三郎太か。

「どうぶつクイズ、次の問題でーす。これは何のどうぶつでしょう」

司会者は更に仕切った。また先程の濡れタオルを動物に見立てるのだ。

「バスとか自動車じゃないよね?動物だよね?アニモーだよね」

「うん」

それならば、と再び思いつく限りの動物の名前を挙げてみた。しかし

「ぶっぶー。はずれ」

ぬらりひょん、油すまし、土ころび、うわん、嫁、等妖怪の名前も挙げた。それでも

「ちがいます」

もうどうでもよくなった。

「降参だよ。答え教えて」

「じゃあ耳貸してね」

Rはまたもったいぶって僕の耳元でそっと囁くには

「ひこうき」

だからーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

「飛行機も動物じゃありません!」

「どうぶつなのー!」

「違うったら違う!」

「飛行機はうんちしません!」

「うわあああん!」

収拾がつかなくなってしまった。

クイズ「娘が意地悪」

また来週!

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■ダメよの品定め
2008年01月09日(水)
娘・R(4才)と息子・タク(2才)が大好きなアイドル、Perfume(パフューム)

Perfume
右:「かしゆかです」

中:「あーちゃんです」

左:「のっちです」

「3人合わせて」

Perfume
「パフューム」

Perfume
「です!」

というお決まりの自己紹介も完璧にモノマネ出来る。
(画像のテロップは「かしゆか」と「のっち」が逆になっており誤り)

僕のとしては3人組自己紹介の定番といえば

左:「じゅんでーす」

右:「長作でーす」

中:「三波春夫でございます」

バチーン!←左右からツッコミビンタ。

これが一番しっくり来るのであるが。(ネタが古過ぎて分からない平成生まれのヤング☆ギャルにはおじちゃんが教えてあげゆ)

Rもタクも始めの頃は彼女達を「おねえさん」とまとめて呼んでいたのだが、最近はそれぞれの名前を覚えてしまい、タクなどは

かしゆか
「たっくん、『かしゆか』だいすき。かわいいんだもん」

いっちょ前に品定めするようになっている。ここで面白いのがタクの好みである。

プリキュア5
また、大好きなアニメ「YES!プリキュア5」では、アニメが始まる都度

水無月かれん
「たっくん、キュアアクアがすきなの」

と必ず言う。その他にもタクが「すき」と言う女の子を統合すると共通点が見えてくる。それはズバリ、ストレートロングの女の子でしょう!

もっと細かく分析すると、面長知的清楚系長髪美女と言えよう。メーテルとかストライクゾーンかもしれない。男は母親の面影を知らず知らず女性に求める…というが、嫁との共通事項、まったくなし。面長じゃないし知的じゃないし清楚じゃないし長髪じゃないし美女じゃないし学校ないし家庭もないしヒマじゃないしカーテンもないし。

そして僕の好みとも違う。これは誠に残念なことである。将来ロリ系丸顔で巨乳のタク嫁に甘えるというのが老後のささやかな夢なのだが、これは致し方あるまい。そうそう好みは変えられるものではない。

僕は男親なのでRが将来どんな彼氏を連れてくるのか、などと考えると脂汗が出てきて刃物を研ぎたくなるが、タクの彼女はどんな子になるのかな…と考えると些か楽しみであったり。

「へー。この子がお前の彼女ー?」

みたいな(友達かよ)

そんなわけでタクが現在好きなのはアイドルとアニメの女の子。よく考えたらオタクみたいだ、はっはっは…って

やばいいい!教育方針大幅修正ぃぃぃぃぃ!

このままいくと僕がタクに思いっきりオタク要素を叩き込んでしまう結果になる恐れがある。そうなると三つ子のオタクは百までオタクで、20年後になっても未だ

「プリキュアとアイドル萌え〜」

とか言っていたら彼女連れてくるどころかお家断絶の危機である。

今まで与えていた情報が偏り過ぎていたのだろうか。たまには野村佐知代とか細木数子とかを見せて美少女オタク傾向を中和させたほうがいいかもしれない。

息子の好みについてこれだけ悩んでしまうとは、

オコノミー症候群である。なんつって(以前使ったダジャレだ)

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■秘め始められない
2008年01月08日(火)
我輩は男である。

姫始めはまだない。

1年の陰茎は元旦にあり、という言葉通り速やかに行おうとしたが年明けスタートダッシュで思いっきりこけ、そろそろいい加減行なわないとまずいのではないかという恐れを感じていた。いや、それはウソでただ欲望のままに頭が動いているだけなのかもしれない。

いつにしようかと思っても何せ相手が難攻不落の嫁。なかなか嫁をたぶらかす突破口が見付からず、既にニューイヤーになって早ワンウィークがパッスィング。

そんな悶々とした思いを抱えながら過ごしていたとある夜、悲劇が他愛の無い会話から起こった。ふと、嫁が愛用している某黒人おじさんブートキャンプDVDを部屋で見かけた僕は、

「そういえばコレ最近やってるの?」

と聞いてみたところ、嫁は恐るべきことを口にした。

「今出血多量期間だからやれないのよ」

マスオさん
ええーっ!!

「ちょ、ちょっと待ってくださいよ。今年も早いもので残すところあと348日となりました。なのにまだ1回もやれてないうちに女性メンテナンス(略してメンス)期間突入だなんてそりゃねーべ!」

「やれないもんはやれない!」

マスオさん
ええーっ!!

昔、学生のころにサザエさんの替え歌で

ソープへ行こうと街まで 出掛けたら
財布を忘れて ひとりーでマスーオさん

という下らないものがあった。ちなみに「ひとりーでマスーオさん」の意味は「ひとりでマスター・オブ・ベーション」であるが、まさにそんな心境である。

どうでもいいがもっとひどいサザエさんの替え歌を「毒殺テロリスト」というパンクバンドが歌っており、それは

売春しようと街まで 出掛けたら
生理が来ちゃって ケ○ャ○ンサザーエさん
みんなが笑ってるー マスオが怒ってるー
るーるるるるっるー 今日ーは排卵日ー

というものである。

…で?っていう。(ホントにどうでもよかった)

名残惜しさの余り、嫁のお尻にかじり虫したら蹴っ飛ばされた。

取り敢えず初物なので拝んでおこう。

初血の出。

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■自信無いナリ恥親父
2008年01月07日(月)
「ちょいワルだ!」

「ちょいワルだよね!」

「年賀状でもやっぱりちょいワル!」

「今年もちょいワル!」

Rと幼稚園が同じクラスのマユちゃん一家の写真付年賀状をみて同じことを言っていた僕と嫁。マユちゃんのパパは見てくれがちょいワルオヤジなのである。

サラサラの髪に少し黒めの肌でタフでクール、そしてワイルドな感じ。ナイフみたいに尖っては、触る者皆孕ませる、みたいな感じ。

「みしてみして〜」

僕らが騒いでいたので娘・R(4才)と息子・タク(2才)も見たがる。Rは

「あ、マユちゃんのパパ」

ちょいワルパパと僕を見比べながら

「ねえ、パパは何才?」

唐突に聞いてきた。子供としてはやはりイケメンで若い父親の方がいいのだろうか。

「あのね、パパは19才なん…」

「違うよパパはさんじゅう(ピー)才だよ」

大サバ読みの年齢を言おうとしたらすさかず嫁に横槍を入れられた。

「え、どっち?」

Rが困惑する。

「僕は19才なん…」

「違うよパパはさんじゅう(ピー)才なのです!」

どうして嫁はこうムキになって真実を伝えたがるのだろうか。授業の後のクラス会に

「せんせー、かじりんくんがユキちゃんのスカートめくってましたー」

とかすぐチクる嫌な女子みたいである。もちっと空気読め。知らぬがブッダという言葉もあるではないかと憤った僕は

「じゃあ嫁、お前は何才なんだ言ってみろ!」

自分の年齢も申告しろと迫ってみたところ

「私は12才」

おのれぬけしゃあしゃあと…12才なのは乳だけである。

「ママは12才だよォ」

ほら、タクも間違って覚えてしまったではないか。

話を戻すと、Rは僕よりマユちゃんパパに憧れているのではないかという疑問である。最早ストレートに聞くしかあるまい。

「R、マユちゃんパパの方がカッコいいと思うの?パパとマユちゃんパパ、どっちが好きなの?」

「じゃあパパ」

「『じゃあ』ってなんだあああああ!」

4才児に情けを掛けられるとは。失意のズンドコに落ちた僕。さらに嫁が

「あなた今着てるコートボロボロじゃないの。だからみすぼらしいのよ。今バーゲンやってるから新しいの買って来なさい」

と追い討ちをかけた。僕は服と女房は着倒しヤリ倒す主義であり、気に入ったコートを何年も愛着しているつもりだったのだが、嫁から見ると単にボロを着倒しているだけに映っていたようだ。新しい嫁のバーゲンはないのだろうか。

「えーでもこないだ携帯壊れて買い換えちゃったからお金ないよう」

と言ったらお金入り封筒をぺしっと叩き付けられた。いい嫁なんだか悪い嫁なんだか。

「で、ではバーゲンにておしゃれコート買ってくるから…」

「はい」

嫁はバーゲンよりコラーゲンを摂ったほうがいいと思うんだ。

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■恐怖新聞〜朝刊〜
2008年01月06日(日)
新聞を読んでいると1面にチンパンジーの写真が3匹写っていた。はて今年は申年だったか。

「あっ!さる!」

息子・タク(2才)が覗き込んで指を差した。

「そうだね。おさるさんだね。お利口さん」

タクは満足げな笑みを見せた。僕は1面を読み終え、クルリと裏返しにしてテレビ欄を眺め始めると

「あっ。ここにもおさるさんがいるよォ」

タクはまた指を差すではないか。その指の先にある写真を見てみると

田村正和
田村正和様。マサにサルだね!って違う。

ひどい。正和様をサル呼ばわりすることはこの僕が許さぬ。正和様のようなナイス中年ですらサルになってしまうのであれば僕なぞダンゴ虫以下である。

「この人は田村正和といってね。刑事とかニュースキャスターとか教師とかやってるんだよ」

「ちがう!おさるさんなの!」

「この人はおさるさんじゃないよ」

というサル問答を繰り返していたら遂にタクが切れた。

「あ"ー!」

怪鳥のような雄叫びを上げて僕を殴ったのである。キムタクならぬキレタク。親に手を上げるなんて!うちの子に限って!

「ちょっと!パパを殴らないで!」

「あ"ー!!」

「おまえこそサルじゃあー!」

「あ"ー!!!あ"ー!!!」

「痛い痛い!ぎゃあああ!」

最早収拾がつかなくなってしまった。新聞を読むのがこれほど恐ろしかったとは!

恐怖新聞
まさに恐怖新聞。本家恐怖新聞は1回読むと寿命が100日縮むが、タクと読む新聞は金玉が縮み上がる。それでも正和様はサルではないことは親として全力で否定しなければならなかったが、実はこの父こそサルなのである。サルというか、新聞の写真の通りチンパンジー。

夜中家族が寝静まった後、僕はひとりティッシュを傍らに置き、ゴソゴソと…

ひんぱん自慰。なんちって。

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■ごめん舞踏会
2008年01月05日(土)
実家にいる間、子供達の相手をしてくれた我が弟。

娘・R(4才)も息子・タク(2才)も「おじちゃん、あそぼー」と時には僕を放置プレイにして懐く。

その弟がRに付き合わされて何やら踊りを踊っていた。相手にされなかった僕は箱根駅伝を真剣な目で見るフリをして

「山梨学院大のモグスって黒人。あだ名は『モグタン』なんだろうな」

とか

「箱根駅弁〜淫らな関所を駅弁ファック・花の肉を10人抜き〜」

みたいなAVタイトルとかありそうだ、などと考えていたら

「パパとたっくん(タクのこと)、こんさーとがはじまるよ!こっち来て見て!」

とRに呼ばれた。

「コンサート?」

「Rちゃんとおじちゃんでダンスするの!Rちゃんがお姫様でおじちゃんが王子様」

「そうかそうか。がんばってな」

駅弁、じゃなかった駅伝がわりと面白かったので適当にあしらおうとしたが

「見ててよ!パパとたっくんはお客さん!」

逃げられなかった。

Rは最近「お姫様」に凝っている。ディズニーのキャラクター商品で、白雪姫やシンデレラ他、お姫様キャラを集結させた「ディズニープリンセス」というのがあり、それが好きなのである。クリスマスにシンデレラのドレスをプレゼントしたことから火が付いてしまった。

そしてRの言う「ダンス」とは、どこで覚えたか知らないが王子様とお姫様がお城で踊るような社交ダンスをイメージしている。男女が手を繋いで、男の人が手を上げて女の人がその下をクルリと回るアレ。トワールって言うのか。とにかくお上品なカップルがよく踊りそうな動作。それがRのお気に入りなのである。

勿論Rが勝手にイメージするお姫様ダンスなので、幼稚園のお遊戯が半分以上混ざっており全然上流階級ダンスではないのだが、彼女なりに一生懸命である。それを僕の弟とやるから見ておれと言うのである。

観客役として指名された僕はもうひとりの観客であるタクを無理矢理連れて来た。

「たっくん、ぱずるであそぶの!」

自分の遊びを中断されたタクはイヤイヤをするが

「すまん、お姉ちゃんの晴れの踊りの舞台に付き合え」

と言うと

「え、おどるのォー?」

素直な子でよかった…。

「Y(弟の名)もごめんなー」

出番待ちでボーっと突っ立っている弟にもすまぬと思って謝ったが、実はRと一緒に踊るのはまんざらイヤではないらしい。我が弟、三十路彼女なし。

僕とタクはR達と向かい合ってタタミに座ると

「いすにすわるの!」

Rが顔を真っ赤にして怒る。ギャラリー側にもRがイメージする細かい設定があるようだ。強制ギャラリー。まさにRのジャイアンリサイタル。手ごろな椅子がないので母愛用の「踏み台」の上に座り

「はい、ちゃんと椅子に座ったよー」

とスタンバイした。

「…」

「Rちゃん、まだ?」

Rは何故か無言のまま踊ろうとしない。顔がまだ赤いしプルプル震えている。まだ何か僕らに至らぬ点があるため、怒っているのであろうか。そして相変わらずボサーっと突っ立っている弟。彼女が出来ない理由が分かるような気がする。

「パパ、あのね…」

「ん?どうした?」

「うんち…」

ズコー!!

Rのウンコー状況によりコンサートは急遽延期!

「ではちょっとお花摘みに…」

僕はRを抱えてトイレへ急行。Rはお姫様というより王様になってしまったようである。

便意の王様。

すなわち、ベンEキングである。

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■恥のかきぞめ
2008年01月04日(金)
ピエール瀧
一富士

加藤鷹
二鷹

なすび
三茄子

これらを初夢で見ればめでたいと言われているが、僕の初夢は洒落た洋服屋に行って

「毎日勃起」

と書かれているTシャツを買っている、というまことに日常生活の延長に他ならない夢であった。それでもいつも初夢の記憶がない例年と違い、今年はとりあえず見た。

しかし初夢は見たにしろ初オメこはまだなのである。

年末年始、栃木に帰ってからというもの、子供達を寝かせるのは僕の役目であった。子供達を布団に入れ、嫁が風呂に入っている間に寝かせるのである。両脇に娘・R(4才)と息子・タク(2才)を抱え、

「はい寝るぞー」

と言ってもなかなか寝ないのが子供である。

「Rちゃんにぷりきゅあくいずやって!」

「たっくんはあんぱんまんくいず!」

子供を寝かせる時に童話などを聞かせる、というケースはよくあるが、僕の場合は何故かクイズ大会となってしまう。しかもRとタクがそれぞれ違うジャンルを要求してくるのでまことにマニアックである。

「じゃあRちゃんにプリキュアクイズ〜」

「はいっ」

「キュアミントの名前は?」

「あきもとこまち!」

「正解〜」

うわーすげーオタ臭い。

「次はたっくんにアンパンマンクイズ」

「いいよ〜」

「アンパンマンの頭の中に入っているのはなあに?」

「ひこうき」

「どうやって入れんだよ。入れてどうすんだよ」

そんなこんなで子供達が眠くなり思考能力がなくなるまで続く。ようやくRもタクも眠りに付き、それを見計らって僕は伝家の宝刀を磨いて嫁が床に就くのを待つべきなのであるが、

「パパも眠いにょー」

僕も寝てしまうのである。気付くといつも午前5時とかになっていて、頭は寝惚けているのだけれども

「あっ今日こそは契らねば」

と最早執念で嫁の臀部に手を伸ばし、その都度嫁に叩かれ、泣き寝入りするのである。そりゃ朝5時に夜這いされてもムカつかれるだけであるが、その時の僕は

「眠い。でもやりたい」

地縛霊の如くこのことしか頭にないので襲いまくるのである。これを何度繰り返したことか。

思えば3年前はまだましであった。正月姫始めにいそしんだところ見事大ヒットしてタクが産まれた。今年はまったくもって枯れたものである。

「あけましておめでとう」

とはもう何度も繰り返し挨拶したものだが、まだ言えていない挨拶がある。

はめましておめでとう。

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■年上のお姉さんは好きですか
2008年01月03日(木)
栃木の実家にまだいる。姫初めはまだしてない。

昼間、実家の近所の公園で娘・R(4才)と息子・タク(2才)を遊ばしていたら、公園のこんもりした小山の陰から

北斗の拳
「ヒャッハアアアア!」

北斗の拳のモヒカンザコキャラのように現れた人物がいた。さては栃木名物・昔ながらのヤンキーか…と思ったら、近所の女の子3人姉妹であった。僕の中学時代の先輩・ナオミさんの子供達である。一番下の子・ノンたんは実家に帰った時いつも遊んでくれるのだ。Rは早速ノンたんと砂場で遊び始めた。

残されたタクと、中1・小5のノンたんの姉達とは初対面。

「タク、お姉ちゃん達に挨拶しなさい」

「こんにちは、たっくんです」

「カワイー!」

「たっくん2才だよォ」

「カワイー!」

普段Rの友達と遊んでいるだけあって、年上の女の子にはウケのよいタク。カワイイカワイイと言われまくっておった。

「ねえたっくん、私の名前はハルカっていうんだよ。ハルカって言ってぇ」

「はるかちゃん」

「カワイイー!」

上の子ハルカちゃんの名前もきちんと言えたタク。ここまではよかった。次に小5のカスミちゃんが

「私はカスミっていうんだよ。カスミ」

と言うとタクは

「か…か…か…」

なかなか発音が難しかったらしく、しばらく難儀した後

「もうやだ」

プイッと向こうに歩いていってしまった。

「あ、切れた」

「カワイー!」

女の子達にはその切れ芸も可愛かったようで。

「どうもあけましておめでとうございます〜」

やがてやって来たのは…ナオミ先輩であった。タクを見せるのは初めてだったのでお披露目すると

「あれー。キー君そっくりで可愛いんじゃねんけー」

と言われ鳥肌が立ちそうになった。キー君とは僕が小さい頃呼ばれていた名前であり僕の黒歴史。20年ぶりぐらいに言われたわ。できれば消したい過去。それを聞いていた嫁が

「キー君(笑)」

これ以上ないくらいイヤらしい目で見ていたので

「もうやだ」

僕もタクの真似をして逃げたが、誰もカワイイと言ってくれなかった。とはいえ僕は中学時代、ナオミ先輩とその友達グループに随分とカワイイカワイイと可愛がられたものである。昔は紅顔の美少年に映っていたらしい。今は睾丸のエロ中年。タクも今のうちに年上のお姉さん達にチヤホヤされるがいい。

僕らは僕らはかわいい、年しーたの男の子。

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■ずっと俺のガンターン!
2008年01月02日(水)
「パパ、あけましておめでとうございます」

「あけまひておめでとーござます」

元旦、起きてきた娘・R(4才)と息子・タク(2才)がきちんと新年の挨拶をした。おそらく嫁に言うように躾けられたのだろう。子供には「開けまして…」と言わせるくせに、昨晩お股は開けてくれなかった。嫁はそういう人間である。しかし子供達には関係ないことだ。

「はい。おめでとうございます。おじいちゃんにもご挨拶してね」

仏壇の父にも新年の挨拶をしてくれよ…と手を合わせるように言うと、ふたりは代わる代わるおりんをチーンチーンと鳴らしまくり

「おじーちゃん、おたんじょうびおめでとうございます!」

これは嫁には躾けられてなかったようだ。

昼飯を食べてから父の墓参りへ。

「よーいどん!」

「まてまて〜!」

早速墓場で運動会を始めるRとタク。

「やめれ!鬼太郎かお前らは!」

うちの田舎では墓地で転ぶと3年以内に死ぬると言われているから…とか言ってたら早速タクが転んでいた。もう知らん。

父の墓前に立ち、花と線香を奉げ

「はい、じゃあおじいちゃんに手を合わせてな。おたんじょうびおめでとうじゃないからな」

僕とRとタクが3人で手を合わせる。

「おじいちゃん、あけましておめでとうございますと言うんだよ」

「おめでとーございます」

とR。

「めりーくりすます」

とタク。お前わざと言ってるだろ。

命日と正月ぐらいしかなかなか墓参り出来ないのであるが、墓前に嫁と子供達を立たせると、父が目を細めて眺めているような雰囲気を感じるのである。おーよく来たな、孫、大きくなったな、と言っている気がしてならない。父はここにいる。千の風になどなっていないと思う。

そして僕も父に「どうだ、調子は」と語りかけられているような気がする。実は自分自身の内なる声が父のイメージを借りて自問自答しているだけなのかもしれないが、僕は父のお墓にこう答えるのである。

墓地墓地でんな。

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■アビラウンケン晦日
2008年01月01日(火)
あけ おめこ とよろ。

大晦日は栃木に里帰りした友達4人と呑んでおった。飲み屋には地酒が置いてあり、せっかくだから栃木の酒を飲もうよ、ということになった。

「店員さんにどれがいいか聞いてみようぜ」

と呼ばれてやってきたのは可愛い女の子店員。

「コレとコレはどんな感じですか」

「すいませんそれ品切れなんですよー」

がーん。

「君、白鴎の学生さん?」

可愛い子を見ると絡みたくなる酔っ払いオヤジすなわち僕。

「はい」

「いくつ?」

「19」

未成年に酒の味を聞いていたとは。しかし女子大生は可愛い。そして女子大生といえば女子大で教鞭をとっている者が今日のメンバーにいた。そして彼は今年入籍したことをこの場で皆に披露。いつも

「女子大生捕まえて早く結婚すりゃいいじゃん」

と言われていたがお相手は女子大生ではなく年上の人。

「みんなそう言うけどな、教える立場から見ると女子大生なんてガキだよ。商品にしか見えないよ」

とニヒルに笑う彼に

「お前とか女子高の教師とか皆そう言うけど結局女子高生を嫁さんにしたり淫行したりする教師が絶えないのは何故なんだ」

と僕は絡んでいた。要は羨ましかっただけなのだが。

宴も終盤、その彼の嫁さんがやって来た。彼は大学で准教授をやるぐらい変人なのだが、お嫁さんは至って普通で安心した。

「ふたりのなれそめは」

と聞くと

「ドイツビールを飲む会、という集まり」

酒が人を繋げる、か。

僕は家に帰ってから娘・R(4才)が眠る布団に潜り込み一緒に寝たのだが、起きたらRは嫁の布団に避難していた。

「あなたが酒臭いからRが逃げてきたわよ」

酒が親子を離す、か。

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