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■大和撫子日々変化。
2003年09月29日(月)
嫁が産婦人科で一緒だった奥さんが遊びに来た。
旦那さんと赤ちゃんも一緒である。

「赤ちゃんの名前はなんていうんですか?」

「ミゲル・ノブアキです」


み、みげる?(※)

そう、この一家は旦那さんがコロンビア人で奥さんが日本人なのである。
隣の赤ちゃんもイギリス人とのハーフだし、流行ってるのかね?

ハーフの赤ちゃんは顔立ちが涼しげで手足もスラッとしていて美しい。
それならばうちの娘・Rは大和撫子代表で!と言いたいところだが
スラッとしてないし、むちむちーんとしているし

ミゲル君が可愛い眼差しでキャイキャイと可愛さをアピールしてるのに
Rは大仏のような顔で寝っぱなし。

「自分の子が一番可愛い」とよく言うけれど
なんだかそれも怪しくなってきた僕。

しかし、コロンビア父さんがうちのRをシゲシゲと見ながら
こんなことを言った。

「Rちゃんは髪が多くて羨ましいデス。
 ミゲルはまだあまり生えてないし、
 ボクの家系はハゲだからボクもミゲルも
 将来は薄くなるんデス…」

おお、髪の毛だけは勝ったぞ!
日本人女子の命、黒髪だけはふさふさなR。

「はははガンバレ大和撫子!純国産!」

僕はRを抱き上げ応援したのだが

「ぶぶぶっ」

また屁で返事されてしまった。

純国産、うんこくさ。

(※)千々石ミゲル【1569?〜?】

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■嬉し恥ずかし娘と初デート。
2003年09月28日(日)
娘・Rちゃんがぐずっていて泣き止まない。

「気分転換に外に連れて行ってみてよ」

嫁が思いつきでそう言うのでRちゃんを抱いて散歩することにした。
2人で外に出かけるのは初めてである。いえーい初デート。

曇り空で直射日光がばんばん当たることもなく
風もほどよくソヨソヨと。
Rちゃんは泣き止んで目をキョロキョロさせていていい感じ。
若い女の子とのデートなんて久しぶりである。
若すぎるけど。

「僕と3歩以上散歩しよう〜けけけけけ」

などと調子こいて歩いていたら腕が疲れてしまった。
ちょうど公園があったのでベンチに座って休憩。
すさかず蚊がRちゃんのオデコに止まって
血を吸おうとしていたので

「娘にはナンピトたりとも挿入することは許さぬ!」

と必死に追い払っていたら

「赤ちゃんだー!」

と、3才くらいの女の子が走ってきた。
父親らしき男も追いかけてくる。

「はははRちゃん、お友達が来たよ。挨拶しなさい、なんつって」

「赤ちゃんちっちゃーい!」

女の子はシゲシゲとRちゃんを見つめる。

「なんてお名前ですか?」

父親も僕に聞いてくるので「Rといいます」と答えたり
なんやかんや話をしたあと

「じゃあどうも」

父娘は公園の中央に戻ってキャッチボールを始めた。
土曜の午後の公園は人が多い。

「…赤ちゃん、何ヶ月ですか?」

今度はベビーカーに子供を乗せて散歩中の女性がやって来て
僕の隣に座って話し掛けてきた。

「1ヶ月半です」

「あら〜かわいいわね〜」

「ちょっとぐずっちゃって…散歩中なんですよ」

「そうなんですか。声を掛けて悪かったかしら」

「いえいえ」

その後も3〜4人ぐらいの子連れママさんに声をかけられ
その度に「Rといいます」だの「1ヶ月半です」だの
「その裏のアパートに住んでいます」だの「不倫しませんか」
だの話をした。

「ふう。Rちゃん、そろそろ家に戻るかね」

ベンチから立ち上がり、公園の門から出ようとした時

「赤ちゃんばいばーい!」

最初に駆け寄ってきた女の子が手を振っていた。
おねえちゃん、ばいばい、またね。


ふう。


はっ。これって公園デビューなの?

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アリガトウゴザイマシタ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■悶々・イン・ザ・ダーク。
2003年09月27日(土)
寝室の暗がりの中で嫁と娘・Rちゃんの寝息を聞いていた。

「くかー」(Rちゃんの寝息)

「すぴー」(嫁の寝息)

今までは嫁の寝息だけだったが、Rちゃんが生まれてからは
交互にふたりの寝息が聞こえてくる。
これによって僕は改めて家族が増えたことを実感できるのである。

「くかー」(Rちゃんの寝息)

「すぴー」(嫁の寝息)

「ばすっ」(Rちゃんの寝屁)

「くかー」(Rちゃんの寝息)

「すぴー」(嫁の寝息)

それにしても嫁の寝息が以前よりやたらとでかくなった。
嫁が出産して変わったこと3つの内のひとつである。

2つめは腹の肉が付いたこと。
これは指摘すると怖いので気づかなかったことにしている。

3つめは夜中いくら起こしても絶対目覚めなくなったこと。
育児のせいで寝不足なんだろうけども。

以前の嫁は眠っていても僕が尻でも撫でながら
求愛ダンスを踊ったりすれば「なあにぃ?」と目を覚まし
そのままウフーン、と雪崩れ込むことも出来たのだが、
もうびくともしないことが多い。

しかし僕は試すのである。
今夜は嫁と契りたいのである。

僕は電車の中でやったら即逮捕になるであろう
みだらな手技を繰り出し、嫁の体にちょっかいを出したが…

「すぴー」

堂々たる寝入りっぷり。
これでは痴漢の張り合いがない(痴漢違う)
残された手技は最早カンチョーしかなくなっていた。
しかしカンチョーを放てば確かに目覚めるかもしれないが
その後は男女の契りどころか夫婦の仲がぶっちぎりになる恐れもある。

さてどうするか…と両手を結んで身構えて熟考。

「う…うっ、うわあああん!」

Rちゃんが突然泣き出した。腹が減ったのである。
すると今まで漬物石のように動かなかった嫁がガバと起き出し
「よちよち」とRちゃんを抱き上げて授乳を始めた。

性欲は母性に負けた。しかしここは
子供最優先&即対応の嫁を素直に誉めよう。

戦後の女は強くなったと昔の人は言ったが
産後の女も大したもんである。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。


■美少女専門写真家である。
2003年09月26日(金)
デジカメで撮りまくった画像がかなりたまっている。
主に2種類ある。


ひとつは娘・Rちゃんを撮りまくった画像たち。


もうひとつは僕が愛してやまない近所の友達、
美少女Rちゃんを撮りまくった画像たち。

ふたりは名前が同じ。というのも
僕が美少女Rちゃんを気に入る余り、
彼女の名前をそのまま娘に名付けたからである。

写真屋に行って、どちらのRちゃん画像も
束になるほどたくさん現像してもらった。

家に帰って娘・Rちゃんの写真の束だけを嫁に渡すと

「キャーRちゃん可愛い!」

嫁は大喜び。しかし「そっちの写真は?」と
僕が持っていたもうひとつの写真の束を
目ざとく見つけてしまった。

「…これもRちゃん写真です。…ただし元祖のほう」

僕はおずおずと束を差し出すしかなかった。

「きゃー…Rちゃん可愛い…わねえ…
 てか、アナタ!何やってるのよ!
 こんな撮りまくって!」

嫁の冷たい視線と鋭い言葉が突き刺さって来たが

「だってどっちのRちゃんも可愛いんだもん!
 両方現像したかったんだよ悪いか!」

僕、思わず逆切れ。

「あーはいはい分かったわよ」

僕が美少女Rちゃんにベタ惚れなのは
今更始まったことではないので
嫁も諦めたのかそれ以上何も言わなくなってしまった。

ただしその後、僕が自分の部屋で美少女Rちゃんの写真を
じっくり眺めていたら、いつの間にか嫁が後ろから
覗き込んでいて

「やーらし」

と、一言だけ吐かれたが。

写真の現像により
不信が倍増した、というお話。

そのうち嫁が僕の写真を撮り始めなきゃいいけど…

葬式用に。

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■嫁、娘に嫉妬する。
2003年09月25日(木)
夜、ぐずりだしたウチの娘・Rちゃん。
さっき嫁が授乳してたので空腹ではないはずなのだが
嫁が抱き上げてあやしてもぐずり声を出して
なかなか静かにならない。

「もっとだっこして欲しいの?
 でもさっきお父さんにしてもらったでしょう!」

しかしRちゃんは機嫌が悪いまま「うええん」と声をあげ、
嫁のほうはだんだん口調が厳しくなってきた。大丈夫だろうか。

「Rちゃんは幸せなんですよ!
 お母さんはだっこすらしてもらえないのよ!」

嫁のイライラの矛先が僕に向かって来てるような…。
大丈夫だろうか。

「何が不満なのよ!お父さんに毎日お風呂にも入れてもらって!
 お母さんは見向きもされてないのよ!」

すわ、嫁の嫉妬とイライラによる初の母子ケンカか?
僕はたまらず腰を上げて

「ケンカをやめて。二人を止めて。僕のために争わないで」

と仲裁に入ったのだが、嫁はケロっと笑顔になって
おもむろに胸を出した。するとRちゃんは
ちゅーちゅー母乳を吸い始めて大人しくなった。

「授乳、足りなかったみたい。ケンカはしないわよ〜。
 私たちは母乳で結ばれているの」

Rちゃんをそっと抱いて見守る嫁と
幸せそうに嫁の腕に包まれているRちゃん。
そんな姿を見て母子の絆ってやはり深くて強い、
そう思った。

まるでラファエロの絵のような…。

Madonna della Seggiola
※実物はこんなに神々しくなく、
ラファエロどころかただのエロです。



結局、家族の中で母と娘は女同士でつるむんである。
父だけのけものになってしまうんだよきっと。

父で揉め 乳で繋がる 母子かな
父の屍拾うものなし

詠み人しらず。

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■親バカ醜聞の日。
2003年09月24日(水)
僕の生後1ヶ月半の娘。

ここでは「Rちゃん」と書いているが
本当は「リナ」という。

リナは怒っている時はぎゃんぎゃん泣き声をあげるが
涙は出ていない。顔を真っ赤にして手足を思い切り
バタバタさせて怒りをあらわす。

僕と嫁はこの怒りモードの状態を
「怒リナちゃん」と呼んでいる。

「嫁!今、怒リナちゃんだから早く授乳!」

使用例としてはこんな感じである。

また、お風呂で気持ち良さそうにしている時を
「うっとリナちゃん」と呼び、
お風呂から上がって目をパチクリさせている時を
「さっぱリナちゃん」と呼ぶ。

「ご隠居ぉそりゃあんまりだぁ!」

と、水戸の御老公から怒られた時などは
「うっかリナちゃん」…とは呼ばない。

「これから大きくなって色んなリナちゃんが
 見られるだろうね。『がんばリナちゃん』
 『しょんぼリナちゃん』…」

娘の成長を夢見るように、嫁が言った。

「でも、そのうち男ができて『ぐっちょリナちゃん』
『ばっくリナちゃん』なんてことが…ううう悲しい」

「そんなリナちゃん嫌!」

「ごめん…妄想でリナを汚してしまった…ううう」

とにかく、これからリナは僕らに次々と
新しい「リナちゃん」を見せてくれるであろう。

その都度僕は目を細めて胸をときめかせるだろう。

僕の可愛い娘。

麗しのサブリナちゃん。

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■接吻問答風雲録。
2003年09月23日(火)
何かにつけて娘・Rちゃんの寝床にずさー、と
夜這い、もとい、添い寝してしまう。
かわいいよなあ、と親バカマジックに取り憑かれ
娘の寝顔に魅入ってしまいつい「ぶちゅう」と口づけした後、
笑みがこぼれる。
ふふふ。

「ふふふ」

どわあ。上から聞こえる低い笑い声。嫁がいつの間にか僕らを見下ろしていた。

「アナタ、またRちゃんにちゅーしたね…」

嫁は僕を仰向けに転がし、その上にずどう、と馬乗りになり

「アナタ、1日に何十回もRちゃんにちゅーしてるのに
 なんで私には全然してくれないの!」

と、直談判をおっぱじめた。何故も何もそりゃ若い娘のほうが…いや、
僕は弁解しなければならない。

「いや、君への頻度は変わってないよ。
 ただRちゃんへの回数が激増したからそう思うだけさ」

「私にもしなさい!」

弁解、通じず。下から見上げる嫁の顔は
劇画調の陰影がついていてとても怖かった。
接吻なんて雰囲気ではない。
脱糞しそうである。

しかし、このままでは取って食われそうなので
恐る恐る首を上げて嫁に「ぱふっ」と口を付けた。

「あのー。これでいかがでしょうか」

「お、お義理でされても虚しいだけだったわ!ウワーン!」
 
嫁は泣き叫び台所へ走り去ってしまった。

しないと文句言われるし、したら暴れるし。
嫁、口づけ、じゃなかった、落ち着け。

全くどうしたらいいんだか。
もうキスイヤ。

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2003年09月22日(月)
嫁が買い物に出掛けて行ったので娘・Rちゃんと留守番である。

「まだお腹は減ってないはずだから」

そう嫁は言っていた…はずだったのだが。
ぎゃわーん、とほどなくしてRちゃん大泣き開始。
おむつも汚れてないしいくら抱っこしてあやしても激しく泣くばかり。

…これ、めちゃくちゃ空腹なんじゃないかよ。嫁に騙された〜。

困ったことに僕は母乳が出せない。
一時でも僕の胸を吸わせてごまかそうと思ったが
長い乳毛ですぐにばれてしまうだろう。第一不気味である。

…ミルク作るか。
実は、僕は今までミルクを作ったことがなかったのである。
えーとポットのお湯にミルク4杯。おっかなびっくり作ってみた。

「ほれ飲めえ!父の乳が飲めないとは言わさん!」

この世の終りが来たかのような叫びを上げていたRちゃんは
補乳瓶に喰らいついて一気に静かになった。
ぐびぐび飲んでいるRちゃん。時々お腹が「ぎゅむうう」と
鳴ったりする…大丈夫だろうか。などとはらはらして見守っていたら
嫁が帰って来た。

「あら!飲ませてもらってたの!」

「どうやらRちゃんの食欲は我々の予想を超えているらしいぞ」

「私が帰るまで持つと思ったんだけどなあ」

「でもいいや、どんどん飲んでたくましく育って欲しい」

「そうね。淡白でもいい…」

「腕白だろ」

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■裸のお嬢様。
2003年09月21日(日)
娘・Rちゃんをお風呂に入れるのは
どうやら僕の役割になったようである。
今のところ1日も欠かしたことはない。

風呂嫌いでいつも母親から「お前は愛新覚羅不潔(※)」
と言われていた僕も、おかげで毎日清潔である。

こないだ保健所から来た助産婦さんがRちゃんを見て

「首筋とわきの下がきれいですね。
 汚れやすいところなのに
 ちゃんと洗ってあげてるんですね」

と言っていたらしい。

珠を磨くようにしっかりと
&舐めるようにねっとりと
洗っているので当然である。

Rちゃんはお風呂が好きなようで水を怖がらないし
湯船に漂うのを楽しんでいるのでこちらも愉快だ。

そんなわけで今日もごしごし洗っていると
嫁がカメラを持って風呂場に入ってきた。

「Rちゃん、お風呂楽しいですか〜?
 はい、こっち向いて〜」

「カメラ、頼むから落とすなよ」

と、Rちゃんの顔をカメラに向ける。

「あら、アナタの○○○も写っちゃうわ」

だあああ!「息子」を写すな!娘を写せ!
僕は慌てて隠して嫁が入浴中のRちゃんをパチリ。
写るんです〜。

しかしRちゃんは最近よっぽどお風呂が気に入ったのか、
お風呂からあげるといつも泣いてしまう。

愚図るんです〜。

musume
ういー。

(※)清国皇帝、愛新覚羅溥儀の弟、愛新覚羅溥傑【アイシンカクラフケツ】
をもじったもの。母は4へえぐらいの知識をたまにひけらかす。


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■昼間のパパは男だぜ。夜のパパは獣だぜ。
2003年09月20日(土)
Rちゃんが産まれてから夜の契りがすっかり減ってしまった。
夜泣き対応で慢性的に眠い。

しかし睡眠不足の合間を縫って僕は夜這いをかけるのだが
隣で寝ているRちゃんが絶妙なタイミングでぐずったり
「ぶりっ」とやったりで中断されることが多い。

そして今夜も…。よさげな雰囲気に突入というところで

「あなた、ちょっと…」

嫁が僕を制した。隣に目を移すと、
Rちゃんがこちらをじーっと見ているではないか。

嫁は恥ずかしがって縮こまってしまった。

しかし、娘よ、見たくば見るがいい。
今から僕らが行うことが君の原点なのだ。
君がいかにして作られたかを見せてやろうじゃないか。

見さらせ!これが製作現場の働く父さんじゃああああ!

嫁を一気に押し倒し、やがて全てが終わった。
Rちゃんの様子をうかがってみると、

…寝てるし。

天使のような無垢な寝顔だけれど、
この子もいつかどっかの訳のわからぬあやしい男に
抱かれてしまうんだろうか。
ああかわいそうに…とRをぎゅっと抱きしめずには
いられなかった。

ふと、我に返ると、嫁が僕を見下ろしていた。

「ちょっとアナタ。ナニ全裸でRちゃんを抱いて悶絶してるのよ〜。
 ものすごい変質者か変態みたいだわ」
 
僕があやしい男だった…!

「いや、あの、これは裸のつき合いで」

「突き合いはダメよ」

はう。

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■娘〜誕生から1か月後。
2003年09月19日(金)
保健所から助産婦さんが家にやって来て
娘・Rちゃんの育ち具合を見てくれた。
僕は仕事だったので帰って来てから嫁に問答。
そもさんせっぱ。

「顔のあせもができちゃうのは大丈夫なんか!」

「暑いからしょうがないでしょうって言ってた」

「髪の毛が異様に長くて多いのは?」

「そりゃ個人差でしょうって」

「乳毛が異様に長くて多いのは?」

「そりゃあなたでしょう」

1ヵ月めの健康診断も何の異常もない結果だったし、
よかった…。

来てくれた助産婦さんも出産のときにいた
えらい怖かった通称「ボブ産婦」とは違い
とても優しい人だったという。

「でもね、ひとつだけ…」

嫁は顔を曇らせて言った。

「何だ!何かRちゃんに異常が??」

「助産婦さんがウチに来ていきなり驚いてね…

モモパンダの巣
キャー!

トロの巣
キャー!

ピカチュウの巣
キャー!

コレどうしたんですか?って聞かれたから
『主人が好きでしてゲーセンで取りまくって…』
って言っておいたよ…。
助産婦さん顔引きつってたけど」

異常なのは僕かよ。ってそのまま言うなよ。

「娘が好きで」とか「風水に基づいてやってる」
とか言っておいて欲しかった。気が利かない嫁である。

「それとね…Rちゃんは平均の倍の早さで重くなってるって」

なんと!確かにRちゃんは抱くたびにどんどん重くなっている。
このまま肥満児…?などと不安が横切ったが、今それを考えるのはやめた。
今はとにかく丈夫に育って欲しい。

嫁の貧乳をいくらでも貪るがいい!

なんてことを父が言わなくても、
Rちゃんは今夜も乳欲しさに
我々をたたき起こすのであった…ZZZ。

娘
ハードボイルド調。

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■き○がいに刃物。ロリコン父に実娘。
2003年09月18日(木)
職場で挨拶代わりに「娘どうよ」とよく聞かれるので

「いやー2時間おきに泣くんですけど、だっこして家の中を歩き回らないと泣き止まなくて、デンセンマン音頭を歌うとよく寝るんですけど。服を脱がされるのが嫌いみたいで着替えで脱がせるときワンワン泣くんですがこれって陵辱してる気分になっちゃいますね。あとお風呂が好きみたいで湯舟で後頭部に手をあてて仰向けにさせるとずーっと浮いたまま漂ってるし、そうそうこないだおむつ換えようと思って新しいのにした瞬間にうんちされちゃって、赤ちゃんのうんちが出てくる瞬間って色は違うけれどもサツマイモのソフトクリームみたいだなーとか思いましてあはははは」

…などと受け答えしていたら今日、会社の人に

「かじりん君は娘で遊んでいるんだね」

と言われてしまった。

なんでそうなるのー!「娘で」じゃない!「娘と」だ!
たった一字違いで変態親父になってしまう。

「子供にトラウマを残しちゃいけないよ」

だから違うって!

僕がロリコンなのは会社ではひた隠しに隠しているのに…
逆に周りは僕がそうなることを望んで敢えて言っているのだろうか。

周りからけしかけられると、僕も何だか心がぐらついてくるような
気がしないでもない。

いっそのこと娘・Rちゃんを思いっきりファザコンの
ロリィタ娘に育ててやろうか、とか。
フランスの歌手セルジュ・ゲインズブールと
シャルロット・ゲインズブール父娘(※)を理想としたい、とか。

娘ファザコン
父ロリコン。

残された嫁は…ソクリコン?

成田離婚ならぬロリィタ離婚。なんつって。

※「シャルロット・フォーエバー」という曲を
  父娘で何やっとんじゃー!と言いたくなるほど
  あやしい感じでデュエットをしていた。


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■地獄ノート。
2003年09月17日(水)
嫁はマメに娘・Rちゃんの記録をノートに書いている。
何時何分に授乳、とか。
適当で「泣いてなきゃOK」の僕とは大違いである。

そんな感じでRちゃんが生まれて1ヵ月経ち、
「1ヵ月検診」というのを病院で受ける。
前の晩、嫁がその準備をしていた。

「アナタ、Rちゃんの母子手帳持ってるよね?」

「あ。」

母子手帳は1ヵ月検診に必要なものであるが
僕がいろいろと会社への届出で必要だったので
ずっと借りていたのである。

会社の机の中に置いてきてしまった…。

「…アタシが先生に怒られてくるよ…」

嫁が不安そうに言った。すまぬ、嫁。

検診当日、僕は会社であったが心配だった。
Rちゃん、いろいろいじくられるから泣くだろうなあ、とか。
夕方嫁に電話をしてみた。

「母子手帳なくても大丈夫だった?」

「そ…それどこじゃなかったわよっ…
 Rちゃん、今もぐずってて…」

がちゃん。ぷー。

嫁も泣いてた…。

すっ飛んで家に帰って嫁に平謝りした。

母子手帳がなかったため、いちいち再確認の手間をとられ
その度に待たされるのでRちゃんがこらえ切れなくて
ずーっと泣き叫んでいたという。

芸人は芸のためなら女房も泣かすらしいが
僕は女房も娘も泣かせてしまった。

僕は一家の大黒柱であるべきなのに、
母子手帳を忘れたドジ家長。

嫁のいつものノートにも

「夫、母子手帳を忘れる」

と書かれるて一生何かあるたびに言われる違いない。

あれは閻魔帳なのだ。きっと。

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■カシコミカシコミモウス。
2003年09月16日(火)
娘・Rちゃんのお宮参りに行ってきた。
場所は安産祈願をした水天宮である。

母が朝早くから栃木から上京し、僕・嫁・母・Rちゃんの4人でゴー。
女のなかにぃ♪男がひとりぃ♪

お参りなので一応きちんとした格好をしていこうと
嫁と話し、2人ともスーツで行ったのだが
他の人たちはTシャツにロンパンとか
わりとダルダルな格好が多くて拍子抜けであった。

しかしそんな中、僕らの隣に座ってお祓いを受けていた家族は
気合が入っていた。

「女将」とか「姐さん」とか呼ばれてそうな
和服がばっちり決まっている奥さんと
「若頭」とか「二代目」とか呼ばれてそうな
バリっとしたダブルスーツの旦那さん。

そして彼等を取り囲む「長老」とか「大幹部」とか呼ばれてそうな一族。

これ、お宮参りだよね?お礼参りじゃないよね?
(本当の意味の「お礼参り」でもあるが)

さて、Rちゃんはお参りの間ずっと大人しくしていて
愚図ることもなくお参りも無事済んだ。水天宮を出ると
周りには参拝客目当てのお土産屋が数軒あって

「お宮参りの方はコレどうぞ〜」

などと客寄せをしている。

帰り道、いつの間にか母がいなくなったと思って探していたら
みごとに客寄せのおばちゃんに捕まっていた。

「母さん、田舎者丸出しで捕まらないでくれよ〜」

「いんや、氷川きよしの話で盛り上がってただけだべ」

「どういう話の展開だよ!」

「で、コレ買っちゃってさ。張子の犬。Rちゃんにあげるべ」

「結局買わされたんかよ!」

母はいったん僕の家に戻り、夕方ごろ栃木に帰った。
それから僕は疲れてしまってぐっすり寝てしまった。

お宮参りのあいだ、嫁と交代でRちゃんを抱いていたのだが
最近成長したのか急に重くなってきているのである。

お宮参りの後に、夜は嫁の
子宮参りもしたかったんだけどなあ。

娘
おめかし。

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■隣もナニをした人ぞ。
2003年09月15日(月)
隣の夫婦が赤ちゃんを連れて遊びに来た。
お隣さんは旦那さんがイギリス人、奥さんが日本人。
赤ちゃんは当然ハーフである。

うちの娘・Rちゃんより1週間早く生まれ、
その名はサリーちゃん。
赤ちゃん特有のコロコロプニプニ感があまりなく
顔も手足もスラッとしていて既に整った感じの
女の子である。

Rちゃんとサリーちゃんを布団に並べ、
それを上から覗き込む僕ら親4人。

2人の赤ちゃんはお互いの存在を分かってるのか
分かってないのかあやしいところだが
それぞれ勝手な方向を眺めつつ手足をジタバタ。

サリーちゃんの手がほどよくRちゃんの体に
ペシペシと当たっている。

鉄拳使いサリー♪

さながらボクシングの様相になってきたので
イギリス旦那がサリーちゃんの手を止めた。
しかし

「ヘイ、サリー、パンチ、パンチ」

などと言っているので、止めさせているのか
けしかけているのかよく分からず、その上

「そんな言葉覚えさせないで!」

と奥さんに怒られていた。

アングロサクソンの
ダンナは錯綜。

この旦那さん、聞くところによると
サリーちゃんの写真を知り合いに片っ端から
配っているのだそうだ。

なんて親バカなんだ…。僕も顔負け。
しかし、気持ちは分かる。

ハーフでお人形さんのように端正なサリーちゃん。
きっと将来美少女になるだろう。奥さんも可愛いし。

僕もこんな娘に「ハーイ!ダディ!」なんて呼ばれたいなあ…
ぐへへ…。

はっ。

気がついたらRちゃんが僕のほうをじっと眺めていた。
そしてグズり出した。

「うっ…うっ…うえええええん」

あああごめんよ我が娘。
浮気はよくないね…。

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■お留守番の長谷川〜♪
2003年09月14日(日)
嫁が買い物に行くので家で娘・Rちゃんと
留守番することになった。

ところで僕と嫁は結婚してから
ほとんど避妊していなかった。

しかしこの度Rちゃんが生まれたので
アレが必要になるよなあ…と思い

「ついでに『今度産む』買ってきてよ」

と嫁に頼んだのだが

「イヤ!恥ずかしい!ワタシ買えない!」

嫁はきっぱりと断わり出かけてしまった。
恥ずかしがる年でもないだろうに…。

家に残された僕は

「やることしっかりやって、君を生んでまでしているのに
 それはないよねえ?」

Rちゃんのほっぺをつんつんしながら戯れていた。
やがてRちゃんはウトウト。僕も添い寝でウツラウツラ。

うわーん。

しばらくしてRちゃんが泣き始めた。
嫁が出かける直前に授乳してるので空腹になる時間ではない。
おむつも確認したが汚れていない。

こういう時は抱いてやるとピタッと泣き止む。
これは「だっこしてちょ」という甘えモードの意思表示なのだ、
と僕は思っている。

いつもならすぐさま抱き上げて部屋の中をうろつくのだが、
この時ふと疑問が湧き上がった。

娘が甘えたいまま甘えさせていいのだろうか。
泣いたら速攻でミルク、速攻でおむつ、速攻でだっこ。

今の時期から我慢することを覚えさせとかないと
将来取り返しが付かなくなるのではないのだろうか。

…生後1ヶ月の赤ちゃんに、まだ我慢も何もないんだろうけど。

しかし、泣いたまま放っておいたらどうなるか
見てみたくなった。ひょっとしたら泣き疲れて
再び眠ってしまうかもしれない。

僕は心を鬼にしてだっこしないことに決めた。

「うわーん!」

Rちゃんは身をよじらせて泣く。可哀相…しかし心を鬼に。

「ぎゃーん!」

ライオンは子供を変人の、じゃなかった千尋の谷に…。

「ぎゃわわわーん!」

とうとうRちゃんはバクチクのように泣き暴れ…

もうだめ〜ん。

僕はRちゃんを抱き上げてしまった。30秒も持たなかった。
Rちゃんはすぐさま泣き止み、僕の子守唄を聞かせると
ウトウトと眠りについた。

布団に戻すとまるで「お疲れ」とでも言わんばかりの
豪快な屁を一発かまされ、僕は崩れ落ちた。

娘、父を悩殺にて秒殺。

ワイは日本一の甘やかし親父や…。

今日の子守唄:「富士山」電気グルーヴ

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今日もアリガトウゴザイマシタ。


■お父さんといっそ…。
2003年09月13日(土)
娘のRちゃんがここ数日意味不明の
夜泣きするようになってしまった。

そういう時はだっこして家の中を
うろうろ歩いてみると泣き止む。

「あら!いいわねRちゃん!お母さんは最近
 全然だっこしてもらってないのよ!」

嫁は横から茶々を入れる。

静かになったからといってすぐ布団に戻すと
再び火がついたように泣いてしまう。
風呂にも入れられないので、もう一度抱いて
また家の中をうろうろ。

「Rちゃんはお父さんにお風呂にも入れてもらっていいわねえ。
 お母さんは一度も洗ってもらったことがないのよ!」

嫁は横から茶々を入れる。

Rちゃんは興味深そうに僕の顔や天井をキョロキョロしている。
まだ自分で歩けない彼女にとってはたとえ狭い家の中とはいえ
移動することで「お出かけ気分」になっているのかも。

そう。僕とRちゃんのお出かけ。デートなのである。

「ワタシもお父さんとお風呂にぃぃぃぃ」

嫁!デートの邪魔すんな!

デートであるので僕はRちゃんに

「君は誰よりも可愛いね」
「綺麗な瞳に吸い込まれそうだ」
「身悶えするほど愛してる」

などなど、どんな女にも言ったことがない
最大級の愛の言葉を語りかけていると
Rちゃんは徐々に瞳を細めていき、やがて眠りにつく。
もう布団に寝かせても大丈夫。

ここまでのパターンが日課になってしまったが
Rちゃんが夜泣きする時間はいつも
僕がネットをやろうかなあというタイミングなのだ。
寂しいのだろうか。

もしかしたら僕がネットをするのを嫌う
嫁の嫉妬魂を受け継いでいるのかもしれぬ。

この状態が続くようだと、このサイトに手をつけることも
できなくなる。

そんな訳で音沙汰がなくなったら「産休」だと思って欲しい。

しかし、「ネット産休」を公言しているサイトって
あるんだろうか。しかも男で…。

それを考えると夜も眠れなくなっちゃう!

産休テルヨ。

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■つかみはOK。
2003年09月12日(金)
娘のRちゃんをだっこしていて気付いた。

この子、抱かれている時は必ず
手で僕の胸辺りの服をつかんでいる!

手でつかまることを覚えたのだろうか。

そして今日、Rちゃんをお風呂に入れた時…
胸にチクリと痛みが走った。

なんと、Rちゃんが足の指で僕の乳首をつまんでいる!

あふう。いやーん。やめてー。

ちなみに、足の指でモノをつまむことは僕はできる。
しかし嫁はできない。足の指が動かないそうだ。

こんな足癖の悪いところも僕に似たのであろうか。
…つまらないとこばっかり似るなあ。

でも、赤ちゃんてもうこんなことできんのー?

娘につままれたような話。
実際つままれたんだけど。

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■桃色遊戯再開の目途は。
2003年09月11日(木)
娘・Rちゃんばかり愛でていてはいけない。
嫁も愛でなければ。

家ではRちゃんの育児に時間が取られるし
産後1ヵ月は夫婦の営み禁止ということもあり
出産直前からほとんど嫁とベタベタしていなかった。

もう1ヵ月経ったことだし、ということで久しぶりに嫁の体を
まさぐってみた。嫁の体は僕のこの両手が感覚で覚えている。
しかし…今日は腹部に猛烈な違和感が!

「腹にっ!いっぱい肉がっ!いつの間にっ!」

僕はショックで悲鳴に近い声をあげてしまった。

「これは…出産のためのお肉で…Rちゃんを産む時のための蓄えで…」

嫁は「とうとう気づかれたか」という顔をして弁明を始めたが

「Rちゃん、もう生まれてるし!ここにいるし!」

僕は布団で手足をバタバタさせているRちゃんを指差し異議を唱えた。
唱えたものの、出産後に太ってしまうのは仕方のないことなのかもしれない、
そう思う自分があった。身近な例としては僕の母親。

僕を産んでからデブまっしぐらの道が始まったという(いまだ驀進中)

痩せろ痩せろとうるさく言いたくはない。
でも本音は太って欲しくない。
夫としてはどうしたらいいのだろうか。

嫁自身にデブ化予防の認識があればいいのだけれども…。
いつも自覚させるためには嫌味でもチクチク言ったほうが
いいのだろうか。

桃色遊戯でウフーンだったものが
脂肪遊戯でアチョーに
成り果てないためにも!

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今日もアリガトウゴザイマシタ。


■泣いた赤子に。
2003年09月10日(水)
※本日は尾籠な内容ですので予めご了承下さい。※

娘のRちゃんはよく泣く。

今のところ泣いた時はう○ちをした場合か
おなかが空いた場合のどちらかであるので、
Rちゃんが泣いた時はまずオムツを確認し、
汚れていたらおむつ取替え、きれいな時は授乳なので嫁を呼ぶ。

初めのうちはいちいちオムツを外して確認していたのだが
服を脱がされるのを嫌うRちゃんはいつも足をジタバタさせて
ものすごい抵抗を見せるので
最近はRちゃんのお尻に顔を近づけて臭いで判断することにしている。

こういう時、自分でも意外に思うのだが、
Rちゃんが生まれる前は子供の汚物を処理なんて出来るのだろうかと
憂鬱だった。でも実際は全く平気だった。

まだお乳しか飲んでない赤ちゃんなのでう○ちの大きさも臭いも
たかが知れているだけなのかもしれないけど、
嫌どころかむしろかぐわく思う。

もっと言えば、実は最近この臭いに病み付きに
なってしまっている。

これって親として、いや人としてまっとうなんだろうか。
おかしいからといって僕がRちゃんの父親であることは
動かせない既成事実なんだけどさ。
許せ娘。お父さんは君の全てを愛す。
変態の偏愛かもしれないけど。

(ちなみに、はき倒した靴下の臭いも好きだ)

嫁には黙っておこ…。

僕だけのパヒューム。フロム娘のお尻。
香水として作ったらいかがなもんだろうか。名づけて

アナルの5番。

売れないだろうけど。

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■我が家は混浴。
2003年09月09日(火)
娘・Rちゃんを我が家で初めてお風呂に入れることになった。
お風呂係は嫁から任命された僕。

1度だけ嫁の実家で行水させたことはあるが
その時は思いっきり泣かれてしまったので不安。

しかも行水は適当に湯船でちゃぷちゃぷさせていればいいが
お風呂は全身くまなく洗ってやらなければならないので更に不安。

また泣かれたらやだな、と恐る恐るRちゃんを抱き
顔色をうかがいながら湯船に入った。

「…お嬢様、湯加減はいかがでしょうか」

ぼこぼこぼこっ。

返事はお尻から、というあんまりなものだったが
ゴキゲンだったのか最後まで泣かれずに済んだ。

ただし、首筋と腋の下を洗う時だけ
くすぐったいのかイヤイヤをする。
ひょっとしたら感じどころが僕と一緒かも知れぬ。

フフフ、じゃあ娘を攻める時はこことここと…
などと危ないことを考えていたら

「あらー気持ちよさそうでちゅねー」

嫁がバーンと浴室の扉を開けた。覗くんじゃねえ!

「はい、2人ともこっち向いてー」

嫁の手にはデジカメが。チーズ。ぱちり。
って、撮るんじゃねえ!

「うわー。なんかエロい」

勝手に撮って文句言ってんじゃねえ!

しかし自分でも見てみると、裸で抱き合う僕とRちゃん…。
なんか、僕だけ顔がイヤラシイ。うーん。

その後よくお湯で流してRちゃんの入浴は完了したが
僕だけその後冷水を浴びたほうがよさそうである。

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■娘にKISS。嫁に…。
2003年09月08日(月)
寝室を覗くと嫁と娘・Rちゃんが寝ている。
寝床の右側に嫁、真ん中にRちゃん、そして空いている左側が
僕のスペース。

嫁とRちゃんが育児里帰りから帰ってきてまだ2日目で
いまいち実感が湧かなかったのだが、
こういうのを見るとやっぱり家族が増えたんだなあと思う。

寝床の左側にごろんと寝っ転がると
それに気付いたRちゃんの目がぱかっと開いた。

「Rちゃん、おやすみ」

と話し掛け、じわじわと閉じていく娘のまぶたを見ていたら
いつの間にか目を覚ました嫁の顔が
ぞぞぞーっと接近してきた。

何か物欲しそうな目でこちらを見つめている。

「…嫁、おやすみ」

「うふ。おやすみ。アナタ」

嫁は満足したのか寝床の右端に戻っていった。
再びRちゃんの顔を眺めていると、
余りの可愛さにふらふらと吸い寄せられ、
唇に「ちゅっ」とやってしまったら…

再び嫁の顔がぞぞぞーっと接近してきた。
何か物欲しそうな目でこちらを見つめている。

「…」(嫁もして欲しいのだろうか、と僕)

「…」(んー、と唇を突き出す嫁)

「…」(鼻糞をほじる僕)

「…もういいよっ!お情けでされるみたいで
 みじめになるからっ!」

切れた嫁はものすごい勢いで寝床の右端に戻って行き
壁に「がこっ」とぶつかって
二度とこちらを振り向くことはなかった。

ちょっと躊躇して間を開け過ぎたのが
いけなかったようだ。

キッスは早目にして〜♪

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■気まぐれ義母アイコ。
2003年09月07日(日)
嫁と娘・Rちゃんが出産後1ヶ月の里帰りを終え、
実家から電車で帰ってきたので駅まで迎えに行った。
駅前で待っていたのはRちゃんを抱えた嫁と

「あらあ〜かじりんさん、じゃあ後コレよろしくね」

荷物持ちで付いてきてくれた嫁母。

「すいません、お義母さん。その辺でお茶でも…」

「アハハハじゃあ後よろしくね」

「あの…せっかくなんでお茶…」

「アハハじゃあバイバイ」

話聞けよ!

義母は僕にドカドカと荷物をバトンタッチして
足早に帰って行ってしまった。

「…お母さんマイペースだし、人ごみ嫌いだし」

と、嫁は言う。

「君のお父さんは?」

「朝から詩吟の練習」

嫁の両親…娘と孫が実家を離れるというのに
別れを惜しむとか、そーいうのはないんだろうか。
僕は今日から家族3人で暮らせることに
結構感激しているのに。

「君の家族って本当にドライだよな」

「でもね、弟が何故か一番悲しがってるの。
 『Rちゃんさよなら、おじさんを忘れないでね』って
 ショボーンとしてた」

へえ〜。結構な年になる嫁弟。彼女なし。
まさかRちゃんを狙ってるとか…。

誰にもやらんもんねプー。
今日からお父さんといっしょの生活スタート。
今日からずっといっしょ。

「嫁に行く」だの「1人暮らししたい」だのは許しません!

ずっと「お父さんといっしょ」なんである。

そんなこと言い出したら

お父さんがいっそ…。

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■ウェルカムバック嫁&娘。
2003年09月06日(土)
お産後約1ヵ月、里帰りしていた嫁と娘Rちゃんが
土曜日に帰ってくる。

思えばこの間の一人暮らし生活、久しぶりに家事を
自分でやらなければならず、四苦八苦した。

ごはんを間違えて2倍炊いてしまったり
(無理やりボンカレー2皿食った)
コーヒー牛乳を冷蔵庫に入れないで出勤したり
(帰ってきて飲んだら酸っぱかったので吐いた)

一人暮らし暦10年とは思えぬ情けなさだった。

「土曜日はお母さんも付き添いで来るんだから
 ちゃんと掃除しておいてね」

と嫁に釘を刺された。

しまった。1ヵ月掃除してない。
嫁母がひとさし指でつつーっと床をなぞって

「かじりんさん、このホコリはなあに?」

とかいびられたらどうしよう。ホコリならまだいいが
インモーなんかだったら目も当てられぬ。

うわーやばい…。

こんな文を打ってる間にも掃除機ぐらいかけりゃいいのに、
とも思うんだが、掃除をやろうと思っただけで憂鬱になり、
始めてもすぐ疲れてクラクラしてくる。

なんか病気なんじゃないかとすら思う。
いい薬でもあればいいんだが…。

掃除・息切れ・めまいに。

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■遠距離恋愛のような?
2003年09月05日(金)
午前2時に電話が鳴った。こんな時間に何事か…
と胸騒ぎがして出てみると

「おんぎゃー!おんぎゃー!ほんげー!」

生後わずか3週間の娘・Rちゃんが電話をかけてきた!
…なんてことは当然なくて、

「ふふふ。こんばんは」

嫁が電話してきたのだった。

離れて暮らす僕に娘の声を聞かせたかったのか、
それとも夜泣きで叩き起こされた腹いせに
僕も巻き込んでやろうという魂胆なのか

いずれにせよどんなに馬鹿でかい泣き声であろうと
僕は娘の全てに魅了されてしまっている。
愛しくてしょうがない。眠いけど。

次の日、今度は僕から電話をかけてみた。
たとえ鼓膜が破れようとも娘恋しやほーやれほ。
やがて嫁が電話に出た。

「Rちゃんは熟睡中だよ。」

タイミングが悪かったようである。声は全く聞こえない。

「むにゃむにゃ、とか、あうー、とも言わないのか?」

「うーん…あっ、今オナラした!オナラなら聞けそうよ!」

「いや、それは断る」

がちゃん。電話を切った。が…

実はオナラでもいいから聞きたかったのだ。
だって可愛い音なんだもん。Rちゃんと電話越しに

「お尻とお尻を合わせてお尻合い〜」

とかいってオナラ合戦したかったんだよう…。

でもそれは許されない行為である。
何故なら我が家では家族間の放屁禁止という
鉄の掟があるからだ。(2つ前の日記参照)
家長の僕が率先して破ってはいけない。
だから心を鬼にして電話を切った。

娘よ、今日のところはオヤスミ。
明日は声が聞こえるといいな。

そう心の中で呼びかけながら
寂しく床に付いたのであった。

今日の日は〜♪
さよオーナーラー♪

(また屁オチですいません)

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■i-SHOTに愛をこめて。
2003年09月04日(木)
嫁が僕の携帯に送ってくれた写真の中に
娘・Rちゃんと添い寝している僕が写っているものがあった。

これは、初ベッドシーンではないか!

嫁のコメントはただ一言。「エロい」

確かに一点の汚れもない無垢なRちゃんに
今にも獲って食わんばかりに覆いかぶさっている僕は
徹夜で踊り明かして憔悴しきっていて犯罪者の香りがし、
その上鼻の下伸ばしたデレデレ顔であり猥褻過ぎる。

こんなんだとRちゃんと一緒に街中を歩いただけで
誘拐犯かロリコン変質者に見られて通報されてしまうんじゃないかと
心配になってしまった。ロリコンは元からだけど。

一方で嫁がRちゃんを抱いた写真があった。
よく撮れていると思ったので

「これ、パソコンのほうに送ってくれない?」

嫁に電話して頼んでみたのだが

「サイトに載せようと思ってるでしょ!」

…断られてしまった。

まさか、そんなことするわけな…

ちっ。ばれたか。

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■放屁禁止家族。
2003年09月03日(水)
かつて父が生きていた頃、我が家には父が定めた厳しい掟があった。

「我が家の女性は父の前で放屁してはならない」

女性は母1人であったが、母は父が死ぬまで掟を守った。

父の前でやると怒られるので、母が父と一緒にテレビを見ていて
催してきた時などはよく僕の部屋に飛び込んできて「ぼうん」と
爆音を轟かせたもんである。

父自身は母の前でも平気でしていたので不公平だと思うのだが
自分が惚れて娶った女性にはいつまでも奥ゆかしさがあって欲しいと
考えていたのかもしれない。このへんは共感するものがあるので
その掟は僕が受け継いだ。

僕は我が家の女性に放屁を許さない。

嫁が放屁するのを見る度に、オバサンがゴムスカートの跡が付いた腹を
ボリボリ掻く姿を見てしまった時に感じるやり場のない怒りに似たものを
味わってしまう気がしたのだ。

その代わり、僕もしない。ここは父と違うところであり
現在この掟は守られている。

さて、僕の家族のもうひとりの女性。娘のRちゃん。

生後3週間の赤ちゃんに「するな」とは言えないのだが
それを知ってか知らずかRちゃんはよく放屁する。

「Rちゃん、お父さんだよ〜ん」

と話しかけた時に

「ぱすっ」

とお尻で返事されると悲しいものがある。そして

「びびびっ」

というウェットな濁音交じりの時は、「実」が出た時の音なので
おむつを取り替えなければならない。

禁止の掟どころかあまりにも多くのRちゃんの「音」を聞いたので
そんなことも聞き分けられるようになってしまった。

違いの分かる男。それが僕。ダバダー。

ネスカフェブレンド放屁ー。

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■この子のお名前なんてぇの?
2003年09月02日(火)
久しぶりに駅前のゲーセンに足を運んだ。
顔なじみの店員・南さんが僕の顔を見るなり

「お子さん生まれました?」

と聞いてきた。お蔭様で生まれましたよ、と報告。

「へえ〜おめでとうございます。で、名前は?」

「ああ、名前はねえ…」

ここで僕はウッと詰まってしまった。
何故なら我が娘Rちゃんの名前の由来…。

〜解説:娘・Rちゃんの名前の由来〜

友達で超美少女のRちゃんという子がいて
僕はRちゃんを可愛い可愛いと惚れ抜いたあまり
娘にその名前を付けてしまった。

〜解説終わり〜


Rちゃんはかつてここのゲーセンの店員だったのである。

だから南君を初めとする店員さん達や良く会う常連仲間などは
僕がRちゃんと仲が良く、気に入ってたことは
思い切り知っているのだ。

…とても言えない。

「へえ〜そこまであの子をねえ…」

とか言われてニヤニヤされたら
もう2度とこのゲーセンに来れない!

僕が「あうあう」と答えられないでいると

「秘密ですか?もったいぶって〜」

南さんは笑って行ってしまった。僕はどっと疲れた。

いずれ南さんにはRちゃんを見せに来ようと思ってたんだが、
「Rちゃん」命名にこんな罠があったとは迂闊だった。

かつて僕はこのゲーセンに通いまくり
全国レベルのスコアを叩き出していた
「ゲームセンターあらし」だった。

でもその娘はこのゲーセンでは決して名前を言えない
「ゲームセンター名無し」になってしまった。

こんな父を許しておくれ…。頭を抱えていると、
ゲーセンの常連仲間、ホンダ君がやってきた。

「よー!さっき南さんに聞いたんだけど
 子供生まれたんだってー?」

タスケテー!

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■寸止め事件。
2003年09月01日(月)
嫁の実家に向かった。
週末の休みの日だけのお楽しみ、
嫁と娘・Rちゃんに会うためである。

今日は栃木から僕の母、大宮から僕の伯母も
やって来ていたのであった。ふたりは早速

「あ〜カワイイカワイイ」

とRちゃんにダッコするやら写真撮りまくるやらで
興奮絶頂状態。僕、全然Rちゃんに近寄れません。
僕もダッコしたいのに…。

「ちょっと!お母さんのケータイカメラで
 Rちゃん撮ってくんねけ?」

更に母は僕にいろいろ指図するので

「うっさい!いい加減氷川きよしの壁紙やめろ!」

イライラして嫁の実家で親子ゲンカを始める始末。

しかし母と伯母は嫁実家に気を使って、
「ほんじゃ、また」と2時間ほどで帰ってしまった。

その後は部屋に僕と嫁とRちゃんだけが
取り残された。

僕は早速Rちゃんを思う存分
抱っこしまくり(泣き止まないため)
脱がしまくり(おむつ換えるため)
いじりまくって(股間のう○ちを除去するため)

若い娘の体を堪能した。

一方で、嫁。

2人でRちゃんを覗き込んでいるうちに
出産直前以来ゴブサタだったので
久しぶりにうっふんな雰囲気になってきてしまい

僕は早速嫁を思う存分
抱っこしまくり(文字通り)
脱がしまくり(文字通り)
いじりまくって(文字通り)

嫁の体を貪ろうとしたのだが、さあいよいよというところで

「ダメ。出産後1ヶ月は禁止!
 来週Rちゃんと家に戻るから
 それまでおあずけ!」

寸止めをくらってしまった。
しかし、あと1週間か…。
ようやく家族3人で暮らせる。

長かった………あ。

おあずけの前に部屋の
片づけもしとかないとな…。

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