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■メールは北極海を越える。
2000年11月30日(木)
昔、といっても夏ごろまでだが一緒に飲んだり
食ったりしていた友達、ヨウコさん。

デンマークへ行ってしまったが今でも
メールのやり取りをしている。

「元気?」

こないだそうメールが届いていたのでびっくりした。

「genki?」じゃなくて「元気?」

とうとうパソコンに日本語フォントを入れたようである。
デンマークのパソコンに最初っから日本語のフォントが
入ってる訳ないので今までアルファベットのローマ字と
英語のチャンポンでやりとりしていたのだ。
読みずらいったらなかった。嬉しい。

はじめの頃は慣れない国の生活に苦しがり、愚痴が多く書かれていたが
最近は仲間も増えて楽しいこともたくさん書いて来るようになった。

で、最近のヨウコさんとのやりとり…。

「引っ越したよ〜今は現地人3人と暮らしているヨ。
この人達と12月31日の夜に"ジャパンナイトパーティ"をすることになって、
 沢山ゲストを呼ぶことになったみたいで、なぜかゴジラがお題になった。
 ジャパンナイトなんて私が用意しなければいけない気がしない??????」

ていうかジャパンナイトと何だ。
デンマークじゃ日本といえばゴジラなのか?
ピカチュウはまだ新しすぎるか?←ピカチュウ好き。

「ゴジラは、ニサスと言う同居人の一人が化けてくれる」

ゴジラのカブリモノはどうやって作るんだか。


「素材は、この間何故か、毛皮をたくさんもらったから
 それを私がミシンでダダダダッといく予定だけど」

何故か毛皮がたくさん手に入る…怖いぞ、ちょっと。

「100人以上くるらしい。。。。。」

どんなパーティーだか。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■未だに待っていた。
2000年11月29日(水)
波乱の誕生日が過ぎて(どこがじゃ)9日ほど経った。
しかし肝心な人からプレゼントをもらっていない。

彼女からちゃんともらってるじゃないか、
という声もあるだろうが違う。

彼女からもらうのは当然なのだ。
…敵作りそうな発言だ。

で、その肝心な人というのは
僕がしつこく気に入っている美少女、Rちゃんである。

去年は「お金がない〜」と言いながらも素敵な物をくれた。
今年はポックリ忘れているっぽい。
今日もゲーセンで会っていたのだが…。

「ねえねえかじりん、このゲーム面白いんだよ〜」

「ふ〜ん」

「今日は全然(ゲーセンに)人がいないんだよ〜」

「…ふ〜ん」

やっぱり忘れている。

自分から言い出すのもシャクだしなあ。

はっ。↑のセリフって…。

僕が大学生の頃、彼女の誕生日を10日ほど忘れていた時に
彼女が吐き捨てた言葉と同じではないか。

自分が同じことをされて初めて分かるこの心苦しさよ。
僕が悪かった…って今頃謝ってどうする。

しかし、僕はRちゃんにはちょこちょことあげてるのにな。
こないだのディズニーランドのお土産も買ったし…。

はっ。ひょっとして僕は貢ぎオトコになっている?
しょっくである。1年の間にそんな落ちぶれてしまうとは。

今夜は枕を濡らすことになるだろう。

…涙と鼻水とヨダレで。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■夢と愛とゴミの部屋。
2000年11月28日(火)
寝不足が祟り、翌日彼女が家にやって来る予定にもかかわらず
帰ってきてから部屋を掃除する体力も気力もなく速攻寝落ち。

午後2時に車でやってきた彼女は、本と洋服とゴミで踏み場がない
我が部屋を見てしまうのだった。

「うわ。なにこの部屋。雪崩?どこにいるの〜?」

彼女の声で目がさめた。

「あ、かじりんさん発見」

溢れた物に埋もれていた僕はもぞもぞと起き出す。

「…アナタ死んでるのかと思った」

付き合って9年目にして初公開。素のままの僕の部屋。

とんでもないところを披露してしまった。
これってかなり幻滅かなあ〜。

寝ぼけた頭で考えつつも寝起きなので片付ける気力がない。

しかし部屋の主がぼけえ〜っとしているのに彼女はテキパキと
片付けを始めてしまった。

ようやく見えてきた床をぽんぽんと叩き

「さ、ちょっとスペースができた。ゴハン食べましょ」

持参の弁当を広げ出した。
なんだかマイペースであんまり動じてないみたい。

まあいいやと思いながらちょっとしょっぱい味付けの
彼女の弁当を食べた。

これから彼女が来ることになっても
全然掃除しなくなりそうで怖いな。

その時こそゴミと一緒に捨てられたりして。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■ゲーマーの女との付き合い方。
2000年11月24日(金)
夜な夜なゲーセンに現れるゲーマー達。
どちらかというとゲーセン常連の男達は彼女がいない場合が多い。

ゲーセンなんかに入り浸ってる奴に彼女なんかできないのか、
彼女がいないから入り浸ってるのか、
どちらなのかはこの際置いておく。

いずれにしても彼女がいたりすると頻繁に
ゲーセンなんかには来れないだろう。

カップルで常連、という人達は結構いる。
これは羨ましい。
自分の趣味の時間とデートを兼ねられる訳だし。

僕のように彼女がいるのにほったらかして
ゲーセンばっかに来ているのは
あまりいないかもしれない。

さて僕のゲーセン友達の本田君。
彼も僕と同じでかなりの頻度でゲーセンに来ている。

だが彼女持ちらしいということを聞き、
ひょっとしたら彼も僕と同類、つまりあまり彼女の相手を
してないのではないか。そう思って聞いてみた。

「本田君さあ、彼女と会ってる?」

「会ってないよ〜1ヵ月くらい」

見事思った通りだ。ニヤニヤしながら更に尋ねる僕。

「それでお互い平気なの?」

「うん、まあ平気。電話をまめにしてるからね」

なんだと?僕と違ってちゃんとフォローしてるのか??
偉いぞ本田君。

「まめにって、どのくらいよ」

「う〜ん。週イチぐらいかな」

それ、全然マメじゃないと思う。
僕と似たり寄ったりである。よっしゃ。

そして更に驚くべき事は、彼らが

「付き合って7年」

ということである。長い。僕らも9年だけど。これも似ている。
淡白だからこそ長いのだろうか。

僕とマッチョ君は似たような彼女との
付き合い方をしてるようだ。

ただ違うのは僕の彼女は1週間でも会えないと
泣き出してしまうことと、

本田君は付き合い始めた記念日をちゃんと覚えているということだ。

本田君一歩リード?
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■貼れ、ほれコレ貼れ。
2000年11月23日(木)
ゲーセンの閉店後、入り口の前で友達とゲーセン仲間で
だらだらと喋っていたら、僕のお気に入りである美少女店員
Rちゃんがやってきて

「かじりん、はい」

手に下げていたバッグを差し出した。

「は?バッグくれるの?」

「違う!それに付いている物を見よ!」


目を凝らして見ると、缶コーヒーの「BOSS」がやっている
「ボス電プレゼント」の応募シールが5枚ほど付いているではないか。

僕が集めているのを覚えていてくれたのね〜ん。
しかも彼女はコーヒーは飲まないのでどっかから
調達してきてくれたのだろう。

ちょいと感動。うかれポンチ気味。

このシールを送ってもしボス電が当たったら
Rちゃんの愛の力のお陰ということになるだろう。
そんな感じで勝手にメロメロになっていた僕には全く関係なく、

Rちゃんはその後しっかり彼氏と一緒に
帰っていったとさ。

南無。ちーん。


…ちなみにタイトルは「はらほろひれはれ」をもじったもの。

わっかるかなあ?わかんねっつの。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■メッセージマニア。
2000年11月22日(水)
素直に誕生日を喜べなくなったのは
中学生ぐらいからだろうか。
学生でふらふら遊んでる方が楽だし。

しかしこうやってたくさんの人からお祝いの
メッセージをもらうとやはり嬉しいものだ。

まだ今の彼女と付き合う前の話だが
18才の誕生日を迎えた時…もう10年(!)も前になるが

(だから年は取りたくないんだよなあ)

当時好きだったひとつ年上の女性がいた。
ちなみに今の彼女もその女性も同じ大学のサークルの人だった。

その人からバースデーカードをもらった。

「かじりんちゃん、誕生日おめでとう。
 お酒とタバコはまだだめよ。うふ」

なんだか年上のおねえ様に軽く手玉に取られてる
感じがして妙にゾクゾクした。

こんなこと書くから「マゾだ」とか言われるんだろうけど。

更に言うと

こんなこと書くとまた彼女に見つかって

「やっぱりあの人と!!」

といらぬ紛争が勃発しそうだが、
もう10年も前の事なのでよいだろう。

そのバースデーカードは未だに捨てられず部屋の押入れの奥深ああい
所にしまってあるのだ。

今日それをちょっと引っ張り出して思い出に浸ってみたり。

結局その年上のおねえ様とどうなったかは、

けっ。

シラフでは語れない。てやんでえべらぼうめ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■真綿にて 首を絞められ 誕生日。
2000年11月21日(火)
11月20日、誕生日を迎えてしまった。
その日は僕も彼女も仕事だったので
前の日にお祝いということで彼女と遊ぶ。

その前の晩から泊まりに来ていた彼女。

夜は日記の通り、かなり愚図りだし「ネットやめろ令」が
出る始末だったが翌日はなんとか素に戻っていたようだ。

出かける時に(彼女はそのまま家に帰るので)プレゼントを渡された。
包みを開けようとすると

「ぎゃー。開けちゃダメ!」

「なんでだよ」

「恥ずかしいじゃん。絶対今開けてはなりませぬ。
 帰ってきてからにしてね」

なんだか玉手箱をもらった気分。
で、彼女と渋谷→江古田で遊んでお別れ。

別れ際いつも泣かれるのだけど今日は泣いてはいなかった。

その分昨晩泣かれたからね…。

で、プレゼントの中身はというと

トロのマウス。
おじゃる丸絵本。
ピカチュウのシャーペン。
変なキャラのシール。
ポケモンカップヌードル。

全部キャラもののおもちゃでわないか。
30前の男がもらって喜ぶプレゼントではない。
でも喜んでるけど。

あと何故か靴下が5〜6組。


「アナタの洗濯物干してると靴下がみんな片っぽずつしかない!!」

とのこと。まるで女房ツラ。

しかし。憎いくらいに一層痒いところが手に届きつつある。
こうやって外堀から埋められていくのだなあ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■地獄の子守の夜。
2000年11月20日(月)
昨晩から今夜、ついさっきまで彼女が家に来ていた。
昨日の夜、彼女が寝たのを見計らってネットに繋ぐ。

ここの内容が内容なだけに彼女には見せられないのだ。

しかし1時間ぐらい経ってからもそもそ〜と起きてきた。

「まだネットやってるの?」

「ああ、まあね…」

「一緒に寝てくれないの?」

なんだそりゃ。まるでだだっ子である。

「あたしよりそっちが大事なら続けていいよ…」

拗ねて布団の中に潜り込んでしまった。
そこまで言われたらやめるしかないではないか。
しょうがないのでパソコンを落とし、寝床に入った。

まったくなんで今夜はこんなにグズってるんだか。

「アタシをほっといて他の人とネットやってると思うと…」

顔を布団にもぐり込ませたままモソモソと話す彼女。
僕が答えずにいるとくるりとこちらを向き

「日記に『しょうがないから今夜はネットをやめた』って書くんでしょう?」

…まったくその通りになった。

だんだん言うことが陰険になってきたなあ
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■メイドさんの服!!
2000年11月19日(日)
僕がよく行くゲーセンの友達、美少女Rちゃん。

今月はじめごろの後楽園ゆうえんちのイベントで
コスプレデビューする!

というので
僕としてはコスプレ会場まですっとんで行きたかったのだが

その日はあいにく彼女とデートだった。

何故この日に限って、と血の涙を流して悔しがった。
(本末転倒な奴)

涙を飲んで彼女のお相手の途中、皮肉な事にちょうど車で
後楽園ゆうえんちの脇の道を通った。

信号待ちで後楽園の横にピタリ。

覗いてみると確かにコスプレした人がそのへんをうろついていた。
Rちゃんいないかなー、と探してみたりしたが結局そのままスルー。

彼女いるしなあ…。どーにもならんわ。

しかし!

今日、コスプレ会場で撮ったというデジカメ画像をRちゃん本人から
手に入れた。今見ているところである。

ふっふっふ。

かーわいい。

……。

……。

……。


しばし凝視。

え?

残念ながらアップすることは出来ませぬ…。
すまぬ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■また会う日まで。
2000年11月17日(金)
朝キッチンでお湯を沸かそうと水をダバダバ流していたら、
流し台のはじっこのほうからゴキブリがあわてて出てきた。

かなりの水を出していたからすでに流し台は
奴にとってはプールのようなもの。

慌てて水を止めたが既に奴は動かなくなってしまった。

ウチにはゴキブリは滅多に出ない。
食い物置いてないから。

しかし、こいつ1匹だけは近頃よく顔を出していたのだ。

黒くてデカイ、ヤマトゴキブリ1号。
はじめの頃は捕まえようと思ってたのだが、
なかなかすばしっこいし、そのうち何故か愛着も出てきて

「ウチは食い物もないから飢え死にするかもしれないが、
 まあゆっくりしていってくれ」

ほっとくことにした。

そいつがいつの間にかキッチンに移動していたらしい。

その、動かなくなったヤマト1号。
捨てようかと思ったがほっとくことにした。

ひょっとしたらまだ生きているのかも知れないし。
夜帰ってきてそのままだったら捨てることにしよう、そう思った。

で、夜帰って来てキッチンを覗く。
奴の姿はなかった。

生きてたらまたどこかで会おうぞ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■予告メール。今夜声を聞きたい。
2000年11月16日(木)
昼間彼女からケータイにメールが入る。

「声聞きたいッス。今夜電話するっちゅ(はあと)」

(原文ママ)

9年も付き合ってるのになんでこの人は
こう、ずーっとラブラブモードなんだろ。

で、予告通り夜電話がかかってきた。

「もしもし」

「あ、もう声聞けたからいいや。おやすみ」

がちゃ。

…それだけ? まじ?

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■花の色は…。
2000年11月15日(水)
近所の美少女、Rちゃんが

「花言葉集」

なんて本を読んでいた。

いつもマニアックなアニメ雑誌を見てうはうはしてるか、
ホモ同人誌を読んでぐはぐはしている子なので、
今日はいかにも女の子女の子した本を読んでいて驚いた。

ところで僕は花といえば桔梗と苧環(オダマキ)が大好きである。
Rちゃんに本を見せてもらって調べてみることにした。

桔梗…花言葉:変わらぬ愛、誠実、従順。

「変わらぬ愛、なんて僕にふさわしい言葉なんだ」

「けっ」

僕の寝言はRちゃん黙殺。

僕が彼女をよくほったらかしにしているのを知っているからだ。

Rちゃん、君への愛は絶対的に不変なのだよ(なんてことは言えない)

「それよりもかじりん。従順だって。やっぱMだよ。ぐふふ」

ホモマンガ、ホモ小説が大好きなRちゃんは
男友達をキャラ的に「受け」か「攻め」かで
ジャンル分けするのも大好きである。

彼女の分析によると僕は「受けでマゾ」という、
やられっぱなし且つ、飴と鞭を両方喜ぶ最悪のキャラらしい。

この子は、ずけずけと物を言う。
そこがたまらないと思う僕はやはりMなのか。

気を取り直してもう一つの花を調べてみた。


苧環…花言葉:捨てられた恋人。愚か者。


ひどすぎる…。なんて身も蓋もない花言葉だ。
大好きな花なのに…。

Rちゃんはケラケラ笑っていた。

「言わぬが花」ならぬ「知らぬが花」というお話。

え、「仏」だろうって?

ほっとけ(最悪)
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■オヤジの顔も三度。
2000年11月14日(火)
午前1時の江古田駅前…。
いつも行くゲーセンが閉店し、外に吐き出された我々ゲーマー達。

駅の前でぐだぐだしていると
やがてそのゲーセンの店員達も仕事を終えて出てきた。

僕がしつこく気に入ってる女友達、Rちゃんもそのうちの一人。
みんな仲間である。

何故かそのうちの一人がゲーセンの中で水風船を大量に作って持ってきた。
Rちゃんも一つ持っている。

「あのね、これ投げちゃダメだよ。すぐ割れちゃうから」

Rちゃんは水風船を掌でぐにぐにいじっている。
僕は今にも割れてしまいそうなその危なっかしい仕草を見ながら

「ふ…。投げたらダメ…まるで人生のようだな」

できるだけ渋く言ったのだが

「このオヤジ!」

Rちゃん一蹴。

そのうち誰かが水風船をとんかつ屋の壁にぶっつけたのをきっかけに
キャッチボールをやりだした。

駅前とはいえ、終電が終わった駅前は暗い。
飛んでくる水風船を見つけるのは難しい。
そのうち一人が僕の目の前で思いっきり顔に水風船を受けてしまい水浸しに。

「あははは、顔射ガンシャ」

僕がケラケラ笑っていると

「このオヤジ!」

またRちゃん鬼のツッコミ。

「かじりん!行くよー!」

今度はRちゃんが僕に水風船を投げてきた。

「おう!来い!バッチリキャッチしてやる」

嘘である。だって全然見えないもん。

「きゃー」

だから走って逃げた。

「まったくもうこのオヤジ…」

そんなオヤジオヤジ言わなくても…。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■飲め飲め貼れ貼れ。
2000年11月13日(月)
僕はコーヒー党なのでやたらと缶コーヒーを買う。

僕はケータイを買い替えたいのだがドコモは高すぎる上に
へぼいデザインばっかなので金を出す気も起きない。

ゆえに

サントリーの缶コーヒー、BOSSについているシールを集めて
ボス電プレゼントに応募して当てればよい。

へぼい三段論法。

最近多くのメーカーの缶コーヒーがプレゼントキャンペーンを
やっていて缶に応募シールがついている。

僕は今BOSSとネスカフェの缶コーヒーのシールを集めている。
ネスカフェはプレステ2が当るのだー。

シールはぽつぽつ貯まってそろそろ応募できそう
なのだが上手(うわて)がいた。

よくいくゲーセンの店員、東さんは
ゲーセンの空缶用ゴミ箱を片っ端から漁り
シールをゲットしていた。

役得、というか、そこまでするか、というか…。

彼の狙いはキリンFIREコーヒー。
ジッポーのオリジナルライターが当るキャンペーンである。

(既に終了)

世の中にはこういうムキになってめっちゃくちゃ送る人が
たくさんいてそう滅多には当たらないもんである。

そういえば6月頃はカルピスウォーターばっか買っていた。
「どこでもいっしょ」のグッズが当たるやつ。
結構シール集めて送ったのに思いっきりはずれた。

今度はどっちかでも当たらないだろうか。

こればかりは神のみぞシール。
(恒例ダジャレオチ)
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■事故の後の祭り。
2000年11月12日(日)
今日は彼女と会う予定だったが

こないだ彼女が居眠り運転でカマ掘ってしまった相手に
謝りに行くということでお流れ。

さきほど電話がかかってきて、和解したとの事。
僕にもしきりにごめんねごめんねと謝ってばかりで
自分が加害者になってしまったショックを結構引きずっている様子。

こーゆーときこそ彼氏が励ましてあげるのだああ!
いつになく優しいわたくし。

この時の表情は弥勒菩薩のようにたおやかだったはずである。

(うそつけ)

「もう相手もいいって言ってくれたんでしょ?もう終わり終わり。気にするなよ」

「うん」

「しかしちゃんと寝ておけよ〜。いつかホントに相手か自分が死ぬぞ。
 ドライバーとしてそれは心得ておかないといけねー」

「うん」

「もし僕が一緒に乗ってたら僕も謝りに行かなきゃならないんだぞ」

「うん」

励ましてるつもりがだんだん説教臭くなってきてしまった。いかん。
しかしこんな偉そうなことを言っているが
僕は彼女の車の助手席にふんぞり返って
車内をタバコ臭くするだけの筋金入りペーパードライバーである。

せめて地図を見てナビでもやってりゃいいがそれもよく間違える。

おまけに足が臭い。

ま、足の匂いで人を殺した、なんて話は聞いたことないので
運転にはくれぐれも注意してもらいたいもんである。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■どっかいっチャイナ。
2000年11月11日(土)
いつものようにゲーセンに行くと
お気に入りの女の子、Rちゃんが

「かじりん!かじりん!」

僕の名を呼びつつ興奮した顔で走ってきた。
さては愛の告白か、と一瞬思ったが
案の定違った。

「あのね!ディンドン(江古田にある別のゲーセン)の
 UFOキャッチャーにね、チャイナドレスがあるのおおお!!」

「それ、欲しいの?着たいの?」

「うん。ほし〜い。着た〜い。取ってきて〜」

なんで僕が取らねばならんの、と思いつつも
チャイナを着たRちゃんを想像したら15年ぶりに
鼻血が出そうになったのでふら〜っとそのゲーセンに向かう。

確かにあった。

チャイナドレスが入ったUFOキャッチャー。

ここのゲーセンには、おぐちゃんという友達が店員をやっているので
取りやすくしてもらってあっさりゲット。

赤いチャイナドレスをもらった。うーエロ過ぎ。
おぐちゃん曰く、

「このチャイナドレスな、結構人気で今日20着もゲットされてるんだよ」

今日1日で20着?やっぱりみんなエロイこと考えてるなあ。

で、そそくさとRちゃんの許に戻って

「取って来たよ。はい」

「うわわわ!!カワイイ!!ありがとー」

「誰がタダでやると言った?着た姿を写真にとって1枚よこしなさい」

エロ丸出しの事を言ったらすんごいイヤな顔をされた。

「金払ってもいいからさ!!」

僕が言ったのではない。いつのまにか隣にいて話を聞いていた
ゲーセン友達、あゆみちゃん(男)だ。

「1000円出すよ!!だから今トイレで着替えてきて!!」

あゆみちゃん、興奮しすぎて顔から我慢汁が出そうな勢いで
テンパってて逮捕寸前だよあんた。

しかし、ここにもRちゃんファンがいた!!
はてさてどうなることやら。

UFOキャッチャーから放出されたチャイナドレス20着。
それぞれどんな使い方をされることやら。

おそらくロクでもない事に使われるのであろう…。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■カマ掘った彼女。
2000年11月10日(金)
彼女から「車ぶつけちゃった。もうダメ」という
メールが入っていたので慌てた。

電話してみたらかなり落ち込んでいて、
どんな事故なのか聞いてみようとしても
口を閉ざしたまま話してくれない。

一番心配だったのは彼女がケガしてないかどうかだったのだが
無傷のようである。これだけは聞き出せた。

「じゃあね。立ち直ったら電話するから」

一方的に電話を切られた。
なんなんだ。彼氏としての立場は???

心配半分、怒り半分でイライラしていたらメールが届いた。
電話だと泣きまくってしまうから、ということでメールで
事故の説明をしていた。

前の車にカマ掘ってしまったらしい。
ただ相手も今のところ何とも無いし、相手の車も
作業用の軽トラなので元から傷だらけ。

相手のおじさんは

「面倒くせぇし、すっげー忙しいからいいや」

警察も呼ばずにそのまま仕事先に行ってしまったのだそうだ。
次の日にも詫びの電話を入れたら

「気にしなくていいよ。会社も行けたし。こんどから気をつけてね」

なんとも優しい事を言ってくれたらしい。

しかし彼女には初めての事故で自分が加害者というのが
相当ショックのようだ。少なからず、相手にはなんらかの後遺症が
残る恐れもないとは言えない。

責任を感じて全部一人で落とし前をつけるつもりなのだ。
だから僕が慰めてもいつものように泣きじゃくるだけの
ただの甘えになってしまうので
自分だけでちゃんと立ち直ろうとしている。

今夜も彼女に電話をかけた。
何回か呼び出し音が鳴るのだが

「ぶつ。つー、つー」

切れてしまう。向こうで切っているに違いない。

気持ちは分かるのだけど、そこまで突っ張らなくてもいいのに。
なんのための彼氏彼女なんだよ〜。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■新聞紙は意外と暖かい。
2000年11月09日(木)
渋谷駅のホーム。読んでいた雑誌をごみ箱に投げ込む寸前に
横からぬううっと手が出て雑誌の向こう端を掴まれた。

「どうもありがと」

速攻でホームレスと分かる婆さんが僕の手から雑誌をひょいっと
すくい取り、にまあ〜っと笑って紙バッグの中に入れた。

路上で一冊100円で売るのだろう。50円ぐらいもらっておけばよかった。

僕は某駅前のホームレスの顔ぶれにはちょっと詳しい。
なんの役にも立たないけど。

ちょっと前まで駅ビルに勤めていたのでそこ近辺に巣食う常連ホームレスを
よく見かけていたし、彼らを追い払う役目のビル警備員さんからも
いろいろな話を聞いていた。

顔が垢で真っ黒で強烈に臭い通称「クロ」

駅通路でクラウチングスタートからの全力疾走をやってる「スポーツおやじ」

本人自身推定50代なのに定期的に推定80代の母親が仕送りに来る
「チェリー(吸ってる煙草がチェリー)」

などなど強烈なキャラも少なくない。
しかし、いつまでも彼らを見ていられる訳ではない。

死ぬから。

これから寒さがキツくなる。ホームレスには年寄りも多いので
冬を越せない人達もいるのだ。

ある日僕がふと、警備員さんに

「そういえば最近『クロ』、見なくなったね」

と聞いたところ

「ああ、あいつはXX病院で死んだそうですよ」

聞くところによるとそういう人達が運ばれる病院というのは
大体決まっているらしい。彼らは路上かその病院で死ぬのだろう。

僕だってちょっと寝るところがあるだけで彼らと大した差がある訳ではない。
生きていくのに必死なのは変わりがないのだから。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■中年進化形態。
2000年11月08日(水)
三十路近いので若い子から何かとおっさん扱いされる。
僕としては「おじさま」と呼んで欲しいのだがね。

「おじさま」と「おっさん」では同じオヤジでもおお違いである。
どちらもエロい存在には違いないが「おっさん」だともう自然界には
いらない無駄な生物のような感じを受ける。

悲哀が漂うおっさんの話は置いといて、オバサンはどうなのか?

嫌なおばさんと言えば大きく分けて主婦系オバサン、
いわゆる「オバタリアン」とオフィス系オバサンである
いわゆる「お局様」の二属性が挙げられる。

いずれも社会の荒波を掻き分けつつ先鋭化した女の進化形態。

会社に強烈なオバサンがいる。

推定40代中盤(実年齢は恐くて聞けない)。
当然というか独身なのだがわりと無垢な新入社員の男をよく
「すっぽん料理」に誘う。ストレート過ぎて恐い。

話し掛けるときなど、肩に手を載せたり妙に馴れ馴れしい。

そしてこの人、霊感が強い。風水師でもある。
ネットで風水HPをやってるらしい。
そんな人だから色々見えてしまうのか、話してると

「あ、あなたの肩に…何か憑いてる…」

とか言っちゃう。
噂によると若い女の子によく言ってるらしいのだが。

ホントなんだか嫌がらせなんだか分からないがどっちにしろ
たいていの女の子はまじで嫌がる。

某宜保ラブ子とおんなじ手口である。

おそるべしオカルティックハラスメント。

髪が膝より下まで長く伸びていて不気味なので切って欲しいのだが、
そういう人なのでだれも言い出せない。

「霊力が宿ってるから」なんて言われたらたまんない。

そして最後にこの人の名前が

「貞子」

できすぎ〜。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■夜中にボーリボーリ。
2000年11月07日(火)
子供の頃、「三大10円駄菓子」といえば
「うまい棒」「チロルチョコ」「ラメック」

であった。近所の子供たちの間では変なこだわりというか美学というか、
不文律のようなものがあり

「うまい棒はサラミ味、チロルチョコはスタンダード、
 ベビースターラーメンではなくラメックを選ぶ」

というのが王道とされていた。

今やチロルチョコは値上がりしてしまった。
ラメックは売ってるところを最近見てないので分からない。
駄菓子屋にでもいけば売っているのだろうが
こち亀の両さんじゃあるまいし、さすがに行きづらいものがある。

その点うまい棒はたいがいのコンビニでも売っているので
偉大である。

何故こんなことをだらだらと書いているのかというと
コンビニで「うまい棒30本セット」を見かけて
つい買ってしまったのだ。

30本でも300円。感動である。やはりうまい棒は偉大だ。
ちなみに僕が買ったことがある中で一番安いお菓子は
「ごえんがあるよ」というチョコで、5円だった。

10年ほど前、栃木の古ぼけた駄菓子屋で買って以来
見ていない。

それにしても深夜一人でうまい棒を30本も貪り食う姿は
鬼気迫るものがあるな。

少し近所の美少女Rちゃんにでも食わすか。

「おっちゃんのうまい棒を食べてみるかい〜」

露出狂。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■また来世
2000年11月06日(月)
母は帰った。次は彼女が僕の部屋にやって来た。
まるで黒柳徹子になった気分である。

少し人として進歩したか、一応掃除した。

「あ、コレカワイイ」

と机の上にあったピカチュウのマスコットを
目ざとく見つけた彼女。
しかしその隣に目を移した時、顔がひきつった。

ぬあんと母親が「お守りに」と無理矢理置いていった
「阿弥陀如来像」が鎮座ましているではないか。

なんでおばさんってこういうものを有難がるんだろう…。
これは隠しておかなければならなかったのに…。
やはり進歩していないらしい。

彼女、これを見て僕がまた宗教にハマリ出したんじゃないかと
思い込んでしまったかな。

(過去に「修行するぞ!!」と大書きされたTシャツを着て歩いた前科アリ)

※注:あくまでも興味本位でハマるだけです。
座禅組みながら宙に浮いたり知り合いに壷買え、
とかやってるわけではありません。たまにやるけど。

さて、いつも彼女は夜10時ごろ帰るのであるが、
別れ際よく泣く。今回はことさら泣いた。
帰る、と言ってから1時間近くもぐずぐずしていた。

ひょっとしてまた部屋の中から浮気の物的証拠を見つけてしまったか…。
見つけてもすぐには言わず、最後の最後に「これ、何?」と
問いただしてくるのがパターンだ。

でも違うらしい。なんだかとにかく寂しい、と言って帰っていった。

一体何がそんなに彼女を泣かせるのであろうか。
仮説をいくつか立てる事が出来る。

1女心と秋の空、で情緒不安定である。

2女の子の日なので情緒不安定である。

2女の勘で僕の浮気心を読み取ってしまった。

3女の勘で僕の顔から死相を読み取ってしまった。

…僕、死んじゃうのかしら。

2、に4000点。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■母、事故る(ちょびっと)
2000年11月05日(日)
栃木の母親が事故ったらしい。

深夜、コンビニで隣に駐車していた車のヘッドライトに
かすった程度だったが。

「おらあああ!!降りて来い!!」

すんごい形相でやってきたその相手は、
栃木には日光名物タマリ漬けにするほど
うじゃうじゃいるヤンキー兄ちゃん。

母親が車から降りて相手の車を確認してみると
ヘッドライトにかすり傷がついてしまっていた。

母は謝ったのだが

「どうしてくれんだよっ!!あさってこの車でドライブ行くんだよ!!」

「ごめんなさいね。私が悪かったからさ。修理代も出すよ」

「こんな時間じゃ修理工場やってねーじゃんかよー!!
 こんな傷がついちゃみっともねーべ!!」

母親にとってはいかついヤンキー兄ちゃんも
やんちゃな坊ちゃんぐらいにしか映らないらしく

「ひょっとしてドライブ、彼女と行くんけ?」

ウヒヒと茶々を入れる始末。反省しろよ。
しかしヤンキー兄ちゃん、図星だったらしく

「うるせええええ!!!」

顔を真赤にして怒る怒る。

「あら〜せっかくのデートに水を差しちゃって悪かったね。
 おばさん、修理代、あなたの言う通り出すからさ、いくら?10万?」

母も自分の非は認めているのでちゃんと謝るところは謝ったようだ。

「いや、ヘッドライト取り替えるとしたら3万ぐらいなんだけどさ」

この兄ちゃん、いかにもな栃木の素朴なヤンキーらしく
相手からぼったくろうという気は全くないらしい。正直なもんである。
ガーッと怒るだけ怒ったら落ちついてきたらしく

「じゃ、今はお金ないんだけどさ。家に帰って取って来るよ。
 私はXX(地名)の○○(名前)ってんだけどさ、
 15分ぐらい待ってくれっけ?」

と母が一旦帰ろうとすると

「おばさん大丈夫?道暗いよ?気をつけて下さいよ」

などと心配そうに声を掛けるようにまでなっていた。
結局その場で示談成立。

しかし丸く収まったからいいようなものの、
いい年なんだから気をつけて欲しいもんである。

母は今回はちゃんと潔く落とし前をつけたが僕は知っている…。

僕が幼いころ、やはりどこかの駐車場で思いっきり隣の車の
横っ腹に頭から突っ込んでへこまし、黙って逃げてきたのを…。

息子はちゃんと覚えていますよ。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■母来る。
2000年11月04日(土)
母親がいきなりやって来た。ドアを開けると

「や」

にんまり笑って入ってきた。

先週来るだの来ないだの言っていたので
そんな気配がしなくもなかったのだが
とにかく今日の予定が大幅に狂ってしまった。

ったくもー。

例によって僕の部屋は汚い。母は僕の部屋に入るなり

「ワタシは掃き溜めに舞い降りた鶴♪」

などとギャグをかましていた。
それ、彼女にも言われたよ。

母親というものはいつでも子供をかまっていたいらしく、
も〜うるさいうるさい。

「いやー顔見れてよかったよかった。
 あ!灰皿の吸殻捨てる時はちゃんと水かけなさい!!
 それで太田さん家は火事になったんだから!!
 そーそー言ったっけえ?火事の話…あそこの旦那ったらさあ…」

どーでもよい実家のご近所話がとりとめもなく続くので
生返事をしながらパソコンをぱちぱち。

夕方になって帰る、というので駅まで送った。
改札で見送って帰ろうと思ったが

「は〜別れる時が辛いんだよねえ」

寂しい顔で言うので最初の乗換駅までついていった。
そういえば18の時一人暮しを始めて実家を離れる時も
母親は一人で泣きながら見送っていた。

彼女もおでーとが終わって別れる時も未だに泣く。

この二人、タイプが似てるのかな?
無意識のうちに母親に似た恋人を探しているのかも知れない。

というわけで明日は彼女が来る。

部屋掃除しないと、二日連続でお約束のギャグかまされるはず…。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■思い出の断片を残しておきましょう
2000年11月03日(金)
写真にまつわる思い出。

彼女の大学の卒業式のことだった。
1年早く卒業していた僕もでっかい花束を持ってお祝いに行った。

僕もやるときゃやるんですよ〜。
信じてくれないだろうけど。

で、彼女がクラスメイトと写真を撮りたい、というので
僕が撮ってやることになった。

カメラは彼女が持っていたのでそれを渡された。
しかし操作法がわからずいじくっているうちに

「ぱかっ」

フタが開いてしまってフィルムが台無しになってしまった。
それを見た彼女。

「あ…それ…卒業旅行の写真が入っていたのに…」

イタリア、スペイン、フランス、ドイツと豪遊していた
思い出を一気に消してしまったのだった。

さすがにひたすら謝ったが、しゅんとしたまま
うなだれてしまったので、ひどく気の毒な事をしたと
冷や汗かきまくったのを覚えている。

さて、最近「モノクロ日記」などという写真つきの日記を公開し始めたため、
すっかりカメラ小僧になっている。

近所の美少女Rちゃんをただひたすら撮りまくってる
ただのアブナイおっさんという話もあるが…。
今日もアリガトウゴザイマシタ。


■もう大変なんすから
2000年11月02日(木)
彼女からメールが来ていた。

「すっかり体調を崩して、とうとう声が出なくなっちった。
 今ならTEL超色っぽいカスレ声が聞けるにょ〜。(笑)」

(原文ママ)

いつもは彼女のメールの返事などは
めんどいので三日後とかになるんであるが
体調が悪いわりには妙にウカレポンチなメールなので

「さては頭に変な菌でも入ったか」

と僕にしては珍しく即レスの電話をしてみた。

ほんっとに声がかすれてた。会話にならない〜。
でもやられたのは声だけで、熱はないようである。

ま、うるさくなくてちょうどよいか。

そんな事を言っていたら「鬼」と呼ばれました。某女子大生に。

今日もアリガトウゴザイマシタ。


■名付け親。
2000年11月01日(水)
ゲーセンにある「ダービーオーナーズクラブ」という
8人同時対戦競馬ゲーム。

馬を育ててプレイヤー同士が争うのだが、
ゲームがわからなくてもそれぞれの馬の名前を見ていると
面白い。

プレイヤーが自分で名前を付けられるのだ。
その人の趣味や人となりが窺がえる。

昨日ゲーセンで見た面白い馬。

まず、彼氏といちゃついてたギャル系ねーちゃん。
馬の名前は

「カワイイミーコ」

はい。かわいいお名前ですねー。本人は終わってたけど。


次。フトゥーの人がよさげなリーマン。

名前:「ミホヤリターイ」

はい。何も考えてませんね。多分ミホさんとは一生やれないだろう。

次。大学生くらいの男の子。

名前:「ウシロカラコニシキ」

けけけけけ。こーゆーセンス好きだ。

次。これも一見普通の男。

名前:「モジャキング」

この人は友達なので知っているのだが、ものすごい毛深いのである。
だからあだ名が「モジャ」

お願いするとモジャ胸毛とモジャスネ毛とモジャ腕毛を
見せてくれるギャランドゥなお人。

次。ゲーハー頭のオタク系。

名前:「ミラーマグナム」

まさか…ハゲだから、ミラー??
モジャとは正反対のパターンである。

ほんでマグナムか…。
ハゲは絶倫だというのはやはり本当なのか…。

最後。このゲーセンの常連。20代後半で眉毛が太い。

名前:「マロトアソンデタモ」

なんだこいつ訳分かんねえよ。
ビーマニでもやってろ。

すいません、僕です。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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