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2006年10月23日(月) ■ |
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深く深く |
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愛短は観にゆけるのか、毎日が終電モリオです。
「アルバトロス、南へ」と「Igotmusic」見ました。
二つともそれぞれトップの魅力をがっつり活かしたもので凄く面白かったです。 アルバトロスは本当にいい集団なんだなあと思いました。皆熱い、でもハマコとかがいくら全力で歌ってもコムちゃんは絶対捕まらないというか。 アホウドリだから踊ってない時はあんなにスキだらけに見えてたのかしらなんて思ったり。キムが横のハマコにつられてものっそ暑苦しくなっててびっくり、でも顔はあんまり崩れないあたりが雪組(笑)
二幕の「〜のようなもの」芝居がたまらなかったです、オマージュというかオリジナルというか二次創作というか。
全編常にアホウドリがどこかに飛んで行くイメージがつきまとうのでそれがまた切ないなと。
うってかわってオサコンは花組の適当なバカ騒ぎ感が出てて最高でした。 長田君て、春野さんがまだ八重歯抜く前辺りのキャラだなあと思ったんですが多分あれが地なんだろうなあ。 ノせられるか自分でノっちゃうと今の春野寿美礼が出来上がると。 下級生が春野さんを軽くいろんな意味で神扱いしてるんじゃないかと心配でなりません。園松があった気がしたんですが気のせいかしら…
闇が広がるを歌った時顔が豹変したのに非常にビビったのと同時にやっぱかっけえなと思いました。
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2006年10月12日(木) ■ |
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夜空に輝く |
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ビジューの方は色々差しかえとか役代わりがあって面白かったわあ ・アンリは相変わらずかわいかった ・めおくんとたまこちゃんがきてた ・エメラルドの箱が小さすぎてびびる。 ・客席降りでこちらに来手を振る真咲 ・手を振りかえすカタハ(実は勘違い) ・真咲大爆笑。 ・轟さんの衣装を華麗に着こなすゆっぴー ・どう見ても兄弟じゃないセナンと嘉衛門 ・実はストーカーなんじゃ牢獄の瀬奈君。ラテン系がよく似合う。・真咲とマギーが無駄に張り合ってて少し萎える。
祐飛君はかっこいいと思いますがショーでそんなにエロいと感じた事はないんです実は。
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2006年10月08日(日) ■ |
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あかねさす紫の |
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やっべー!最後に日記書いたのいつだよ!これ!
見てますよ宝塚は。
府中公演「あかねさす紫の花/レ・ビジュー・ブリアン」ダブルヘッダーしてきました。 もう!ある意味夢見てたカード実現で大変面白かった。中日で見た時より、大海人はさらに輝いてた。ってかブルータスやってた人かってぐらい生き生きしてましたよ(汗)
セナユウヒカナミっていうトライアングルがものすごくバランスが取れてた気がします。 祐飛君の中大兄は王者の強引さというのはどうしても難しいのですが、額田を引きつけてしまう色香というのがありました。「何考えてるかわからないミステリアスさ」っていう最大の持ち味を存分に活かしてポーカーフェイスで迫る迫る(笑) 相手役を見る時の眼力が半端ないです、普段は細いくせに肝心なとこでぐわっと相手見るんですよ、あれは卑怯だ! 施政者としての冷酷さ、傲岸さ、不遜さは感じました。あの子供取り替える時の話し方とか、有間皇子に対して「害ですらある」って言いながら眉をしかめるとことか、うあーこの人、絶対人の事虫けらって言い放つよみたいな(笑) ただそれだけにどうしても額田が必要なのだ、権力者としての自分を保つ為だけでなくて額田に惹かれてしょうがないパッショネイトさが少し足りなかったのが残念だったかな。
瀬奈君の大海人ですが、16歳がさらにパワーアップして大変な事に!もう何あのアサカナ! 中大兄をまっすぐ見つめる曇りのない目、わらべ歌を無邪気に歌うその顔、子供時代がピュアッピュアすぎてくらくらしました。かなみちゃんもまた、気位の高いおませな少女っていうのがすごくかわいらしくて!
「ウフフフフ、うー?」
またうーて言った!うーて!かわい過ぎますから!
少年から青年、壮年までの演じ分けがまた一段と深くなってそれぞれの時代がそれぞれ輝いてました。中大兄が「6月12日だ!」って言った後、剣をふり上を見上げる顔、額田と無邪気に遊ぶ顔と違った力強い表情をしてます。
額田をめとった後のいいお父さんぶりもまた素敵。すげえいいマイホームパパじゃないですか! でまたキラキラした目で兄貴の事を語るんだ。この頃の二人は本当に幸せだったんだろうなあ… かなみちゃんが一層美しくなられてって言うのも納得いきます。 「幸せだからでしょうね…」ってなんでそんなしみじみ語っちゃうんだ。
中大兄が額田にせまってるとこを目撃してしまった大海人。尊敬していた兄のうらぎりに震える大海人、「畝傍は困ったろうな」と言って笑う中大兄、二人の問いに答えられなか額田。 三人の微妙な関係を浮き彫りにして場面は白雉の駕へ。 ここの白雉の駕みたいな場面て最近あまり見ないのですごく好きです。 大海人と額田は心から通じ合っているのに、それを強引に引き離し奪う中大兄。 舞の中で三人の心情が痛い程わかります。 ここは大海人が二人の間に立って布を握りしめるとこの表情がツボです、たまらない。
その後の独唱、最後の「額田!」がどうしても面白いんですけど、素敵だから許します(笑)
最後の野山の場面から、長槍事件までは…切な杉です
「来てしまった」 「言葉がなくても私たちは通じ合える」
今はもう元に戻る事ができなくなってしまった、二人きりで会う事すら罪である でも二人の心は通じ合っている。 大海人の服についた紫草をとった額田の手をそれはもういとおしそうに握りしめるんですよ大海人さん、一回離れようとするんだけど手を離さないんですよ、そこがもう…泣けてきます。 瀬奈君いい表情してます、ああいう顔の瀬奈君本当に好きだ。
その後に十市皇女が来て久しぶりの親子の再会。そして娘が歌う童歌。 思い出しただけでも泣けてきます…少年時代の無邪気な二人とか思い出されてもう…号泣
最後の長槍事件。瀬奈君酔っぱらいに拍車がかかってる、酒のにおいするよぐらいです。 つか超目が据わってて怖いんですけど! 長槍の扱いがすごくうまくなっててあそこの立ち回りは見てて面白い。また槍自体に結構重量があると思うので迫力があるんですよね。ここの大海人強い強い、鎌足が「虎に翼が生えたら恐ろしい」と評するぐらいだからやはり兄貴に負けないぐらいの漢なんです彼もまた。 勢いで額田をさらおうとしていく大海人、額田の事ぎゅっとするんですよ、ここツボね(笑)
「狂ったか大海人」 「狂いました、はい!」
お兄さんも一瞬ひるんだぐらいの弟の暴れっぷり、よかったです。 ただ「うわああ」って叫びながら台座に向かう瀬奈君、ちょっとだだっこぽい…それがまた瀬奈クオリティ(笑)
ショーはまた後日。
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