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純情ナナハチアワーR
森男
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2005年12月31日(土)
今年もお疲れさまでした

ああ年が明けてしまう。


皆様今年はどのように過ごされたでしょうか、私は結局月組と花組しかみられませんでした。



今年は瀬奈君のエリザベートに始まり、梅田、大劇トップお披露目と色々と大変な事が色々とありました。


月組/「エリザベート」
今まで瀬奈君に足りなかったんではないかと思われてたものが一気に満たされた。とてもでかい壁だったんではないかと思うんですけど、よくあっこまで作り上げたと思う。宝塚のエリザベートとしてどうなのっていう話をしたらつきないんですけど、私のエリザベート像にはすごく近かったので満足です。閣下とシシィのパワーバランスが宝塚的ではないのかもとは感じました、が。
でも瀬奈君のシシィはホントかわいくて、かわいすぎでした。


「JAZZYな妖精たち」
作品としてはかなり?でしたけどお披露目としてまあ…うん、初物で食べました。って感じで。
あさかなが存分にあさかなで、できたて新婚カポーですよ。「あら、鮎ー」って言ってたかなみちゃんが懐かしいぐらいかなみちゃんの顔は戦ってきた女の人のそれみたいになったましたけど、瀬奈君はかなみちゃんを全力で幸せにしたげるといい。







あああ、年が明ける!すいません、掃除が今までかかってて大変な事になってます。

よいお年を!



2005年12月30日(金)
煩悩108

うお!もう、終わりじゃないですか2005年。

今年一年を振り返るにはまだ早いのですが。
今年もありがとうございました、この日記を読んでくださる方がどれくらいいるのかは
わからんのですが楽しんでいただけていればこれ幸いです。




今年はあまり観劇回数が多くありません、なぜならチケットを自分で取らねばならなくなったから。出資者がいなければ時間も作れないのでほとんど月組以外見に行ってないんですよね。どういうこと。
最低どの組も一回は見るようにしたかったんですが、無理です。青年館とかほぼ全滅です。

ですが、瀬奈ファン的には激動な一年だったわけで。


その辺は明日掃除が終わったら書きにきます、皆様お掃除頑張っておられますか!





2005年12月27日(火)
何よりも嬉しかったのは

久しぶりにグラフと歌劇を読む。

さららんのサヨナラ特集の写真がすげえ凝っててきれいです。
ファンレター散らして写真取るって…ある意味ファンレターの一番いい使い方じゃないだろうか。
舞台という空間が好きすぎて退団する道を選んだ、潔いって言葉で片付けたらおこられるかもしれないんですけど私はそんな月船さんを心から応援したい。




JAZZYの話。

東京に来てから、JAZZYは子供の存在がでかくなってきたなと思いました。

のっけからいるもんな。
妖精を信じてた純真無垢な子供達、スウィーブネスを探してアメリカに渡った子供達。
子供五人が無邪気にやればやる程大人五人が生きてくる、子供の頃はあんなにかわいかったのに15年経てば人は変わる、風の流れも皆違う方向に吹いていってしまった。
今回再会の場面が濃くなったって結構言われてますけど、多分子供達が効いてるってのもあると思います。
港で子供五人が大人達と入れ替わりで出てくるとことかすごく好き。
でも一番好きなのは、「妖精におびえ走ったあの森」って歌ってる男四人の場面です。
シャノンは妖精におびえたりしないと思うんですよね、男の子四人で歌ってる所に、あの五人で一番強いのはシャノンなんだろうかってぼんやり思いました。

後熱いのはパトダン決別場面ですよ。ってかパトダン、パトダンって言ってるの私だけなんですけど、おかしいのかな、同意してくれる人募集中です、パトダンいいなって思う人は今日の日記に投票を!(何だそれ)

片道切符で海を越え幾星霜
ふるさとの島はとこしえに
緑なり

でしたっけ。そんな歌を酔うと歌ってしまうダン。アメリカで一旗あげようと思ってても心は常にアイルランドなんですよ。アイルランドが誰よりも大好きだから、アメリカで頑張ってるアイルランド人代表としてでっかい事がしたいと思ってる。
それをパトリックはずっと横で見てきて、俺もアイリッシュ・アメリカンとして何かできる事を、ダンへの恩義に報いる事をって考えてて、でさらに自分の夢を考えたときに政治の世界に入る道を選んだんでしょう。でも、どうしてもダンのやり方だけは自分の主義とはあわない、いくら父親同然とは言ってもそこは曲げられないそうして決別してしまった。

二人にはぜひギネス片手に議論をくみかわしてほしいです。



2005年12月25日(日)
乾杯しよう、今夜月の見える丘で

色々書きたい事が山ほどあるけど、言葉が多すぎてどっからチョイスしていこう。

JAZZYは実は話が始まる前に「ひねくれた物語がはじまるよ 結末はわからない」って歌ってるんですよね






ああ、確かに結末わからねえな!なんだよ、最初からそうならそうと言ってくれよ、わかりにくいよ!



さららんを見納めてきました。
入ったときから、こいつはたもパパににてるにてるって言ってうちの母親が目をつけていて、私もなんとなく確かにたもさんの弟かこいつはぐらいな感じでみてました。
いつからだろう、あんなにバーニングスピリットもろ出しにしてきたのは。
インタビューとか見てて、こういう人高校の演劇部にいるよね、語りだしたら止まらない熱いタイプってのは前々から感じてましたが。
なみだ橋えがお橋かな、さららん芝居熱いよ!って思い始めたのは。声がとんでもない事になるぐらい熱演で、若旦那がすんげえ男前だったのが印象的です。
それから愛しき人よのケビン・ヒルデブラント。あいつの眉毛が10時10分になるとき何かが起こる、こっちが見ていて気持ちいいぐらいの怒りの感情を見せてこられるのってすごいなあって思ってた記憶はあります。そう、友達と見てて「あいつと演劇について熱くかたりてえ、10時間くらい」って言った記憶があります。
さららんのどこが一番すきだったかって多分そこ。芝居やりたいんですっていう情熱が沸騰しまくりなんですよ、舞台に対して真摯で、その役に対してどこまでも真摯で。羨ましいって思ってるのかもしれない自分。
そういうことに関して妥協とかしないで自分の信じる道を進み続けたんだと思います。よく思わない人とか暑苦しいなあって敬遠する人も絶対いたと思う。でもあたしはそんな月船さんがすげえと思う、大好きです。

さよならの挨拶で「忘れないでくださいとは言いません」とあの人言いました。
そうではなくて「忘れさせてなるものか」
と強く言った月船さんがいかにも月船さんらしくて、場内大爆笑。皆さら乱大好きじゃん!
「月船さららってなんか嫌いだったけど気になるんだよね」「忘れたくても忘れられないように」
「それでも記憶は時が経てば薄くなって行きます、もし万が一忘れそうになったら私は必ずなんらかの形で皆様の前に姿を現します」
「ここで私は10年間やってきたんです、そう簡単に忘れてもらっては困る。これがジェンヌの本音だと思います」
もうどれもこれもが印象的すぎる。
他の人だったら思ってても言わないような事を彼女は真っ正直に言ってきました。なんだかすごく子供のようなあなただった。でも結構強がってる姿だったんだろうか
カーテンコールの後に
「やっぱり自信がないので忘れないでください」
とはにかみながら言った彼女がすごくかわいかった。びっくりするくらいかわいかった。

そいでなんか泣けないムードのままうーさまの挨拶。
ああ、なんだこの人も泣けないムードだ。ってかこの人のこのひょうひょうとした持ち味は多分ゆら姐と絶妙のバランスを作ってたんでしょうなあ。
アーネストの執事が本当にうーさまはぴったりで、すげえ楽しそうにやってたのが印象的でした



後は瀬奈君の気のつかいっぷりにいたみいった。
退団する二人です、どうぞ最後に見納めてください、銀橋も渡っちゃってくださいって、最後になんか話しとけって。積極的に場作りしてた、熱いね。
新生月組のスタートの勢いは存分に感じましたよ、まだまだまとめてくのでいっぱいいっぱいだけど今後はどんだけ月組に瀬奈閥ができて行くのかそれが楽しみです。
多分ちょっと前の月組に空気的には戻るんじゃないかなあなんて思ったりします。


うん、月組生の皆様、公演本当にお疲れさまでした!




2005年12月24日(土)
正三角形の挑発

瀬奈君が男の人でものりこなせるのは、全部遊びだからっていうのが根底にあるからだと思います、確かにその一瞬は本気になるけど、多分本気なんだけど、自分の身を100%預けることはしないんですよ。
相手の事本気にさせといて平気で「ごめんね?」っていって去っていってしまう事をしてしまうんじゃないかと。
だからセルフプロデュースにはすごい長けてると思うんですけど、その分バカになりきれない押しの弱さってのもあるんだろうな、春野さんはちなみに逆でありえないくらい自分の事好きになることができて大変な物を我々に示してくる事があるわけです。
そういう考えから行くと、オサアサは表面上はオサアサなんですが、根っこのとこではアサオサなんですよ。瀬奈君の心がどうしても手に入ったような気がしなくて不安になって苛立って春野さんは瀬奈君に冷たくあたるわけです。そんな春野さんをみてほくそ笑む瀬奈君。





違うおれそんな話がしたいんじゃないの、違うの。
でもかなみちゃんのことはすごい大事にしているんだなあと思います。上で書いた事と矛盾するような気もしますが
「お前の事は俺が必ず幸せにしてやる」っていう責任感みたいなもの?
よそみしたらつまずいちゃうからちゃんと俺の肩につかまってろって言うんですよ。でも多分瀬奈君もつまずいて一緒にこけちゃうんです、んで泥まみれになったお互いの顔みて笑い合うんですよ、それがアサカナのイメージ。どんなイメージなんですか。

だから最初JAZZYのあらすじ見たとき絶対アイルランドのヒースの咲き乱れる丘で、白クマと小熊がじゃれあう場面ってのが見られるんじゃないかと勝手に想像したりしてしまったんですよね。
なんだか二人でいるとすごい庶民。多分今のトップのなかでは一番位的なものは低いと思います。

ちなみに各組トップコンビのイメージって
花組は貴族の息子と令嬢
雪組は森に棲む妖精さん?
星組は南の島の大王と隣国からとついできた姫
宙組は常人ではたどりつけない高い山にある城に二人きりですんでる王様と王女


もう何がなんだかですが、とりあえずパトリックとシャノンの子供時代がもっと見たかったって話です。ああ、眠い



2005年12月23日(金)
サイコアナルシス(追記あり)

行ってきました、久々月組。
いやあ、劇場に入る、深呼吸。舞台のにおい、サイコー!!

あのちょっとほこりとか、舞台のセットの木材とか塗料とか、生徒さんの香水とかいろんなにおいが混じって東京宝塚劇場のにおいってのができてるかと思うのですが、あれがなんとも好き。
ちょっとほこりっぽいとこがポイントなのかな、たまらない(変態だ)


というわけで観劇前からテンションをあげてかかれるのですが、その後テンションがどんどん下がるっていうジャジーですよこれ。


まあ前に見たのはムラの初日だったのでもう芝居とかなんもかんも結構変わってました……が


うーん、そこはかとなく皆はやく終わってほしいっていう空気が蔓延してるようなしないような、あなんだこれ禁句?
でも皆、今公演真っ最中なのに次の公演はやくとかいってたら、やりきれなくなっちゃうじゃないか役者が!消化試合とかよしとくれよ!

アサカナがすごい彼氏彼女の事情なのは、瀬奈君がぽっけに手を入れるとき親指を出さないからとかそういう所もあるのかなあと思ったり。最初に上手から出てくる場面とかマジ彼氏だもん。
そしてかなみちゃんを後ろからハグする姿にちょうときめいた。やばい、ハグの貴公子がいる!ハゲじゃないよ、ハグだ!
かなみちゃんが瀬奈君とデュエットしてるとき、向かい合って、ターンする瞬間とかにすごいふにゃっとした笑顔するのが「彼氏のことがかっこ良くてたまらない彼女」みたいな顔なのであはあとなってしまいます。
パトリックが所構わず「今君を抱きしめたい」って言ってしまってシャノンが嬉しいけどちょっと困るって構図がたまらなく面白いです、いやまっすぐすぎるよ、TPO考えなさいよといいたくなる。そういう所からみてもあの五人組で一番大人なのはシャノンだと思います、一番年下だけど。

皆の年とかを考えていたんですが、15年前アメリカに渡ってきた時は
パトリック 多分15歳。一番年長さんって言ってたし、働き始めるならそんぐらい
シャノン  12歳、多分一番年下。泣き虫、パトリックはかっこいいお兄ちゃん
ティモシー 14歳、姉さんが大好きでしょうがないお年頃
ウォルター 14歳、ティモティモと多分同い年、パトリックが一個上でなんか羨ましい
ミック   13歳、そんなウォルターにいっつもくっついてる13歳



なんてことを考えながら皆の15年前とかを考えてると楽しくなってくるのですが、芝居の中身的にはもうつっこみようがありません…そらゆら姐もかむよ、瀬奈君も台詞すべるよ!
最高にびっくりしたのはピクシーのしゃべり方が本格的におかしくて頭の弱い子にしか見えなかったことです、ごめんほっくん。

後母親は妖精の話スキーなので谷正純の認識の甘さに憤慨してました。
バンシーってのは元々貴族の先祖で子孫が死ぬことが予測できてそれが悲しいから泣きにくるらしいので孤児とかそういう貧乏人の前には出てこないらしいです。
いやそんな知識いいよと言ってしまえばそれまでなんですけど、妖精のしどころが本当にないのはそういう作り方がいい加減なせいだと思う。



つーか、あんまり月組公演語りしてるとこ見ないんですけどもしかして俺周回遅れ?



まあいいや。



ショーの方ですが、母親は瀬奈君がまわりに気ぃ使いすぎて自分が光ること忘れてると言ってましたが…うん確かにパターン化はしてると思いますよ。ここの場面だったらこうかっこつけるってのはだいたいもう変わらないし。そういうことなのかなあ。

多分今回はっちゃけてるなあって感じないのはそこなんだと思います。
祐飛君はなかなかはっちゃけないし、霧矢君もはっちゃけるには出力不足だし、さららんはもうさら乱っていうか遠い目だし。
瀬奈君が一番はっちゃけ要員なんですけど、正直遊ぶ余裕が今ないんでしょうな。多分組子を置いて自分一人ぶっちゃけはっちゃけはしない方だと思うので、祐飛君とかはもっとそのリベロな位置を生かして瀬奈君をはっちゃけさせてあげてほしいと思います。

そんな祐飛君は、ゆら姐と踊ってるときゆら姐がとんでもない表情で(こら)祐飛君にくらいつかんばかりだったのをさらりと受け流していて、ああ大人になったなこの人と思いました。
すげえ、お姉様がたの相手もあの人平気な顔してやってのけるんだ、それでその興味なさそうな所にまた皆ほれてしまうんだ。
しかし祐飛君の立ち位置ってホント絶妙だと思う。瀬奈君が月組にきたってのがでかい要因ですけど、別に路線とかは狙ってないんだよねっていうスタンスの人の中では今一番いい位置じゃなかろうか。





そんな公演中に和央君休演の知らせが来たときにはマジびびった。

…なんというか、一刻も早く治ってほしいと思います。ファンの方々の心情察するともう何にも言えないのですが…うん。









2005年12月21日(水)
人事フォー!

きましたよ、人が感傷に浸ってるうちに、暴風雨が!


かっしいさんの宙組行きには正直度肝が抜かれました、何その人事!
時代が77、78期に移りゆく事を象徴させるような出来事ですな。
すごいよ、こないだまで三人役代わりとかでわっしょいやってた人達なのに、あっという間に二人ともトップだよ。時代まわりすぎだよ!
かしるいたにの並びを想像してみる………なんだかニュータイプの人達みたい。
今後の宙組をどういう方向にもっていってしまうのか、非常に興味深いところですが。
それでも自分があんまり宙組見てないせいか、今まで確立してきたものがなくなる事への違和感はそうあんまりないです。ひどい事いったかもしんないけど多分そう。宙組的には世紀末が遅れてやってきたと思えばいいのかもしんない。


っていうかあたらしい花のおよめさん!!

…私の口からはちょっとコメントできねえ、いやそうなるだろうとは思っていたけれど…正直なんでと言ってしまいそうになります。
駄目か、やっぱりあの寿美礼主義の人とはやって行けませんか
いや、彩音嬢は嬢だからね、うん。




新作ラインナップですが、岡田先生は昔の作品に「ネオ」とか「?」とかつけてリサイクルするのはマジやめた方がいいと思う。全然ロマンチックじゃない。
後雪組の景子荻田コンボは超素敵だと思います。堕天使とタランテラ!堕天使とタランテラ!
小室さんがどこに行ってしまわれるのか、ちょっと心配。マジマスコットだなあ。














2005年12月09日(金)
今日が本番

よれよれ…私生活で色々ありすぎで瀬奈君が見に行けてません…おわっちまうよう!

まあ今年クリスマス一人だからな!クリスマス見に行くか!




…これだけ言いにきました、ありえない。