生存報告―目指せたくまし道。
〜こっそりひっそり編〜


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2010年11月30日(火) 自分で切っちゃえ髪

髪がいい加減長いと言われて切ったんだけど、カット&パーマで3時間もかけて超満足いかない出来上がり。。。

せっかくいいかんじにまとめやすくなってたのに、超気に入らない!イライラ!←今回はパーマ込で値段かかっただけに超不満。しかも自分じゃ切らなくていけそうだったけど周りに意見を考慮してだったからさらにフマン〜。

プロならちゃんと仕事して欲しい。こういう風にしてっていって全然違う髪型にされることもあるしなー。頭の形とか髪量質とか考慮して切るのが腕の見せ所なんじゃないの?!

てか何十回も行ってる中でいい美容師さんにあたったことが3回しかないよ!!カットで2回、カラーで1回。3人とも男の人!しかも誰だか覚えてないヽ(;´Д`)ノワーン


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という訳で自分で切った!d(*��-��*)bチョキン☆

前髪は長いこと自分で切ってたけど、もう後ろ髪も自分で切ろかな。


2010年11月29日(月) 平日の駅

駅のベンチにて。隣の椅子におじさんが座るとき小さい声で「つらいなぁ〜」ってつぶやいた。そんなに?(@_@)

したら偶然、別の少し離れたところでウルフルズの「明日があ〜る〜さ〜♪」って着メロが聞こえた。(←自販機の音かも)

おじさん、ふぁいとだよ。

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私もちょっとお疲れで、ふだんキオスクでお菓子はキシリトールくらいしか買わないんだけど、ハイチュウ食べてる女の人を見かけてつい買ってしまった。

疲れに音楽と甘いものは効くよね^^


2010年11月26日(金) 22.5センチ(メモ)

パンプスを買ってみたん。黒の。細身の。

私足は小さい頃から普通サイズで23.0〜23.5(M)←だから身長も伸びるだろうという無駄な期待をしていた・・・。

普段は中敷き入れればいいしと23.5、素足で履くものだったら23.0で買う。試着せずに通販でも買っちゃう。てか店頭で買った方があとで失敗だったかなってサイズ感になったりする・・・なぜ。選ぶのヘタなのかな。

で、ストラップなしタイプは脱げやすいから買わないと思ってたんだけど、脱ぎやすさを優先すると買わざるを得ず、他の買い物もあったからお店で試着してみたら、なんと一番フィットしたのがまさかの22.5。

てか、低反発なの!!ふわっ。高い靴って足に優しいのね。


2010年11月25日(木) ほわほわ

ドンキとかで売ってるほわほわの腹巻みたいなの、買ってみたら柔らかくて密着して超あったかい(←柄と年齢のバランスで許されるのだろうかと買うのを躊躇していたが買ってみた結果)

全部あの素材のルームウェアってものすごくあったかいんじゃないだろか


2010年11月22日(月) 胃腸炎?

胃痛&下痢でつらかった〜。←薬飲んだら2日くらいで治った

私自分で風邪ひくタイプなんだけど、流行ってるの?周りではいっぱい抱っこした友達の赤ちゃんがずっと下痢だったくらいで(←でも元気)、他に被害者なし。

何だったんだろう。。。

心当たりがないのになったから、皆さんもお気をつけてね。


2010年11月03日(水) よく「困ってるの?」と聞かれたな

アヒル口につづいてきたよ、困り顔ブーム!!

まさかそんなブームが来るとは。まあ、一瞬で終わりそうだけど……

>>WebSPA!


2010年11月02日(火) 耳かき殺人事件判決ー死刑回避・無期懲役(つづき)

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第5回の精神科医のほうが説明わかりやすい。被告の平素の人格や能力について「感情を表出せず、あまり社交的ではなく、我慢強いと聞いています」「(裁判所側鑑定医の)鑑定データを独自に分析しましたが、簡単に申し上げると、複雑な情報処理が苦手で、『保続』という持続して考えが続いてしまう状態になります。違う考えをしないといけないのに同じ考えを引きずってしまう。つまり切り替えが悪いということです」会えなくなったりした状況において「被告にしてみると、良好な関係だったものが拒絶されたと感じることになりました。何でそうなったのかと、原因を考えてもよく分からない。不安・困惑状態になったと考えられます」「このような状態がだんだん強くなって、自分に原因があるんじゃないかなどと、さまざまな理由を追究していきます。新しい考えをするためには一度、置いておく必要がありますが、前の考えにとらわれて、いっそう分からなくなってしまいます」「被告は理屈で考えようとするが、追究しても追究しても分からない『意識野の狭窄(きょうさく)』に陥り、不安・困惑が強まり、いっそう意識野が狭まっていきます」「だんだんこの状態になってよく分からなくなる。被告にとって美保さんは重要な愛情の対象だったが、追究しても分からない。愛情の背景に憎悪が混じることはあり、ひっくり返ることがあります。裏の感情がだんだん出てきて被害感が生じます」「被害感で愛情が見えなくなり、憎しみが先鋭化していきます。この極端なものが殺意だと思います」「6月後半から抑鬱状態だったと認められます。頭が働かない、思考静止状態にあったと考えられます」「よくあるのは単純なミス、普段、起こさないようなミスを犯してしまうことです。普段できている簡単な作業ができなくなってしまうというような。たとえば、車の運転がうまくいかなくなったりと、思考静止によって頭が働かなくなる状態にあったんではないでしょうか」

「7月19日に被告が美保さんに会ったときに、美保さんに走って逃げられたことは精神状態に影響を与えたんでしょうか」「被告はそのときの状況について、(耳かき店への出入り禁止などが)『どうしてなんだ』と追究していって(考えた結果)、選択肢が直接、美保さんに会うしかないと思って行動に移した。しかし、美保さんに会って、明確に拒絶されたことで、相当な絶望があったのではないでしょうか」弁護人「事件前日の8月2日、被告は、仕事の準備をしたり、日常の生活をしたりしていますが、それはどのように考えられますか」「不安・困惑状態にある中で、そこから脱するために不安・困惑状態じゃないことをするということが考えられます。被告は抑鬱(よくうつ)状態だが、仕事はできていた。(別のことをしていることで)不安・困惑状態から抜けることもできるときがあった。その間だけ忘れることができるが、(別のことが)終わると、再び不安・困惑状態になるという状況です」祖母をメッタ刺しにしたことについて「もともとあった一定の目的であれば、そこまでしないといけないことはないのに、芳江さんへの攻撃は意識野の狭窄での行動と言えます。言葉は非常に悪いですが、芳江さんが妨害に入ることで情動が爆発したという考えが合理的です」

「被告は美保さんに攻撃を加えていますが、美保さんが抵抗していて、犯行途中に攻撃をやめていることに関してはいかがでしょうか」「意識野の狭窄が解けた状態と言えます。我を失った状態から我に返った状態と言えるでしょう」「我に返る前は事の重大さに気づけなかったんでしょうか」「情動行為というのは一定の長い期間で恨みなどの感情、恋愛感情が続いていて、何らかの情動の爆発がある。今回の事件はその典型例とも言えます。情動行為の行為者は主体的に判断することができなくなっています。強い緊張状態です。バケツに水が一滴落ちるとはじけるようなイメージです。一連の状態から犯行様式を考えると、そのときにきちんと判断できる余裕はなかったと思います」「被告が事の重大さに気づくのは病院に行ってからなのですが、間が空いているのはなぜでしょうか」「情動行為では余波があります。一度は緊張状態から解けますが、困惑状態という余波が出ます。余波の後しばらくしてから、大変だということに気づきます」興奮状態になったからって人を殺しちゃいけない。そういう状態になった原因、それを作りだしたのは被告の人格と、被害者との関係。ずっとうまくやっていたのに、失敗した感があるよね。

で、最終的にどう決断を下したかというと。

検察官「被告は都合の悪いことを聞こうとせず、出入り禁止にせざるを得なかったのです。美保さんの対応は適切なものでした。21歳の女性が、お客からつきまとわれ、自宅の近くで待ちぶせされ、声をかけられたら逃げ出すのは当然です」「被美保さんに落ち度は全くなく、被告の動機は身勝手で自己中心的です」「弁護側は、被告にも考慮すべき事情はあると、客としてではあるが、美保さんと信頼関係があったと、あたかも美保さん側に落ち度があったように主張していました。『また来てください』程度は言ったでしょうが、今回の事件では、美保さんが仕事として接していただけで、被告もそのことを分かっているはずです」「耳かき店で美保さんとの距離が近くなったと思ったが、そうでなかったため、殺意が芽生えたのです。殺害は被告の人格、性格で十分説明することができます。決して判断能力が低下していたわけではありません」「残念ながら、被告が罪を見つめる様子は見ることができません。被告は美保さんへの恋愛感情を否定し、感情を語ろうとしませんでした。どうして来店を拒否されたか、殺意を抱いたかを考え、語るべきでした」「事件から裁判までは1年2カ月あり、事実に向き合うこともできたはずです。しかし、『美保さんに誘われて耳かき店へ通った』『来店拒否の理由は分からない』などと繰り返した発言は理解に苦しみ、罪を認めているとはいえません」

代理人(遺族側女性弁護士)「公判では、犯行の動機がきちんと語られませんでした。美保さんに対する恋愛感情やそれに近いものがあったことは、誰の目にも明らかです」「しかし、林被告は理由もなく、(店を)出入り禁止にされ、納得ができず、怒りがわいた、と公判で繰り返していました。頻繁に予約を入れるのも、すべて誘ってきた美保さんに責任がある、との供述を繰り返しました」

弁護人「被告は美保さんに『付き合ってほしい』とは言っていません。一貫して『店に行きたい』と言い続けているだけです」「芳江さんのときは、パニック状態で衝動的になっていました。美保さんのときは、善悪の判断ができなかったのです」「責任を考えるにあたり、この点を考慮してもらいたいと思います」「美保さんとの経緯には、ひとえに被告の身勝手さだけでなく、店に通っていた時の関係が影響していると弁護人は考えます」

裁判官「美保さんにだまされたという気持ちはありますか」「ありません」「芳江さんだけでなく、美保さんにもまったく落ち度はなく、すべてあなたの責任と考えていますか」「そう思います」「証人が、美保さんがあなたのことを『都合のいい話しか聞かない』と話していた、と証言していましたね。今振り返って、どう思いますか」「意識はしていませんけれども、私の性格としてそういう面があるかもしれません」「これからもっと、自分の感情とか気持ちを深く振り返り、考える努力をしていこうとは思いますか」「思います」このへんが反省していると取られるんだろうな。

裁判長「以上のような経緯に照らすと、本件は、誠に身勝手で短絡的な動機に基づく犯行といわなければならないが、他方、当時の被告人は江尻美保さんに対して恋愛に近い強い好意の感情を抱いていたからこそ、同人から来店を拒絶されたことに困惑し、抑鬱状態に陥るほど真剣に思い悩み、もう同人に会えないとの思いから絶望感を抱き、抑鬱状態をさらに悪化させ、結局、同人に対する強い愛情が怒りや憎しみに変化してしまったことから、殺害を決意するに至ったと認められる」「被告人は、(江尻さんに)強い愛情を持っていたから、犯行を引き起こしたことを直視し、(江尻さんの)気持ちを誤解し、一方的に感情を募らせ犯行に至ったことへの反省を深めるべきである」「しかし、被告人の言葉や言動は、人格の未熟さ、プライドの高さに起因するものである。江尻美保さんの名誉を傷つけたり、遺族を傷つけようとする意図までは認められない」《さらに、若園裁判長は林被告が20年以上勤続した会社でトラブルがなく、前科もないことを挙げて、死刑を回避する要素の1つと指摘。無期懲役とした判決理由のまとめに入った》

 「死刑は人の生命を奪う究極の刑罰である」

 「本件は、未熟な人格の被告人が、江尻美保さんの気持ちを理解できずに一方的に思いを募らせ、抑鬱(よくうつ)状態になり、思い悩んで起こした事件である」

 「鈴木芳江さんの殺害は極めて残虐で、芳江さんに落ち度はないが、計画性のない偶発的な犯行である」「2人を殺害したことを被告人なりに反省し、法廷で遺族の声を直接聞いて、態度にやや変化がみられる」

 「被告人に対しては、裁判を契機に、江尻美保さん、鈴木芳江さんの無念さや遺族の思いを真剣に受け止め、人生の最後の瞬間まで、なぜ事件を起こしたか、自分の考え方のどこに問題があったのか、苦しみながら考え抜いて、内省を深めることを期待すべきという結論に至りました」

遺族を責める人はいないけど、耳かき店をいかがわしくないサービスと称して展開する経営者、耳かき店で働くのがいかがわしいということを娘に教えてあげられなかった親、親身になって止めさせてあげられなかった友人にも責任があると思う。店のスタッフは1人の客を入り浸らせる接客が危険だということをちゃんと教えてあげなきゃいけなかった。親だったら、接客業でも耳かき店は普通の接客とは違うと教えてあげなくてはいけなかった。本当の友人だったら、本人がいくら家族のためにお金を稼ぎたいと思っていても「耳かき店なんかで働いちゃいけない」って言ってあげなきゃいけなかった。耳かき店で働くことを良しとしていた全員の価値観に問題がある。

100人以上在籍するスタッフでナンバーワンだった接客嬢。冷静に考えれば、人前に出る接客業やメディアに露出するアイドルも、妄想や思い込みが先走りストーカー化するタイプの人間に襲われる命の危険を抱えて仕事している自覚は持たないといけない。店の人もストーカーってことで送り迎えしてあげたらしいけど、そういう商売をすること自体が危険だし。「父親が肩のけがでしばらく仕事ができないので(トラック運転手)、金銭的に困っていて、お母さんから言われたわけではないけど、言われたときに(家に)入れられるように、いっぱい稼いでお母さんにあげたいと言っていました」「働いてからずっと貯金して、ある日、『そんなに貯金してどうするの?』と聞いたら、まりなは『まとめて親にあげる』と言っていました」いい子。でもそういう家庭環境。そういう家庭を作りだした親、祖母。ストーカー被害に遭っているのに鍵をかけない家族。この母親、ちょっと問題ありなのかなと思ってしまう。《一人で過ごすことのできなくなった母親のために、26歳の長男は家にいなければならず、アルバイトの仕事も辞めたという》……事件が起こってからも夫や長男がいないとダメで長男は26歳なのにアルバイトできなくさせる、って甘えすぎじゃ?殺人鬼に会ったら自分もそうなるかもしれないけど、この母親を産み育ててきたのなら祖母に責任がないとはいえない。だからって殺人をしていい理由にはならないけど、周囲の人は自分の価値観や行動を一度よく考えて欲しいと思う。

殺された被害者がこの世に戻ってくることはない。
毎日「あなたは○年○月○日に○○○○さんを殺害した。よって罰を受けている」って宣言されてから一日が始まれば毎日反省して生きると思うけど、そんなことしたら加害者は狂っちゃうと思うし人道的にも良くない。
どんな罰を与えようと、被害者は帰ってこない。
じゃあ、遺族が望むのは何?
社会が望むのは、社会の悪をのさばらせないこと。ルールにのっとって生活できる社会にすること。
《店側から入店を拒否された。その後、林被告は江尻さんの自宅近くで付きまとって肩を触るなどしたため、江尻さんは事件前、「客の男に付きまとわれている」と警視庁に相談していた》特に言及されていないけど、警察の責任は?

私の「死刑は社会悪を排除するため」という観点からすると、今回の被告はやはり死刑までにはあたらない、という結論を出すと思う。こういう人とそういう場所でそういう関係を築かなければ被害に遭わないから。この場合は難しいけど、祖母のことだけ切り離して考えれば、死刑でもいいかもしれない。たまたま感情が高ぶった人に出会って殺される恐怖。これは避けようがない。祖母の殺害に関しては完全に通り魔だよね。そこに居たのが友人だったら?それでも刑は重くならないの?血縁があったから今回の判決に至ったんじゃないかと思う。本当にやりきれない。

自分勝手な大人はいっぱいいる。タバコのポイ捨てだって、飲酒運転だって、やってて捕まらない人はたくさんいる。事件を起こすと犯罪者になるだけで。

反省するから、って悪いことしたって反省するだけじゃ意味がない。これから先同じようなことをしないためにも、自分の未熟さを反省し、思い通りにならないからって自分勝手な行動をとっちゃいけないってことを本当に分かってほしい。暴力や殺人なんてもってのほか。店のルールと、相手の気持ちと、自分の欲のうち、相手の気持ちが見えず、自分の欲を優先させたから事件を起こしてしまったということ。

そういう人に対してどう処罰するかという問題。制度で死刑にするのは簡単。でもそれが正しいかって言われるとそうではないかもしれないと思う。人間の良心があるから、反省や更生のための無期懲役がある。納得いかないのは恩赦なんだけど……。

殺人を犯しても、1回は許されるってこと。どうなんだろうと思う。その人が二度と同じような犯罪をおこさないなら、社会悪として排除する必要がない。精神的に異常だったり、過激な思想を持っていたりして、犯罪を繰り返すようだったら、社会的に生きていたら困るので死刑にする意味があると思う。そんなようなことが起こらないような世の中に皆でしていこう、ていうメッセージもあるのかな。だって、皆が皆に優しくしたら、そんな生きやすい世の中ってない。被告が精神的に未熟っていうのはそういうのもあるのかも。でも、世の中機嫌が悪かったら人は人に当たるし、何もしてなくても危害を加えられることはあるし事故は起こるし痴情ももつれる。人の扱い方を間違えると、人との関係をうまくこなせないと、恨まれて刺されることになる。現実には悪い人がいない世の中なんてこと絶対ないから、断る勇気や、距離感の取り方、悪い人に騙されたり傷つけられたりしないために生きる知恵を身につけなきゃいけない。

私は死刑制度容認派なんだけど、それは殺人鬼が社会にいたら困るから。普通に生活していて、無差別殺傷事件にあったら?子供が事件に巻き込まれたら?どうしてそんな人を社会にのさばらせていたんだろうと後悔すると思う。刑務所に入れるにしても更生の余地がないなら税金の無駄遣い。恩赦でいつか出てこられたら困る。残虐な事件を犯した人を、社会のルールで裁くことは必要だと思う。尊い命ってその命を奪って許されるのか?自分が遺族だったら絶対納得できない。事件についてよく調べ、犯行をおかしたことが明らかで、自分勝手な考えで残虐な事件を起こし、反省の余地もないようだったら、私たちが安全に暮らせる社会のためには死刑にするしかないと思う。あ〜でも、死刑制度容認というよりは、恩赦反対かもしれない。無期懲役+恩赦なし、だったら受け入れられる。社会的制裁として「制度が人を殺す」ということなんだけど、現実に「人が人を殺す」のはやはり良いことではないと思うから。

いろんな考え方があるし、そんなこと言ってたら女性は社会で安心して働けないことになっちゃうけど、耳かき店で働いてヘビロテでシフトを入れ仕事とはいえ距離感を近づけ過ぎた被害者に落ち度がないとはいえないと思う。でも21歳の女の子だったら若くて対応できなかったんじゃないかとも思う。被告が気の毒な部分はあるけど、遺族の思いはもっともだし。自分の感情や思い込みで突っ走ってはいけないし、何があっても人の命を故意に奪ってはいけない。検察の求刑は死刑だったけど、経緯をみると、死刑までにはあたらないというのは妥当な判決だったんじゃないかと思う。

最初から>>耳かき殺人法廷ライブ・裁判員初公判
途中途切れるのはこちら>>第2回(2)
判決公判>>耳かき殺人判決公判・法廷ライブ(上)
>>永山基準


2010年11月01日(月) 耳かき殺人事件判決ー死刑回避・無期懲役

今日の日記は引用が多くて長いよ。初めて書ききれなかった(原稿用紙20枚以内にしてくださいってエラーが出た)

今日判決が出た事件。耳かき店で働いていた21歳の女性と同居の祖母が、耳かき店の客である42歳の被告にメッタ刺しにされ殺害されたというもの。(「」《》等産経新聞イザ!より適宜引用)

基本的には故意に1人でも殺したら死刑、が妥当だと思う。人を殺したら同じ命で償うしかない。殺人を犯したら自分も死刑に処される。もしそういうルールだったら、ああこの人は死刑になっても構わない程の感情に身を任せたんだ、飲酒運転をして結果人の命を奪って自分が死刑になってもいいと考えたんだ、と思える。でもそれがわかってない馬鹿な人間が罪を犯す。

ときどき>>法定ライブを読む。押尾被告や秋葉原無差別殺傷事件。裁判の様子がくわしく文字にされている。江東区マンション隣人殺人は、殺害や死体遺棄の様子が衝撃すぎた。何故隣室で隠せたのか、トイレに流したり鍋で煮たりする精神状態とは。惨い事件で……あの事件は被害者に何の落ち度もなかったと思う。

今回の事件については、2人殺してなんで死刑じゃないの、って最初聞いた時は思った。司法は、日本の司法制度はまだ裁判員に死刑を決めさせるまでには至っていない、もしくは殺人犯のために裁判員という一般人のその後の社会での生きやすさのほうを重視してるのかと。そのバランス?でも、裁判員制度じゃなくても無期懲役って判決だったんじゃないかと思う。

まず、2人の間には接客嬢と特別扱いの客という関係があった。何カ月も店の中で会ううちに、携帯のメアドも教えているし、家の場所がわかる会話もしている。耳かき店で接客をしていた接客嬢の平成20年12月分の報酬は65万4250円。被害者の遺族や友人が言う「何の落ち度もない被害者2人」ってのは詭弁。そんな訳ない。祖母については合っているかもしれないけど、被害者については?「いかがわしくない普通のアルバイトをして、普通の女の子として生活していました」とあるけど、普通のアルバイトだっていう観念が間違っていた。65万4250円。何の資格もない若い子がまともに働いて稼げる金額じゃない。クリスマスにはプレゼント交換をしようと言われ、リクエストされたWii(2万5千円)をあげてカード入れをもらう。バレンタインデーには手作りチョコをもらってホワイトデーにはリクエストでアクセサリーをあげた。毎週金土日一緒にいる……密室ではなくすだれとはいえ2人きりの分キャバ嬢より密接な関係。それをしてきた2人。

年末年始27日〜4日と連続でお店にいったのも、被告「1人暮らしで普段できない掃除など、2、3日は家のことをやろうと。元旦は普段、実家に帰っているので、実家に帰ろうと」言ったら、「『どこの掃除をするの?1日もかからないでしょう?』と。『短くてもいいから、できるだけ来てほしい』と言われました」弁護人「元日も店に行っていますが、これはどうして?」「『私は(お店に)出ているから、12時に開店して(年の)一番最初に来てほしい』と言われました。実家に帰るから無理だ、と言ったが、結局2時間行きました」平成21年3月頃には勤務予定時間が17時までになり「『土日の遅い時間、17時以降は、公には帰っていることにする』と」「そこまでするということは、(その時間に)私が行かない、という選択肢はない。もちろんうれしいことですし、用事があっても、ちゃんと行かなければいけない、いけないというか、責任感のようなものを感じました」

まあ、被告は物事を自分の都合のよいようにとらえる傾向があったというし女性からの証言は得られないからこういう証言は全部事実かどうかわからないんだけど。

世の中に男性がいる限り、接客業は危険だし事務だって社内ストーカーが起こり得る。普通の接客ならまだしも、耳かき店で働いていたっていうと落ち度がないとはいえない。そう考えると、社会悪を排除するという観念からすると、自分の娘がそんなところで働かなければ被害には遭わないから無期懲役で死刑まではと。危ない道を通って交通事故に遭った被害者の落ち度。止めさせてあげられなかった周囲の価値観。

性的なサービスをしないってことだったらしいけど、耳かき店で、女性が膝枕で男性にサービスをしたらもはや風俗業だと思う。男性が男性にじゃ成り立たないサービス。それをしていた被害者の自己責任。そういう孫にした、孫の親を産み育てた祖母の自己責任。そういってるのかと。これが通り魔とか計画的な無差別殺人とか連続幼女強姦だったら「悪質」と言うのかも。

「耳かきは毎回していましたか」「最初の何回か。後は2カ月に1回ほどでした」「いつごろから耳かきをしなくなりましたか」「あまり覚えていない。20年の春ぐらいだと思います」「店にはひざまくらのサービスもありますが、そちらはどうでしたか」「最初の何回かだけ。後はしていません」「なぜしなくなったのですか」「ヘルニアで腰やひざが痛く、本当はひざまくらが辛い、という話を聞いたので。じゃあひざまくらはしなくていい、と私が言いました。それ以来していません」

つまり接客嬢にとっては都合のいい客だった。相手するのは面倒だけど、嫌がることはしないでくれる。お金をたくさん落としてくれるし、シフトもたくさん取れる。この人を予約に入れれば、他のいやらしい客と接しなくて済む、っていうのはあった?週末金土日ずっと一緒って。他の客を取るからって断ればよかったと客観的にみたら思うだろう。店だって出入禁止処置とかあるわけだし。女性にとって都合のいい関係を続けてくれるだろうという甘さ、億劫になってきたけど穏便に済ませたいという甘さ、早いうちにはっきり断れなかった弱さ、お金を稼ぎたいという欲望が事件を招いたのかもしれない。21歳の女の子が扱いきれなかった独身男性の感情。痴情のもつれ。

被告「美保さんに『東口店があり、夜もそっちで働きたい。でも行くからにはお客さんがつかないと』と言われました」「そして『(林被告が)来るなら行きたいけど、どうですか』と11月はじめに言われました」《前日の証人尋問で江尻さんの同僚は、「林被告が『自分が深夜の時間帯に全部入るから』と江尻さんに新宿東口店でも働くことを勧めた」と証言していた。明確な食い違いがあるようだ》弁護人「それについてどう答えましたか」被告「断りました」「なぜですか」「夜は寝たかったので」「林さんは朝まで遊んで仕事に行ったことが今までありますか」「20歳前後のときに高校時代の友人と。最近はありません」「20代後半以降は体力的にも無理ですし、友人も結婚していくから…。夜中まで遊ぶ友人もいなくなりました」《弁護人は林被告が深夜・早朝の時間帯に出かけることに消極的だったことを証明したいようだ》「結局、林さんは11月28日に新宿東口店に来店していますが経緯は?」「何回か断ったのですが、美保さんに『どうしても(新宿東口店に)行きたい』と何度も誘われました。私は寝たいし、美保さんも寝る時間がなくなるから『体がもたないよ』と言ったのですが『大丈夫だよ』と言われて…」「『じゃあ試しに一回だけ』と美保さんに言われ、私は『仕事があるから、次の日が休みの金曜か土曜日にしてほしい』と言いました」《林被告は江尻さんにねだられ、しぶしぶ誘いに応じたと主張したいようだ》「11月28日は午後11時から翌日午前5時まで新宿東口店にいましたね。マッサージやおしゃべりをしていたのですか」「違います。前半は起きていましたが、2時ごろ私は眠くなって寝ていました。4時半ごろ美保さんに起こしてもらいました」「次回の来店については私から言ったというより、美保さんの方から『じゃあ次はいついつにしたい』と言ってきました」「林さんは新宿東口店では毎回寝ていたのですか」「ほぼ毎回…」《一貫して美保さんの方から誘ってきたと主張する林被告。首をかしげるようなしぐさをする裁判員もいる》

「どうして家の話が出たんですか」「きっかけは覚えていませんが、私の会社の本社が(東京都港区の)新橋だと答えたときに、美保さんの家も新橋だ、と。帰りの道順も話していました。SL広場側に降りて、ヤマダ電機の脇を通り、日比谷通りを少し行って…と」「それは21年の年明け以降ですか」「もっと早く。(20年)夏か秋ごろです」「どの家なのか、どうして分かりましたか」「家の前で家族全員で映っている写真を、ケータイで見せられたので」「はっきり分かるのですか」「結構はっきり映っていました」「(予約した日に)私が早めに(秋葉原に)到着しているので、『30分早めにどうですか』とメールが来ることはありました。開いていれば、早めに行っていました」

被告側の証言だけど、これが本当なら、むしろ被害者から積極的に安全な客でシフトを埋めてお金を取ろうとしていた印象を受けてしまう。「私は金、土、日のうち1回は頭や肩のマッサージをしてもらっていました。肩こりがひどいので。あと、ハンドマッサージのときにマッサージしないでいいから手を握ってほしいといいました」「美保さんの反応は?」「『いいよ』っていってました」「ずっと握っているのですか」「3分くらいです」《検察側は冒頭陳述で、林被告が江尻さんに手を握ってほしいと要求し、断られても聞き入れなかったことがあったと指摘しており、林被告はこれと食い違う主張を見せた》

これは、被告が彼女の手のぬくもりを感じたかったからだろうと思う。恋愛感情があってもなくても、温かい手というのは人間の感情に影響を与える。手を握るだけで、涙が出ることさえある。自分の病気(膠原病)で恋愛とか結婚とか考えていなかったけど、彼女との時間、彼女との会話、ちょっとだけ許されるぬくもりが被告にとって大事なものとなって、会い続けるうちに責任感と義務感と執着心がごちゃまぜになって、日常化して、それがいきなり絶たれて驚き怒った。そして殺害。そこで殺害になっちゃうところが普通の感覚ではよくわからないんだけど、それだけ被告が被害者にのめり込んだ生活をしていたってことか。

出入禁止になって「被告人は、その理由を訪ねるために店の外で江尻美保さんに声をかけた際にも『もう無理です』と言われて逃げられるなどしたため、『何でだろう』などと思い悩むようになり、同年(21年)6月ころには抑鬱状態に陥っていった」《その後、林被告は美保さんの自宅前で待ち伏せしたり、声をかけたりしたが、美保さんはストーカーと感じ、恐れて逃げ、メールにも応じなかった》「被告人は、もう店に行って江尻美保さんと楽しい時間を過ごすことができないと絶望し、同人が自分を拒絶する理由が分からず、ただ自分を拒絶する同人に対して、殺してやりたいと思うほど怒りや憎しみを感じるようになり、抑鬱状態をさらに悪化させて、同人に対する怒りや憎しみにとらわれていき、ついに本件犯行に及んだ」

私もよく説明せずに逃げることがあるんけど、相手を恐怖と思うと説明云々出来る感情の状態じゃないんだよね。まあ私のは両親が話し合いを避ける傾向があるっていうのがすごく関係してると思うけど。改善しようとはしている……。

裁判官「被告についてまりなさんは困った人と思っていたということですが、何を困っていたのですか」証人「人の話を聞かない。いいことと悪いことを含めて言っても、いいことだけしか頭に残らない、周りの見えない困った感じの人と言っていました」お金でサービスを買ってるのはわかっていたのに、関係が枠を微妙に超えていた?相手が話を聞いてくれたりするのは仕事だからなのに、それ以上の感情を持ってしまう状態。弁護人「美保さんは林さんのことをどういう風に思っていたと思いますか」被告「お店の常連のお客さんという認識だったと思います。ただ、メールアドレスを教えたことや、予約の特別な計らいをしてくれたことなどを考えると、人として信用はしてくれたのかなと…。人間性は信用してくれたのかなと思います」ナノニナゼー。検察官「店内で泣いたことはありますか」「ありません」「1度も?」「はい」「同僚や店長はよく泣いていたと言っていましたよね」「それはオーバーな表現だと思います」「どうオーバーですか」「がっかりした様子を大げさに表現したのではないでしょうか」これも自分を客観視できてないんだろうか。

相手が自分の思い通りにしてくれない→つきまとう→殺しちゃう、っていう思考回路がわからない。どういう心理状態なんだろう?だって今まで通りにしたいと思ってるんでしょ?殺したら会えなくなっちゃうのに何故。人間は怒りがコントロール出来なくなると思わぬ行動に出ちゃうってことなのかな。

代理人「何としてもお聞きしたかったのは、あなたはなぜ美保さんを殺害したのですか」「今はちょっと明確には分かりません」「殺してやりたいほどの怒りは、どこから来たのですか」「それは…。具体的には分かりませんが…。それは、私が身勝手な人間だったのだと思います」「あなたのいう恋愛感情だったかどうかは別として、あなたの思いに美保さんが答えてくれなかったから、殺してやりたいほどの怒りが募ったのではないですか」「分かりません」

私も自分の感情を言葉にあてはめて説明するのがすごく苦手なんだけど、この人も自分の感情を自分で説明できないみたいだ。それをひとつひとつ説明していく裁判や鑑定医はやはり言葉の専門家だなぁと思う。

同じ会社でトラブルもなく20年間まじめに働くということは評価されるらしい。この事件も短い期間のうちに起きたことではなく、平成20年頃からの被害者と加害者の関係あってこそ起きた問題。思い通りにいかないから殺す、って短絡的すぎる幼稚な発想だと思うけど、それまでの経緯をみて説明をつけると、↓のようになるらしい。ていうかこんなにたくさんの人が自分の感情や行動について考えてくれて、刑を決めるためとはいえ有り難いことだと思う。

弁護人「被告は問題なく社会生活をしていたのに、犯行前にはおかしな行動をとっているのに本人はおかしいと思っていない。どういう心理なのか」鑑定医「それは本人の置かれた状況、性格、人格で説明できます。真剣交際したことがないこともあり(←3人と交際経験はあるらしい)、美保さんに、表現には議論があるが、かなりの好感を抱いていたことは間違いないです。長い間、好感のある人と一緒にいられる状況が続き、それが突然破綻した。それがおかしな行動になり、客観視することができなかったのです」「結論として、好意が殺意に変わるのは、どこで変わるのか説明できますか」「精神鑑定ですべて分かるわけではないですが、一般の人も思いますが、こういったことはよくあると思います」←って説明出来てないよね。この鑑定医の説明適当すぎないか。「被告人は4月5日を最後に店に行けなくなって以来、『店に行きたい』とはいっているが、『個人的につき合いたい』とはいっていない。基本的に店の中だけのバーチャルで特別な恋愛感情があったのではないでしょうか」「正直、深く検討していませんが、ずーっと被告が言っていたのは、『店の店員と客という関係は常に意識していた』ということでした」「でも、かなり長時間のめり込んでいたと思いますが」「被告は頭では理解していても、それを超えた感情を持っていたという印象を持ちました」

>>つづき


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