だいありー

2017年05月17日(水) 病院で・・・

昨日は月に一度の通院日ですた。
実は今の会社が金融関係のため、
金融庁の決まりで1年後に勤め先に
籍がある場合は1週間休まないとならない
というのがあります。
それまでにクビになっちゃえばそれは
無しってことになるんだけど。(笑)
私は3月3週目の金曜日で1年になるので、
対象は4月に1週間お休みを取らないと
なりません。
で。
GWも翌月に控えていることから
実は手術を考えているんです。

扁桃腺切除

という、手術を。
私は扁桃腺肥大を持っていて、
でも、風邪を引いて扁桃腺が膿んだり
高熱が出たり、腎臓に影響が出たり
という状況ではなくて、単に扁桃腺の窪みや
穴に食べ物のカスが入り込んで細菌が
増殖して膿栓という物が出来るんです。
ゴロゴロするし、ともかく匂いが臭くて
自分でそれを取るための専用の耳かきを
作っていてそれで取ります。
綺麗に取れるっちゃ、取れるんですが
血が出る事もしばしば。
年が上がればどんどん視力が落ちるから
今後、自分で取るのは難しくなると思う。
それに病院で取って貰うっていっても、
毎日出る時もあるしね。。。

面倒くさいし、匂うし・・・って事で
切除をしようかどうしようかっていうのは
随分前から考えてはいたところでもあるんでつ。
でも、今回すごく強く考えたのは、
両ひざが今、痛いのでつ。
足回りが少し痩せた割りに上半身は
デコルテが少しスリムになったのと、
ウエストが1サイズダウンしたっていう
くらいなので、膝が上半身の重みで痛いのかな
って思ってたんだけど。
でも、ネットで調べてみたら関節炎も
引き起こすって書かれてあった。
実は関節炎は両手がぱんちゃんはなります。
小指・薬指の4本はなりませんが、
残りの6本は朝起きると指が曲がらず、
昼間は身体が温まると曲がるけど、
酷いと伸びません。
いわゆる、バネ指状態なんでつ。
朝起きると突然なっていることが多く、
直るのに半年かかるし、その間に別の指が
なるんでつ。
病院に行ってもレントゲン撮って、痛み止めの
飲み薬・湿布・塗り薬を貰うだけなんで
完治には至らないから、今は行かないですが。
その関節炎の原因が、ネットで見た通り
扁桃腺から来ていたのであれば、取った方が
今後は楽なんじゃないかと・・・。

ぱんちゃんの持病の主治医は2人いるんだけど、
そのうちの1人の先生、W先生に相談してみますた。
そしたらW先生の言うのには、

「今は昔みたいに扁桃腺を切除しない方向に
なっているんだよ。
手術はそれなりにリスクがあるからね。
扁桃腺の場合は傷を縫う事はしないし、
止血した後、10日の入院で出血しないかを
経過観察して退院になるけど、ご飯は
3日目くらいから出るし、でも痛くて食べれないし、
お腹は空くし、痛みは出るから眠れないし。。。って
良く言われるし。
ぱんちゃんは持病が2つあるから、耳鼻の先生と
よく相談してから手術は決めた方がいい」


って言われた。
そして、更に

「扁桃腺は寝てて呼吸を停めちゃう無呼吸に
なる人や、風邪を引くと高熱が扁桃腺によって
出る人、あとは腎臓に影響が出る人なら
切るけど、膿栓が出るくらいであとは特に
高熱も出なければ腎臓に影響が出るわけでもなく、
ましてや無呼吸になる事はないなら、
膿栓だけで切るなんてことは多分しないと思うよ」


とも言われてしまいますた。
この日はS先生の外来もあったので聞いてみたら、
S先生はMM21地区の病院の常勤医師だから
自分トコの病院にちっとも言う事を聞かない
ぱんちゃんが入院してくれば管理しやすいんで
何も言わなかったけど。(笑)

手術はチャンスだったんだよね、来年。
また別の会社になっちゃえば、2週間も休みを
取る事なんて中々できないし。
首の手術は腫瘍だったこともあって会社も
許可をくれたのもラッキーだったんだけど、
会社はどこの会社も認めてくれるかっていったら
そんなことは無いから・・・。

ちょっと秋くらいになったら耳鼻咽喉科の
首の手術をしてくれたY先生のトコ行って
相談してみようかなぁ。



2017年05月09日(火) 突然の嫁入り (キジトラちゃん)

3匹のうち2匹が幸せに貰われて行き、
末っ子のキジトラちゃんが残りました。
ひいき目ではあるものの、私も私のママさんも
Kさんもキジトラが1番顔が可愛いと言って
いました。(モルママ&虎麦ママ、ゴメン 笑)
Mちゃんのお友達もたくさんの方に声を掛けて
下さっていて、

「もしも誰も引き取り手がなければ
友達の友達が引き取るって言っていますから」

って言ってくれて。
Kさんも、もしも誰も引き取り手がなければ
キジトラは飼ってもいいかな・・・と思い始めた
くらいです。
Kさんの娘さんは2匹が貰われる朝、
別れるのが辛くて自分のお友達と車で出掛けて
しまいました。
帰宅して残ったキジトラを見て

「この子は誰にもやらない」

と言っていました。
でも、Kさんは飼うのは引き取り手が全く
見つからなかった場合であって、可愛い盛りに
貰ってもらった方が子猫のためだって娘さんに
言いました。
Mちゃんも

「キジトラちゃんの幸せ探そうね」

って言ってくれていたので、この子にもきっと
素敵な縁があるって思っていたんだけど・・・。


2匹を里親さんに貰われた翌日、たまたまKさんが
注文したプリンターのトナー(工務店をしているので
家庭用のプリンタートナーではありません)が
届いたんです。
配達した郵便局の方は女性。
そこへキジトラちゃんがヨタヨタとKさんに
寄って来ました。
例によってKさんがゲージからキジトラちゃんを
出して遊ばせていたんです。
それを見た配達の女性が

「可愛いですね〜、飼っているんですか?」

と聞いてきたので、Kさんが

「いや、この子はうちで生まれたんですよ。
昨日2匹は幸せなことに貰われて行ってね、
コイツだけ今残って里親探してるんですよ。」

と言うや否や


「ください!」


と。
聞けば2日前に飼っていたワンコが亡くなったそうで
今度はニャンコにしようと速攻猫グッズを買い揃え、
ご夫婦でペットショップへ行ったそう。
ところがペットショップの猫は洋猫が多く、
和猫がいない。
別に和猫にこだわっている訳じゃないんだけれど
やっぱりペットショップは中々和猫は見かけないよね。
今人気ですよ・・・と言われて抱っこさせてくれた
にゃんこは今人気のマンチカン。
更にペットショップは血統書付きを売っていますから、
血統が良ければ良いほど値段はあがる。
コンテストに優勝した血統なんかだと半端なく高い。
ワクチンとトイレのしつけが済んでいる子が多いので
楽には楽なんだろうけど、その分の値段があがる。
その方もそのマンチカンやほかの猫の値段が
50万近いというので、諦めて気長に猫を探す方向で
いたそう。
そこへキジトラちゃんと出会ってしまい・・・
速攻自宅にいるご主人に電話すると、ご主人から

「即キープしろ!」

という指令が。(^^)

「明日取りに来ますから誰にもあげないで下さい」

そういって帰って行った。
それをKさんから電話で聞いたので、全く知らない人の
所へ貰われていくキジトラちゃんは、三毛のモルタン&
茶トラの虎麦くんとは違って成長過程を垣間見ることは
出来ない。
だから夜予定があるKさんとは会えないので、
朝キジトラちゃんの写真と動画を沢山撮らせてもらおうと
思っていた。
なのに、夜Kさんがうちに顔を出して、言いました。

「ぱんちゃん、ごめん。
クロもうあげちゃっていないんだよ。」





え。




実は郵便局の配達の人は本当に猫が欲しかったそうで、
配達を放り出し、上司に許可を得て配達を他の人に
代わってもらい、速攻キジトラを引き取りに
来ちゃったんですって。
丁度Kさんの娘さんも買い物に行っていて留守だったので
娘さんが帰宅してキジトラがいないことを知るとガッカリ
だったそう。
ママの彼氏に

「クロ、取られちゃったの・・・」

って言ったそう。
うん、わかるよ、その気持ち・・・。
Kさんが

「キジトラの飼い主に電話して画像を定期的に
送るように言おうか?」

って言ってくれたんだけど、それはお断りしました。
わんこを飼っていたくらいだから問題なくそれは
出来るだろうけど、私が飼っていた猫じゃないし。
でも、なんていうか、キジトラちゃんに関しては
成長過程が判らない、名前も判らない子になるので
凄く寂しいです。
幸せであることは間違いありません。
自分の仕事を放り出すほどだからね。
(それもどうかと思うが)

でも、安心とか良かった・・・というよりは
取られた感が強い。
貰われたじゃなくて横取りされた、盗まれた感が
凄く強いの。
「殺されても判らないぢゃんか!」
って思わずママに言ってしまった・・・。

だからこそ。

幸せになってね、キジトラちゃん。

キジトラママ、病気にさせたら怒るからね!




なんかすっごい寂しいな。(^^;)



2017年05月08日(月) 猫の里親探し(茶トラくん編)

三毛ちゃんを届けたのが13時半くらいだったので、
まずお昼ごはんを食べようということになり、
美味しいお蕎麦を食べようかということに。
美味しいお蕎麦と言えば「川崎大師」の山門前の
お蕎麦屋さんでしょう!ってことで、
MちゃんとMちゃんのお友達もお蕎麦は
アレルギーもなく食べられるという事で
行くことになりました。
食事代はうちで持とうと思ってたんだけど、
Kさんが猫を貰ってくれたというお礼の
意味もあったのでしょう、持ってくれました。
お友達2人はお参り&葛餅(川崎大師と言えば葛餅!)
を購入&済ませ、いざKさんちへ。
にゃん太が見たいという要望でKさんが
ゲージごと持って来てくれました。
私もにゃん太を見るのは実は初めてなんです。
とても美人な三毛猫で、尻尾が長いというのは
聞いていたんだけど。
ところがにゃん太は大っ嫌いなゲージごと
外に出たもんだから、逃げようと大興奮。
2匹のチビが怖くて縮こまって丸くなってしまい
2匹で固まって身を守る体制に。
にゃん太は鼻が真っ赤っか・・・興奮している証拠。
猫は興奮すると鼻が赤くなるんだそうで、
それを見てMちゃんも「興奮してる・・・」って
直ぐに判りました。
っていうか、もう子猫なんてそっちのけ。
にゃん太は逃げる事しか考えてなくて、
ゲージから爪を立てた手をアチコチから出す。
「にゃん太」って声を掛けたら一瞬上を向いて
目をクリクリさせたものの、もう逃げようと
ゲージの中を歩き回り・・・。
なのでまたゲージを家に戻してにゃん太をゲージから
出してから、子猫だけをゲージで持ってきました。
初めて自分ちの子猫を見たMちゃん。
もう、メロメロです。
帰りの道すがらMちゃんのお友達は茶トラを想像して
1人にやにや・・・怪しい人状態に(笑)
彼女は犬を飼っているので連れて帰れないけれど、
Kさんがキジトラちゃんも連れてきてくれて
抱っこさせてもらったらもう、メロメロ。
「連れて帰っちゃう一歩手前」状態に。

三毛は朝、一旦うちに来たので動画と写真を
撮る事が出来たんだけど、茶トラはお留守番組で
夕方直ぐにMちゃんに引き渡しだから動画も
写真も撮れなかったので、Mちゃんがたくさん
写真と動画を送ってくれました。
許可を得ている写真をFacebookに載せていますので、
見れる方は見てみてくださいね。
茶トラくんは、ついさっきまでゲージでママ猫と
一緒にいたのに、興奮したママ猫から離れて直ぐ
車で移動。
某駅までMちゃん達を送りました。
朝お迎えに行った駅ではなくて、別の駅に車を
Mちゃんのお友達が停めておいてあるそうで、
そこからMちゃんちまでお友達の車で移動という
予定が組まれているだそうな。
Mちゃんちには既に猫用のゲージが届いていて、
組み立てが自由自在になるゲージ。
キャリーバッグも厚手のしっかりしたフェルト生地
っぽい物で、一瞬キャリーバッグに見えない物。
折り畳みも可能だし、今は便利な猫グッズがあるのね。
Mちゃんのご主人にゲージの梱包を解いて
組み立てをお願いしたら、快くOK。

車を降りる時に茶トラくんを持ってきたキャリーに
入れてバイバイ。
その際にお土産を2人から頂きました。
茶トラ君の名前は「虎麦」と書いて「こむぎ」と
読みます。
小麦色の茶トラくん・・・そして虎縞なので
小麦じゃなくて虎を「こ」と読ませて「虎麦(こむぎ)」
となりました。
1番大人しい男の子・・・の筈だったのに、
さっきまでママ猫と一緒だったから大人しいと
思ったのに、大人しいのは声だけでした。(笑)
車で移動中からMちゃんの身体によじ登り、
ジャンプし、外の風景に興味津々。
お友達の車に乗り換えて「虎麦くん」をキャリーから
出して膝に乗せてもじっとしてなくて・・・。
でもちょっと寝たかな。

家に到着したのが18時半くらいでしょうか。
直ぐにLINEが来て画像が付いていました。
見たらご主人の裸足の足をクンクン。
おしっこ&うんちをしてくれていないので、
ちょっと心配だったMちゃん。
翌日にはしっかりお漏らしをし、うんちも出ました。
うんち10グラムも出たそうで、身軽になったら
すばしっこいのなんの。
ソファーが気に入ったようで、それまでご主人の
小股の上で寝てたりしたのが、飛び降りて
ソファで寝ているらしい。
お気に入りの場所を見つけたね、虎麦くん。(^^)
お漏らしもソファーの上、朝見に行くとしっかり
よじ登ってソファーで丸くなっているそうで。
茶トラも可愛がって貰っていて、ご主人も
虎麦君の為に3日間もホームセンターに通って
あれやこれや買ってきて散財してくれたのに、
やっぱりMちゃんじゃないとダメらしい。(笑)
頑張れ、パパさん!

Mちゃん、茶トラくんをよろしくね。
そしてお土産ありがとう&ご馳走様
そしてそして。
一緒に来てくれたお友達にもよろしくお伝えくださいね。



2017年05月07日(日) 猫の里親探し(三毛ちゃん編) 3

車に移動してKさんとの挨拶を済ませたあと、
速攻Mちゃんに三毛を渡す。
友達のMちゃんは三毛の兄弟の男の子を
この日の夕方に引き取りにKさんちに寄ります。
「ちっちゃい・・・」と三毛を見て最初に言った言葉。
一緒に来てくれた、これから行く里親さんとの仲介を
してくれたMちゃんのお友達も、

「思っていたより小さい。
写真ではもっと大きい子かと思った」

と言ってました。
やっぱり写真や動画は参考でしかないよね。(^^;)
車の中ではニャーニャー鳴くかと思ったら、大人しい。
寝てるのかと思ったら、Mちゃんに遊んでもらっている。



え。(@_@;)
私が抱っこした時は鳴いてたのに。



改めて自分が素人であることが判ったさ。(笑)
その後ずっと三毛は遊び疲れて寝てくれました。
GWなので通常は里親さん宅までは1時間半くらいで
付くんだけれどすっごく混んでいて。
1時間オーバー・・・
里親さんをジリジリと待たせてしまいました、
すんません。
三毛も里親さんちの近くで目を覚まして鳴き始め、
喉が渇いたのかと思って水を飲ませようとしたんだけど
飲まず。
まぁ、今までおっぱいと前日から離乳食の
「チャオチュール」を食べただけ、後は人工ミルクを
飲んでたので、水は無理だろうな〜。

おうちに到着すると、奥様が飛び出して来ました。
待ちきれなかったんだね・・・。
車をガレージに入れると、ご主人も出てきてくれて、
大勢で押しかける予定だから車にいるって当初は
言ってたんだけど、「お茶でも」と快く迎えてくれて。
三毛は既に2週間前に撮った時の写真を見た時点で
モルモットみたいだというので「モルタン」とご夫婦で
呼んでいたそうで。
ちょうど私がMちゃんに写真を送って、即Mちゃんが
お友達に写真を送った時に、仲介役のお友達が里親さんと
一緒にいたので、三毛がいる事を知って大喜び&大興奮
だったそう。

そして。

三毛をキャリーに入れようとファスナーを開けると、
すんなり三毛は入ってくれました。
先輩猫の匂いがするんだろうに、全然へっちゃら。
・・・大物です。(笑)

いや〜、それがすっごい豪邸なんですよ、里親さんち。
家の中にプールがある家なんて初めて見た。
家の展示場ですら庭にプールしか見たことないのに。(笑)
玄関で先輩にゃんこのミーちゃん(♀)が出迎えて
くれました。
私が見た写真で「毛並みがすっごく綺麗」って思った子。
今9才になんだって。
人見知りで、一緒に来てくれた仲介してくれた
お友達が行っても出てきてくれないんだそう。
なので、お友達も「初めてミーに会った」と言っていました。
ところがその人見知りのミーちゃんがKさんの傍に来て、
Kさんが手を出すと鼻チューで指にクンクン。
朝にゃんこ達を触ったから匂いがするのでしょうか。

早速ご主人が籠に三毛を入れて先輩猫のいるところへ。
遠巻きに顔見せをさせたそうですが、先輩猫2匹は
「なんだ?」ってな調子でじ〜っと見ていたそう。
ダイニングでお手伝いさんが入れてくれたお茶を
頂きながら三毛の観察を。
ご主人が籠をキッチン台に置くと、籠から三毛が
這い出して来ちゃう。
好奇心旺盛丸出し・・・(笑)
それで鳴くもんだからおしっこかなと思って、
トイレを用意してくれたんだけどやらない。
次第にトイレから出て、お姉ちゃん猫達のご飯に
顔を突っ込み始め・・・。
慌ててご主人がお姉ちゃんたちの餌を撤収。

お腹空いてたんだ!

って事が判って、奥様が子猫用の離乳食を
出してくれました。
これが結構量があって、「多すぎないか?」なんて
ちょっと思ったんだけど、全然問題なし。
全部平らげる勢いで食べている。
Kさんと皆で

「朝食べさせてきたのに、何も食べさせてなかった
みたいじゃない!」

と爆笑。
しかも前足をお皿に突っ込んで夢中で食べ、
身体を前後に揺らしながら、更に声を出しながら
食べているの。
人間でいえば、

「ん〜、うまい!」

と言っているようです。
動画をFacebookでアップしているので、
見れる方はご覧ください。
最後はベチョベチョになった手が滑ってズル〜ッと
コケました。
なので、新しいママに手を拭いてもらった三毛ちゃん。
ずっとご主人が三毛を抱きっぱなし。
奥様がいない隙を狙って

「かわいがるからね、奥さんよりも」

なんて三毛に言って、皆で爆笑。
もう、ご主人は三毛にデレデレ。
で。
お手洗いを借りて帰る事に。。。次はMちゃんの
茶トラの番なのでね。
「いつでも会いに来てください」
ってご主人。
そして、よろしくお願いしますというKさんに
「お預かりします」
と力強く言ってくださって、三毛ちゃんは幸せです。
すると奥様が2階からダ〜ッと降りてきて携帯を
持って駆け上がる。

「ミーとルナが大変なことになってる」

って。
実は抱っこされてお見送りに来てくれた三毛ちゃんが
ニャーニャー鳴くもんだから、先輩にゃんこ達が
不思議がってすんごい顔と体勢になっていて。
その写真を撮って来てくれて、見せて貰ったら
もう、皆大爆笑。
「何事?」
っていう状況の2匹。(^m^)ぷぷぷ
お土産に美味しいパンを沢山いただいて、
おうちを後にしました。
実はお手伝いさん、年配の方だったので、
ご主人のお母様と思っていて、私のママさんは
奥様のお母様だと思っていて、思わず
「お母様と似ていらっしゃいますね」
って言う寸前だったそうで。
Mちゃんのお友達に聞いたらお手伝いさんだそうな。

2度びっくり

豪邸なだけにお手伝いさんもか!

おうちもとってもモダンで、どこもかしこもピカピカ。
家全体が良い香りがしましたので、お花のアロマを
あちこちで焚いているんだろうと思います。
帰りの途中で仲介をしてくれたお友達のスマホに
三毛ちゃんがトイレ成功したと動画が届き、
やっぱり鳴きながらおしっこ成功。(笑)
この子は「〜ながら族」だな。(笑)

実は、モルタン(三毛)は、今朝我が家で撮った
動画(Facebookにアップしています)を見ても
判る通りヨチヨチと歩いていて大人しかったのに、
数時間ママと姉弟と別れて里親さんちに行って
夜を迎えたら怪獣に大変身しました。
飼い主さんたちもモルタンからモルゴンと呼ぶように。
お転婆なんだとは伝えてはいたものの、
本当にお転婆すぎて、ゲージに登って「出せ〜」。
甘ったれで、先輩猫のミー(Kさんに寄って来てくれた
人見知り猫)ちゃんが目の前でシャーッ!とかやっても
全然動じずに、むしろミーちゃんの後を追って行くとか。
こりゃ大物です。
写真を頂いたんだけど、本当に怪獣みたいになってた。(笑)
更に、動画も頂いて、翌日の様子も動画を頂きました。
あんなにヨタヨタ歩いていたのに、もう走ってるんだもん
びっくり〜。

モルタンは幸せになります。
本当に良かった。

元気で大きくなって、お姉ちゃん猫と仲良くするんだよ。



モルタンママ&パパ&お姉ちゃん猫たち、
モルタンをよろしくお願いいたします。



2017年05月06日(土) 猫の里親探し(三毛ちゃん編) 2

Kさんはその間に病院にチビを連れて行き、
ワクチンは里親さんでやるということでしたので、
♂か♀かを見て貰いました。
すると、やっぱりKさんが見た通り、
三毛&キジトラが♀、茶トラが♂でした。
チビの車の移動はチビにとっては初めてで
ストレスになるからお迎えに来るって言ってた
里親さんでしたが、Kさんがドライブ好きということと
里親さんの住む町は思い入れがあるそうで、
届ける事に。

それに先輩猫をキャリーに入れて連れて来ると、

キャリーで移動=病院

と思ってお姉ちゃん猫が興奮しちゃって、
誰がそばに行ってもシャーッ!とやるだろうから
・・・という考えもあって。

朝10時に私のJRの最寄りの駅に友達と
里親さんのお友達(仲介役)の方が来ることに
なっていたので、駅で2人を拾ってから
里親さんちに行くことになりました。

朝、Kさんがゲージからにゃん太を出して
チビ達3匹をゲージに入れてゲージごと
持ってこようとすると、にゃん太は察知したのか、
子どもを呼ぶ声で鳴きっぱなし。
で、朝Kさんから貰った電話で様子を聞いたら
そんなだったから、茶トラとキジトラはママ猫の
傍でお留守番させ、三毛だけ連れてくることに。
友達のMちゃんからもそういう指示が出ていたので。
それと、移動中・移動後の事を考えて朝ごはんや
ミルクを飲ませるかどうかの指示もMちゃんに
相談して、朝ごはん(チャオチュール)を食べさせて
来てくれと指示があったので(何せ猫を扱えるのが誰も
いないので 笑)、食べさせて、キャリーがないから
段ボールに入れて9時に我が家に来ました。
ちなみににゃん太は手元にチビ2匹残ったので、
騒ぐことなくお腹おっぴろげて朝寝。(笑)
「いってらっしゃ〜い」状態だったそう。(^▽^)

車を降りた時点で大きな鳴き声がする。。。
Kさんちから我が家までは車で10分とかかりませんが、
その間、段ボールに入れられた三毛ちゃんは
誰も触ってくれないし、抱っこしてくれないし、
兄弟もママもいないから不安で車の中で鳴きっぱなし。
我が家に来た時も鳴きっぱなしだったので、
抱っこして背中を撫でると急に大人しくなって・・・。
私は朝ごはんにトーストを食べたんだけど、
トーストにキャラメルシナモンのパウダーを
かけて食べたので、その匂いがするのか、
三毛が登って来て私の口をくんくん、
鼻チュー&ペロリ。
・・・良かった、かじられなくて(笑)
そして今度は私の右手の親指をガジガジと噛む。
・・・歯が生えているから痒いのかもしれませんね。
猫も一度歯が抜けるんだそうで、そろそろかも
しれません。
そのうち落ち着いて来て、私の胸についている
ボタンをガブーッ!(笑)
テーブルに下して動画を撮るとおぼつかない足で探検。
その写真と動画を既に電車で移動中の友達に転送しました。
駅に到着する時間を見計らって出発。
再び段ボールに入れると「出して〜」と鳴き出し、
足で立ち上がってよじ登って出ようとする。
こりゃ里親さんちまで鳴きっぱなしか?
と思って、Kさんのタオルで身体を巻いて、
顔を隠すとぐっすり寝てくれました。
後は友達に抱かせちゃえばにゃんこ飼った経験が
ある子だから大丈夫だろうなんて思ってた。(笑)
 ↑ ずるい私(笑)
それに私は風邪を引いちゃって、にゃんこや友達に
移す訳にはいかないし・・・。
その後駅に友達を迎えに一緒に行くと、友達2人は
もう「猫」にメロメロ・・・。
久しぶり〜♪の前に既に猫に視線が・・・(笑)

つづく



2017年05月05日(金) 猫の里親探し(三毛ちゃん編) 1

ママさんの彼氏のご近所さんKさんと言います。
彼のうちに三毛猫(♀)が居着いてしまいました。
元々野良がKさんちの軒下で出産したんだけど、
子猫のうちの三毛が残ってそこに住み着いて
いました。
Kさんには今、病気で実家に戻っている
お嬢さんがいます。
その当時は大きな病院が近くに出来たので
診察してもらいながら輸血をしていました。
大変重い病気で、三毛を餌付けしているうちに
家に入れるように・・・。
Kさんは猫を家には入れないと言って、
「飼わない」と言っていたんですが、
娘さんが餌を嬉しそうに買いに行って
世話をしている姿を見て、三毛を飼う事を
許可・・・というか、黙認。
家には入れたくないから土間のような
家と繋がった小屋があって、そこに三毛を
入れていました。
野良だからワクチンも避妊もさせていなくて。

Kさんが捕まえて洗濯ネットに入れて病院に
連れて行って、ワクチンを打って貰ったんだけど、
野良だからさ、もう暴れて暴れて大変で
Kさん大けが。
けがは想定したので、軍手に厚手のゴム手袋
(工務店を経営しています)をしてたのに、
牙が刺さって親指は今でも傷が跡になっています。
さらに、三毛はKさんの顔見ると後づさって
触らせず、逃げようと尻尾を壁に付けて耳はイカ耳。
・・・怒ってます。(笑)

避妊はもうちょっと慣れてから

と思っていて、そのうちKさんにも慣れてきて、
触らせないけど指をクンクンしてくれるまでに
なったころ、♂猫が家の周りに徘徊してサカリが
ついて鳴き始め。
避妊をしてないからか三毛が反応してしまいました。
因みに三毛の名前は当初は「にゃん子」だったのに、
Kさんが「にゃん太」と呼んでいて、娘さんに

「お父さん、♀なんだから ”にゃん太”はないでしょ!」

・・・で、結局は ”にゃん太”という名前に。

にゃん太はその♂猫のサカリの声に反応して
土間の土を掘って逃げ出してしまいました。
なので、Kさんは「それならそれでいい」と、
穴を埋め、出入り口をコンクリートブロックで塞いで
出入りできないようにしてしまいました。
それから3日後、玄関を開けるとにゃん太によく似た
猫がちょこんと座っていたそうで。
「にゃん太に良く似てるな〜」って思っていたら
穴掘って逃げたから顔中ドロだらけのにゃん太だった。
お腹空いて戻って来たんでしょうね。
実はその時に、お腹には赤ちゃんがいました。
Kさんは触れるようになるまで、抱かれるようになるまで
避妊は無理だと思っていたので、土間の部屋に
入れっぱなしで外に出れないように、
出さないようにしていました。
そして、4月の頭位・・・でしょうか、
朝起きたら娘さんがKさんを呼んで・・・

「お父さん、大変、にゃん太が赤ちゃん産んじゃった!」

・・・え?

だそう。
既に茶トラと三毛が生まれていて、そのあと3時間
くらいしてキジトラが生まれました。
だからキジトラが一番末っ子だというのは
判っています。
「なんか最近太ったよね?」なんて言っていた
矢先に赤ちゃんが生まれたので、納得。
早速ゲージを買ってきて、土の上にゲージを
置くわけにも行かないので、棚の上に乗せて
そこににゃんこ達を入れました。
子猫を触る前に、親猫のにゃん太を撫でると
一切Kさんには身体すら触らせなかったにゃん太が
大人しく触らせていて、でも、頭だけは全く触らせず。

にゃん太を触ってから子猫をゲージに入れると、
すんなりにゃん太もゲージに入りました。
一度洗濯ネットに入れられて大暴れてして病院に行き、
痛い注射をされた経験があるからにゃん太はゲージには
入らないと思っていたんだけど、すんなり入ったので
ビックリだったそう。
ゲージに入ると仰向けにひっくり返って3匹の
チビ達におっぱいをあげていたとか。
やっぱりお母さんだなぁ・・・。

Kさんちに子猫がいる

ということで近所の人がKさんちにわらわら来るように。
要するに「猫見せて」と来るんですね。
元々、工務店をやっている方で、人を寄せることが
大好きな方なので、良く家には人が来ているうち
なんだけれど、この時ばかりはKさんも

飼うつもりがないのに子猫ばかりを触られると
親猫が怒るだろうから・・・と人が来ても
子猫は見せませんでした。
だから私も、子猫を見たのはお友達に猫をあげる
事が決まってからなんです。

さて。

Kさんは娘さんが3匹を可愛がり、人にあげたくない
と思っていることを知っていて。
「3匹飼おうかな」って言った時に反対しました。
元々にゃん太すら飼う予定が無かったし、
今は小さいけど、チビ達も親猫程大きくなるんだから
こんな小さなゲージに4匹もどうやって飼う気だ!
と・・・。
それに病院では言われていないけれど、
病気を患っている娘さんには良くないと思ったそう。
この時はもう娘さんは人工透析の一歩手前なんです。
現在もそうですが、自分で血を作れないため、
腎臓で血液を濾過することが出来ず。
だから入院して手術を受け、腎臓に管を入れ、
自分で腎臓を洗うための手術を受けました。
もし、これで腎臓が再生しなければ本当に人工透析に
なります。
彼女のこの病気は薬害から来ています。
Kさんは父親としてどうしてもっと早くに
大きな病院で診て貰わなかったんだ・・・と
悔やまれているとKさん本人から私は聞いています。

さて。
3匹のチビの尻尾を持ち上げて見てみたら
三毛とキジトラ2匹は同じ。
茶トラだけちょっと違うというのが判ったので、
恐らく茶トラは男の子だろうと思ったそうで。
Kさんは猫を飼った事が無いので、近所にある
動物病院に行って相談したら、獣医さんから

「動物病院に貰いに来る人もいるので、
どうしても里親が見つからなかったら早いうちに
写真を下されば病院で探します」

って言ってくれた状態でしたので、数年前に
うちに野良が居着いたってメールを友達のMちゃんに
した際に、「男の子なら欲しい」って言っていたのを
思い出して即メールしました。
するとお返事では「男の子なら欲しい」とあったので
「茶トラが男の子っぽいよ」と返し、茶トラはそこで
キープとなりました。
Kさんは最初、冗談だと思うけど、
「昔は家猫は去勢なんてしなかったからメス猫が
子どもを産むと庭に穴を掘って埋めたんだよ」
って言ってて、「うちもそうするか・・・」なんて
言ったもんだから娘さんが怒った(当たり前だけど)
そうで。
私もその話を聞いて茶トラのママになるお友達に
速攻メールして「埋められちゃう!」と。
お友達もそれは可哀想すぎると思ってくれて
猫好きなお友達に声を掛けてくれました。

写真が欲しい・・・

そう友達に言われたのですが、Kさんはスマホを
持っていながらメールをやらないんです。
メールをやると奥様のスマホにメールが
行ってしまうため、奥様から「やめてくれ!」って
言われてしまい、元々メールはまどろっこしいから
嫌いだったこともあって通話オンリーになりました。
・・・だったらガラケーにすれば良いんだろうけど、
息子が勝手に買って来た物だそうで・・・。
だから写真も撮り方が判らないし、デジカメで撮っても
デジカメじゃ通信できない。
写真をくれてもそれじゃ私がお友達に送れない。
お友達は自分のお友達に転送できない。

で。

Kさんのご近所に住むKさんを紹介してくれた
ママの彼氏が自分の携帯で撮って来てくれました。
チビ達はちっともじっとしてくれなくて、
3匹まとめて撮るのは至難の業。
それでも何とか撮ってくれて、お友達にLINEで
送ると、「ヤバイ」の返事が来ました。(笑)
一発でハートを掴まれてしまったのでした。(^皿^)
お友達に見せまくり、声をかけまくり、
残りのチビちゃん達の幸せのために動いてくれて。
するとMちゃんのお友達のお友達がにゃんこ大好きで
既に2匹の♀の三毛を飼っているけれど、
Kさんの三毛を飼ってもいいとご主人に了解を貰い、
先輩にゃんことの相性が良ければ飼ってくれる事に
なりました。
先輩にゃんことの相性も考えつつ、まずは三毛に
逢いたくて逢いたくて、まだチビだから・・・と
躊躇しつつも人間だけでもGW中に会えないかと
連絡がありましたので、お届けすることに。
連れて行ってもお持ち帰りになること覚悟で。

4月30日に川崎大師にお蕎麦を食べに行き、
その帰りに私が子猫に逢わせてもらえることに
なったので、チビの動画と写真を撮りましたが
実は1度、高いところに置いてあったゲージの
ドアが開いていて、三毛が下に落ちたことが
ありまして。
テーブルの上に3匹乗せると、もう皆あちこち
歩き回ってしまい、どうにもこうにも
危なくてしょうがない。
3匹とも、テーブルの淵に行くものだから、
Kさんも尻尾掴んで引き寄せちゃう・・・
それが猫好きな人にはかなりの衝撃映像だったそうで。
・・・そりゃそうだよね、事情を知らなければ
虐待されてると思っちゃうよね。

それを見て「もうちょっとママ猫の傍に・・・」と
いう考えが「引き取ろう!」ってなりました。
結果的にはそれが良かったようです。
ママ猫のにゃん太もチビ達が歯が生えておっぱいを
噛んでしまって痛いからなのか、チビ達を
蹴るようになったし。
おっぱいを捜しに来るチビを払ったりする
仕草を見せていました。

つづく


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