9/29(木) 前の彼女。
先日、彼女と梅田に出る用事がありまして、
スタバでお茶してたところ、数メートル向こうに前の彼女の姿が!
なんだろ、こういうときに感じる妙な焦りは。男だけ?
別に前の彼女と気まずい関係になってるわけでもないし、
今の彼女にも前の彼女のことは話してあるってのにさ。
で、「せっかくだからちょっと声かけてくるわ」と席を立つも、向こうは全然気付いてくれなくて。
これはもしかして、デート中のオレに気遣って知らんぷりしてくれてる?
でも席を立った以上、このまま座るのもばつが悪いってんで、
すたすたと前の彼女の元へ歩いていき、爽やかに「よっ!」と声をかけるも、
・・・・・わーっ!真正面から見たら全然違う人!大恥かいた!
あまりに恥ずかしくて謝ることも出来ず、その人の向こう側に話しかけたふりをして、
そのまま一人芝居をしながら元の席まで戻ってきました・・・。
しかしさ、去年まで二年半も付き合った元彼女の顔を間違えるなんてありえないっしょ?
二年半見てきた顔と間違っちゃうほど、その人の横顔が前の彼女に似すぎてたのよな。
だって顔の造りはもちろん、髪型やメイクや服のセンスも一緒なんだもんなあ。
マジでドッペルゲンガーか生き霊かと心配して、あわてて前の彼女に電話したところ、
「今?仕事中。用はそれだけ?」と冷たく突き放されました・・・。
なんだかやるせねぇ。

コンビニでananの表紙を見てビックリ。
数年前からセックス特集に力を入れてる同誌だけど、
「気持ちよさを追求!女性のための"ひとりH"教本」って特集はどうなのよ?
しかも袋とじで、モデルは風俗出身AV嬢の夏目ナナだぁ !?
これじゃプレイボーイやSPA!と変わらんぞ、anan。
女性のオナニー推進派なオレですが、さすがにこれはどうもいただけない。
ananには「少し大人になったOLiVE」的な立ち位置でいてほしかったんだがなあ。

iPod nano、iPod 60GB、iGuy、Dockが大挙して我が家へ到着してからの二日間、
仕事もしないで約30時間に渡ってMP3の大整理大会。疲れた〜。
で、コンポに繋いでまず聴いたのはなぜかWham!のベスト。なんだかなあ・・・。

ここ数ヶ月にAmazonで買ったCDと五段階評価。
iPodや本もAmazonで買ってるし、
オレ、Amazonに儲けさせてんなあ。
Illinoise / Sufjan Stevens (→amazon) ★★★★★
Enjoy Your Rabbit / Sufjan Stevens (→amazon) ★
Takk... / Sigur Ros (→amazon) ★★★★★
Calling Out To You / Ally Kerr (→amazon) ★★★
Push Barman to Open Old Wounds / Belle & Sebastian (→amazon) ★★★
The Past Presents The Future / Her Space Holiday (→amazon) ★★★★
The Astronauts Are Sleeping 2.0 / Her Space Holiday (→amazon) 未到着
Out-Of-State Plates / Fountains of Wayne (→amazon) ★★
Zebra of the Family / Trash Can Sinatras (→amazon) ★★★
Oscillons from the Anti Sun / Stereolab (→amazon) ★★★★
Halfway to You / Coastal (→amazon) ★★★★
Awake Is the New Sleep / Ben Lee (→amazon) ★★
Plans / Death Cab for Cutie (→amazon) ★★★★
Tiger, My Friend / Psapp (→amazon) ★★★★

9/10(土) 続・iPodビンボー。
昨日の続きだけどさあ、
iPodをコンポに繋いで使うとなると、
やっぱより大容量が欲しくなるわけよ。
今持ってる20GBを売ると差額15,000〜20,000円程度だし、
どうせなら現時点で容量最大の60GB(→amazon)を買っとくか、となるわけ。
買っとくか、っつーか、もう注文しちゃったんだけど(笑)。
で、リビングで使うんなら剥き出しで置いておくのもアレだし、
だったらiGuy(→amazon)でも買ってかわいく飾りたいなと。
そうなるとiGuyを座らせるDock(→amazon)も当然マストバイでしょ、そりゃ。
さらにはiPod nanoのストラップやケース類のアクセサリーも必要で・・・・・。
ギャー! オレ、iPodにいくらつぎ込まなきゃいけないんスか!
ああ、マジでもう金ねぇよ・・・。

9/9(金) iPodビンボー(銭金風)。
カラーのiPod(→amazon)を買ったばかりだってのに・・・、
結局待ちに待って買ったiPod shuffle(→amazon)も一、二度しか使ってないのに・・・、
ここに来て超薄型・超軽量のiPod nano(→amazon)発表だってさ。ガックシ。
そりゃ容量が小さいとはいえ、
iPodとiPod nano、どっちがスタイリッシュかっつー話ですよ。
「オレ、iPod持ってる」「オレ、iPod nano持ってる」
どっちがかっこいいのかっつー話ですよ。
どうせ中身なんてちょこちょこ入れ替えるんだから、
容量は4GBもあれば充分だしさ。
今の20GBのやつも中身は10GBほどしか入ってないし、
その中でも聴いてるファイルなんて1GB程度なんだから。
そもそもiPodで音楽なんてまったく聴いてないんだから(笑)。

・・・いや、待てよ。
ちょうどさ、MP3を聴けるミニコンポってないのかなーなんて探してたのね。
別にHDD内蔵とまではいかなくても、MP3を焼いたDVD-Rを読み込めて、
それがタグを読み取ってくれて、iPodみたいなインターフェイスで、
アーティスト別、アルバム別に聴けりゃ最高じゃん、なんて。
そんなミニコンポが5万くらいであれば買うのになーと。
そんな機器でもないとさ、家でMP3化したアルバムを聴くことなんてないのよね。
だったら手持ちのCDかけとくか、ってなもんで。
が、ここで名案を思いついた。
今使ってるiPodを部屋専用にして今持ってるミニコンポに繋ぐと、
たったそれだけでオレの理想のミニコンポの完成じゃん!
で、で、外出用兼寝るとき用としてiPod nanoを買う!
これでうちでMP3を聴く環境&iPod nanoを買う口実完成! オレ、天才!
てなわけで、さっきさっそくAmazonで注文しちゃいました〜!ワ〜イ!

しかしiPod第二世代、iPod第三世代、iPod第五世代、
彼女の誕生日に買ってあげたiPod mini、iPod shuffle・・・。
とうとうこれで六台目のiPodですよ! オレ、Appleに儲けさせすぎ!

9/8(木) サブカルの功績。
前回オレらの世代について書いたけど、
じゃあオレらの世代って何?と問われると、
物質的にはやっぱネット、精神的にはサブカルが重要だとオレは思うのね。
ネットの普及で世代の壁がなくなったのは周知の事実だとして、
オレら以降の世代とそれ以前の世代を分け隔てる一番大きいものは、
サブカルではなかろうかとオレは定義してまして。
以下はサブカルの話をするときにオレがよく使う例えなんだけど、
例えば左翼と右翼って思想があるでしょ。
で、左か右かノンポリかってのがサブカル以前だとすれば、
いや、俺は左寄りだけど右に近いしノンポリの立ち位置も理解出来る、とか、
ノンポリだけど真ん中よりは少しだけ右寄りだ、とか、
そもそも右も左も興味ねぇしノンポリ以前にどうだっていい、とか、
そうやって選択肢を増やしたのがサブカルの功績じゃなかろうかと。
ま、旧世代に比べると何も考えてないだけ、って言い方も出来るんだけど(笑)。
だからそういう視点で見ると、立ち位置を明確にすることが必然とされる、
選挙ってシステムも何だかなあと思わざるをえないっつーかなんつーか。
こりゃ選挙童貞はまだまだ続きそうです。

ひさびさににんにくやに行ってきたが、
ガーリックトーストの味が少し落ちたような。
期待してただけにショック大きめ。
昔食ったときは狂うほど美味かったもんだがなあ。
これは味が落ちたのか、オレの舌が肥えたのか(おそらく前者)。

伊藤潤二の新作「地獄星レミナ」(→amazon)買ったけど、
巻末の短編もいまいち、本編にいたっては恐ろしいほど面白くねぇでやんの(笑)。
もはや才能の枯渇か? だとしたら残念でならんです。
やっぱこの人には昔のように短編をがんがん描いてほしいなあ。
ポスト梅図とまで言われてた人なんだから、ここで終わってほしくないのよね。

愚痴ばっかですんません。

9/7(水) オレらの世代。
よく思うんだけど、オレら以降の世代って出て来んのかね?
というのも、ネットがあって、ゲームがあって、現代美術があって、外資系CDショップがあって、
ホカ弁があって、マンガがあって、出会い系があって、低俗番組があって、
百均があって、iPodがあって、ダイエット食品があって、多種多様なエロビデオがあって。
こんな猥雑な時代を普通に受け入れて生きてるわけじゃん、オレら。
もちろん今後もどんどん新しい何かが出て来るんだろうけど、
それにも否定的どころか、歓迎ムードだったりするわけでしょ。
そりゃ趣味趣向の違いは同年代でもあれど、
根底に流れてるものって今のオレ(35歳)ぐらいの年齢以下はみんな同じで、
もうオレら以降じゃ、団塊の世代に対するオレらのような新しい世代は出て来ないんじゃないかなあと。
かといってそれが退屈かというと、全然そんなことないんだけどね。
そんなことをここ最近よく思うってだけの話。
「じゃあオレらの世代って何?」って話はまた別の機会に。

こないだ「嫌韓流」(→amazon)のことを書いたけどさ、
そりゃ面白かったし納得した部分が多々あったのは本当なんだけど、
これがすべてじゃない、って冷静な目も持っておきたいわけよ。
あそこまでアンチ韓流に偏られちゃ(登場する韓国人の顔が全員悪者顔:笑)、
こりゃ敵意剥き出しで描いてんな、これが100%真実でもないんだろうな、って、
その程度の冷静さというか中立さというか、
それくらい、読者にも読み解く目を持っておく必要があると思うわけ。
そんなことも出来ない人が陰謀史観にハマっちゃったり、
「嫌韓流」に本気で目くじら立てたりしちゃうわけで。
で、今日本屋で見かけた店員のおばさんなんだけど、
ちょうど客に「本のソムリエ」よろしく、おすすめの本を薦めてるところでさ。
そうですねー、最近だとこの本が面白かったですよ、『嫌韓流』。
私なんかこの本で日本と韓国の歴史や関係性がわかったというか。
面白く韓国を学習出来る一冊ですね
」なんてまっすぐに受け入れちゃってて。
これだからネットを知らない世代はなあ、とトホホ感に包まれた次第。
しかもその横でヨン様関連のコーナーを展開してるのがまたニントモカントモ・・・。

9/5(月) 今さらながらミュージカルバトン批判。
二、三ヶ月ほど前にネットで大流行したミュージカルバトン
日記を休んでたせいで何も書けなかったけど、大いに憤りを感じております。
いやね、日記を何ヶ月も休むような不甲斐ないオレにも何人かからバトンを回していただいて、
その方々には心から感謝してますですよ、ホント。
だからそんな心優しいみなさんを個人攻撃するものでは決してないんだけど、
やっぱ「この不快なノリは何なの !?」って虫唾が走っちゃうわけ。
音楽ファンってさ、選民意識のようなものを持ってると思うのね、オレは。
俺はB'zとかGLAYを聴いてる凡人とはちょっと違うんだぞ、みたいな。
もちろんオレだって例外じゃなく、多少なりともそういう意識を持ってることは否定出来ないし。
で、そういう選民意識を持ってる人たちが放つポジティブな空気。
「マニアックな者同士集まって楽しくやろうぜ!」みたいな。
その空気こそが、オレがこの世でもっとも嫌いなものなんだろうなと。
音楽好きのくせにライブやクラブが嫌いな理由もまさしくそこにあるわけで。
やっぱさ、趣味が同じってことごときじゃ繋がれないし限界が見えるでしょ。
でもそこをぼかして、いかにも繋がってるように見せかけて、
高揚感だけで雰囲気をごまかしちゃうあの空気感。
そんな空気の匂いがプンプンしてんのよね、ミュージカルバトン。
自分の趣味趣向を公開するだけなら他人に害を及ぼさないものの、
そこから5人(ネズミ講でも2〜3人だぜ?:笑)にバトンを回すってんだから悪質極まりない。
なんつーか、例えば普通に道を歩いてたとするでしょ。
すると向こうに酔っぱらいの集団がいて、フルテンションで騒ぎまくってると。
嫌だなあ、なんて通り過ぎようとしたらいきなり手を捕まれて、
「お兄さんも最高に楽しいよネェ〜?」なんて同意を求められちゃって。
ここでその雰囲気にノるのもサブい、かといって無視してもサブいヤツ扱いされる、
そんな正解のない、どうしようもない空気に包まれちゃったような感じっつーか。
やっぱオレはどうしてもノれねぇわ、ミュージカルバトンには。
ましてや、コミックバトンやムービーバトン、ゲームバトンなんかの、
こんなくだらない企画の二番煎じを作っちゃう&それにノっちゃう輩ときたら、もうねぇ・・・。

ひさしぶりにプレステ2のゲームをやっかと、
前々からやりたかったホラーADV"SIREN"をプレイ中なんだけど、
ネットでムズいという噂は耳にしていたものの、これマジで超ムズ!
いや、ムズいムズくないなんてレベルじゃなく、絶対クリア不可能!
はじめはさ、オレの腕が落ちたのかなんて思ってたけど、
こりゃそんな問題じゃないね。おそらく今までやったゲームで難易度最高。
だってスタートから一歩踏み出した途端にゲームオーバーってそりゃないっしょ(竹内多聞の章)。
内容はオモロいだけに、もうちょっと難易度を下げてくれればなあ。
このゲームを攻略本や攻略サイトを見ずにクリア出来た人がいたら、
本気でリスペクト&子分にしてもらいます。

話題の「嫌韓流」(→amazon)、買ってみたけどオレはオモロかった。
「検証が甘い」やら「右寄りすぎる」やらの意見もあるようだけど、
メディア(ネットを除く)で発信されてない情報を発信したってだけでも価値ある一冊じゃないかと。
ヨン様グッズを集めてるうちの母ちゃん(こないだ実家に帰って驚愕:笑)にも読んでいただきたい。


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written by オレ 

マイエンピツ追加