外国為替証拠金取引
JIROの独断的日記
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2004年11月03日(水) アメリカ人がここまでバカだとは・・・思っていたけれどもね。

◆接戦になること自体、論外である。

 

 ブッシュは、何度も書いたけれども、国連加盟国が遵守しなければならない、国連憲章を無視して、現代の国際社会では原則違法とされている武力侵攻を、2003年3月20日にイラクに対して開始した。

 その際、イラクが大量破壊兵器を保有しており、それがテロリストの手に渡り、明日にもアメリカを攻撃するかもしれない、というのが、攻撃を正当化する理由で、アメリカはイラクが大量破壊兵器を保有している、確かな証拠を握っている、と断言した。

 それは、ウソだった。たとえ、イラクが大量破壊兵器をもっていたとしても、イラクが先にアメリカに対して攻撃をしたのでないかぎり、アメリカが先制攻撃をすることは、国際法上、許されない。

 ブッシュはこのように、世界中の国が守っているルールを無視して、イラクを攻撃した。

 1991年の湾岸戦争の時にアメリカがばらまいた劣化ウラン弾による放射能で、奇形児が生まれ、小児癌が多発しているところに、再び劣化ウラン弾を使用するという、残虐な行為を指示した。


◆アメリカ人は、ブッシュが理由もなく10万人のイラク人を殺したことを、正しいと考える奴らである。

 

 いや、正確には理由はある。世界最大の埋蔵量を誇るイラクの石油である。それは、いうまでもなく、専らアメリカの事情である。この、勝手な事情によって、イラクの無辜の民が10万人も殺されたことが、つい最近、専門家によって発表された。

 ブッシュの大量殺戮は、ユダヤ人をユダヤ人であるというだけの理由で大量殺戮したヒトラーに匹敵するほどの人類史上まれに見る蛮行であり、正に、万死に値するものである。

 このような愚かしく、危険な人間を世界最大かつ唯一の超大国の指導者として再び選んだアメリカ人は、全く話にならないバカものであり、彼らの全人類に対する責任は、取り返しがつかない。繰り返す。これは、取り返しがつかない過ちである。

 この意味が解らないという人間は、はっきり言って、頭が悪い。


2002年11月03日(日) 「自分の肉体的・精神的生存のほぼ全ては、他人の労働の上に成り立っている。」

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