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2004年02月18日(水) |
「イラク戦争は大義あった 党首討論で首相が強調」←だから貴様は馬鹿だというのだ。 |
◆記事:イラク戦争は大義あった 党首討論で首相が強調
通常国会初となる党首討論が18日開かれ、小泉純一郎首相はイラク戦争の大義となった大量破壊兵器が発見されていない問題に関し「私は大義名分があったと思っている。イラクは度重なる国連決議に従わず、廃棄したとの立証責任を果たしてこなかった」と述べ、対イラク戦争支持の正当性を重ねて主張した。
民主党の菅直人代表が「大義名分なき戦争を支持し、占領軍に加わる形で自衛隊派遣するのは大きな間違いだ」と追及したのに答えた。(共同通信)[2月18日19時46分更新]
◆所感:小泉内閣総理大臣には、論理的な思考に基づいた答弁をする能力がない。
いつものことながら、本当に嫌になる。合理的・論理的・客観的に物事を認知できない人間は、一国の宰相たるべきではない。戦争を始めたアメリカでは、「米調査団団長としてイラクで大量破壊兵器(WMD)の捜索に当たってきたデビッド・ケイ氏は1月23日に辞任し、ロイター通信に対し、『イラク戦争が始まった段階で、イラクに生物・化学兵器の備蓄があったとは思えない』と語った」ことにより、ブッシュ政権が大量破壊兵器という理由をでっち上げて、戦争を始めたことが大問題になっている。
国連憲章に違反しており、大量破壊兵器という大義名分も嘘だった、アメリカのイラクに対する武力攻撃を支持した、小泉首相の選択は明らかに誤りだった。それを認めて、アメリカ支持を取り下げる事はなんら、道義に反する事ではないのに、いわば、国際社会のならず者であるアメリカを支持し続けるのは、2重に失策を犯したことになる。その意味で、菅代表の指摘は、正しい。
小泉首相は「大義があった」といっている。イラクは大量破壊兵器を廃棄したとの立証責任を果たさなかった、という。ここに、小泉純一郎という人が、勉強をしたことがない人であることが、端的に現れている。
「無いことの証明は出来ない」のである。だから、刑事裁判でも立証責任は検察側にあるのだ。そんな基本的なことも知らないようでは、日本国の政治の最高責任者、自衛隊の最高司令官としての任務を全うすることはできない。
今一度、繰り返すが、小泉純一郎内閣総理大臣は、論理的・合理的思考ができない、知的レベルの低い人物である。
2003年02月18日(火) 学生さんの海外旅行は卒業旅行ではなく、なるべく早く行ってみた方が良い。