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JIROの独断的日記
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2004年02月04日(水) 「高3女子が署名5000人収集 武力使わぬイラク復興願い」←小泉君。その少女の目を真っ直ぐに見ることができますか。

◆記事1:高3女子が署名5000人収集 武力使わぬイラク復興願い

武力を使わないイラク復興支援を小泉純一郎首相に求める署名活動に宮崎県三股町の高校3年生、今村歩さん(18)が1人で取り組み、1日までに全国から約5200人分の署名を集めた。今村さんは2日午前上京し、内閣府の担当者に請願書と署名簿を直接手渡す。

イラク戦争終結後もテロが相次ぐイラク国内の現状に「いても立ってもいられなくなった」という今村さんは、昨年12月10日から署名活動を開始。知人への呼び掛けが口コミで広がり、国内だけではなく米国やオーストラリアなどからも署名が届けられた。

請願書では「自衛隊や軍隊では問題は解決しない。血を流さない平和的解決こそがイラク国民に必要」と指摘、小泉首相に「各国軍隊の撤退を呼び掛けて、これ以上イラク国民を傷つけないよう勇気ある行動をとってください」と求めている。(共同通信)[2月1日19時4分更新]


◆記事2:自衛隊派遣の意義を学校で 首相が教育現場に注文

小泉純一郎首相は2日、宮崎県の高校3年の女子生徒がイラクへの自衛隊派遣に慎重な対応を求める首相あての請願書と署名を提出したことについて、自衛隊がイラクで平和的貢献をすることを学校で教えるべきだと指摘、教育現場に異例の注文を付けた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相が自ら「国論の二分」を認める政治的テーマについて、派遣推進の立場から教育現場の指導の在り方に直接苦言を呈したもので、波紋を広げそうだ。

首相は請願書を「読んでいない」と断りながら、教師が自衛隊の「平和的貢献」を教えることが「いい勉強になる」と指摘。「自衛隊は平和的に貢献するんですよ。その辺を学校の先生もよく生徒さんに話さないとね」などと強調した。(共同通信)[2月2日20時57分更新]


◆小泉君、怖くて、その女子高生に会えなかったのだろう?

この女子高生は立派だ。問答無用である。私は、この少女を尊敬する。少女はひたすら平和を願った。「自衛隊や軍隊では問題は解決しない。血を流さない平和的解決こそがイラク国民に必要」という言葉には、清く、純粋な心がこもっている。

小泉内閣総理大臣は、勿論逃げた。忙しくて会えなかった?違うだろう。アメリカの機嫌をとり、自衛隊員の命を危険に晒しても、自らの政治権力を保つ道を選んだ邪悪な心の持ち主は、この少女のような純粋な心、正しい事を訴える清らかな心がなによりも恐ろしいのだ。それは、あたかも、悪魔が十字架を恐れるがごとくである。

記事2は、大事件である。国政の最高責任者が、特定の思想を強要しようとしたのだ。読者諸氏もこれで、小泉政権の軍国主義的意図がわかるだろう。自衛隊は平和的に貢献する?ざけんじゃねえよ、この野郎!じゃあ、何故、航空自衛隊がアメリカ軍の物資を運ぶんだよ?嘘つき、売国奴め。


2003年02月04日(火) 国会―代表質問で野党党首は小泉即時退陣を求めるが、政権を任せられる野党もないんだよね。

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