JIROの独断的日記
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2003年07月11日(金) |
「決定的証拠ないまま開戦 イラク戦争、米国防長官が証言」ふざけんじゃねえぞ、この野郎。 |
◆記事: ラムズフェルド米国防長官は9日、米上院軍事委員会で、イラクの大量破壊兵器について「決定的な新証拠が見つかったから行動(開戦)したのではない」と証言、米中枢同時テロの発生で、ブッシュ政権が先制攻撃の必要性を判断したとの見解を示した。
米軍はイラク戦争終息から2カ月以上が経過した現在も大量破壊兵器を発見できていない。イラク戦争の「大義」が揺らぐ中、ラムズフェルド長官の“居直り”とも取れる発言で、イラクの差し迫った脅威を裏付ける証拠がないまま開戦に踏み切ったとの批判が強まる可能性もある。
またブッシュ大統領は1月、施政方針を表明する一般教書演説でイラクによるニジェールからのウラン購入情報に言及したが、米政府高官は9日、国務省が当初から情報に懐疑的だったことを指摘。イラク戦争をめぐる、強硬論を展開する国防総省と慎重派の国務省の対立があらためて浮き彫りになった。
◆所感:大嘘つきの人殺し国家、アメリカ 上に引用したのは共同通信の記事だが、「イラクの差し迫った脅威を裏付ける証拠がないまま開戦に踏み切ったとの批判が強まる可能性もある。」って、なにを悠長な事言ってんだよ。バカ。これで批判されなかったら、批判される人間は、この世にいないだろう。
アメリカという国は、よくもまあ、こう、ぬけぬけと物が言えるものだ。
要するに、ジョージ・ブッシュアメリカ合衆国大統領は、ありもしない「大量破壊兵器」がテロリストの手に渡り、いつ自分の国が襲われるか分からないと、自国民と世界に大嘘をついて、イラクに因縁をつけて、大勢の人を殺した。
湾岸戦争の時と同様、劣化ウラン弾が大量に使われたことによる、ガン患者の発生などの後遺症を考えれば、アメリカによる人殺しはいまだに続いているといっても過言ではない。 こんな破廉恥な非人道的な野蛮な国を真っ先に支持した日本政府とその最高責任者である、小泉内閣総理大臣は、いったいどう責任をとるのか。これでもイラクに自衛隊を派遣するのか。
タダじゃねえんだぞ。自衛隊がイラクなんて遠いところへ行くについては金がかかる。全部俺たちが払っている税金だぞ。私は、自分が納めている税金を人殺しの手伝いに使ってよいと言った覚えは、ない。
小泉、何とか言ってみやがれ。
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