外国為替証拠金取引
JIROの独断的日記
DiaryINDEXpastwill


2003年05月27日(火) 「<曽我ひとみさん>朝日新聞がおわびの文書 曽我さんらは不満」当然だ。朝日社長が直接謝れ。

◆記事:
 拉致被害者の曽我ひとみさん(44)の北朝鮮にいる家族の住所を朝日新聞が掲載した問題で、同社は26日、曽我さんと家族会、救う会に対して、おわびの文書を提出した。曽我さんらが同社の調査結果の不明点などの公開を求めた社長あての書面への回答だが、曽我さんらは同日、内容などを不満として、前回と同じ趣旨の質問と曽我さんの取材拒否継続を伝える文書を再度社長あてに提出した。

 朝日新聞の回答は、松本正・広報宣伝本部長兼広報部長名。社外からの質問、要望などに答える部門の責任者として回答するとし、報道機関として公表できると判断したものは「(18日朝刊の)調査結果」として、すべて公表した、などとした。そのうえで、編集幹部が直接、曽我さんに会っておわびしたい、などと記している。

 これに対する曽我さんらの文書は、社長あての質問に松本氏が回答したことに不満を表明し、「質問に一切答えない不誠実きわまりないもの」としている。そのうえで、住所を盗み見した記者や原稿をチェックした新潟支局や本社デスクの名前、曽我さんの同意を得ずに掲載した理由など20日に出した7項目の不明点の公表や、曽我さんの共同会見への朝日新聞記者の参加拒否を継続する意向を伝えている

◆所感:
 新聞屋などというものは、自分では何も作り出しもしないで、人のやる事に文句をつける商売である。他人のやる事を批判する以上、新聞記者は高い倫理的・道義的基準を満たした行動をするべきである。

 それが、どうだ。朝日新聞は、自分で海中のサンゴに傷をつけて、写真を撮って、「破壊される自然環境」などという記事を紙面に載せた、大嘘つき新聞社である。しかも、それだけでは懲りなかった。

 朝日の不祥事なんて、多すぎて思い出せないが、つい今月も、女子高生に猥褻行為をはたらいて、捕まった記者がいた。

 以前、テレ朝のニュースステーションに出ていた、当時の朝日新聞編集委員は、実はとんでもない女好きで、変態行為を永年にわたりつづけていた事を、週刊誌にすっぱ抜かれて、姿を消した。碌でもない奴ばかりだ。

 今回、曾我さん達が激怒するのも無理はない。自分が日本に帰ることが出来たのは良かったけれども、帰国した拉致被害者は北朝鮮に家族を残したままである。子供を残してきて、半年以上も膠着状態が続いている。本当は、心配で気も狂わんばかりであろう。

 ただでさえ心配なのに、バカな朝日新聞が、また、とんでもない事をしでかした。そして、これだけの大失態を演じながら、最高責任者である社長は、曾我さんに名指しで質問されているのに、自ら応じようとしない。卑怯だ。早く出てきて、謝れ。


JIRO |HomePage

My追加