JIROの独断的日記
DiaryINDEX|past|will
2003年05月16日(金) |
「国税庁、高額納税者番付公示」 プライバシーの侵害という以上に、生命の危険がある |
以前から、長者番付を公示する事に関しては、反対論が唱えられている。実際に、これを利用した犯罪が後を絶たないというのに、何故、公示をやめないのか?
納税額は、納税者本人と税務署が知っていれば良い事であって、日本中に誰がカネをたくさん持っているか言いふらす必然性は、認められない。
空き巣に入られるぐらいならば、まだ、良い方で、最近の日本はどんどん物騒になっているのだから、公表された納税者は命が危ない。
こんなことは、子供でも分かるような簡単な話なのに、何故国税庁は止めないのか。理屈は抜きで「慣行」を変えたがらない、役人気質の象徴のような現象である。
|