JIROの独断的日記
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2003年04月18日(金) |
「<米国防長官>イラク側の協力なしに大量破壊兵器発見は不可能」・・・開いた口が塞がらない、とはこのことだ。 |
◆記事 ラムズフェルド米国防長官は17日、国防総省で開いた職員との対話集会で、イラクで大量破壊兵器がいまだに発見されないことについて「我々がすることは、どこを探せばいいか教えてくれる人間を見つけ出すことだ」と述べ、イラク側の情報協力なしに米国が自力で大量破壊兵器を見つけ出すことは不可能との認識を表明した。
◆所感: 一体、アメリカ人の頭の中というのは、どうなっているのであろうか?
国連査察チームが1月に「イラクが大量破壊兵器を持っている確証はない。」と国連安保理で報告し、さらに数ヶ月査察を続ける必要がある、と言ったのを無視し、「イラクが大量破壊兵器を開発している事は、我々の『極秘情報』で明らかだ。」と主張した国はどこでしたっけね・・・。
イラク側の協力がなければ、大量破壊兵器の場所がわからないだあ?ふざけんじゃないよ。
兵器の在り処がわかっていて、それを壊すために、アメリカは一刻も早く戦争を始めようといい、実際始めてしまった。国連や世界中の市民が反戦を叫んだのを無視した。そして多くの人間を殺した。
今更、大量破壊兵器が見つからない、で済むと思っているのか!この大嘘つきの人殺しめ。アメリカ中枢部を牛耳るネオコン、そして、ブッシュは全員戦争犯罪人として、裁かれるべきだ。
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