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JIROの独断的日記
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2002年11月11日(月) 共和党が勝ってブッシュは大得意だが、アメリカでは、911が「やらせ」ではないか、という話が・・・・


 アメリカ人が、イラク攻撃をしたくて仕方がないブッシュに中間選挙で大勝利を与えたのを見て、やはりあいつらは馬鹿かと言いたいところだったが、流石に知的な人々もいて、平静なものの考え方を回復しつつあるという。
 
 つい最近、米国内で有名な作家(恥ずかしながら私は知らないが)のゴア・バイダルという人は昨年の911テロに関して、米政府は事前に知っていたのに、わざと放置した可能性があり、この件に関して調査を行うべきだ。というレポートを出したという。
 
 本当ならば、とんでもない事なのだが、アメリカ人にはそういうところがある。相手に先に喧嘩を仕掛けさせておいて、「自分たちは、それに対抗したに過ぎない。」という理屈をつけるわけだ。真珠湾攻撃に関しても、ルーズベルトは事前に全て知っていた、というのはよく言われていることだ。
 
 確かにいろいろなネット上のニュースを拾っても、昨年の6月ごろから、エジプトや他の穏健派アラブ諸国は、アルカイダが航空機を用いたテロを、近い将来、仕掛ける可能性が高いと忠告していた事がわかった。とか、テロ前日、アメリカの諜報機関のひとつは、「いよいよ、明日が決行の日だ」という不穏分子の会話を盗聴していたのに、上(ホワイトハウス)まで情報が伝わらなかった、などという話は山ほどあるのだ。
 
 これが、本格的に調査されたら大変な事になりそうだ。ブッシュは、実は、ノーテンキにはしゃいでいる場合ではないのである。


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