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JIROの独断的日記
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2002年10月12日(土) 釜山アジア大会、韓国人選手家族が審判に贈り物!?

 終盤に差し掛かっているアジア大会の水泳・飛び込み、新体操などの種目で、地元韓国を中心に「身びいき」と思える採点・判定が目に付いて、顰蹙を買っているという。何と、審判に贈り物を渡して心証を良くしようとしている韓国人選手の家族が続出しているのだそうだ。一瞬我が眼を疑ったが、新聞記事に公然とかかれている。

 新体操の会場で、日本選手団関係者は韓国選手の家族に、「あなたの国の審判にアクセサリーの贈り物をしたいので、仲介してくれませんか?」と声をかけられて、耳を疑った。場所は、本来大会関係者以外は立ち入り禁止の場所だったという。日本人の大会関係者は無論断った。すると、家族は強引に直接審判員の控え室に出向いて、直接「贈り物」の包みを渡そうとしたが、日本人審判は当然のことながら誰も受け取らず、家族は引き揚げていった。

 新体操では、団体総合で韓国人審判員が複数任命され、韓国選手に、「世界のトップレベルにしか出せない得点」(日本代表監督)を連発し、この結果、韓国は2大会連続の銅メダルを獲得した。前回2位だった日本は低得点に抑えられ、出場4チーム中最下位になってしまった。

 この採点には日本や他国のチームが不満を持ったのは勿論だが、韓国人の大会審判長は、「恥ずかしい結果になった。」と日本チーム関係者に語り、表彰式への出席を拒否したという。
 新体操以外の体操、水泳飛び込み、シンクロなどでも「地元有利」と思える判定が相次いだ。

 私は韓国人に特別な偏見を持っていなかったが、ワールドカップサッカーで、韓国人サポーターがドイツチームに対して「ヒットラーの息子たちは帰れ!」という横断幕を掲げていたのを見て、非常に驚き、かつ、あきれた。韓国は言うまでもなく、日本と共にワールドカップの開催国、つまりホスト国だった。たとえ自国のチームに勝ちそうな外国のチームに対してであっても、誠意を持って歓待するのがホスト国の義務であり、当然の礼儀である。そんなこともわからないのか、という気持ちだった。

 今回は、要するにワイロを審判に渡してでも勝とうとしているわけで、とんでもない行為だ。こういう事が公然と行われるようでは、韓国は国際的なスポーツの大会に出場する資格が無い、と言わざるを得ない。これは偏見ではなく、良識ある人間ならば誰しもたどり着く結論だろう。


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