とうめいなあく
とうめいなあく
かーてんのたるみにひそんだ ほそながいあくまが くさり と ぼくをつきさした
ながれだすちは あか とおもっていたが ふしぎにすけていて あしもとにむらがる すらいむたちを うるおして く
すべてをてらさなくてはならなかった。 あくまはかげにすんでいる。 あくまはかげにすんでゆく。
(こきゅうをとめれば いつまでも いきられるように おもった)
くうきのりんかくをたどると たしかなてざわりがあった
いきを すう と
ぼくのてあしが きえた。
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