懐かしのAmerican Top40 チャート&こめんと

ぶるじん HOME

My追加

23年ぶりのトップ40カムバック、ロイ・オービソン
1989年02月18日(土)

01/01「ストレイト・アップ」ポーラ・アブドゥル
02/03「ワイルド・シング」トーン・ロック
03/04「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」ボン・ジョヴィ
04/12「ロスト・イン・ユア・アイズ」デビー・ギブソン
05/07「ラヴァー・イン・ミー」シーナ・イーストン
06/02「ホェン・アイム・ウィズ・ユー」シェリフ
07/09「ダンス・ウィズ・ミー」リック・アストリー
08/11「ホワット・アイ・アム」エディ・ブリッケル&ニュー・ボヘミアンズ
09/10「ウォーキング・アウェイ」インフォメーション・ソサエティ
10/15「ライト・スタッフ」ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック

11/16「サレンダー・トゥ・ミー」アン・ウィルソン&ロビン・ザンダー
12/08「赤い誘惑」サマンサ・フォックス
13/05「ホェン・ザ・チルドレン・クライ」ホワイト・ライオン
14/14「エンジェル・オブ・ハーレム」U2
15/17「ダイアル・マイ・ハート」ボーイズ
16/21「リヴィング・イヤーズ」マイク&ザ・メカニックス
17/23「ロニ」ボビー・ブラウン
18/20「ア・リトル・リスペクト」イレイジャー
19/25「パラダイス・シティ」ガンズ・アンド・ローゼズ
20/06「オール・ディス・タイム」ティファニー

21/27「キャント・テル・ユー・ノー」ロッド・スチュワート
22/26「オール・シー・ウォンツ・イズ」デュラン・デュラン
23/30「ガール・ユー・ノゥ・イッツ・トゥルー」ミリ・ヴァニリ
24/29「ドント・テル・ミー・ライズ」ブリーズ
25/13「ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー」キャリン・ホワイト
26/32「アイ・ベグ・ユア・パードン」コン・カン
27/18「アルマゲドン」デフ・レパード
28/33「ユー・アー・ノット・アローン」シカゴ
29/19「ドント・ラッシュ・ミー」テイラー・デイン
30/35「ジャスト・ビコーズ」アニタ・ベイカー

31/36「ドリーミン」ヴァネッサ・ウィリアムス
32/38「ラヴ・イン・ユア・アイズ」エディ・マネー
33/22「トゥー・ハーツ」フィル・コリンズ
34/40「胸いっぱいの愛」バングルス
35/24「ホールディング・オン」スティーヴ・ウィンウッド
36/42「ウォーク・ザ・ダイナソー」ウォズ・ノット・ウォズ
37/28「シェイク・フォー・ザ・シェイク」エスケイプ・クラブ
38/31「マイ・プリロガティヴ」ボビー・ブラウン
39/43「ときめきバージン・ラヴ」マルティカ
40/44「ユー・ゴット・イット」ロイ・オービソン


【ニューエントリーこめんと】

☆「ウォーク・ザ・ダイナソー」ウォズ・ノット・ウォズ
(Walk The Dinosaur / Was (Not Was))

>♪ズシン、ズシン、ノッシ、ノッシという擬音でスタートする軽快なソウル風味のダンス・ナンバー。シングル・ヒットとは縁のなさそうだった彼らにとって2曲目となるトップ40ヒットが、異端とも呼べる最高位7位という好待遇が待っていた。このヒットにより、奇妙なグループ名にしか目が行かなかったワタシが、“彼ら=この曲”という公式が完成してしまった瞬間でもある。

アルバム「ホワット・アップ・ドッグ?」(What Up, Dog?)に収録。

☆「ときめきバージン・ラヴ」マルティカ
(More Than You Know / Martika)

>1969年カリフォルニア州出身のシンガー・ソングライター兼女優。本名マルタ・マレロ。
友達とかに噂にされたら恥ずかしくなりそうな邦題(?)だが、ちょっとマドンナを意識したようなポップ・ダンス・ナンバー。最高位18位とそれなりに好評を得たようだが、その他大勢の中に埋もれ行く一人かと思いきや、次のシングルが爆発的支持を受ける事となる。

アルバム「誘惑のマルティカ」(Martika)に収録。

☆「ユー・ゴット・イット」ロイ・オービソン
(You Got It / Roy Orbison)

>1936年テキサス州出身のシンガー・ソングライター。本名ロイ・ケルトン・オービソン。
E.L.O.のジェフ・リンがプロデュースし、トム・ペティら当時ロイも在籍していたスーパー・バンド「トラベリング・ウィルベリー」のメンバー達により、まさにロイ専用に制作されたようなポップ・ボーカル・ナンバー。実に23年ぶりのトップ40ヒットは、64年の「オー・プリティ・ウーマン」(Oh, Pretty Woman)以来25年ぶりとなるトップ10ヒット(最高位8位)にまで成長。その名は良く知っていながらもながらも、実は彼の歌声をじっくりと耳にしたのはワタシにとってこの作品が初めてであり、当時は“なんて美しいボーカルなんだろう”と聴きホレたものである。
88年12月、心筋梗塞により52歳の若さでこの世を去った彼の死後に誕生したヒット・ナンバーでもある。
なお、彼の愛称はビッグ・オー(The Big O)らしいが、現在のワタシには別の巨大ロボットを思い浮かべてしまうのが始末に終えません…。

アルバム「ミステリー・ガール」(Mystery Girl)に収録。



BACK   NEXT
目次ページ