01/02「ベイブ」スティクス 02/01「ノー・モア・ティアーズ」バーブラ・ストライサンド&ドナ・サマー 03/03「スティル」コモドアーズ 04/04「プリーズ・ドント・ゴー」K.C.&ザ・サンシャイン・バンド 05/06「エスケイプ」ルパート・ホルムス 06/07「愛を贈れば」スティーヴィー・ワンダー 07/05「ハートエイク・トゥナイト」イーグルス 08/11「ユア・オンリー・ロンリー」J.D.サウザー 09/09「人生は航海」バリー・マニロウ 10/14「愛の証し」キャプテン&テニール 11/13「ロング・ウェイ・ホーム」スーパートランプ 12/12「愛の残り火」アン・マレー 13/15「レイディーズ・ナイト」クール&ザ・ギャング 14/10「ポップ・ミューヂック」M 15/18「クールな変革」リトル・リバー・バンド 16/21「ハーフ・ザ・ウェイ」クリスタル・ゲイル 17/20「恋はこれっきり」クリフ・リチャード 18/23「ヘッド・ゲームス」フォリナー 19/08「ディム・オール・ザ・ライツ」ドナ・サマー 20/22「愛がいっぱい」ドクター・フック 21/29「ロック・ウィズ・ユー」マイケル・ジャクソン 22/16「タスク」フリートウッド・マック 23/25「アイ・ウォント・ユー・トゥナイト」パブロ・クルーズ 24/28「クルージン」スモーキー・ロビンソン 25/19「愛のメッセージ」ケニー・ロジャース 26/30「ジェーン」ジェファーソン・スターシップ 27/35「明日に向かって」ケニー・ロギンス 28/17「幸せのかけら」クリス・トンプソン 29/31「アイ・ニード・ア・ラヴァー」ジョン・クーガー 30/36「弱虫トミー」ケニー・ロジャース 31/27「ドリーミング」ブロンディ 32/34「沈黙」アラン・パーソンズ・プロジェクト 33/初「ロング・ラン」イーグルス 34/38「ラヴ・ペインズ」イヴォンヌ・エリマン 35/40「ウェイト・フォー・ミー」ダリル・ホール&ジョン・オーツ 36/41「ドント・レット・ゴー」アイザック・ヘイズ 37/54「危険な噂」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ 38/45「サード・タイム・ラッキー」フォガット 39/46「チキチータ」アバ 40/76「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」プリンス 【ニューエントリーこめんと】 ☆「ロング・ラン」イーグルス (The Long Run / Eagles) >チャートのトップを快調にひた走るアルバムからの2ndシングルとなったタイトル・トラックが、Hot100内初登場33位という快挙!と、チャート・アクションには驚いた当時だが、肝心の楽曲がまったりブルース調っていうか、ド派手な前シングルと比較すると明らかにテンション・ダウンしてしまう曲調なのにちょっとガッカリ…。それでもゆるゆるとながらも最高位8位とトップ10内にまで突入したのはビッグ・バンドならでは意地なのかどうかは分からないが、5位にまで後退したアルバムを再び2位にまで引き上げた功労者(曲)であるのを忘れてはいけません。 アルバム「ロング・ラン」(The Long Run)に収録。 ☆「ドント・レット・ゴー」アイザック・ヘイズ (Don't Let Go / Issac Hayes) >1942年テネシー州出身のシンガー・ソングライター兼プロデューサー兼俳優。本名アイザック・リー・ヘイズJr.。 71年に「黒いジャガーのテーマ」(Theme From Shaft)のNo.1ヒットを持つ彼による、6年ぶり通算7曲目となるトップ40ヒット。58年ロイ・ハミルトンによるヒットをディスコ調にアレンジし、最高位18位まで上昇。なお、ヒットの翌年あたりに彼が出演する映画がTV放送され、それを食い入るように観ていた当時のワタシには、あまりにも悪役のボスとしての役者っぷりに固まったものでありまして…。(いやはや) 08年、脳梗塞にて逝去。享年65。 アルバム「ドント・レット・ゴー」(Don't Let Go)に収録。 ☆「危険な噂」トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ (Don't Do Me Like That / Tom Petty & The Heartbreakers) >1950年フロリダ州出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン。本名トーマス・アール・ペティ。 77年に1stアルバムから「ブレイクダウン」(Breakdown)をギリギリの40位まで押し上げて以来、2曲目となるトップ40ヒット。ブルース色が濃かった「ブレイク〜」と比較すると明らかにポップ色に彩られたこの自作ロック・ナンバーは、曲調同様軽快にチャートを上昇し最高位10位というトップ10ヒットにまで成長! …と、絶賛してコメント終了というワケにはいかないのは、当時ワタシはこの曲をとても気に入っており、...17位→14位→10位というトップ5突入も夢ではないかもというチャート・アクションなのに10位止まりだったのは、やはり14位上昇中の時点で2ndシングルが63位という高位置にて初登場して来たのが原因でしょうなぁ。そりゃあ2ndシングルの活躍もあってアルバムが最高位2位を7週間も継続という破格の大ヒットを記録したのも嬉しいのだが、やっぱ納得がいかないなぁ…。(血涙) アルバム「破壊」(Damn The Torpedoes)に収録。 ☆「サード・タイム・ラッキー」フォガット (Third Time Lucky / Foghat) >1971年イギリスで結成されたロック・バンド。 かつてのハード路線が陰を潜め、ちょっと間違えればA.O.R.へと移行してしまいそうなソフト調ロック。75年の代表的ヒット「スロー・ライド」(Slow Ride)の最高位20位に次ぐ23位にまで上昇しているが、ラスト・トップ40ヒットとなってしまったのが残念。 アルバム「ブギー・モーテル」(Boogie Motel)に収録。 ☆「チキチータ」アバ (Chiquitita / Abba) >日本ではこの年の春先に大ヒットを記録し、既にしこたま聴いた年末にトップ40ヒットとして再び聴くハメになるとは…。というのが当時の感想だが(スミマセン)、全世界で好セールスを記録した慈愛に満ちたチャリティ・ポップ・ナンバーなれど、全米での評価は最高位29位と渋ちん。 アルバム「ヴーレ・ヴー」(Voulez-Vous)に収録。 ☆「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」プリンス (I Wanna Be Your Lover / Prince) >1958年ミネソタ州出身のシンガー・ソングライター兼ミュージシャン兼プロデューサー兼俳優。本名プリンス・ロジャーズ・ネルソン。 男性ソロ名義アーティストとしてマイケル・ジャクソンとは対局となり、80年代を席巻したスーパースターによる記念すべき初トップ40ヒット。最高位11位まで上昇した、当時若干二十歳の新生による自作&セルフ・プロデュースによるファンク調のダンス・ナンバーに結構酔いしれ、「全米トップ40」にて湯川女史も“どんなヒトなんでしょうねぇ?”なんてルックスに期待を込めていたのだが、数週間後にその正体が明らかになると、現在では海外でも通じる日本語“HE○TAI!”というコメントを豪語されたのを今でも忘れられません。 アルバム「愛のペガサス」(Prince)に収録。
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