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■ さてさて。最近のはやりもの
明日から、一日中の稽古が始まる。
雨の日も、晴れの日も、散歩日よりだって、もう関係ないか……。
気が付いたらきっとゴールデンウィークも終わってるんだろうなあ。
そしてそのころ、良い芝居が始まれば、うん。
そんな私が最近、続けて見ているのは、芝居じゃなくて、プロレス。
深夜テレ東、アメリカワールドプロレスこれがまた、超がつく、というか、そんなもん越えちゃったスーパーエンターテイメント。←この間日本にも上陸しましたが。
無理やりでもなんでもドラマつくるつくる。
やりすぎも、ここまで来ると気持ちがいい。
兎に角もう、しっちゃかめっちゃか、プロレスなんだけど、だらだら試合を放送なんか、しやしない、もっぱら、裏設定、人間関係に基づいた「マイクパフォーマンス」。ラッシャー木村（あにき〜←好きでした）か猪木（最近絶対喋り上手になってる、脚本家がいるはず）以外のパフォーマンスはいけてない、ここ島国日本とは大違い、くだらなくて、くだらなすぎて、オーバーで、オーバーすぎて、アホかお前等は、アホスギて……逆にイサギいい！ 突然の乱入に、照明、音楽、効果バシバシつかってるし、これはまさに「台本どおり」。
最初はね、もう見るもんなんかない時間につけてて、垂れ流しだったのに、そして最初は文句たらたらだったのに、いつの間にか楽しみになってる……、うーん、複雑。「やらせ」だか「やらせじゃない」んだか、よくわからなくなってきてる最近の日本のテレビより、見てて楽しい今日この頃。もし、人生の壁に突き当たったら、是非お薦めします。
←あ、ちなみに、そういう芝居じゃないですけどね。
ごう
2002年04月22日(月)
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