スカーレットの心のつぶやき
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2016年07月07日(木) 二か月振りの診察

昨日は二か月ぶりの心臓の病院の診察日だった。

午後1時45分の予約時間のため

お昼ご飯を早めに済ませ

日中の気温34度の中、車へ。

乗った途端に暑い!

エアコンもなかなか効かない。

40分車を走らせて病院へ。

昨日は甲状腺の診察、血液検査も一緒に。

待つこと40分、

診察はなんと1分、

変わりないですか?と聞かれ

ハイと返事をして

同じ量の薬を処方してもらって

心臓の診察は終わった。

次は内科へ。

バセドウ氏病の検査結果は

今回は正常値だった。

半年に一回受けている検査

前回は数値に異常があり

主治医も心配してくれていた。

今回は正常だったが

やはりこれからも半年に一度の血液検査をして

様子をみることになる。

バセドウ氏病の先生は

3月16日に亡くなった夫の主治医だ。

この間先生にサクランボの絵手紙を描いた。

やっと描けるようになって一番に出したのが

夫がお世話になって

お礼のハガキを出した時に約束した先生だった。

先生がお礼を言ってくれた。

下手な絵手紙で・・と言うと

考えさせられましたと言われた。

多分、サクランボに添えた言葉の意味だったのだろう。

私にとって夫は最後までパートナーだった。

陰になり日向になり私を支えてくれた。

私も夫を頼りにしていた。

夫婦は支え合って生きるものだと

今になってつくづくそう思える。

だから、「心の中でよりそって」という言葉を添えたのだ。

そして、私が鬱的になっていたと話すと

先生は抑うつ状態でしょう、

一年はかかりますよ、

それが当たり前ですと言った。

少しずつ元気になっているのは確かだ。

表面的には立ち直ったと見えるかもしれない。

でも、

内面まではわからない。

アズキを抱っこしながら

お父さんが居ないね・・・と話すことが多い。、

もう会えない

一緒に食べる機会もない

お出かけすることもできない

そんな風に思い出すとたまらなく淋しくなる。

そんな私の思いを先生は理解してくれている。

それだけで有難く思う。

そして

この先生に最期を看取ってもらい

至れり尽くせりの治療をしてもらった夫は

本当に幸せだったと思う。

感謝してもしきれない思いだ。

次の診察は8月31日

私の父の誕生日だ。


スカーレット