スカーレットの心のつぶやき
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2015年03月09日(月) 修身

戦後生まれの私たちが

学校で教わることのなかった「修身」

これは、人としての基本的な事柄が書かれている。

また、日本人として修めるべきことが書かれている。

渡部昇一さんの「国民の修身」を読み始めた。

尋常小学校一年から4年までのものと

高学年用のものと二冊ある。

カタカナで旧の仮名遣いで書かれいているから

今の私たち大人が読むと

ちょっと読みづらいところもある。

でも、絵も良いし内容も良い。

当たり前のことを当たり前のこととして

こうして教えていた戦前の教育は素晴らしい。

先日起きた川崎の少年殺害事件も

親殺しも子殺しも

全てが修身を勉強することで

基本的な生き方が身についていれば

起きないことだと思える。

そんなこと当たり前だ!と言ってしまえば終わりだけれど

高学年用を読んでいると

今のいくら大学を出ていても

教養も道徳も欠けている人たちに比べると

尋常小学校でこれだけのことを学んだ

昔の人の方が優秀だったと思える。

もっと遡れば江戸時代には

四書五経を勉強し

小さな子供たちが論語をすらすら言っていたのだから

考えたら、もっと昔の方が凄かったと思える。

今からでも遅くない。

修身の教科書を読むことをすすめたい。


スカーレット