スカーレットの心のつぶやき
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| 2015年01月21日(水) |
イスラム国の人質殺害メッセージ |
昨日、夕食の用意をしようとしていた時間
たまたまテレビをつけて驚いた。
日本人が人質になり、意味が分からない字幕が流れる
衝撃的な映像が放映されていた。
私はテレビに目が釘付けになった。
イスラム過激派組織「イスラム国」
(私は、イスラム国という表現自体がおかしいと思う。
決して国ではないのだから)が
日本人2人を人質に取り、
身代金二億ドルを支払わなければ殺害すると
警告するビデオメッセージだった。
この映像を見て、まずおかしいと思ったのは
人質二人の表情だ。
湯川さんも後藤さんも、
どちらも動揺していなかった。
あのような状況の下で
あんなに冷静で居られるものだろうか?
微動だにしない。
殺される恐怖も感じていない。
本当に不思議だった。
だから
映像の中の二人の姿ばかり見ていた。
そして、次に二人の影の方向が違うのに気づいた。
南京事件の写真の合成と同じだと思った。
また
風が吹いて湯川さんが着ている
オレンジ色の服が風に揺れていた。
後藤さんはそうでもないのに、
湯川さんだけがまるで扇風機が前に置かれているような
揺れ方をしていたのが変だと思った。
この映像は合成されたものではないか?と思った。
今朝、やはり合成ではないかというニュース記事を見て
検証しているとも知った。
安倍総理の会見は当然のことを言ったと思う。
日本がテロの標的になったのは、
安倍総理がイスラエル等のアラブ諸国を
訪問したのが原因だというのもおかしい。
あくまで日本は人道的支援をしていたのだ。
日本はテロに屈しないという態度を示すべきだ。
湯川さんと後藤さんがシリアに入ったのを批判する声もある。
確かに、危険なところ、戦闘地域へ行くのは
覚悟が必要であり自己責任でもある。
だが、今それを言っても仕方ない。
無事解放されるよう
安倍総理の今後の対応に期待したい。
スカーレット
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