スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
この最近、家に居て休んでいる時間が多くなり
家事も根を詰めてしないようにしているので
暇というか時間が余ってしまう。
今までの私なら自分で仕事を作って
じっと座っている時間などほとんどなかった。
でも、事故以来の体調不良で
心身共に休める必要があると自覚するようになり
数日前にDVDを借りて来て見ている。
三枚借りた中で
初めに見たのが「ひまわりと子犬の七日間」だった。
堺正人が主演している。
犬の映画は昔は見なかった。
興味も関心もなかった。
アズキを飼いはじめて
犬がテレビや本や雑誌やネットに出てくると
ついつい見入ってしまう。
この映画は後で名づけられるひまわりという犬の
ほぼ一生に近い映画だ。
あらすじをここに書いても仕方ない。
興味のある人は見てほしい。
ただ、母犬のわが子に対する愛情の深さに感動した。
それと、保健所での犬を殺処分する制度に疑問を持った。
捨て犬が野良犬になり捕獲されたり
飼い犬でも飼い主が年を取って飼えなくなり
保健所に犬を預け
七日間の間に次の飼い主が見つからない場合は
可哀そうだけれど殺処分してしまうのだ。
ガスで殺してしまう。
犬は死ぬ前にえさをたっぷりもらう。
でも、自分がどうなるかわかるのだろう
怯えた顔をして悲しそうな鳴き声をあげていた。
殺処分する職員を堺正人が演じていたのだが
その気持ちをとてもうまく演技していた。
結論はこの母犬も子犬も
堺が貰い受け幸せに生きていけるようになって
いわば、ハッピーエンドの作品になっている。
このひまわりが生まれてから野良犬になる経緯
野良犬になり子供を産み
子犬と共に捕獲され収監される。
そこでは人間を憎み威嚇する姿があった。
母親としてわが子と引き裂かれることに
抵抗していたのだ。
人間社会では
親が子供を捨てたり殺してしまうこともある。
犬にはそれがないのだ。
本能といえばそうだけれど
人間にも同じ母性本能がある。
この映画を見ていて
アズキが無性に愛おしくなった。
だから、アズキを抱っこしてみていた。
アズキは幸せよねと言葉かけしながら。
でも、考えたら
アズキはひと月くらいで母犬から引き離されている。
私の家に来たのが二か月の時だ。
その前からペットショップで売られていたのだから
生後間もなく店にいたのだろう。
アズキのお母さんは私だ。
だから
私はアズキを看取るまで元気でいないといけない。
犬を飼いはじめたのだから責任は最期まである。
この映画を見ていろいろなことを考えた。
スカーレット
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