スカーレットの心のつぶやき
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2012年07月13日(金) 七夕の日に

七夕・7日は過ぎたけれど

私が七夕の日に思うことを。

「七夕の日に」

毎年、夏休みが始まる頃、

愛媛県の山あいにある小さな美術館・ギャラリーしろかわ」で

「全国かまぼこ板の絵展覧会」が開催される。

平成7年に始まった展覧会は今年で18回目を迎える。

受賞作品が展示される部屋の片隅に、

命の大切さを説くように額に入れられた

「白い猫」の作品が飾られている。

題名は「うららかな頃に」。

描いたのは当時22才だった中沢裕美さん。

第1回に応募した裕美さんは、

応募から数ヵ月後の7月7日の七夕の日に白血病で亡くなった。

ご両親は、裕美さんが応募したことを知らず、

招待券が届いて初めて知ったと言う。

毎年七夕になると、

全国から裕美さんを追悼するたくさんの短冊が送られて来る。

そして、美術館の玄関の竹並木には笹飾りが飾られるのだ。

裕美さんの命は、白い猫の作品と共に、

美術館を訪れる人たちの胸に永遠に生き続けるに違いない。

今年も裕美さんの七夕の日がやって来た。


スカーレット