スカーレットの心のつぶやき
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2012年05月26日(土) 今まで生きてきた中で

私は現在60才。

昭和26年生まれで還暦。

よくぞこの年まで生きて来れたものだと

自分でも感心している。

私は先天性心臓疾患を持ってこの世に生まれてきた。

そして、当時は医学も今のように進歩していなかったから

私は20才までしか生きられないと

医者は母に言ったそうな。

母は自分が私のような病気を持った子を産んだことに

責任を感じていたみたいで

実際、祖母が母にそんな言葉を発したと聞く。

私は、一度も母を恨んだこともないし

母に文句を言ったことはない。

私が生まれてきたのには何か理由があるのだろうし

それがわからなくても、母が私を産んでくれたことは

それだけで有難いことだと思っている。

今ではこんな偉そうなことを言っているが

母には本当に色々心配のかけ通しだった。

母だけではなく

私の周りの人たちは良い人たちばかりで

私のことを心配もしてくれたし

気を遣ってくれたりもした。

それが、当たり前になって育った分

人よりもわがままになったことは認める。

でも、そういう風に育ったために

私は人を傷つけることはしなかった。

そして、

今まで生きてきて、人に傷つけられたと思うことが

数回あるだけなのだから

幸せな方だと思わざるを得ない。

傷つけられたと思うのは主観的なことであり

相手は決して、私を傷つけてやろうと思って

したことではないと思う。

ただ、二人を除いて。

その二人は、子供の頃に知り合った人ではなく

極最近知り合った人たちだ。

私にとって晴天霹靂のことが何度もあった。

ショックで寝込む寸前までいったこともある。

死にたいと思ったこともあった。

今になって思うと

何故、あんなに思いつめたのだろう・・と不思議に思う。

今でも思い出すと嫌な気持ちにはなるが

それでも、感情には残さないようにしようとして

最近では大分薄らいで来ている。

その二人に共通することは

自分の気持ちのまま

自分勝手に行動や思考をするということ。

いわば、人を振り回すのが得意な人。

その人たちと距離をおいて付き合えば

そこまで嫌な面を見ないで済んだはず。

気を許して付き合った結果が

私を裏切り、バカにし、心を踏みにじって

去って行ったというわけだ。

もっと、早くに気がついていれば

傷つくこともなかったのに

馬鹿な私はついつい、相手を良い人だと思ってしまって

徹底的にダメージを受けるまで気がつかなかった。

今の私の周りには存在しなくなって

大分、救われた気持ちになっている。

今後も、なるべく接する機会を持たないようにしたい。

この年になれば

残りの人生を楽に生きたいと思う。

考えたら、人の行為に振り回されるほど

馬鹿らしいことはない。

それにしても、あの人たちは

誰も何も忠告されることなく

自分でも気付くことなく

人生を終えるのだろうなあ・・

かわいそうな人たち。

神様は見ている。

どんな最期を迎えるか興味もあるが

関係ない人たちが

どのような最期を迎えたとしても

私の知ったことではない。

それより、今の私の周りに居る人たちを

もっともっと大切にしよう。

折角、母がこの世に送り出してくれたのだから

生きている間は、自分らしい生き方をして

死ぬときに何も思い残すことのない

そんな生き方をしたい。


スカーレット