スカーレットの心のつぶやき
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2011年08月03日(水) きっと落ち込んだだろう

昨日は、午後から夫の病院へ行った。

食べたいと言っていた芋菓子を持って。

病院の駐車場に着いた途端に激しい雨が降り出した。

傘を持っていたから濡れなかったけど

天気予報では何も言っていなかったから

病院の待合室で待つ人たちは傘を持っていないようだった。

雨はどのくらい降ったのだろう。

私が二時間後に病院を出た時は止んでいた。

夫は芋菓子をつまんだ。

夫のことだから美味しいとも不味いとも何も言わない。

普段から何も言わない人だから仕方ないが

私としては美味しい、ちょっと高目の芋菓子を持っていったのだから

美味しいなあと言ってくれると嬉しかった。

二時間居る間に夫とまあまあ話をすることが出来た。

話と言っても私が話しかけることがほとんどで

夫から私へ話す時は用事のある時だけだ。

その夫が用事以外の話をした。

それは職場の女の子のお祖母さんが

肝細胞癌で亡くなったという話だった。

生前からその人の様子を女の子から聞いていたみたいだった。

夫も肝細胞癌、

そして、その人も夫と同じく

ラジオ波で治療をした。

その人が腹水がたまって大きな病院に入院していたらしい。

夫が自分がその人と同じだ・・と言ったのだ。

確かに肝細胞癌もラジオ波治療も腹水も同じだ。

でも、夫の癌は完治している。

今、腹水がたまっているのは

癌のためではなく

脾臓を摘出したためのものだ。

だから、違う。

私はそのことを強調したけれど

夫はやはり気にしているみたいだった。

夫の気持ちはわかる。

自分も同じようなことになるのでは?と不安に思っているのだ。

どんな慰めの言葉を言っても

夫の気持ちが変わらない限り何もならない。

下手に話をするとかえって不安になるかもしれない。

だから、もうそのことに関しては触れるのをやめた。

そして、娘のことやアズキの話をした。

今日は午後から職場の上司と同僚がお見舞いに来てくれるとのこと。

私は午前中・昼前から用事があるので

早目に夫の所へ行こうと思う。

夫は眠れただろうか・・

落ち込んではいないだろうか・・・


スカーレット