スカーレットの心のつぶやき
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2007年08月04日(土) 麦茶

最近はスーパーへ行くと、

麦茶のペットボトルも売られているが、

我が家では二日に一度、

麦茶を煮出している。

3リットル入りのやかんに

2リットルの水を入れ、

沸騰する前に麦茶のティーパックを一つ入れ五分間煮出す。

自然に冷ました後、容器に入れて冷蔵庫へ。

喉が乾くとジュース代わりに飲むから

2リットルの麦茶は直ぐになくなる。

水出しも出来るが煮出す方が衛生的だし、

濃く出るような気がする。

そして何より部屋中に

香ばしい香りがするのが嬉しい。

昔、子どもの頃、

母は毎日木綿の袋に麦茶の葉を入れ煮出してくれた。

当時は冷蔵庫もない時代だったから、

今のように冷たい麦茶を飲むことは出来なかったが、

外で遊んで汗をいっぱいかいた後飲む麦茶は、

渇ききった喉を潤し、

最高のご馳走だった。

また、夕食の時、

美味しそうにビールを飲んでいる父の横に座り、

コップに麦茶を注ぎ、

父の真似をして、

ぐいぐいと飲んだ思い出がある。

戦後、物のない不自由な暮らしの中で、

麦茶は家族にとり、

なくてはならない飲み物だった。

あれから50年近い年月が経つが、

麦茶の香りと味は今も変わらない。


スカーレット