スカーレットの心のつぶやき
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2006年11月22日(水) いい夫婦の日

十一月二十二日、今年も「いい夫婦の日」がやってきた。

この日が来るたびに、

いい夫婦ってどんな夫婦なのだろう?と考える。

今年六月に亡くなった私の父と、

今も元気で居る母は

結婚して六十年という長い年月を夫婦として過ごしてきた。

結婚生活は山あり谷あり、

泣いたり笑ったりの連続だ。

私が小学生のころ、

二人が大喧嘩をして、母が家を出ると言いだしたことがある。

私は、どうしたらいいか分からなくて、

母の手をぎゅっと握って、

「母ちゃんと一緒に行く」と泣いていたことを覚えている。

また、揃って酉年生まれの両親は、

いつも、小さな口喧嘩を繰り返していた。

そんな両親を見て正直

「あんな夫婦にはなりたくない」」と思ったこともある。

でも、喧嘩しない夫婦は居ない。

父が亡くなってから、

母は、毎日、父と言い争っていた頃がとても懐かしいと言っている。

喧嘩してでも良いから生きていて欲しいとも言っている。

そんなものかもしれない。

夫婦は、長い時間の中で、

お互いに空気のような存在になり、

居てくれることの有難ささえ忘れてしまう。

「いい夫婦の日」はそれに気づかせてくれる日だ。

今夜は「有難う」の気持ちを込めて

夫の好物でも作ろう。


スカーレット