スカーレットの心のつぶやき
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2006年10月26日(木) 何か変

この数日来、

日本の公立高校の三年生の社会科履修問題で揺れている。

私の娘は高校二年生、

昨日は高校でこの問題について話があり

大丈夫だという話を聞いて安心していた。

普通世界史以外に地理か日本史の中からひとつを選び

履修しないといけないのに

大学受験に必要のない教科は

単位を取得しないで履修したことにしていたという。

現在高校三年生が皆卒業できない可能性のある高校も出てきた。

センター試験まで後三ヶ月

受験も追い込みのこの時期に

残された単位履修のために

今年中に70時間勉強しないといけなくなったという。

ある子供は「受験科目でない科目にそんなに時間を費やすことは無駄だ」

と不満をもらしていた。

またある子供は「ほかのちゃんと履修している人たちに対して

履修しないで受験することは失礼になる」と言っている。

それぞれの気持ちは分かる。

もし、私の娘がこういう立場に立っていたとしたら

親として平気で居られないような気がする。

何もなくても受験に対してストレスがたまるこの時期、

心配なく勉強に集中できる環境を作ってやることが

子どもの周りの者たちの責任だと思う。

良い大学へ進学させたいという高校同士の

競争意識がこういう結果を招いたのではないだろうか。

文部科学省はこの問題をどういう風に処理するのだろう。

学校の姿勢、先生たちの勝手な思い込みが

子どもたちの不安を作ってしまった。

もう一度原点に戻って考え直す時期なのかもしれない。


スカーレット