スカーレットの心のつぶやき
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| 2006年01月23日(月) |
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最愛の叔母が亡くなった。
二人の子ども、五人の孫、
そして四人の曾孫たちに囲まれて静かに息を引き取った。
七十八歳の叔母は二年前に肺がんを告知されたが、
自らの意志で辛い検査も手術も断り、
定期的な診察と薬の投与だけを受けていた。
叔父を若くして亡くした後、
ボランティアや川柳、俳画と
趣味の世界で知りあったステキな友人たちと交流を深めて、
私から見ても羨ましいと思えるくらい自分自身のために生きてきた。
熱狂的な阪神ファンで、
野球の季節の叔母はとても幸せそうだった。
勿論精神的には苦痛も多かったはずだが、
いつも明るくユーモアを持ち、周りの者達を元気づけてくれた。
闘病という言葉の持つ重く苦しい道を選ばず、
自然に死を迎えるという
叔母の選んだ道を誰も反対することは出来なかった。
私たちは皆、
せめて叔母に痛みや苦しみのない安らかな死を迎えて欲しいと願っていた。
そしてその通り、
叔母は苦しむことなく静かにやさしい死を迎えることが出来た。
昨日の葬儀はたくさんの家族、親せき、
川柳の仲間たちに囲まれてしめやかに行われた。
叔母の死は残された私たちに生きることの意味、
そして敬虔な死を教えてくれたような気がする。
「叔母ちゃん、良い思い出をいっぱい有難う、ゆっくり休んでね」
スカーレット
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