スカーレットの心のつぶやき
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夕べNHKで懐かしい歌を集めた「思い出のメロディ」があった。
私がまだ若い頃から、夏、お盆が近づいてくると必ずNHKのTVで 「思い出のメロディ」放送され、両親はいつも懐かしそうに歌を歌っていた。
時が流れ、段々と私の思い出の歌が流れるようになったのには、少々驚いている。
父や母が好きで良く歌っていた歌を今は聞くことがなくなってしまった。
両親は古賀メロディが好きだった。
私も一緒に聴いているうちに自然に古賀メロディを覚えてしまった。
中でも、父がギターを爪弾きながら歌っていた 「影を慕いて」や「酒は涙かため息か」などは 本当に知らないうちに覚えてしまった。
私にとっての懐かしい歌は、やはり高校から大学、 そして大学を卒業した頃の歌は今も私の心に残っている。
20代が入退院の繰り返しで、病院暮らしが多かったので、 いつも枕元にラジカセを置いて、さだまさしの歌を聞いていた。
ベッドの上で聞く彼の歌にどれほど慰められたことだろう。
時には昔を思い出し、懐かしさで胸がいっぱいになったこともある。
又気持が弱っている時に、何気ない優しい言葉を聞くとどれほど心癒されたことだろう。
彼の歌は私の気持をそのまま表してくれているように、 また私の心を代弁してくれているようだった。
失恋の心の痛み、憧れる人への想い、母への気持、 別れた恋人への惜別の思い、 全ての私の心の中の思いを歌ってくれていた。
今もさだまさしの歌を良く聞く。
彼の澄み切った高音の響きはいつ聞いても良い。
両親が昔歌っていた歌が忘れられないで、今も歌っているように、 私にとっては20代に歌ったり聴いたりした歌が 「懐かしのメロディ」となっていつまでも私の心の中に聞こえてくるに違いない。
皆もきっと何か一曲は、心に残っている歌があるはずだ。
悲しいとき、辛い時人は音楽によって心が和むものだ。
聴いたり、歌ったりしている人全ての心の中のオアシスに違いないと思う。
スカーレット
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