スカーレットの心のつぶやき
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今私の横ではハイドンの曲が流れている。
最近バッハやヘンデル、ハイドンと言ったバロック音楽が とても気に入って聞いている。
何故かショパンでもなく ベートーベンでもなく バッハなのだ。
バロック音楽が全ての音楽の元のように思える、 中世のバロック時代の美術もそうだけれど、 この時代の芸術は、宗教に関係していると思う。
聞いているとどこかで聞いた曲だなって思うはず。
バッハ、ヘンデル、ビバルディー、そして、モンテベルディ、クープランと続くのだが・・・ 戦後長い眠りから覚めて再生したバロック音楽は 演奏と研究のお陰で今、様々な分野でその精神の 復活が見られるようになった。
この時代の楽器といえば、チェンバロ、パイプオルガンが 代表的であるけれど、 その古楽器を用いた和解世代が演奏するのを聴くと まるでドラマを目の前で見ているような そんな人間表現の凄さに驚く。
ロマン派とも 古典とも違う何か心を動かすものがある。
バッハは「音楽の父」 ヘンデルは「音楽の母」と言われているように 全ての音楽の歴史はバロックにあるのではないかと こうしてバッハやヘンデルの曲を聴きながら思う。
バッハの曲を前に教会のパイプオルガンでの演奏で聴いたときは 心がとても清められ敬虔な気持になったのを覚えている。
バッハは作曲家として知られているけれど、本当はオルガン奏者 だったと聞く。
バッハの曲は全ての旋律がまるで一つ一つが独立していながら 絡み合って一つの曲になっているように思える。
それは多分バッハがそれまで別の奏者によって奏でられていた のを一人が右手、左手そしてペダルを使って 立体的名演奏をするというやり方をしたからでは ないだろうか?
ベートーベンは良い、 ショパンも良い。
でも今私はバッハの曲に心惹かれていることは確か。
私の拙いこの手で本当のバッハの本当のバロックの 弾き方で、バッハの曲をもう一度弾いてみよう。
スカーレット
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