2002年05月21日(火) |
●阪神3ー6虚人(怒) 阪神甲子園球場 |
観戦から戻ってきた。疲れた(笑) 悪夢の敗戦。多分大方の人がそう見るだろう。 私もそうだ。 しかしこれも去年までとは違うと感じさせられるものがある。 まず藪。どういう事情があったかは分らないが、8回続投させたのは、星野監督が寄せるエースへの期待ではないだろうか。 井川と藪の二枚看板にはある程度試合を任せるという意味もあるように思うのだが・・・。 この采配に、去年までとの差があると見たい。 こういう使い方は、後半に生きてくるのではないだろうか。
ただ打たれた事も然る事ながら、藪の失敗は清水への四球だ。 これで自分を余計に追い込み、元木に対しては余裕を失ってしまった。 続く福原も四球がポイントだったと見る。 松井・清原に与えたそれが命取りになった。 あのマウンドでは、絶対1点までに止めなければならなかった。 はっきり言って、虚人(笑)戦で松井・清原を共に歩かせているようでは勝利は見えて来ない。 ここは踏ん張ってもらいたかった。 う〜ん、でも藪が完全に完封ペースだっただけに、気持ちの面で十分準備出来てなかったかも知れないしね。
いずれにしても相手に勢いを与えるような負け方をしたのは事実。 しかし上述したような星野監督の采配と斉藤・関本等の新戦力の台頭、それに何と言っても矢野の復活が嬉しいし、今後も期待が持てると確信している。 慌てる事はない。勝負はシーズン後半だ。 今年のチームなら、絶対このままズルズルと行く事はないと思っている。
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