2005年05月25日(水)
最初の記事が3年ぐらい前なので、断続的とはいえよく日記が続いている。こんなに日記を続けたことなかったもんねー。
ブログも使ってみて、一日に何度更新してもいいってのが、魅力的なわけだけども。
誰がために書く。人に公開してリアクションが来るのが楽しいんじゃなくて、気が向いたときに、すぐ記録できて、どこからでも読める。情報のストックの意義のほうが大きいので、あんまりアクセスを気にしたことはなかったんですが、検索ワードによっては上位に表示されるらしいので、誰かが読んでくれているんでしょう。投げやりで、すまん。
検索して、ひっかかった先が日記とかブログだった場合、あんまり役にたたないなー、と自分は思う事が多いので、物欲の砦とか既得の墓は「ひとり暮らしの手帖商品テスト」気分も味わいつつ「実際はどーなのよ」を残すようにしてみたり。でも、人の便利よりは自分が便利。ついこないだ買ったばっかりとか思ってたモノが、二年ぐらい使ってたりとか。壊れるはずだよと、納得したり。
「モンティパイソンのホーリーグレイル」と「ライフオブブライアン」が観たいんで、アマゾンで探してたら、どちらもだいぶ前にDVDにはなってたらしい。アマゾンで注文すべきか(廉価版はまだ先の発売だけども)、ヨドバシのポイントのほうがお得か。悩ましいところです。
それよりショックだったのはエイゼンシュタイン・ボックスが発売されていて、ヨドバシの棚に並んでいたこと。うがー。カネさえあれば、本当に何でも手に入る世の中になったんですね。
映画史にサンゼンと輝くらしいんですが、そんなことはどうでもよくて、「イワン雷帝」が入ってる。「戦艦ポチョムキン」も入っている。なんてこった。
これは、アマゾンなんてチェックしたら危ない。とても危ない。
「スタートレック」もボックス・セットがあったりする世の中。とめどなく物欲が刺激される危険な世界。
「スパイダーマン2」は期待どおりでした。しゅぱーん、しゅぱーん。ビルからビルへ移動する動き、おぉっ、わかってるじゃないか。コマーシャルでドク・オクのキカイノアシの動きがすんばらしかったので、これは「動き」はハンパじゃなくステキだろうという、期待をかけていたのですが、いやー、ステキ。
ドラマはどうでもいいです。別に。
スパイダーマンが肉体派ヒーローだ、という設定がいいんだと思います。怪力と、蜘蛛の糸で空中を飛べる、という体を張ったアクションが全てなので、目もくらむような動きがあってこそ。このアクションをつくったひとが誰なのかわかりませんが(CGとか特殊効果の担当者?)、他も観てみたい。
キルスティン・ダンストってば、メリー・ジェーンがアメコミ・キャラでエロエロだってのを体現しすぎ。スパーダーマンのスーツやマスクが偽物っぽいんでしらけかけるとMJが出てきて、泥臭いまでに「真実味」が増す。そんな気がするです。
MJ役がつるっとした美形だったら、もう、滑稽なコミックでしかないんだけど、ちょっとスキッパなところとか、ソバカスがあったり、なんというかもう、「アメリカのヒロイン、隣のかわいこちゃん風味」そのもの(なんですか、それ、自分で書いてても疑問)。あちこちのレビューから察するに、いまいち日本で受けないっぽいけど。
いいじゃん、アメコミのヒロインなんだから。
クラスで一番モテてるかわいこちゃんが僕の彼女で、そんでもってモデルだったりして、って、もう、まるっきりマンガな世界そのもの。でも、実際のクラスで一番のかわいこちゃんて、どっちかというと、すんごい美人とか美形ってわけではない、そういう意味でとってもリアルだと思う。
もとからマンガなんだから、どっかに現実味がないと、なかなかつらいものがある。3は、まあ、あるんだろうけどMJ役が代わったら、ドラマ的にも厳しいだろうな。
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