わわわんわん



so-ra-mi-mi

2002年12月05日(木)

コーラスの入り方だとか歌詞でウタダの新曲なのかと思ってイたのが全然ちがう歌手のものだと知った驚きでいっぱいの今日。
そう思って聴くとたしかにリズム隊(タイコとか)が甘いかもしれない。

それらしい味がしてればおおむねクリームパンはクリームパンでさほどむづかしいことを考えることもなく、ヒトは音楽を聴いているのだろうか?

クラシックを聴け、と「指導」される場面ではない。が、いったい、ちゃんとしたクリームパンはどこで食べることができるのか。はたまたそのちゃんとしたクリームパンを提供してくれるところがあったとして、だれにでも食べられるものなのか。

いろいろ考えているといやな気持ちになる。どんなクリームパンもおいしいと思って食べている限りはそれがクリームパンのすべてを代表してくれているのだが、他のクリームパンを食べれば食べるほど特定の「クリームパン」は相対化されかつてはこのうえもなくおいしかったあのクリームパンも凡庸なクリームパンのひとつになってしまう。しかし次のクリームパンを食べつづけなくてはならない。それがこのうえもなくおいしかったクリームパンを失い続ける行程でしかないとしても、そこにクリームパンがある限り食べてみなくてはうまいかまずいかわからない。

でもすんごく不味いクリームパンを不味いっていうと怒られたりするのはいやだな〜。

 < 過去  INDEX  未来 >


わわん

My追加