小説の構想やら更新予告やら短い話やら。
誤字脱字やら単語が中途半端に途中だとか色々あるけど気にしない。

http://www.enpitu.ne.jp/usr8/89649/

中途半端に予告っぽいの。
2003年03月07日(金)

血の色が見たかった訳じゃない。
そんな訳じゃ無かった。

ただ、彼を殴り殺してしまいたかっただけだった。


 拳骨が頬骨にあたってミシ、と骨が軋むような音をたてた。しかし千石は気に留める事無くもう一度その顔を殴った。左手で、同じようにさらにもう一度。
骨の軋むような音と感触、口の中を切ったらしい彼の唇から垂れた一筋の血液に、千石はひどい興奮を覚え、舌舐めずりをして、ニィと唇の端をあげて笑みを浮かべた。

「ねぇ、わかんないの?いいかげんわかりなよ、亜久津」

最後に呼んだ名前は、千石が思った以上に冷たい声音になった。

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以前言っていた路上生活者とゴクアク。
次はコレ。多分コレ。
書けたら更新するけどいつになるのやら……さっぱりだ。




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