原稿より……。 -- 「…………何か変なもんでも入れたんか?」 「何ソレ! もうちょっと俺の事信用してよねー……もー変なものなんか何にも入って無いよー」 明らかに疑惑の眼差しを向ける亜久津に、千石は「ほら」と言って自分のフォークに亜久津の皿に盛られたスパゲティーを絡め取り、食べてみせた。そしてもう一度、スパゲティーを絡め取ると、今度はそれを亜久津に向けた。 「あーんして、あーん、ほら」 「それぐらい自分で食える、やめろ馬鹿」 しかし、それぐらいの亜久津の抵抗では千石も折れない。しつこく口を開けろと強請る。 「そう言わずにーほら、美味しいって、ね? 食べてよ」 「嫌だ」 「ほら、あーん」 「…………」 「あーくーつー! いい加減口開けてよ!」 亜久津は押し黙り始めたが、千石はしつこく口を開けろと要求し続ける。その声に段々と声に怒気が混じり始めた頃には、ようやく亜久津ももう耐えられないとでも言いたげに強く机を叩き、千石を思いきり睨み付けた。 「だぁああもうッ! 食えばいいんだろ食えば!」 しかしそう言った直後、にっこりと満足げに千石が笑ったのを見て、亜久津はやられた、と舌打ちをした。 そして机を思いきり叩いたおかげで、手が痺れに似た感覚と痛みを訴え始めたことに気づき、さらに顔を顰めた。 だがそんな亜久津とは対照的に、千石は嬉しそうに笑い、わざとらしく口を開けて、亜久津にもう一度催促した。 「はい、よくできました、はい、あーんv」 「……最低……」 「まーたそんな事言ってー…」 千石が家に来る時は、大抵の場合そこそこ料理の作れる彼が料理を作る。亜久津にだって多少の料理はできるのだが、如何せん面倒くさがって自発的に作る事は少ないからだ。 そもそも亜久津は食べる事自体に大した興味を抱いていないので、空腹に耐えかねる以外には、大抵食べない事や適当にコンビニで買って済ます事が多い。 その事は優紀も知っているし、千石も知っている。だから育ち盛りの息子の体を心配する母の優紀から、千石に任せる事も多い。最近では暗黙の了解に近く、訪ねる度に千石が何かしら作り、亜久津がそれを食べるというのはパターンだ。 「イタダキマス……ん、なかなか良い出来じゃ無い?」 「……まぁ不味くは、無い」 「そうでしょ? よかった」 -- こっから続かなくて四苦八苦。 つっこむならば説明的な部分がものっそい嫌。 説明調で読み辛い。 いつもの事なんだけどさ……(泣) さらりとかけるようになりたい……猫田はガチガチしてる気がする。 猫田が真面目気質(人に言われた…)なのがいかんのか? -- うーうーうーうー……。 あーあと見ていらっしゃる事を祈って届くかわからない私信を…。 メールにしては短すぎるかと思い、こんなところで失礼します。 >>感想メル有難うございましたS原さん。 メールとても嬉しかったです。 バラエティに富んでいるとはまた勿体無いお言葉を頂戴してしまって…恐縮です……有難うございます! 敬語使いの千石はちょっと書いててどうなのかと不安になっていたのですが…そう言っていただけて幸いです…+ 自分でも割合好きな話を好きだと言ってもらえるとなんだか気恥ずかしいような感じで何とも言えない気持ちです……ぁあでもやはり嬉しいですね。 >>あー…あとものっそい今更なんですが。 届かない確率のほうが高いかな、と思うんですが…。 TGKCの件で後日メールをくださった方。 あの時は極悪から脱線した話をしていて、申し訳ありませんでした…入り辛かったかと思います; わざわざメールでの御連絡、本当に有難うございました。 メールでの連絡が個人的にとても嬉しかったので、こっそりお返事らしきものを…ちゃんと送ろうか悩んだ結果、こんな時期にここで……あぁ日記で即日にでもすればよかったかもしれない…;すみませんー; -- 遅くなりましたが、企画やって良かった〜と思ってます……素敵な年明けですよ……。 あと…キリリクですね……あー……本当ごめんなさい…三月中にはどうにかしようよ…進学迄にどうにかしようよ……うーうーうー…。 ネタがあっても進まないのは何なのか……。
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