君を愛しているんだよなんて、冗談なら言えるけど、本気でなんて照れくさくて恥ずかしくててんでダメで。 そういう事を君に言うと君は「嘘くせぇ」って言うけど本当だよ。 あんまりにも君が好きすぎて本気で愛してるなんて言えないよ。 「………あっくーん、ヤニないー?」 「…テメェなんかにやるヤニなんかねぇよ」 「じゃあいただきー」 素早く彼のくわえていた煙草を取り、口をつける。 「…亜久津味」 「わけわかんねェ事いってんじゃねェヨ」 「んー…煙草の味もするし、亜久津と間接キスだし…これは亜久津味と表現しても何の差し支えもないとおもうがね?」 「…テメェは誰なんだよ…ったく、返せ」 「ん、煙草は体に悪いよー?そんな事よりこのキヨちゃんと遊んでよ、ね?」 こういう事は冗談だから、余裕があるからできる訳で。 だからいつもセックスは途中から俺は無口になるんだよ、と彼に言ったら殴られた。 -- 可愛い話が書きたかった。(どうして私の話って可愛げがないのか/お前がひねくれとるからじゃ!) 全然関係ないけど、亜久津を「あくつ(平仮名)」って言うのすごい可愛く思うんですがどうですか。(これ違かったら可愛いのなんて私一生書けないネ!/笑) どうにもよろんさんに送りつけたいゴクアクネタをな、書きたいなーと思っったんだが、こう…文章に変えると全部いっきに書いちゃうんですよね。(だめじゃん) ネタだけなのに!ネタだけなのに! こう、頭のなかで、あたしにしかわかんないような感じで存在しているから、なかなか人のために書くとなるとむずかしいと知った日。
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