2004年08月04日(水)
命日でもある7月15日付けの「日替り一番」、 これとほぼ同様のハガキをすでに出してあるとはいえ、 やはり菓子折りなど抱え、面と向かってご挨拶したいもの。 その顔を見ても、泣きべそかいたりなんかしないと思えるようにもなったことだし。
というわけで、行ってきた。動物病院。 で、長年お世話になった先生に頭を下げたそのとき、 ぼくはふいに理解した。なぜここに来たかったのかを。
あの子のことを話したいのだ、ぼくは。 生前のあの子を知っている人と話したいのだ。 それはもう、家族間だけではおさまらないのだ。 気づいて、ちょっと切なくなった。
☆彡
上のような場合、「おさまる」にはどの漢字を当てればよいのかわからない。 いささかおさまりの悪い話ではある。
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