DiaryINDEX｜past｜will
| 2004年06月01日(火) | without you |
なにがそんなに哀しいの？
そんなに美しい眸をみたことがないから
ドキドキしちゃうよ
どこからきたの？
誰かさがしてるの？
ひとりで遠くから歩いてきたんだ？
栗色の髪がしっとりと濡れてる
夜露に濡れたんだね
きみってもしかしてさ
きのうまで
あたしのことは
ほっといてって
みんなにいってなかった？
凛とした眼差しがね
そんな感じがするもん
でもさ
ほっとけないよ
捨てられた仔猫みたいに
ほら
ふるえてるじゃん
ねぇ
もう泣くなってば
実はさ
ぼくは悪い狼なんだ
可愛い仔猫ちゃんを食べちゃうぞー！
え？
なに哀しい顔してるの
ここは笑うとこだってば
あのさ
きみの探してる人をいっしょに見つけてあげる
ぼくにはそのくらいのことしかできないけど
きみにはぜったい
しあわせになってほしいから
星の輝きのように美しい
その眸は
誰を見つめているのかな
ちょっぴり焼けるけど
きみの恋を手伝うよ
早くめぐり逢えるといいね
きみの大切な人
