母のタイムスリップ日記
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月末のPC作業を終えた。万歳!
昨日 訪問の依頼を受けて向かった帰り道 看取りの終えた介護仲間のお宅の前を通りかかった。 その方は庭先で雪消し作業をしているところだった。 それにしても ずいぶん量が多い。
その方の家は 急な坂の下にある。 聞けば 道が凍って危ないので 道路の雪を庭に落としたそうだ。 道の雪は その方がおひとりでなさったようだ。 道を挟んで 住人はほかにもいるし 道の奥にも住んでいる人はいる。 誰も手伝わないのだなぁ。
雪消ししている介護仲間の顔は雪焼けして真っ黒だった。 どれほどの時間を使ったのか想像できた。 腰傷めない?と聞くと「最初は辛かった。でも慣れてくるとそうでもないよ」と言われ「結構な運動になっているようで 体調もいいよ」とニコニコ。
実は同じ仲間で別の地域に暮らす方も 大雪のあった日 道の雪かきをしたそうだ。片づけに北国の暗黙のルールがあるからせっせと道の隅にたかくたかく積んで行ったと話していた。 冬の間の通学を思えば 雪道を歩くことはなんでもないと言われた。 ご近所の方は 自分の家の前を人が通れる道を1本作るだけだったそうだ。 それをみて「やるしかない」と思われたようだった。
私の周りの介護経験者は「やるしかない」と動く人が多いな。 「してやる」という気持ちが微塵もなくて…純粋まっしぐらだ。
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