母のタイムスリップ日記
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昨夜 弟に電話をした。 すると…「東京」というではないか。 「家来るよね」といえば「何か悪いの?」と。 「いや 非常に変化があるわけではないけれど…」と言葉を濁して返答した。 「行ってもいいよ」の言葉にいささかムッとしたが母のためなので我慢。
今朝 弟はやってきた。 母はやっぱり弟の顔をじっと見る。 前回は下の弟。母が目を離さなかった。 今回は上の弟。時折視線を外すけれどやはりよく見ていたし反応も良かった。
息子が来たので反応が良かったのかはわからない。 でも非常ににこやかで頷きも多かったしよく食べた。
もとまと体調が上を向き始めたところだったのでタイミングが良かったというだけかもしれない。
午後福祉用具の方とケアマネが見えた。 車椅子のマットとリクライニングできる車椅子のお試しをお願いしていた。 あれこれと試してみて結局のところ2台の車椅子をお試しで置いていってくれた。 ケアマネには カンファレンス開催をお願いした。
弟は風を立てて慌ただしく帰って行った。
夜は会で企画している講演会のチラシ作製。 あらかた仕上がったが。明日 もう一度点検の必要あり。
ついさっき 母のオムツ替えそして体位変えた。 熟睡していたので動かされるのを嫌がり珍しく怒っていた。 無表情よりこういう変化がみられることがうれしい。 ただ怒るということは母にとっていやなことがあるのだからこちらがもっと考えてあげなくてはならないのだ。
明日もお休み。 入浴できるかなぁ。
弟は部屋を移動するときには抱えて介助移動してくれた。 でも自分は風呂に入っても母をいれてあげようなんて考えもしない。 言えばやるのだろうけれど…。「言わなくてもしろっつうの」という気分。
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