母のタイムスリップ日記
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母をデイサービスへと送り出した。 最近月・金のデイサービスは 迎えが早くなった。 特に早くなる告知はない。そして早いとは言っても5分程度のことだ。 だから早い事を想定して準備するようにしている。 「ゆっくりでいいですよ」と言われてもやはり待たせてしまうことに「悪いなぁ」って思ってしまうから…。 自分の気持ちをカバーするために早目にしている。
お昼前に 母のかかりつけの医師の所へ薬を貰いに行った。 母のこの1ヶ月の様子をメモって診察券と一緒に出した。 患者さんが少なかったので診察室に入って話をした。 そこでちょこっと薬を替えてみる事になった。 どうなるか…しばらく様子見。
夕方 母は右傾斜して目を瞑って帰宅。 職員は母に呼びかけて視線を合わせて話しかけて母も目を向けて頭を下げていた。 直ぐにトイレ誘導してみたが特段の変化はなかった。 その後水分補給とぶどうを食べて貰った。 昨日までは 大きな粒のぶどうを口に運べば良くかんでおいしそうに食べていた。 ぶどうを口に運んで口が動きだしたので 夕食の支度のためキッチンに入り母に背を向けた。 ひとつ作業が済んで母の近くに行くと口の中のぶどうが丸いまままるで飴をなめるかのように口の中を転がしていた。 「スワッ!」と思ったが「お腹が空いていないんだね。ちょっと出してね」とぶどうを取り出した。 そして水分補給に切り替えてお茶を飲んでもらった。 これじゃ芸がないなぁと思ってぶどうを半分にカットして再度口に運んでみた。するとゆっくり噛みだした。 頭の中で食べる準備ができていなかったのだろう。
夕食を介助する頃には 食べる準備ができたようできちんと噛んで食べてくれた。
就寝まではゆっくり過して ほぼいつも通りの時間に就寝。 就寝後のトイレ誘導も順調。
時折日記にも記しているが…。 就寝前母に「今日も1日良く頑張ってくれてありがとう」とお礼を言葉にしている。 其の時 母は「うふふ」と笑ったり 頷いたりする。 見守る側からすると何処かで「世話している」と言う感覚が残っている。 人から誘導されて過す日々の不自由さを何処かで感じているだろうと最近つくずく感じていて…それを言葉にしている。 極々最近は トイレ誘導時の半分眠っているような時にも「良く頑張っているねぇ。ありがとう」と話しかける。 其の時の母は「うふふ」と半分泣き出しそうに笑う。 言葉には出来ないけれど「世話ばかりかける存在」といつもおもっているのではないか…と考えてしまう。
さて 母の眠っている時間は割りにフリーな時間となる。 TBSラジオのヘビーリスナーとしては ちょっこと浮気。 ニッポン放送の「坂崎幸之助と吉田拓郎」の番組に山下達郎がゲストなのだ。いやはや お腹を抱えて笑いながら聴いていた。 TBSラジオのディグがつまんないということではないのだが…。
台風一過の抜けるような青空がとても心地よかった。
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